JPS5940926A - カ−エアコン制御装置 - Google Patents

カ−エアコン制御装置

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JPS5940926A
JPS5940926A JP13127883A JP13127883A JPS5940926A JP S5940926 A JPS5940926 A JP S5940926A JP 13127883 A JP13127883 A JP 13127883A JP 13127883 A JP13127883 A JP 13127883A JP S5940926 A JPS5940926 A JP S5940926A
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switch
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damper
signal
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JP13127883A
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JPS6258927B2 (ja
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Masanori Naganoma
永ノ間 政則
Yoshiharu Kato
加藤 義治
Atsunori Saito
斉藤 敦則
Yoshimichi Hara
芳道 原
Katsuaki Matsushima
松島 捷明
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control
    • B60H1/00842Damper doors, e.g. position control the system comprising a plurality of damper doors; Air distribution between several outlets

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車室内空気の温度を上昇させる上昇操作信号お
よび車室内空気の温度を下降させる下降(1) 操作信号を生じる操作スイッチを有し、この操作スイッ
チにより生じる上記上昇操作信号または下降操作信号に
応答して車室内空気の温度を調節するようにしたカーエ
アコン制御装置に関する。
かかる制御装置は特開昭55−68417により知られ
ており、簡単な操作で車室内温度を変更できる利点があ
る。
本発明は、この利点を活かし、さらに複数の乗員により
車室内温度を変更できるようにして、操作をより工場さ
せることを目的とする。
このため本発明は、冒頭に述べた装置においてその操作
スイッチとして、上昇操作信号を発生する複数の接点(
82,96、以下括弧内の数字は実施例中の符号を表わ
す)の並列接続回路と下降操作信号を発生する複数の接
点(83,97)の並列接続回路として形成され、上記
複数の接点のいずれの操作によっても上昇操作信号また
は下降操作信号が発生するようになっており、かつこれ
ら複数の接点を車室内の異なる部位にに配置してなる、
ことを特徴とする。
(2) このため本発明では、必要な部位毎に2つの接点を増加
し、さらに簡単な電気配線を布設するだけで、上記目的
を達成することができる。
以下余白 (3) 本発明の一実施例を詳細に説明する。
第1図に主要な機械的、電気的機能要素の配置を示す。
10は車室前方部に配置される空調ダクトを示し、通風
路の上流となる部分に外気取入口12と内気取入口14
が設けてあり、下流となる部分にヒータ吹出口16、デ
フロスタ吹出口18、ベント吹出口20が設けである。
空調ダク)10には、外気取入口12と内気取入口14
とを相補に開閉する内外気切替ダンパ(R/Fダンパ)
、送風ファン28、クーラコア(エバポレータ)301
ヒータコア32、ヒータコアを通る空気とその側路を通
る空気との配分を変えるエアミンクスダンバ(A/Mダ
ンパ)34、ヒータ吹出口16を開閉するヒータ吹出ダ
ンパ(H/ Tダンパ)36、H/Tダンパ36と連動
してデフ吹出口18を開閉するデフ吹出ダンパ(D/F
ダンパ)38、ベント吹出口20とデフ吹出口18とを
開閉するベント吹出口ダンパ(V/Tダンパ)40、お
よび(空調ダクトの下流部において、ヒータコア32並
びにその側路を通過した空気を混合する)工(4) アミソクスチャンバ22を側路してヒータコア32を通
過しない空気をベント吹出口20へ送るためのバイパス
ダクト24を開閉するパイレベル吹出ダンパ(B/Lダ
ンパ)24が配置されている。
以上述べた空調ユニットの構成は公知である。
この空調ユニットにおける吹出モードは次の通りである
(1)ベント吹出: H/Tダンパ36がヒータ吹出口
16を閉じ(若干のすき間のためにヒータ吹出口16か
ら少量の空気が吹出される。)V/Tダンパ22がベン
ト吹出口20を開き、B/Lダンパ42がバイパスダク
ト24を閉じ、結果ベント吹出口20から車室中央およ
び左右へ向って空気を吹出す。
(2)パイレベル吹出(自動制御):H/Tダンパ36
がヒータ吹出口16を開き、V/Tダンパ38がベント
吹出口20を開き、B/Lダンパ42がバイパスダクト
24を閉じ、結果、ベント吹出口20およびヒータ吹出
口16から、車室中央、左右と乗員の足元部へ向って各
々空気を吹出す。
(5) (3)パイレベル吹出(手動): H/Tダンパ36が
ヒータ吹出口I6を開き、V/Tダンパ38がベント吹
出口20を開き、B/Lダンパ42がバイパスダクト2
4を開き、結果、ベント吹出口20およびヒータ吹出口
18から、車室中央、左右と乗員の足元部へ向って各々
空気を吹出す。この場合、ベント吹出口20からの吹出
空気はバイパスダクト24からのヒータコア32にて加
熱されない空気のためにヒータ吹出口18の吹出空気よ
りも低温となり得る。
(4)ヒータ吹出: H/Tダンパ36がヒータ吹出口
16を開き、V/Tダンパ38がベント吹出口20を閉
じ、B/Lダンパ42がバイパスダクト24を閉じ、H
/Tダンパ36と連動するD/Fダンパ38がデフ吹出
口18を閉じ(ただし、比較的大きいすき間がある)、
結果ヒータ吹出口16から乗員の足元方向へ空気吹出す
とともに、デフ吹出口18からもフロントガラス方向へ
空気(ヒータ吹出の20%程度の量)を吹出す。
(5)デフ吹出: H/Tダンパ36がヒータ吹出口(
6) 16を閉じ(若干のすき間あり)、V/Tダンパ38が
ベント吹出口20を閉じ、B/Lダンパ42がバイパス
ダクト24を閉じ、H/Tダンパ36と連動するD/T
ダンパ38がデフ吹出口18を開いた状態となり、結果
デフ吹出口18からフロントガラス方向へ空気を吹出す
空調ダクト10において、44は送風ファン28の下流
位置に配置されたプロワレジスタを示し、その詳細は後
述する。
46.4B、50,52.54は上述のダンパ26.3
4..36,40.42を動かすための公知のダイアフ
ラム作動器で、電磁弁ユニット62から空気配管を伝っ
て与えられる空気圧力に応じて各々のダンパを独立して
駆動する。これらの作動器は負圧によって出力端を引き
、内蔵ばねによって押し返すよう構成される。電磁弁ユ
ニット62は5個の2通路切替型の電磁弁62a、62
b、62e、62f、62gと、2個の1通路切替型の
電磁弁62c、62dとを含む。またこのユニット62
には1、管63a、負圧タンク63、管(7) 63bを介して車載エンジン(図示せず)の吸気管負圧
が、また管63Cを介して大気圧が供給され、電磁弁6
28〜62gの配管に与えられる。
2通路切替型の電磁弁62a、62b、62e。
62f、62gは、電気エネルギーによる付勢と消勢に
応じて負圧アクチュエータ52〜58に与える空気圧力
を大気圧と負圧とのいずれかを切替える。電磁弁62C
,62dは各々別個に大気圧と負圧との供給、停止を制
御し、電磁弁62Cの付勢開路時は、負圧ダイアフラム
48に与える空気圧力を徐々に大気圧に近ずけ、電磁弁
62dの付勢開路時は、負圧ダイアフラム48に与える
空気圧力を徐々にエンジン負圧の値に近ずける。
56は公知の冷媒圧縮膨張型の冷凍装置ユニットを示し
、冷媒圧縮機(コンプレッサ)56a。
エキスパンションバルブ57、およびクーラコア30を
含む。この冷凍装置ユニットは、圧縮機56aに付設さ
れ電子クラッチ64の付勢時に車載エンジンからの回転
動力を受けて圧縮器56aが駆動されることによって運
転状態となり、クーラ(8) コア30を冷却する。図示しないが冷凍装置二ニア 1
・56はクーラコア30の表面温度がほぼ0℃になるよ
うに冷媒循環量を調節する公知の機構を含む。
58はダイアフラム作動式の温水弁を示し、ヒータコア
32を通るエンジン冷却水配管を開閉することによって
、ヒータコア32の加熱作用の発生と停止を切替える役
目をもつ。この温水弁は、電磁弁ユニット62中の電磁
弁62fによって駆動される。
60は電動機(ブロワモータ)で送風ファン28を回転
させ、空調ダクト10内に強制痛風を生じさせる。
66は電気制御装置(コンビエータユニット)で、電磁
弁ユニット62の各電磁弁と、冷凍装置ユニット56を
作動させる電磁クラッチ64と、送風用電動機60とに
、電気エネルギの供給を行なって、車両の室内の空調を
制御する。制御条件を与えるため、車室内の2カ所(車
室前部;助手席前方で計器盤付近、車室後部;リヤトレ
イ付近)(9) に設置された温度センサ(内気温センサ)68゜69、
エンジン冷却空気取入口に配置された温度センサ(外気
温センサ)70、およびフロントガラス下の計器盤上板
に設置された温度センサ(日射センサ)の計4個の温度
センサが用意され、その検出した温度信号が電気制御装
W66に供給される。また温度制御用ダイアフラム作動
器48の出力軸の位置に応じた信号を取り出すための、
サーボ位置検出ユニット74が設けられている。このユ
ニット74はA/Mダンパ34の開度に比例した開度信
号を生じるポテンショメータ(74a;後述)とA/M
ダンパ34の最大冷房位置検出スイッチ(74b ;後
述)とA/Mダンパ34の位置に段階的に応動して送風
量を決定する(自動制御時)変速スイッチ(75;後述
)とを含む。
コンピュータユニット66の動作ヲ乗員によって指示し
、また乗員に空調機の動作状態を表示するための、前席
用操作ユニット76、並びに後席用操作ユニット78が
コンピュータユニット66と接続される。前席用操作ユ
ニット76は車両計(10) 器盤の中央部に設置され、後席用操作ユニット78は前
席背板の背部(後席から見える位置)に設置される。
第2図に前席操作ユニット76の表面におけるスイッチ
類の配置を示す。中央にスライド式の送風用変速スイッ
チ(プロワスイッチ)80が配置され、パネル背部にそ
の接点機構が設けである。
なお、このスイッチにより電動機60の低、中。
高速回転と自動変速が決定される。パネル左側に(右ハ
ンドル車において運転者に近い位置)、制御上の目標温
度(設定温度)を上昇、下降させる指令信号を発生する
アップスイッチ82、ダウンスイッチ83が設けである
。少数点以下1桁を含む計3桁の発行式数字表示器85
aがアンプ、ダウンスイッチ82.83の近傍に配置さ
れる。この表示器85aは設定温度の表示に供される。
86〜94は空調機の制御モードまたは動作モードを指
令するモードスイッチ群で、各スイッチは次の指令を意
味する信号をブツシュ時に発生する。
(1)内気スイッチ(RECスイッチ)86;R/Fダ
ンパ26によって内気取入口14を開け。
(2)外気スイッチ(FRSスイッチ)87.R/Fダ
ンパ26によって外気取入口12を開け。
(3)エコノミスイッチ(ECONOスイッチ)88;
クーラコア30の冷却作用(冷凍装置ユニット56の作
動)を停止して温度調節せよ。
(4)エアコンスイッチ(A/Cスイッチ)89;クー
ラコア30の冷却作用を働かせて温度調整せよ。
(5)オートスイッチ(AUTOスイソヂ)90;自動
制御せよ。
(6)ベント吹出指令スイッチ(VENTスイッチ)9
1;ベント吹出モード(前述)にせよ。
(7)デフ吹出指令スイッチ(DEFスイッチ)92;
デフ吹出モード(前述)にせよ。
(8)パイレヘル吹出指令スイッチ(B/Lスイッチ)
93;バイレベル吹出モード(手動前述)にせよ。
(9)ヒータ吹出指令スイッチ(HEATスイッチ)9
4;ヒータ吹出モード(前述)にせよ。
スイッチ82.83および86〜94は自己復帰式のブ
ツシュ操作型が採用され、また各スイッチの背面にはラ
ンプが収納され、点灯時にスイッチの銘板を読み得るよ
うにしである。
パネル表面には、背部に収納したブザー(後述)の放音
用音孔77が設けである。
第3図に後席操作ユニット78の表面におけるスイッチ
類の配置を示す。前席操作ユニット76におけるアンプ
、ダウンスイッチ82.83と同一構成、機能のアンプ
、ダウンスイッチ96,97が設けである。
第4図は全体的な電気結線を示す。
98は車載バッテリで、装置全体に対する電気エネルギ
の供給源である。100はエンジンキースイッチでガソ
リンエンジンのイグニッシ9ンスインチ(IGスメイチ
)を示す。前記コンピュータユニット66へは、線67
aにより直接、線67bによりrGスメイチ100を介
して、電力供給される。
(13) 102はプロワリレーで、付勢時にプロワモータ60の
一端に電源電圧を印加する。プロワモータ60の他端は
プロワレジスタ44およびプロワスイッチ80を介して
接地される。またプロワレジスタ44からサーボ位置検
出ユニット74における変速スイッチ75を介してプロ
ワスイッチ44に接続される。そして、プロワスイッチ
80の可動片81がHi 、 M e 、  L o 
、 A U T Oのいずれかに操作されると、プロワ
リレー102が付勢されプロワモータ60に所要の電圧
を印加する。
また、プロワスイッチ80の投入は線66aからコンピ
ュータユニット66に知らされる。プロワスイッチ80
の操作位置がHiであるとプロワモータ60はプロワレ
ジスタ44を介することなく、直接にバッテリ電圧が印
加され、高速回転される。
Me位置では、プロワモータ60は3個のレジスタを介
して給電され、中速回転する。Lo粒位置は、プロワモ
ータ60は5個のレジスタを介して給電され低速回転す
る。
プロワスイッチ80がAUTO位置に操作され(14) ると、前記のA/Mダンパ34の位置に対応して変速ス
イッチ75の接点75a位置が段階的に変わり、A/M
ダンパ34が中間位置から全開および全開位置に移行す
るのに応じてプロワレジスタの個数を減少させ、空調ダ
クト10から吹出される空気の温度と風量とを自動的に
関係させる。
104はスタータカットリレーで、エンジンキースイッ
チがスタータ接点(図示せず)に投入されたときに付勢
されて、プロワリレー102を強制的に消勢させる。こ
れによってクランクキング中はプロワモータ60を停止
する。
106.108はプロワスイッチ80がAUTO位置に
操作されているとき機能する、ウオームアツプカットリ
レーとウオームアツプリレーで、コンピュータユニット
66によって線66zが付勢されているときに、水温ス
イッチ110,112が閉成すると付勢され、そのリレ
ー接点を開放する。第1の水温センサ110はエンジン
冷却水温度が30℃より低いとき(従ってヒータコア3
2の加熱能力が全く不足する)に閉じてウオームアツプ
カットリレー106を開き、ヒータリレー102の付勢
を菌糸してプロワモータ6oを作動させない。AUTO
位置においてのみこれを可能とするため逆流防止ダイオ
ード81aが設けである。第2の水温スイッチ112は
エンジン冷却水温度が50℃より低いとき(従ってヒー
タコア32の加熱能力が充分でない)に閉じてウオーム
アツプローリレー108を開き、変速スイッチ75によ
るプロワモータ60の自動変速制御を禁止し、低速回転
に固定する。ダイオード81aにより、AUTO位置に
おいてのみこれを可能にし”Cある。
第2の水温スイッチ112の開閉を示す信号は、n66
bを介してコンピュータユニット66に入力される。
以上のプロワモータ60に関する電気結線において、プ
ロワモータ60はプロワスイッチ80の選択操作を基礎
とし、AUTO位置でのみA/Mダンパ32と関連制御
され、またヒータコア32の温度にも影響される。
114はコンプレッサリレー、116は低圧カットスイ
ッチで、コンピュータユニット66からのIJ)166
yによる付勢命令(0”レベル)によって、コンプレッ
サリレー114が付勢され、その接点を閉じて電磁クラ
ッチ64を付勢することにより、前記の冷凍装置ユニッ
ト56を作動状態にする。低圧カットスイッチ116は
クーラコア30の出口側配管内の圧力が規定レベル以下
のとき開放して、上記のコンピュータユニットからの付
勢命令に係わらず、電磁クラッチ64を消勢して冷凍装
置ユニット56を停止する。118はアイドルアップ用
の電磁装置で、コンプレッサ56a駆動中の動力負荷を
捕捉するため車載エンジンのアイドル回転数を高める。
前記の電磁弁ユニット62における7個の電磁弁のうち
の6個62a〜628.62gは、コンピュータユニ・
ノド66からの線66s〜66xを介しての付勢命令(
“0”レベル)によって付勢される。温水弁58を駆動
するための電磁弁62fは、前記のサーボ位置検出ユニ
ント74に内蔵された最大冷房位置検出スイッチ74b
の閉成時(17) (A/Mダンパ34が最大冷房位置の近傍にあるとき)
に付勢される。
各電磁弁62a〜62fの付勢(ON) 、消勢(OF
F)とアクチュエータの作動の関係を次に示す。
(11電磁弁62 a−ON−作動器5oによりH/T
ダンパ36でヒータ 吹出口16を開(。
0FF−作動器5oによりH/ Tダンパ36でヒータ 吹出口16を閉じる。
(2)電磁弁62b−ON−作動器54によりB/Lダ
ンパ36でバイμ スダクト24を開く。
0FF−作動器54によりB/ Lダンパ36でバイμ スダクト24を閉じる。
(3)電磁弁62 c−ON−作動器48によりA/M
ダンパ34をヒータ コア32側(冷房側) (18) に近づける。
0FF−電磁弁62dがONで ない限り、作動器48 によりA/Mダンパ3 4の位置を維持する。
(4)電磁弁62 d−ON−作動器48によりA/M
ダンパ34をヒータ コア32から遠ざける (暖房側に移動させる)。
0FF−電磁弁62cがONで ない限り、作動器48 によりA/Mダンパ3 4の位置を保持する。
(5)電磁弁62e−ON−作動器46によりF/Rダ
ンパ26で内気数 入口14を開く。
0FF−作動器46によりF/ Rダンパ26で外気数 入口12を開く。
(6)電磁弁62 f−ON−温水弁58を閉じる。
(19) OFF−温水弁58を開く。
(7)電磁弁62g−0N−作動器52でデフ吹出口1
8を開く。
0FF−作動器52でベント吹 出口20を開く。
120はブロワ連動クレーで、ブロワスイッチ80がO
FF位置以外に投入されると付勢され、リレー接点を閉
じる。なお、このブロワ連動リレー120はプロワスヨ
ンチ80の投入に応答するもので、前記のスタートカッ
トリレー104並びにウオームアツプカットリレー10
6の付勢によるブロワモータ60の停止とは無関係であ
る。
ブロワ連動リレー120は、ランプ回路並びにセンサモ
ータに対する電源の供給、停止の役割をもつ。センサモ
ータ132,133は小型の送風ファンを回転させるも
ので、ブロワスイッチ80の投入、すなわち乗員ちよる
空調の要求に応答して、前記の内気温センサ88,89
の周囲に通風環境を生じさせる。このアスピレータと称
されるモータ駆動ファンの使用は公知である。
(20) ブロワ連動リレー120の付勢により、減光リレー12
2の常閉リレー接点を介して、前記のモードスイッチに
対応するランプ86a〜94aの一端にバッテリ電圧が
印加される。ランプ86a〜94aの他端はコンピュー
タユニット66に接続されており、コンピュータユニッ
ト66からの点灯命令(“0”レベル)によって任意の
ランプが点灯される。
122は減光リレー、124はライティングリレーで、
車両のライティングスイッチ126の投入時(夜間)に
付勢される。減光リレー122は付勢時にリレー接点を
開き、ランプ回路に制限抵抗123を挿入する。このた
め、ランプ86a〜94aはライティングスイッチ12
6の投入前(昼間)よりも減光される。ライティングリ
レー124は付勢時にリレー接点を閉じ、前記の前席用
アップ、ダウンスイッチ82.83並びに後席用アップ
ダウンスイッチ96.97の各々を照明するためのラン
プ82a、83a、96a、97aを点灯する。同時に
、ダイオードオア回路12(21) 8と抵抗130を介して、ランプ86a〜94aの点灯
回路を形成し、コンピュータユニット66から点灯命令
が与えられたときより若干暗く、ランプ86a〜94a
の全てを点灯する。ライティングリレー124の付勢す
なわち、ライティングスイッチ126の投入(つまり一
般的に夜間であること)は、線66Cの信号レベルとし
てコンピュータユニット66に入力される。
ライティングリレー124のコイルと並列接続されたラ
ンプ80aは、前席操作ユニオンドア6の背部に設けら
れ、パネル表面に描かれた文字(ブロワスイッチの操作
位置rOFFJ、rAUTOj 、  「LOJ 、r
MeJ 、rHiJを内側から照明するために使用され
る。
モードスイッチ86〜94は、全て一端がアースに接続
され、ブツシュ時に生じる″0″レベル信号を操作信号
としてコンピュータユニット66に入力している。
前後席のアップ、ダウンスイッチ82.83゜96.9
7は、全て一端がアースに接続され、ア(22) ラフスイッチ82.96相互、ダウンヌイソチ83.9
7相互は他端が共通接続され、前席もしくは後席でのブ
ツシュ時に生じる″0″レベル信号を一括して、アップ
装置またはダウン装置の信号としてコンピュータユニッ
ト66に入力している。
前席操作ユニット76において前記の表示器85aを含
むデジタル表示ユニット85が、コンピュータユニット
66と接続され、また、ブザー77aが発振回路77b
を介してコンピュータユニット66と接続されている。
温度センサ6B、69,70.72は負特性感熱抵抗(
サーミスタ〉からなり、そのうち、2つの内気温センサ
68,69は直列に接続され、残りの外気温センサ70
と日射センサ72は個別に、コンピュータユニット66
に抵抗値情報(電圧値として)を入力する。なお、前部
内気温センサ6Bの検出値を後部よりも重視するように
両者の抵抗値と温度係数を選定しである。前記サーボ位
置検出ユニット74に含まれるポテンショメータ74a
は、中間タップの電圧値をコンピュータユニット66に
入力する。
コンピュータユニット66は、後で詳述するが、空調機
能を制御するメイン制御回路133(第8図参照)と設
定温度を管理する表示制御回路135と概略骨けられ(
第5図参照)、各々メインコンピュータ132、表示用
コンピュータ134と称するマイクロコンピュータを含
む。2つのコンタ132.134は各々定電圧回路13
6.138を有し、メインコンピュータ132はICス
イッチ投入時、表示用コンピュータ134は常時電源供
給を受ける。上述した、コンピュータユニットと信号の
授受関係にある電気部品は適当なバッファ、インターフ
ェースを介して、コンピュータ132.134のいずれ
かと接続される。
次に、コンピュータユニット66における表示制御につ
いて第5図の電気結線図および第6図。
第7図の演算流れ図に従って説明する。まず第5図にお
いて、76.76’は前席1榮作ユニットで、ブザー音
を発生する電気音響変換器(ブザー)77aと、このブ
ザー77aのブザー音発生を駆動するための発振回路7
7bと、クロックおよびデータの表示指令信号を光学的
に伝達するフォトカプラ85b、85cと、このフォト
カプラ85b。
85Cを介した表示指令信号を4ビツトずつシフトして
記憶するシフトレジスタ85dと、このシフトレジスタ
85dよりの3×4ビツトの信号を変換するとともにラ
ッチおよびブランクの表示指令信号を受けて表示駆動の
ための表示駆動信号を発生するデコーダドライバ85e
と、7セグメント3桁の表示器85aと、アップスイッ
チ82と、ダウンスイッチ83と、プロワスイッチ80
とを備えている。なお、表示器85a1フオトカプラ8
5b、85c、  シフトレジスタ85a、デコーダド
ライバ85cにて前記のデジタル表示ユニット85を構
成している。また、98はバッテリ、100はイグニッ
ションスイッチ(ICスイッチ)、124はライティン
グリレー、133はメイン制御回路である。
135は表示制御回路で、富士通(株)製M88851
のマイクロコンピュータからなる表示用(25) コンピュータ134と、この表示用コンピュータ134
へ数MHzの基準発振信号を発生する基準発振回路13
4aと、表示用コンピュータ134へ定電圧を供給する
定電圧回路138と、ダイオード140,141と、コ
ンデンサ142と、前記定電圧回路138よりの定電圧
発生に伴う電圧レベル変化を検出してリセット信号を発
生ずるりセント回路143と、表示用コンピュータ13
4よりの設定温データを受けるバッファ144と、この
バッファ144よりの信号をディジタル/アナログ(D
/A)変化するD/A変換器146とを備えている。そ
して、このD/A変換器146よりのアナログ信号は電
圧フォロワ148を介してメイン制御回路133のアナ
ログ入力に加えられる。また、メインコンピュータ13
2の作動介しをリセット回路150にて検出し、その検
出信号が表示用コンピュータ134に加えられる。
そして、表示化コンピュータ134は、定電圧回路13
8よりの定電圧供給およびリセット回路143よりのリ
セット信号をVcc端子、リセソ(26) ト噛子に受けて作動状態となり、ライティングリレー1
24.アップスイッチ82.ダウンスイッチ83.プロ
ワスイッチ80、およびこの第5図には図示しない後席
操作ユニット78のアップスイッチ96、ダウンスイッ
チ97 (アップスイッチ82.ダウンスイッチ83に
それぞれ並列接続されている)よりその閉成状態に基づ
く各スイッチ信号を受けて表示制御のための各種演算処
理を実行し、表示器85aに設定温を表示させるための
表示指令信号(ラソヂ、ブランク、クロック。
データの信号)をシフトレジスタ85dおよびデコーダ
ドライバ85eに発生し、ブザー77aよりのブザー音
発生を制御するためのブザーオン。
オフ指令信号を発振回路77bに発生し、設定温の情報
をメインコンピュータ132に伝達するための設定温デ
ータをバッファ144に発生している。また、この表示
用コンピュータ134は、リセット回路150よりの信
号をスタンバイ (STBY)端子にて受け、リセット
回路150よりメインコンピュータ132の作動に伴う
リセット信号が発生している時はその演算処理を正常に
継続し、メインコンピュータ132の作動が停止してリ
セット信号が発生しなくなるとその演算処理の途中で待
機状態のまま停止している。なお、134bはバッファ
144に設定温データを出力するためのラソツ付ボード
である。また、発振回路77bへは表示用コンピュータ
134からの指令信号およびメイン制御回路133から
の各モードスイッチ86〜94の操作を示す信号を加え
ている。
上記構成における表示制御回路の作動を第6図および第
7図に示す演算流れ図に従って説明する。
この第6図は表示用コンピュータ134のメインルーチ
ンの演算処理を示す演算流れ図、第7図は内部タイマの
時間カウントに基づく割込ルーチンの演算処理を示す演
算流れ図である。
今、表示用コンピュータ134に対し、バッテリ98よ
り安定化電源回路138を介した安定化電圧がVcc端
子に供給され、この安定化電圧の供給に伴うリセット信
号がリセット回路143よリセット回路に印加されると
、この表示用コンピュータ134は作動状態になる。そ
して、この状態からIGスメイチ100が閉成され、メ
インコンピュータ132が作動状態になったことをリセ
ット回路150が検出してリセット信号を表示用コンピ
ュータ134の5TBY端子に印加すると、表示用コン
ピュータ134は第6図のスタートステソフ200より
その演算処理を開始する。
そして、初期設定ステップ202に進み、後述するRA
M内の各種データ用領域の内容を全て0にクリアし、設
定温データTを25℃に相当する値にセットし、内部タ
イマをセットし、そしてこの内部タイマを起動させ、以
下メインルーチンの繰返演算に進む。
そして、このメインルーチンの繰返演算の最初に表示部
計算ステップ204に進み、設定温データTを表示器8
5aの3桁(101,100,1O−1)のディジタル
表示のためにio’、ioO。
10−1桁の表示部データに変換してRAMの所定領域
に記憶させ、表示塩出カステップ206に進んで表示部
データを10’桁のデータから10−+(29) 桁のデータに至るまでクロック信号に同期させて順次フ
ォトカプラ85b、85Cを介してシフトレジスタ85
dに発生するとともに最後にラッチ信号をデコーダドラ
イバ85eに発生し、T出力ステップ208に進んで設
定温データTをラッチ付ボート134bランチしてバッ
ファ144に発生する。このことにより、設定温データ
Tに対する表示部データがデコーダドライバ85eに保
持され、ブランク信号が加えられていない時は表示駆動
信号を表示器85aに発生してその時の設定温をディジ
タル表示させる。また、バッファ144を介した設定温
データの信号はD/A変換器146によりアナログ信号
に変換され、電圧フォロワ148を介してメイン制御回
路133のアナログ入力に入力され、温度制御のための
設定温情報として用いられる。
そして、Bフラグ判定ステップ210に進んでBZフラ
グがRAMの所定領域にセットされているか否かを判定
し、後述する設定温データTの変更によりBZフラグが
セットされているとその判(30) 定がYESになってBZタイマセットステップ212に
進み、約5 Q m s e cのBZタイマ’TBを
RAMの所定領域にセットシ、ブザーオン指令ステップ
214に進んでブザーオン指令信号を発振回路77bに
発生し、ブザー77aよりブザー音を発生させる。しか
し、BZフラグがリセットされていて前記BZフラグ判
定ステップ210の判定がNOになると、BZタイマセ
ットステップ212およびブザーオン指令ステップ21
4を通らずにSWタイマセットステップ216に進む。
そして、このSWタイマセットステッフ216にて約5
00 m s e cのSWタイマTSをRAMの所定
領域にセットし、SWタイマフラグリセットステップ2
18に進んでRAMの所定領域のSWタイマフラグをリ
セットする。
そして、SWタイマフラグ判定ステップ220に進んで
SWタイマフラグがリセットされているか否かを判定し
、SWタイマフラグがセットされているとその判定がN
oになるが、リセットされているとその判定がYESに
なってプロワスイッチ判定ステップ222に進む。この
プロワスイッチ判定ステップ222では、プロワスイッ
チ80が閉成されているか否かをプロワスイッチ80か
らの信号状態により判定し、プロワスイッチ80が開放
状態である時すなわち車室内空調を行なっていない時は
その判定がNoになり、スイソチデータリセソトステソ
ブ226に進んで設定温き変更を禁止すべくスイッチデ
ータSをOにリセットするが、プロワスイッチ80が閉
成している時は前記プロワスイッチ判定ステップ222
の判定がYESになり、スイッチデータ入力ステップ2
24に進んでアップスイッチ82(96)、ダウンスイ
ッチ83(97)よりの信号状態をパラレルのスイッチ
データSとして入力する。そして、スイッチ状態判定ス
テップ228に進み、スイッチデータSと後述する旧ス
イッチデータSOとを掛算(SXSo)するとともにそ
の値がOであるか否かを判定し、0でない時、すなわち
アップスイッチ82(96)あるいはダウンスイッチ8
3(97)が投入され続けていて旧スイッチデータSo
とスイッチデータSがアップデータSuあるいはダウン
データSoの値を持っている時はその判定がNoになる
が、上記条件以外の時に掛算値5XSOがOになりその
判定がYESになる。
そして、スイッチ状態判定ステップ228の判定がYE
Sになった場合はSWタイマフラグセントステップ23
0に進んでSWタイマフラグをセットし、アップスイッ
チ判定ステップ232に進んでスイッチデータSがアッ
プデータSuであるか否かを判定する。このとき、スイ
ッチデータSがアップデータSuであるとその判定がY
ESになり、アップデータセットステップ234に進ん
で旧スイッチデータSをアップデータSuにセットする
が、スイッチデータSがアップデータSuでないとその
判定がNoになり、ダウンスイッチ判定ステップ236
に進む。そして、このダウンスイッチ判定ステップ23
6にてスイッチデータSがダウンデータSoであるか否
かを判定し、ダウンデータSOである時にその判定がY
ESになり、ダウンデータセットステップ238に進ん
で(33) 旧スイッチデータSをダウンデータSOにセットするが
、スイッチデータSがダウンデータSoでない時にその
判定がNOになり、データリセットステップ240に進
んで旧スイッチデータSoを0にリセットする。そして
、アップデータセットステップ234、ダウンデータセ
ットステップ238、データリセットステップ240の
後、あるいはSWタイマフラグ判定ステップ220の判
定がNoの時はブザーフラグリセットステップ242に
進む。
他方、前記スイッチ送憇判定ステップ228の判定がN
oの時、すなわちアップスイッチ82(96)あるいは
ダウンスイッチ83(97)が投入され続けている時は
、表示部計算ステップ242、表示塩出カステップ24
4、T出力ステップ246に進み、先に説明したステッ
プ204゜206.208と同様の演算処理を実行し、
SWタイマフラグ判定ステップ220にもどる。
以上のステップ220〜246における各種状態につい
ての演算の流れを以下に示す。
(34) ■プロワスイッチ80が開成状態でアップスイッチ82
(96)、ダウンスイッチ83(97)がいずれも押さ
れてない場合、あるいは両方同時に押された場合、 ステップ220−222→224→228→230→2
32−236→240 ■プロワスイッチ80が閉成状態でアップスイッチ82
(96)が新たに投入された場合、ステップ220−2
22−224→228→230→232−4234 ■プロワスイッチ80が閉成状態でダウンスイッチ83
(97)が新たに投入された場合、ステップ220→2
22→224→228→230→232→236→23
8 ■プロワスイッチ80が閉成状態でアップスイッチ82
(96)、ダウンスイッチ83(97)が投入され続け
ている場合、 ステップ220→222→224→228→242→2
44−4246→220 ■プロワスイッチ80が開放状態の場合、ステップ22
0→222−226→228→230→232→236
−240 なお、SWタイマフラグはSWタイマフラグセットステ
ップ230にてセットされてもSWタイマフラグリセッ
トステップ218に到来した時にリセットされるため、
SWタイマフラグ判定ステップ220の判定はYESに
なる。このSWタイマフラグ判定ステップ220の判定
がNoなる場合は上記■の場合において、後述する割込
ルーチンによりSWタイマTSを500m5ecの時間
だけカウント処理してSWタイマフラグをセットした場
合である。
上記演算処理に続き、BZフラグリセットステップ24
8に進んでBZフラグをリセットし、アップスイッチ判
定ステップ250に進んで旧スイッチデータSoがアッ
プデータSuであるか否かを判定する。そして、旧スイ
ッチデータSoがアップデータSuであるとその判定が
YESになり、上限判定ステップ252に進んで設定温
データTが設定温の上限である32℃に相当する値であ
るか否かを判定する。そして、設定温データTが32℃
に相当する値よりも小さい時はその判定がNOになり、
加算ステップ254に進んで設定温データTに「1」 
(設定温データTの「15は0.5℃に相当する(if
りを加算して更新し、BZフラグセントステップ256
に進んでブザー77aよりブザー音を発生させるために
BZフラグをセットするが、設定温データTが32℃に
相当する値であって前記上限判定ステップ252の判定
がYESになると、ステップ254,256を通らない
ため設定温の変更およびブザー音の発生のための処理は
行なわない。
他方、前記アップスイッチ判定ステップ250の判定が
NOの時はダウンスイッチ判定ステップ258に進んで
旧スイッチデータSoがダウンデータSOであるか否か
を判定する。そして、旧メイッヂデータSoがダウンデ
ータSOであってその判定がYESになると下限判定ス
テップ260に進み、設定温データTが設定温の下限で
ある18℃に相当する値であるか否かを判定する。この
(37) とき、設定温データTが18℃に相当する値よりも大き
い時はその判定がNOになり、減算ステップ262に進
んで設定温データTから「1」を減算して更新し、BZ
フラグセットステップ256に進む。
また、アップスイッチ82(96)、 ダウンスイッチ
83(97)のいずれか一方だけが投入されていなくて
前記ダウンスイッチ判定ステップ258の判定がNOに
なった時、あるいは設定温データTが18℃に相当する
値であって下限判定スプリング260の判定がYESに
なった時は、設定温データTの変更およびブザーフラグ
のセットを行なわず、表示部計算ステップ204にもど
る。
そして、加算ステップ254あるいは減算ステップ26
2にて設定温データTが変更された場合は、表示部計算
ステップ204により表示部データが設定温データTに
応じて変換される。従って、表示塩出カステップ206
にて出力される表示部データにより表示器85aのディ
ジタル表示が0゜5℃だけ更新され、T出力ステップ2
08にて出(38) 力される設定温データTによりメイン制御回路133に
おける温度制御のための設定温情報も変更される。また
、このときにはBZフラグがBZフラグセットステップ
256にてセットされているため、BZフラグ判定ステ
ップ210に到来した時その判定がYESになり、BZ
タイマセントステップ212およびブザーオン指令ステ
ップ214の演算処理を実行することにより上記設定温
の変更とともにブザー77aよりブザー音を発生させる
。このブザー音の発生は後述する割込ルーチンによりB
ZタイマTBを50 m s e cの時間だけカウン
ト処理する間継続される。
上記説明したメインルーチンの繰返演算は50m s 
e c程度の周期にて実行されており、このメインルー
チンの演算処理に対す第7図の割込ルーチンの演算処理
を内部タイマにより数百μsec程度の時間間隔にて実
行する。すなわち、内部タイマが数百μsecの時間を
カウントすると第7図の割込スタートステップ300に
到来し、以下の割込演算処理を実行する。まず、初期ス
テップ302に進み、内部タイマを停止し、割込演算処
理にて内容が変更される各種レジスタを待避させ、内部
タイマをセットし、SWタイマフラグ判定ステップ30
4に進む。そして、メインルーチンの演算処理によりS
Wタイマフラグがりセットされているとその判定がYE
Sになり、減算ステップ306に進んでSWタイマTs
から「1」を減算して更新し、SWタイマ判定ステップ
308に進んでSWタイマTsがOより小さくなったか
否かを判定する。このとき、アップスイッチ82 (9
6)、ダウンスイッチ83(97)のいずれか一方が押
し続けられており、メインルーチンにおいてSWタイマ
判定ステップ220〜T出カステップ246を経てSW
タイマ判定ステップ220へもどる演算処理を繰返し、
上記スイッチが投入されてから約500 m s e 
cの時間が経過すると、このSWタイマ判定ステップ3
08の判定がYESになり、SWタイマフラグセントス
テップ310に進んでSWタイマフラグをセットする。
従って、この割込演算処理が終了してメインルーチンに
おけるSWタイマフラグ判定ステップ220に到来した
時その判定がNoなる。
そして、前記SWタイマフラグ判定ステップ304SW
タイマ判定ステップ308の判定がいずれかNoの時、
あるいはSWタイマフラグセットステップ310の後に
ブザー判定ステップ312に進む。このブザー判定ステ
ップ312では、ブザー指令信号用の出力ボートの信号
状態によりブザーオン状態か否かを判定し、ブザーオン
時にはその判定がYESになって減算ステップ314に
進み、BZタイマTBより「1」を減算して更新し、B
Zタイマ判定ステップ316に進んでBZタイマTBが
Oより小さいか否かを判定する。このとき、メインルー
チンにおけるBZタイマセットステップ212にてBZ
タイマTBがセットされた時点から約59m5ecの時
間が経過すると、このBZタイマ判定ステップ316の
判定がYESになり、ブザーオフ指令ステップ318に
進んでブザー77aのブザー音発生を停止させるための
ブザーオフ指令を発振回路77bに発生する。
(41) そして、ブザー判定ステップ312、BZタイマ判定ス
テップ316の判定がいずれかNoの時、あるいはブザ
ーオフ指令ステップ318の後にプロワスイッチ判定ス
テップ320に進む。そして、このプロワスイッチ判定
ステップ320から復帰ステップ334に至るまでの演
算処理にて表示器85aの発光状態を制御する。すなわ
ち、ブロワスイッチ80が開放状態の時にはプロワスイ
ッチ判定ステップ320からブランクオン指令ステップ
332に進演算処理を実行し、デコーダドライバ85e
にブランクオン指令信号を発して表示器85aへの表示
駆動信号の発生を停止させ、表示器85aの設定温表示
を停止させる。また、プロワスイッチ80の閉成時で、
かつライティングリレー124の開放時には、プロワス
イッチ判定ステップ320から加算ステップ322、回
数判定ステップ324、回数リセットステップ326を
経てブランクオフ指令ステップ328に進級路■と、プ
ロワスイッチ判定ステップ320から加算ステップ32
2、回数判定ステップ324、ライ(42) ティングリレー判定ステップ330を経てブランクオフ
指令ステップ328に進む経路■とを1:3の割合で繰
返し、デコーダドライバ85eにブランクオフ指令信号
を発するため、デコーダドライバ85eより表示器85
aに表示駆動信号を発生し、表示器85aの設定温を明
るく表示させる。
また、プロワスイッチ80の閉成時で、かつライティン
グリレー124の開成時には、上記■の経路と、プロワ
スイッチ判定ステップ320から加算ステ・ノブ322
、回数判定ステップ324、ライティングリレー判定ス
テップ330を経てブランクオン指令ステップ332に
進む経路◎とを1:3の割合で繰返し、デコーダドライ
バ85eにブランクオフ指令信号とブランクオン指令信
号を1:3の割合で交互に発するため、表示器85aの
設定温表示の発光を減光させる。すなわち夜間減光を行
なう。なお、回数データLはRAMの所定領域に設定さ
れている。
そして、復帰ステップ334では、待避させておいて各
種レジスタをメインルーチンの演算処理のだめに復帰さ
せ、内部タイマを起動し、リターンステップ336に進
んで先に一時中断していたメインルーチンの演算処理に
復帰する。
上記説明した第6図のメインルーチンと第7図の割込ル
ーチンの演算処理の実行により以下の作動が行なわれる
(1)プロワスイッチ80の開放時には設定温の変更お
よび設定温の表示を停止させる。
(2)プロワスイッチ80の閉成時において、アップス
イッチ82(96)あるいはダウンスイッチ83(96
)が押されると、32℃から18℃の間で設定温を0.
5°Cだけ変更し、ブザー77aより50 m s e
 cの間ブザー音を発生させる。
(3)上記(2)に対し、アップスイッチ82(96)
あるいはダウンスイッチ83(97)が押され続けると
、500 m s e cの時間が経過する毎に32℃
から18℃の間で設定温を0.5℃づつ変更し、この変
更に伴ってブザー77aよりブザー音を5Qmsecの
間発生させる。
(4)プロワスイッチ80の開成時においても設定温が
32℃の時にアップスイッチ82(96)が押された場
合、あるいは設定温が18℃の時にダウンスイッチ83
(97)が押された場合には設定温の変更を行なわない
(5)ライティングリレー124の閉成時には表示器8
5aの発光を減光させる。
なお、この表示器コンピュータ134はバッテリ98よ
り安定化電源回路138を介して安定化電圧が常時供給
されているため、IGスメイチ100の開閉状態とは関
係なく常時作動状態になっているが、IGスメイチ10
0の開閉時にはメインコンピュータ132の作動が停止
するため、リセット回路150よりリセット信号が表示
用コンピュータ134の5TBYに加わらなくなり、表
示用コンピュータ134はその時の演算処理の状態で停
止したまま待機状態となっている。すなわち、1Gスイ
ツチ100の開閉に伴うメインコンピュータ132の作
動状態に応じて表示用コンピュータの演算処理の実行が
行なわれる。
次に第8図以下の図面に基いて、コンピュータ(45) ユニット66におけるメイン制御回路133の構成と作
動を説明する。第8図はメイン制御回路133の内部と
周辺の電気回路を示す。
前記モードスイッチ86〜94は各々スイッチ信号入力
回路86b〜94b(図面一部省略)を介して、エンコ
ーダ152に接続される。エンコーダ152は入力端子
に印加される信号に対応して4ビツトのパラレル2進コ
ード信号を発生しメインコンピュータ132の入力端子
に与える。
メインコンピュータ132は富士通(株)のM8884
1型マイクロコンピュータが使用され、クロック回路1
32aが付設される。コンピュータ132は、■Gスメ
イチ100のオン時にバッテリ98から給電される定電
圧回路138がら電源供給され、またこの供給電圧の立
ち上がりに応答するリセット回路150からリセット信
号を受ける。
前記ボテンシeメータ74aおよび温度センサ68.6
9,70.72は、各々アナログ信号入力回路74b〜
72b(一部図面記載省略)を介(46) して、マルチプレクサ154に入力される。マルチプレ
クサ154には表示用コンピュータ135から電圧フォ
ロワ148を介して与えられる設定温度を示すアナログ
電圧信号も入力され、マルチプレクサ154は、ポテン
ショメータ74bが生じるA/Mダンパ34の開度信号
と、各温度センサが生じる内気温信号、外気温信号、お
よび日射信号と、上記設定温信号とを、コンピュータ1
32の命令によって選択する。
ラダー抵抗回路156はバッファ157を介してコンピ
ュータ132から与えられるコード信号に対応した、ア
ナログ電圧信号を生じる。
比較器158は、マルチプレクサ154が選択した1つ
の入力アナログ信号電圧と、ラダー抵抗回路156が生
じる基準アナログ電圧とを比較する。つまり、ラダー抵
抗回路156とバッファ157と比較器158とは、入
力アナログ電圧信号の値をデジタル値として検定する役
割(コンピュータ132は入力アナログ電圧をデジタル
値として認知)をもつ。
160はシフトレジスタで、コンピュータ132からシ
リアルデータ信号132bとこれに対応する同期クロッ
ク信号132cとを受はパラレルコードとして出力端子
に生じる。出力されたパラレルコード信号は、ラッチ回
路162において、コンピュータ132から出力される
ラッチパルス信号132dによって、ラッチされる。ラ
ンチ回路162の出力端はモードスイッチランプ86a
〜94aの各々ドライブ回路86c〜94c (図示一
部省略)を介して接続される。
しかして、メインコンピュータ132は、ランプ86 
a 〜94 a (Dうち出力信号132b〜132d
によって、任意の1つ以上のランプを点灯させる命令を
生ずることができ、いずれのランプを点灯させるかはコ
ンピュータ132によって決定される。
メインコンピュータ132はドライブ回路62a′〜6
2g′ (図示を一部省略)を介して、電磁弁ユニット
62における各々の電磁弁723〜62g付勢、消勢さ
せ、先に述べた空調機の動作そ−ドを実現する。なお、
ドライブ回路62a′〜62g′と107に対しては、
コンピュータ132のラッチ付出力ボード132eから
出力信号が印加される。
107のドライブ回路はウオームアツプカットリレー1
06、同ローリレー108を付勢し得る電源供給を行な
う。なお第2の水温スイッチ112の開閉を示す信号は
線66bから入力アンプ113を介してコンピュータ1
32に入力される。
メインコンピュータ132は、前記表示制御回路135
のブザー出力回路に対しブザー鳴動命令を示す信号を出
力する端子をもつ。
次に第9図以下にメインコンピュータ132の制御プロ
グラムを示す。制御プログラムは表示用コンピュータ1
34においてと同様、コンピュータ自体の作動を規定し
、従って電気回路を媒介して空調機全体としての作動を
特徴づけるもので、コーザマニアル、実験剤、期待され
る仕様等に基いて試行錯誤をくり返して組み立てれら、
コンピュータ内蔵のプログラムメモリ (リードオンリ
メ(49) モリ:通称rROMJ)に書き込まれる。
第9図はメインコンピュータ132におケル制御プログ
ラムの概要を示している。プログラムは概略的に分けて
、次のA−1のブロックの環状連鎖として成り立ってい
る。
A;スタートルーチンー−IGスメイチ100の投入に
基づくメイン制御回路133の起動と時を同じくして生
じるリセット信号150からのリセット信号を受けて、
制御プログラムを初期番地から実行開始し、内蔵レジス
タ、データメモリ。
および入力端子(ボート)の初期設定を行なう。
B;アナログ信号入力ルーチンーーマルチプレクサ15
4の入力端子に印加される5つのアナログ電圧信号を順
次デジタル値として検定し、決められた定数計算を行な
って制御変数としてデータメモリ (RAM)に記憶す
る。
C;強制内気制御ルーチンーー電磁弁62c(MVC)
のオン、オフ、電磁クラッチ64(Mg、e)のオンオ
フ、FRSスイッチ87の操作、水温スイッチ112の
開閉、内部タイマ(TiM(50) 2)の状態、およびA/Mダンパ34の開度(TpO1
4℃に相当する値より大か小か)によって、外気取入口
12と内気取入口14との開閉を決定する。
D;スイッチ人力読込ルーチンm−モードスイッチ86
〜94の状態をエンコーダ152から入力し、スイッチ
の開閉に対応して状態フラグ(fl a g)の“1″
、0”を決定し、さらに各スイッチが1回目の投入であ
るときにブザー77aの鳴動命令を決定する。
E;コンプレッサ制御ルーチンー−ECONOスイッチ
8BまたはA/Cスイッチ89が操作されているとその
命令通りに電磁クラッチ64を付。
消勢し、AUTOスイッメイ0の操作時は、設定温度(
Ts)と外気温度(TAM)の差、A/Mダンパ34の
実際開度(Tpo)、電磁クラッチ64の実際の付、消
勢の別、およびA/Mダンパの仮想した開度(Kpo−
MX)を総合評価して、電磁クラッチ64の付、消勢を
決定する。
F;吹出口制御ルーチンー−DEFスイッチ9■、、v
ENTスイッチ92、B/L7.イッチ93、またはH
EATスイッチ94が操作されていると、その命令通り
の吹出モードを実現すべく、電磁弁62a、62b、6
2e、62gのON、OFFを決定し、AUTOスイッ
チ9oが操作されていると、A/Mダンパ34の開度(
Kpo)並びに補正データ(Ms)によって、ヒータ吹
出、パイレベル吹出、ベント吹出を決定するつ各吹出モ
ードを表示するため、モードランプ88a〜94aの点
灯を行なう。さらに、ブロワスイッチ8oがOFF位置
でIGスメイチ100の投入時にはモードランプ88a
〜94aをすべて消灯する。
G;吸入口制御ルーチンー−DEFスイッチ94aのオ
ン、オフの別および強制内気制御ルーチンCの決定とに
よって、外気取入口12と内気取入口14の開閉を最終
的に決定する。また、モードランプ86a、87aにつ
いて、吹出口制御ルーチンFと同様に点灯、消灯を決定
する。
H;ランプ表示ルーチンーー決定されたモードランプ8
6a〜94aの点灯、消灯を実現するため、シフトレジ
スタ160、ラッチ回路162に命令信号132b〜1
32dを出力する。
■;室温制御ルーチンーー内気温度(TR)、外気温度
(TAM) 、ダンパ開度(Kpo)、および(al電
磁クラッチのオン、オフ、Tb1日射両、(C)外気温
の各補正データ(MX、Ms un、MAM)に従って
、A/Mダンパ34の移動方向を決定し、電磁弁62c
、62dのON、OFFを決定する。
上述した各ルーチンの詳細が第10図以下に示されてい
る。次にこれらの図面を参照して、プログラム上の特徴
点を説明する。
第10図にアナログ信号入力ルーチンを示す。
ta+ステップ300〜312において、内気温度TR
1外気温度TAM、日射温度Tsunがデータ入力16
回の平均値として計算される。
(bl予め実験で決められた制御定数01〜C5に従っ
て、以下の計算上でのデータKR,KAM。
MAM、Ms unを算定する。
(Clステップ308において、外気温補正データMA
Mは第11図のごとく決定される。
(53) fdlステップ312において、日射補正データMsu
nは第12図のごとく決定される。
(e)ステップ314〜318において、ダンパ開度T
poが入力され、制御定数06〜c9に基づいて補正計
算値Tp o、計算上のデータKpo。
補正データMX、MSが決定される。
(flステップ320〜328において、設定温度Ts
etが入力され、DBFモード(DEFスイッチフラグ
のON、0FF)か否かで、補正データMAM、Msu
nを参照した設定温度Tsを決定し、また計算上のデー
タに2を制御定数CIOに基いて決定する。
第13図に強制内気制御ルーチンを示す。
(alステップ330で判定するフラグは、初期設定時
にOFFされ、ステップ342での内気吸入モード決定
時にONとされ、ステップ337またはステップ346
でOFFとされる。
(blステップ332,334.340は、(冷房側へ
の)空調能力が足りているか検知するために使用され、
能力不足時にステップ342で内気吸(54) 入モードとする。また、Ttm2(約20秒)とダンパ
開度Tpoが冷房側4℃(計算上の利得)以内か否かの
判定ステップ344により、外気吸入モードとすべきか
否かを決定する。
(clステップ336でRECスイッチ86またはFR
Sスイッチ87の投入操作が検知されると、ステップ3
42はパスする。
(dlステップ338でウオームアツプ中(水温スイッ
チ112の閉)が検知されると、ステップ342はパス
する。
第14図にスイッチ人力読込ルーチンを示す。
(a)ステップ350でエンコーダ152から入力した
モードスイッチ86〜94のオンオフ入力は、内部アキ
ュムレータに一時記憶され、ステップ352.356,
358,360,362,364゜366.370,3
72の9ステツプにおいて、どのスイッチが操作された
か判定する。
(b)DEFモード(DEF、Sw、f lag  。
n)になっていると、EC0NO,A/C,DEF、F
R3,RECのスイッチ入力は受けつけしない。
(C)上記ステップの判定結果がYES (sw、。
n)であると、各々ステップ353a、357゜359
.361,363,365.3’67.371.373
において、flag  onの処理を行なう。なお、こ
のf lagは8ビツト(1バイト)で形成され、各ビ
ットにfil→RECスイッチオンがFRSスイッチオ
フか、(2)→AUTOスイッチのオンオフ、(3)→
EC0NOスイッチのオンオフ、(4)→A/Cスイッ
チのオンオフ、(5)→DEFスイッチのオンオフ、(
6)→VENTスイッチのオンオフ、(7)→B/Lス
イッチのオンオフ、(8)→HEATスインチのオンオ
フを示す値(1”かO”)がセントされる。このfla
gが空調機の作動モードに対応する。
(dl f l a g  o nの処理の詳細を第1
5図に示す。ステップ380でそのflagがonか否
かチェックし、offのときflag  onを実行す
ると同時に、ステップ384でブザーフラグBZt−o
nにする。ブザーフラグBZをonにすると、表示用コ
ンピュータ133と同様に割込プログラム(図示せず)
によって数百ミリ秒を計数するまで、ブザー?7aを鳴
動させた後、ブザーフラグBZをoffにする。
(eI A U T Oスイッチがオン操作されると、
ステップ353aでは、(dlで述べたブザー処理のほ
かに、他の8個のスイッチフラグを全て0”にすること
(リセット=’off)も行なう。
(fl A U T Oスイッチがオン操作されるとス
テップ353bで外気吸込口14の開放を決定し、ステ
ップ353Cでランプ90aの点灯(On)を決定する
第16図にコンプレッサ制御ルーチンの詳細を示す。
(alステップ386〜391で、DEF、E’C0N
o、A/Cの各スイッチフラグを判定し、対応するモー
ドランプ88 a、  89 a、  90 a、  
94aの点灯、消灯を決定する。
(bl E CON OスイッチもA/Cスイッチもオ
ン操作されていていときステップ394と396で、(
57) 設定温度Tsに対する外気温度TAMの低さ、およびダ
ンパ開度Tpo、(Kpo−MX)に応じて、電磁クラ
ッチ64の付勢(ステップ402)と処世(ステップ4
08)並びにモードランプ88a、89aの点灯、消灯
を決定し、クラッチ64に関して制御出力信号を生じる
(Clステ’7プ400a、400bおよび412はタ
イマ処理に係り、電磁クラッチ64の付勢または消勢の
後に士数秒の一定時間経過後に、補正データMXの採用
、不採用(0)を決定する。
第17図に吹出口制御ルーチンを示す。なお、第17図
にはランプ表示出力ルーチン、モード設定出力ルーチン
も含む。
(al吹出口に関するAUTOモード(DEF、 VE
NT、B/L、HEATのスイッチフラグがいずれもO
”(off)であるとき)がステップ420で検知され
ると、ステップ428〜442において、A/Mダンパ
の開度(Kpo)と補正データ(Ms)と予め決められ
た値T1〜T4とに従って第18図のごとく、ヒータ吹
出(HEA(58) T)、パイレベル吹出(B/L) 、ベント吹出(VE
NT)を決定する。すなわち、ステップ444〜448
で各電磁弁62a、62b、62gの付勢(On)と消
勢(off)を決定する。
(ト))吹出モードに関するスイッチフラグの1つが1
″になっていると、ステップ422〜426でこれをチ
ェックし、それに従ってステップ444.448〜45
2で電磁弁62a、62b、62gの付勢、消勢を決定
する。
(Clモードランプ912〜94aの点灯、消灯をステ
ップ454〜460で決定する。
+dlヒータ吹出モードに決定したときはステップ46
2でウオームアツプリレー196.108の各一端にド
ライブ回路107から電圧を印加し、水温スイッチ11
0,112によって、前述の送風に関するウオームアツ
プカットならびにウオームアツプロー作用を可能にする
(81ステツプ466〜472において、DEF%−ド
(スイッチフラグオン)の有無(ステップ466)と、
吸込口に関するRFCスイッチのオンかERSスイソヂ
のオンかを示すフラグおよび強制内気フラグ(第13図
において説明)の状態(ステップ468)とをチェック
し、電磁弁62eの付勢、消勢とモードランプ86a、
87aの点灯、消灯を決定する。
Tflステップ474において、それ以前のステップで
決定した電磁弁628〜62gの付勢、消勢の命令をド
ライブ回路62a′〜62g′に出力する。
(aステップ476では、プロワスイッチ80のオンオ
フ状態によってプレコントロール(Pre−con)の
有無をチェックし、プロワスイッチオフ時(IGスメイ
チはオン)には、モードランプ86a〜94aを全て消
灯に決定する。
(hlステップ480においては、それ以前に決定され
ているモードランプ86a〜94aの点灯。
消灯を実現すべく、全ランプに関するシリアルデータを
シフトレジスタ160にセントし、う・2チ回路152
にラッチ信号を印加する。
第19図に室温制御ルーチンを示す。
(al特開昭55−47914号公報に開示されたと同
様の制御プログラムに従って、第20図のごとく電磁弁
62c、62dの付勢、消勢を決定する。
Tbl計箕上、補正データMX、Ms un、MAMが
含まれる。
以上本発明の一実施例について述べたが、本発明は実施
例の記載に限定されることなく特許請求の範囲において
幾多の変形実施例が考えられ得る。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全
体構成図、第2図は前席操作ユニットの正面図、第3図
は後席操作ユニットの正面図、第4図は全体の電気結線
図、第5図は表示制御回路の電気結線図、第6図および
第7図は表示用コンピュータの制御プログラムを示す演
算流れ図、第8図はメイン制御回路の電気結線図、第9
図、第10図、第13図ないし第17図、および第19
図はメインコンピュータの制御プログラムを示す演算流
れ図、第11図、第12図、第18図、お(61) よび第20図は作動説明に供する特性図である。 、堤5T−余白 (62) 10・・・空調ダクト、34・・・エアミックスダンパ
、66・・・コンピュータユニット、68.69・・・
内気温センサ、76.78・・・操作ユニット、82.
96・・・上昇操作スイッチ(アップスイッチ)、83
.97・・・下降操作スイッチ(ダウンスイッチ)。 代理人弁理士 岡 部   隆 (63) 225−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車室内空気の温度を上昇させる上昇操作信号および車室
    内空気の温度を下降させる下降操作信号を生じる操作ス
    イッチを有し、この操作スイッチにより生じる上記上昇
    操作信号または下降操作信号に応答して車室内空気の温
    度を調節するようにしたカーエアコン制御装置において
    、前記操作スイッチは前記上昇操作信号を発生する複数
    の接点の並列接続回路と前記下降操作信号を発生する複
    数の接点の並列接続回路として形成され、上記複数の接
    点のいずれの操作によっても前記上昇操作信号または下
    降操作信号が発生するようになっており、かつ前記複数
    の接点を車室内の異なる部位にに配置してなる、カーエ
    アコン制御装置。
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