JPS5940183Y2 - 基板装置 - Google Patents

基板装置

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Publication number
JPS5940183Y2
JPS5940183Y2 JP6470179U JP6470179U JPS5940183Y2 JP S5940183 Y2 JPS5940183 Y2 JP S5940183Y2 JP 6470179 U JP6470179 U JP 6470179U JP 6470179 U JP6470179 U JP 6470179U JP S5940183 Y2 JPS5940183 Y2 JP S5940183Y2
Authority
JP
Japan
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valve
metal substrate
shaped block
substrate
block
Prior art date
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Expired
Application number
JP6470179U
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English (en)
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JPS55163116U (ja
Inventor
義彦 泉
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は金属基板に樹脂性の弁型ブロックを成型時に一
体に連結固定した基板装置に関する。
従来、この種基板装置として、第1図乃至第3図で示す
ようなものがある。
即ち、図において、Aは金属基板で、該基板Aには4倫
の孔B1゜B2.B3.B4が形成されている。
そして、樹脂成型によって金属基板A上に形成された弁
型ブロックCは上記の孔B1 tB2.B3.B4を通
して裏面に形成された係止部DI、D2.D3゜D4と
一体となって金属基板A上に固定化されるのであり、E
は成型時に形成されるランナーである。
而して、上記の弁型ブロックCは、係止部Di 、D2
、D3 、D4との間で、その樹脂材の固定化時に発
生する熱収縮によって金属基板A上に強固に固定される
のであるが、この熱収縮は孔D1とD3及びD2とD4
との間の樹脂部分でも行われ、しかも各孔D1〜D4の
間隔は一定であるため、特に間隔の長い孔D1とD3間
の樹脂部分の収縮力によって、第3図で示すように金属
基板Aが反ったり、又、弁型ブロックCの上端部分間が
撓んだりするために金属基板A及び弁型ブロックCの寸
法精度が著しく低下する欠点があった。
そこで、本考案は上記のような欠点を解決しようとする
もので、弁型ブロックの場合、その隅角部が殆んど使用
されないこと、即ち、逃げてもよいことに着目して、隅
角部を極く肉薄に形成し、との隅角部によって弁型ブロ
ックを構成する各辺部の熱収縮による相互引張を緩和し
て、金属基板の反りや弁型ブロックの変形を防止するこ
とのできる基板装置を提供するのが目的である。
以下、本考案を実施例の図面に従って説明する。
第4図乃至第7図は本考案の一実施例であって、図中、
1は金属基板で、該基板1には弁型ブロック2を構成す
る各辺部2at2bt2et2dの中央と対応する位置
に孔3a、3b、3c、3dを貫設する。
上記の樹脂成型によって金属基板1上に形成された弁型
ブロック2は、夫々の辺部2at2bt2et’2dか
ら孔3a t 3b t 3ct3dを通って金属基板
1の裏面に樹脂成型され、且つ上記の孔3a〜3dより
大径な係止部4ay4bt4ct4dと一体となって金
属基板1に固定される。
而して、弁型ブロック2を構成する各辺部2a〜2dの
隅角部は、夫々辺部2a〜2dより高さが非常に低くて
細く、かつ大きな曲率半径を有する樹脂成型された細成
部5ay5b。
5c、5dにより一体的に連結されている。
第8図乃至第10図は本考案の他実施例であるが、本実
施例の弁型ブロック2は辺部2a〜2dの各隅角部の外
面を大きな曲率半径で形成し、その隅角部の内側を出来
る限り深くえぐって、辺部2a〜2dの厚さより極めて
薄肉な細成部5a〜5dを形成したもので、図中、前記
の実施例の付記番号と同一番号のものは同一部分を示し
である。
そこで、上記のように樹脂成型された弁型ブロック2は
、該ブロック2を構成する辺部2a〜2dが、その樹脂
材の固化時に夫々熱収縮するが、各辺部2a〜2dの隅
角部は細成部5a〜5dにより連結されているので、上
記各辺2a〜2dの熱収縮による相互の引張力は、細成
部5a〜5dにより緩和されて各辺部2a〜2dに伝達
されず、従って弁型ブロック2は変形せず、又金属基板
1を反らすこともない。
本考案は叙上のように、金属基板1に弁型ブロック2を
樹脂により一体に結合固定してなる基板装置において、
上記の金属基板に弁型ブロック2を構成する各辺部2a
、2b t2c 、2dと対応位置に夫々孔3 B
、3 b s 3 c t 3 dを形成し、この孔3
a s 3 b 、3 c t 3 dを通して辺部
2at2b、2ct2dを金属基板1上に固定すると共
に、各辺部2a 、 2b 、 2 c 、 2aの隅
角部を夫夫成型時に細成部5at5bs5ct5dによ
り一体的に連結するようにしたので、樹脂材の固化時に
発生する各辺部2a〜2dの熱収縮力は、夫夫細成部5
a〜5dにより吸収されることになり、従って上記の熱
収縮力によって金属基板1が反ったり、弁型ブロック2
が変形することがなく、寸法精度の高い弁型ブロック2
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の基板装置を示す斜視図で、第2図は同
平面図、第3図は第2図の■−ロ線断面図、第4図は本
考案に係る基板装置を示す一実施例の斜視図で、第5図
は同平面図、第6図は同正面図、第7図は第5図のm−
tn線断面図、第8図は他実施例の斜視図で、第9図は
同平面図、第10図は第9図のIV−IV線断面図を示
す。 1・・・金属基板、2・・・弁型ブロック、2at2b
t2c、2d・・・辺部、3a 、3b 、3 c s
3a一孔、4a、4b、4c、4d・・・係止部、5
a 、 5b 。 5ct5d・・・細成部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属基板に弁型ブロックを合成樹脂により一体に結合固
    定してなる基板装置において、金属基板に弁型ブロック
    を構成する辺部との対応位置に夫夫孔を形成し、この孔
    を通して辺部を成型時に一体に金属基板に固定すると共
    に、各辺部の隅角部を夫々成型時に細成部により一体的
    に連結するようにしたことを特徴とする基板装置。
JP6470179U 1979-05-14 1979-05-14 基板装置 Expired JPS5940183Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6470179U JPS5940183Y2 (ja) 1979-05-14 1979-05-14 基板装置

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JP6470179U JPS5940183Y2 (ja) 1979-05-14 1979-05-14 基板装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55163116U JPS55163116U (ja) 1980-11-22
JPS5940183Y2 true JPS5940183Y2 (ja) 1984-11-13

Family

ID=29298722

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JP6470179U Expired JPS5940183Y2 (ja) 1979-05-14 1979-05-14 基板装置

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