JPS5939787B2 - 電子式キヤツシユレジスタ - Google Patents

電子式キヤツシユレジスタ

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Publication number
JPS5939787B2
JPS5939787B2 JP4662977A JP4662977A JPS5939787B2 JP S5939787 B2 JPS5939787 B2 JP S5939787B2 JP 4662977 A JP4662977 A JP 4662977A JP 4662977 A JP4662977 A JP 4662977A JP S5939787 B2 JPS5939787 B2 JP S5939787B2
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JP
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key
code
mode
operator
cash register
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宏 塩田
治彦 井上
秀治 中野
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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【発明の詳細な説明】 この発明は電子式キャッシュレジスタ(ECR:Ele
ctronicCashRegister)に関し、特
に例えばキーの形状により異なる複数のキーコード信号
を発生するキースイッチを用いたECRのコード登録方
式に関する。
最近では、従来の機械式のキャッシュレジスタに代えて
、ECRが実用に供されている。
このようなECRでは、当該ECRを操作するオペレー
タを特定するいわゆるオペレータコードを設定登録する
必要がある。従来、このオペレータコードの設定登録は
、典型的には、つぎのような2つの方式があつた。
まず、第1の方式は、電源スイッチにモード設定スイッ
チ機能を持たせ、さらに、2〜5個のオペレータキーを
設ける。ここで、オペレータキーは、各オペレータに個
別的にそれぞれ異なる形状のキーを与えておき、このキ
ーを挿入すべきシリンダを個別に設ける。そして、まず
モード設定スイツチ(電源スイツチ)をオペレータコー
ド設定モードにあわせ、その後前記各オペレータキーの
うち自己を特定するものを対応のシリンダに挿入する。
そうすることによつて、例えばAのオペレータに特有の
コードが、メモリに書込まれるとともに、単品登録操作
後にプリントアウトされる。従つて、処理装置(コンピ
ユータ)でのオペレータの識別あるいはレシートに対す
る責任を明らかにすることができる。また、第2の方式
は、同様にモード設定スイツチとして働らく電源スイツ
チを設け、さらに、2〜5個のプツシユボタン式のオペ
レータキーを配列する。
そして、まずオペレータコード設定モードとし、該当の
キーを押圧する。そうすることによつて、オペレータコ
ードの設定登録が達成される。上述の第1の方式では、
各オペレータキー毎に対応してシリンダを設ける必要が
あり、ECRのスペースによつて制限を受けるばかりで
なく、鍵穴が複雑となり、かつ各オペレータが2個のキ
ーを保管しなければならず、その保管がめんどうである
また、第2の方式では、オペレータを特定すべきキーを
持つていなくても、コード設定が可能であり、好ましく
ない。さらに、スーパーマーケツト等においては、使用
頻度の高い部門(例えば食品売場等)には熟練度の高い
オペレータだけを配置し、他のオペレータは配置できな
いようにすることが望まれる。従つて、そのオペレータ
が当該ECRに受付け可能かどうかが判断できればさら
に望ましい。それゆえに、この発明の主たる目的は、上
述の要望を満たし得るECRを提供することである。
この発明の他の目的は、オペレータコードの設定登録に
際して特別のキーおよびシリンダを必要とせず、しかも
安全かつ確実に登録し得るECRを提供することである
。この発明は要約すれば、キーの形状により異なる多数
のキーコード信号を発生するようなスイツチを用い、或
るキーをスイツチないしシリンダに挿入するとき発生さ
れる当該キーに特有のキーコード信号を受ける処理装置
を設け、或るECRにおいて受付可能なコードを予め設
定しておき、キーが挿入されたとき、このキーコード信
号が受付可能かどうか、受付可能ならばつぎにオペレー
タコードかモード(プログラムモードあるいは精算モー
ド)コードかを判定し、オペレータコードであれば登録
し、モードコードであればECRを該当モードに設定す
るようにしたものである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は図面
を参照して行なう以下の詳細な説明から一層明らかとな
ろう。第1図はこの発明に用いられ得るキースイツチの
構造の概略を示す分解斜視図である。
ここで、この発明の説明に先立つて、まず、このキース
イツチKSを説明する。このようなキースイツチKSは
、シリンダ3を収納すべきケース1と、前記ケース1に
装着されるプリント基板6と、キヤツプ2すなわち前記
シリンダ3に挿入すべきキー9とを含む。前記シリンダ
3は、ケース1内に、長手方向に収納される。
このケース1内の前記シリンダ3の上には、ピンタンブ
ラ5が収納される。このピンタンブラ5は、導電材料に
よつて櫛歯状に形成されたもので、例えば5つのピン5
1,52,53,54,5Cを有する。また、シリンダ
3の、前記ピン51,52,53,54,5Cの下方の
それぞれに対応する位置には、前記キー9の挿入によつ
て上下方向に変位される例えばプラスチツク等の絶縁材
料から成る突子41,42,43,44,4Cが配設さ
れる。また、前記プリント基板6には、その裏面に、図
において2点鎖線で示すような、プリント接点71,7
2,73,74,7Cが相互に離隔的に形成される。
このプリント接点71,72,73,74,7Cは、こ
のプリント基板6の端部に形成された端子81,82,
83,84,8Cと、それぞれ対応的に接続される。そ
して、基板6は、ケース1の上面(図で)に密封的に取
付けられる。さらに、前記キヤツプ2を通つてシリンダ
3内に挿入されるキー9には、前記シリンダ3に上下方
向に変位自在に埋設された突子41,42,43,44
,4Cを変位させるための突起91,92,93,94
,9Cが形成される。なお、これらの突起91,92,
93,94,9Cの大きさないし高さぱ、該シリンダ3
にキー9を挿入したとき、前記突子41,42,43,
44,4Cを所定の高さだけ押上げるように選ばれてい
る。またそれに応じて、前記突子41,42,43,4
4,4Cの長さないし高さは、押上げられたとき、それ
に応じて前記ピン51,52,53,54,5Cを前記
プリント基板6のプリント接点71,72,73,74
,7Cに接触させ得るように選ばれている。なお、前記
突起91,92,93,94のうち何個かは、後に説明
するが、所望されるキーコードに応じて削られあるいは
形成されない。
その様子を、破線で示す。第2図はこのキースイツチを
用いてキーコードを発生するための好ましい実施例を示
す概略ブロツク図である。
この第2図において、キースイツチKSが2点鎖線で囲
んで示される。そして、このキースイツチKSの前記端
子81,82,83,84には、クロツクパルス発生器
CPGからのクロツクパルスTl,t2,t3,t4が
与えられる。このクロツクパルスTl,t2,t3,t
4は、さらに、キーコードバツフアBFの読込みトリガ
として与えられる。前記キーコードバツフアBFの入力
には、前記端子8Cが接続される。ここで、キースイツ
チKSのプリント接点71,72,73,74,7Cは
、前記キー9のシリンダ3への挿入に応じて、ピン51
,52,53,54,5Cと導通接触され、あるいはさ
れない。例えば、ピン51とプリント接点71とが接触
すれば、ハイレベルのクロツクパルスtlが、そのタイ
ミングt1において、共通ピン5Cに導出される。従つ
て、このタイミングtlにおいて、キーコードバツフア
BFの入力(端子8Cへの出力)としては、ハイレベル
ないし論理「1」が与えられる。同様に、ピン52と接
点72、ピン53と接点73、ピン54と接点74が導
通すれば、それぞれのタイミングT2,t3,t4にお
いて、キーコードバツフアBFに論理「1」が与えられ
る。従つて、前記キー9の突起91,92,93,94
の存在または不存在によつて、端子8Cからのキーコー
ドバツフアBFへの入力信号が異なることが理解されよ
う。例えば第1図に示す破線の突起92,94がないと
すれば、プリント接点72とピン52および74と54
がともに接触せず、キーコードバツフアBFにロードさ
れるキーコードは「1010」となろう。そのために、
こめ発明の実施例では、15種類(これはキー形状ある
いはビツト数によつて任意に増減できる)のキーコード
信号「0001」〜「1111」を発生し得る15個の
キー9を準備する。そして、その挿入されたキーによつ
てオペレータコードを設定登録したり、ECRのモード
設定をしたりするものである。第3図はこの発明の一実
施例の構成を示す概略フロツク図である。
構成において、このECRにぱ、例えばテンキ一、部門
キー、点検・精算キー、設定キーおよびその他のフアン
クシヨンキ一を含み、通常の登録の際に用いられる登録
キーRKと、前述の第1図および第2図に示すごとくの
キースイツチKSとが設けられる。これらの登録キーR
KおよびキースイツチKS(キーコードバツフアBF)
からのコード信号は、例えば1チツプのLSから成るマ
イクロコンピユータで構成される処理(制御)装置CP
Uに与えられる。前記処理装置CPUは、さらに、2桁
11、10から成るインデツクスレジスタIR、1桁の
モードレジスタMRll桁のオペレータレジスタ0R1
2桁A1、AOから成るアキユムレータACおよび4桁
N3、N2、N1、NOから成る数値レジスタNRを有
する。
それとともに、第4図aに示すごとくのフオーマツトの
テーブルTABlを記憶している、かつリードオンリメ
モリ(ROM)から成るメモリM1ならびに第4図bに
示すごとくのフオーマツトのテーブノl/I′AB2を
記憶し、さらに各単品登録毎の累計を記憶するための、
かつランダムアクセスメモリ(RAM)から成るメモリ
M2が、この処理装置CPUに関連的に設けられる。そ
して、この処理装置CPUの出力(登録、累計等)をレ
シートとして発行するとともに控として残すためのプリ
ンタPRが設けられる。以上のような構成において、以
下、第5図のフロー図とともにプリセツトモードについ
て説明する。動作の説明に先立つて、まず2つのテーブ
ルTABl、TAB2を説明する。
テーブノイABlは、処理装置CPUに入力された登録
キーRKからのキー入力信号に応じて、その入力された
信号が、数値キーであるか、部門キーであるかあるいは
精算・点検キーないしプリセツトキ一であるか等を判断
するためのものである。例えば、数値0なら「10]で
あり、数値9なら「19」であり、部門キーならば「2
1〜29」であり、かつ精算・点検キーなら「30」で
、プリセツトキ一ならば「31」であるとして、予めR
OMに書込んでおく。また、テーブルTAB2は、処理
装置CPUに入力されたキースイツチKS(キーコード
バツフアBF)からのキーコード信号に応じて当該キー
が当該ECRに対して受付け可能であるキーかどうか、
あるいは受付可能ならオペレータコードであるかその他
のモードコードであるかを判断するためのものである。
この実施例では、キーコードバツフアBFからのコード
が05(「0101」〜08(「1000」)であれば
オペレータA〜Dを特定し、13(「1101」)であ
れば点検モードを特定し、14(「1110」)であれ
ば精算モードを特定し、15([1111」)であれば
設定モードを特定する。第5A図、第5B図を参照して
、「05」のキーコードを発生するキーを、オペレータ
コード「01]を有するオペレータAに設定する場合に
ついて説明する。
このとき、プリセツトモードを示すキーコード「15」
を発生するキーを、第1図に示すごとくのシリンダ3に
挿入する。応じて、このキースイツチKSかつ従つてキ
ーコードバツフアBFから[15」を示す4ビツトのキ
ーコード信号「1111」が入力される。このとき、「
15」のうち「1」をアキユムレータACの1桁A1に
ロードし、「5」をアキユムレータACの1桁AOにロ
ードする。このとき、処理装置CPUでは、アキユムレ
ータACの内容を常に監視していて、AC−0、0かの
判定を行なつている。
そして、前述のごとくキーを挿入すると、この判断ステ
ップにおいて、NOとなり、処理装置CPUでは、この
アキユムレータACにロードされた「15」をインデツ
クスレジスタIRの各桁11、10に対応的に入れる。
このインデツクスレジスタIRは、メモリM2のアドレ
ス指定として働く。従つて、メモリM2のテーブルTA
B2のアドレス15にストアされているコート丁3x」
を読出す。このコード[3x」は、アキユムレータAC
(7)A1、AOにそれぞれロードされる。このとき、
処理装置CPUは、再びアキユムレータACの内容がO
、0かどうかの判定を行なう、そして、このとき、アキ
ユムレータACには、メモリM2のテーブルTAB2か
ら読出した「3x」がロードされているため、NOであ
る。
ここで、YESなら、すなわち先のインデツクスレジス
タIR(キーコード信号)で指定された。メモリM2の
アドレスに何もコードがないときは、そのキーは受付け
できないものであること、換言すれば、先に挿入された
キーが当該ECRに対して使用できないものであること
を意味する。従つて、このYESの場合には、処理装置
CPUは、この使用不可のキーを挿入したオペレータに
対して、エラー表示を行ない、そのことを知らせる。こ
の判断ステツプ「AC=0、0か?」において、NOな
ら、すなわち何らかのコード(この実施例では3x)が
あれば、処理装置CPUは、つづいて、アキユムレータ
ACの第1桁A1(「3」)をモードレジスタMRに、
第2桁AO(「x」)をオペレータレジスタ0Rに移す
従つて、モードレジスタMRには、「3」がロードされ
、メモリM2から読出したコードすなわちキーコード信
号(キースイツチKSからの)がプリセツトモードを特
定することがわかる。さらに、オペレータレジスタ0R
には、「x」がロードされるが、この「x」は任意の数
値でよく、このときプリセツトモードであり意味をもた
ない。また、モードレジスタMRに「O」がロードされ
ていれば、ECRは現在登録モードであり、かつオペレ
ータモードである。従つて、処理装置CPUでは、該E
CRを登録モードに設定し、つづいて行なわれる登録キ
ーRKの操作による単品登録を待つ。さらに、処理装置
Cpuは、モードレジスタMRに「1」がロードされて
いればECRを点検モードに設定し、「2」がロードさ
れていれば精算モードに設定し、「3」ならばプリセツ
トモードに設定して、それぞれのモードの遂行を待つ。
つぎに、オペレータは、前述のごとくの登録キーRKを
操作して、このキー(キーコード「05])をオペレー
タA(オペレータコード「O1」)としてプリセツトす
るために、「0501」を入力する。このとき、オペレ
ータは、登録キーRKに含まれるプリセツトキ一(図示
せず)も操作(押圧)する。従つて、この処理装置CP
Uに含まれる数値レジスタNRの各桁N3、N2、N1
、NOには「0501」がロードされ、かつアキユムレ
ータAC(A1、AO)にはテーブノL7l′ABlに
よる「31」がロードされる。すなわち、処理装置CP
Uは、「アキユムレータAC\00か?」を判断してい
て、上述のごとく登録キーRKの何らかのキーを操作す
ればYESとなる。
つづいて、このアキユムレータACの内容から、登録キ
ーRKのうち、何のキーが操作されたかを判別する。こ
れは、テーブルTABlに示すコードがロードされたア
キユムレータACの内容に基づいて行なわれるが、コー
ドが「10」〜[19」であれば数値キーであり、「2
1」〜「29」は部門キーであり、[30」であれば点
検・精算キーであり、「31」であればプリセツトキ一
である。ここで、数値キーであれば数値処理ルーチン(
例えば単品登録)を行ない、部門キーであれば部門処理
ルーチンを行なう。さらに、フアンクシヨン(機能)キ
ーであれば、処理装置CPUは、つづいてアキユムレー
タACの各桁A1、AOを判別する。そして、数値キー
でもなく、部門キーでもなく、かつフアンクシヨンキ一
でもなければ、処理装置CPUは、エラーとしてこれを
処理する。そして、処理装置CPUの判断ステツプ[A
1一3か?」においては、この実施例ではこのときA1
には「3」がロードされていて、YESである。
つづく、判断ステツプ「AO−1か?」においても同様
にYESとなる。従つて、処理装置CPUはプリセツト
ルーチンに入る。なお、このとき、アキユムレータAC
のA1、AOが上述の数値以外であれば、他のルーチン
の処理を行なう。処理装置CPUがプリセツトのサブル
ーチンに入ると、該装置CPUは、まず、モードレジス
タMRがプリセツトモードを特定する[3」であるかど
うかを判断する。このときNOならエラーとしてこれを
表示し、YESならつづいて数値レジスタNRの桁N3
が「O」かどう力畔斯し、NOなら[1」かどうか判断
する。そして、さらにNOならエラー処理する。この実
施例では、この判断ステツプ「N3−0か?」において
YESとなるため、処理装置CPUは、つづいてこの数
値レジスタN2が「1〜9」かどうかを判断する。
また、先に「N3=1か?」の判断においてYESなら
つぎには数値レジスタN2が「O〜2]かどうかを判析
する。これは、オペレータコードとして登録できるのが
12種類までであることを意味している。すなわち、こ
の実施例においては、キースイツチKSに挿入可能なキ
ーは15種類とし、そのうちキーコ一 ト丁 1101
」、 「1110」、 「1111」については、
オペレータの特定には用いず、それぞれ点検モード、精
算モード、プリセツトモードを特定するように決め、そ
の残りをオペレータ用として決めているからである。な
お、先の判断ステツプ[N2−1〜9か?」又は[N2
=0〜2か?」において、NOなら、処理装置CPUは
エラー処理を行なう。
つづいて、処理装置CPUでは、数値レジスタNRの桁
N1がOであるかどうかを判断する。
これは、この実施例では、このECRについては唯4人
のオペレータA,.B,.C,.D(それぞれコート丁
01」、「02」、「03」、「04」)しか認めてい
ないためである。そして、YESなら、つづいて数値レ
ジスタNOが「1〜4」であるかどうかを判断する。こ
の[N1=0か?」および「NO−1〜4か?」の判析
ステツプにおいて、NOなら、処理装置CPUはエラー
処理する。そして、YESなら、処理装置CPUは、こ
の数値レジスタNRの桁N3、N2の内容(「05」)
をインデツクスレジスタIR(7)11、10に移し、
桁N1、NOの内容(「O1」)をアキユムレータAC
に移す。従つて、処理装置CPUは、このインデツクス
レジスタIRにロードされた「05」によつてアドレス
指定されるメモリM1のテーブルTABlに、前記アキ
ユムレータACにロードされている「O1」をオペレー
タコードとして書込む。このようにして、一連のオペレ
ータコードのプリセツトが行なわれる。このようにして
、ブリセツトしたオペレータコードは、後に行なわれる
単品登録の際プリンタPRによつて発行されるレシート
上に印字され、責任分担を明確にする。
すなわち、キーコード「01」(「0001」)を発生
するキーを挿入して単品登録できるのは、オペレータA
だけであり、当該キーはオペレータAの専属のものとな
る。同様に、キーコード「02](「0010」)のキ
ーはオペレ 夕Bに、キーコート丁03」(「0011
)のキーはオペレータCに、キーコード「04(「01
00」)のキーはオペレータDに専属 る。上述のごと
く、この実施例によれば、挿入するキーの種類によつて
、オペレータコードが特定できるとともに、ECRのモ
ード設定もできるため、キーを挿入すべき鍵穴が1つで
よい。
またオペレータは自己に専属のキーを唯1つのキーのみ
を保管しておけばよく、安全である。さらに、オペレー
タコードの設定をキーコードによつて行なうため、その
設定数を容易に増やせ、交替を多くし得て、各オペレー
タの連続従事時間が短縮できる。また、メモリM1のテ
ーブルTABlVC予めプリセツトするため、そのEC
Rに対して受付可能なキーを決めることができ、不正使
用等が防止され得る。さらに、キーの形状によつて異な
るキーコードを発生するためのキースイツチKSの構造
が簡単であり、複雑な鍵穴形状は不要である。
なお、上述の実施例においては、キースイツチKSのキ
ー9には、片面にのみ突起を形成するようにしたが、こ
れは、さらに多数のキーコード信号の発生を所望すれば
、両面に形成してもよい。
なお、上述のごとくのキースイツチKSは、実施例で説
明した第1図および第2図の構成に限定されるものでは
ない。以上のように、この発明によれば、そのオペレー
タが当該ECRに受付け可能かどうかが判定できるため
、特定の部門に熟練度ないし信頼度の高いオペレータの
みを限定的に配置できる。
さらに、オペレータコードの設定登録又はモードの設定
に際して特別の付加的なキーおよびシリンダを必要とせ
ず、パネルスペースが節約でき、しかも安全、確実に登
録できる。また、各オペレータが保管し、操作するキー
は1種類だけでよく、その保管、操作が容易になる。さ
らに、設定できるオペレータコードの数が従来に較べて
増える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に有利に用いられるキースイツチの構
造の概略を示す分解斜視図である。 第2図はこのキースイツチを用いてキーコードを発生す
るための好ましい実施例を示す概略プロツク図である。
第3図はこの発明の一実施例を示す概略プロツク図であ
る。第4図はメモリ内のテーブルを説明するための図で
ある。第5A図、第5B図はこの発明の一実施例の動作
を説明するフロー図である。図において、3はシリンダ
、5はピンタンブラ、6はプリント基板、9はキー、K
Sはキースイツチ、BFはキーコードバツフア、RKは
登録キーCPUは処理装置、Ml,M2はメモリ、PR
はプリンタである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 挿入される複数のキーの形状に応じて異なる複数の
    キーコード信号を発生するキースイッチと、前記キーコ
    ード信号を受けて処理する処理装置とを含む電子式キャ
    ッシュレジスタであつて、前記処理装置は、前記複数の
    キーコード信号のうち、当該電子式キャッシュレジスタ
    において利用可能なコードが予め記憶された記憶手段と
    、前記利用可能なコードをオペレータコードまたはモー
    ドコードとして予め特定する手段と、前記キースイッチ
    からキーコード信号が入力されたとき、そのキーコード
    信号が前記利用可能なコードであるかどうかを判定する
    手段と、判定結果が利用可能であれば、さらにそのキー
    コード信号がオペレータコードかモードコードかを判別
    する手段と、前記判別手段の出力がオペレータコードで
    あれば、当該キーコード信号を記憶する手段と、前記判
    定結果がモードコードであれば、当該キーコード信号に
    よつて特定されるモードを設定する手段とを備える、電
    子式キャッシュレジスタ。 2 前記処理装置は、前記キーコード信号が利用可能で
    ないと前記判別手段により判別されたとき、それを報知
    する手段をさらに含む、特許請求の範囲第1項記載の電
    子式キャッシュレジスタ。 3 前記キースイッチは、 前記各キーを共通的に挿入すべき鍵穴を有するシリンダ
    と、前記シリンダに関連して形成され、各キーの異なる
    形状に応じて異なる態様で開閉される複数のスイッチと
    を含む、特許請求の範囲第1項または第2項記載の電子
    式キャッシュレジスタ。 4 前記モードコードの表わすモードは、点検モード、
    精算モードおよびプリセットモードである、特許請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の電子式キャ
    ッシュレジスタ。
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