JPS5820049Y2 - 電子式施錠装置 - Google Patents

電子式施錠装置

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Publication number
JPS5820049Y2
JPS5820049Y2 JP2521179U JP2521179U JPS5820049Y2 JP S5820049 Y2 JPS5820049 Y2 JP S5820049Y2 JP 2521179 U JP2521179 U JP 2521179U JP 2521179 U JP2521179 U JP 2521179U JP S5820049 Y2 JPS5820049 Y2 JP S5820049Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
signal
gate
circuit
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP2521179U
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English (en)
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JPS55124570U (ja
Inventor
裕章 石川
啓明 待鳥
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキー操作によって施錠状態を解除することがで
きる電子式施錠装置に関し、特に単一キーの操作状態を
検知して解錠信号を形成する。
近年暗号をキー操作によって入力し、キー人力に対応す
る電気信号を形成して施錠状態を解除する電子式施錠装
置が開発されている。
従来から用いられているこの種の装置は、操作キーとし
て複数個のキーが設けられており、操作部は相当の占有
面積が必要になると共に、操作時にキーを選択して所定
の順序で押圧等の操作がなされねばならず煩雑になる欠
点があった。
本考案は単一のキーを操作する時間の長さによって1及
びOの信号を形成し、更にその組合せによって解錠信号
を形成するもので、操作部及び電子回路部を簡単な構造
で構成するものである。
次に図面を用いて本考案を詳細に説明する。
図に於て1はドア、ロッカー等の施錠必要個所の操作部
に設けられたキーで、該キー1の押圧信号は次段に設け
られた判別回路2に入力される。
該判別回路2の出力端には第1アンドゲート3及び第2
アンドゲート4が接続されて判別回路出力が与えられて
いる。
上記判別回路2はキー1の押圧時間を判別して出力信号
を形成する回路で、予め設定された一定時間t(例えば
3秒)を境にして、キー1が時間を以上押し続けられた
状態においては時間を以上として第1アンドゲート3側
に。
判別回路出力が与えられ、一方押圧時間が時間を未満の
状態ではその状態が判別されて第2アンドゲート4側に
判別回路出力が与えられる。
上記第1アンドゲート3の他方の入力端子には数値情報
1が与えられており、判別回路2から第1アンドゲート
3に出力が与えられた状態で第1アンドゲート出力1信
号をオアゲート5に出力する。
一方第2アンドゲート4の他方の入力端子には数値情報
0が与えられており、判別回路2から第2アンドゲート
4に出力が与えられた状態で第2アンドゲート出力O信
号をオアゲート5に出力する。
オアゲート5を介して与えられたキー人力に基づく1及
び0信号はシフトレジスタ7に順次入力されて一旦記憶
される。
該シフトレジスタ7にはオアゲート6を介して判別回路
2の出力がタイミング信号として与えられており、判別
回路2の判別動作即ちキー押圧動作に同期してシフトレ
ジスタ7に判別情報を収納する。
シフトレジスタ7に所定ビット数(例えば8ビツト)の
判別情報が収納された状態で、シフトレジスタの内容は
一致検出回路8に転送される。
該一致検出回路8には記憶装置9からの信号が与えられ
て両信号間の比較がなされる。
即ち記憶装置9には予め解錠のための解錠情報(例えば
8ビツト)が1及び0情報でプログラムされており、該
プログラムされた解錠情報とキー人力情報との比較がな
され、両者が一致しておればドライバー回路10に解錠
信号が出力される。
11は上記記憶装置9に予め収納されたプログラム内容
を非操作時にも消失させることなく維持するために設け
られた電源回路である。
上記ドライバー回路10では与えられた解錠信号によっ
て錠機構12を駆動させる信号を形成し、該信号を錠機
構12に与えて解錠状態にする。
例えば記憶装置9にプログラムされた内容が11101
000の8桁である場合には、キー1を、少なくとも3
秒押圧する操作を3回繰返し、次に3秒未満押圧した後
、再び少なく共3秒押圧し、続いて3秒未満を3回繰返
すことによって、夫々の押圧状態が判別回路2で判別さ
れて第1アンドゲート3或いは第2アンドゲート4から
夫々1或いは0の情報が出力され、シフトレジスタ7に
11101000の情報として入力される。
該シフトレジスタ7の内容は一致検出回路8で記憶装置
9の内容11101000と比較され、上記キー操作で
は両信号が一致するため解錠信号が形威されて施錠が解
除される。
尚記憶装置9のプログラム内容は本実施例の如く固定さ
れたものに限られるものではなく、記憶装置9に書込み
回路(図示せず)を設けることにより、プログラム即ち
解錠情報が変更可能な施錠装置を得ることができる。
またシフトレジスタ7に入力された全ビットを解錠情報
との比較の対象にする必要はなく、キー操作によって入
力された信号の内特定ビットのみを取り出して比較の対
象にしたり、更にはカウンタ等を設けてキーの人力回数
をも一つの情報として形威し、これらから解錠信号を形
成することができる。
キーの操作回数が多く設定される場合には、操作中に混
乱を生じて誤りを招く惧れがあるため、キーの操作回数
を計数するカウンタ及び該計数値を表示する表示装置を
設け、キー押圧の回数をキー近傍で現出させることによ
って操作性をより高めることができる。
以上本考案によれば、設けられたキーの操作状態を判別
して1又はOの信号を形成するため操作が簡便で、また
キー操作の組み合せによって解錠信号を形成するため、
操作部のキーが極めて簡単になり、また電子回路も特別
に複雑な構成にする必要がなく、各種装置に適用し得る
施錠装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案による実施例を説明するためのブロック図で
ある。 1:キー、2:判別回路、3:第1アンドゲート、4:
第2アンドゲート、7:シフトレジスタ、8ニ一致検出
回路、9:記憶装置、10ニドライバー回路、12:錠
機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作部に設けられた一つのキーと、該キーが予め設定さ
    れた時間操作されているか否かを検知して1又はO信号
    を出力する判別回路と、該判別回路出力を順次記憶する
    シフトレジスタと、1及びOによる予めプログラムされ
    た解錠情報を収納する記憶装置と、該記憶装置の収納情
    報と上記シフトレジスタの内容を比較して解錠信号を形
    成する比較回路とを設けてなる電子式施錠装置。
JP2521179U 1979-02-27 1979-02-27 電子式施錠装置 Expired JPS5820049Y2 (ja)

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JP2521179U JPS5820049Y2 (ja) 1979-02-27 1979-02-27 電子式施錠装置

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JP2521179U JPS5820049Y2 (ja) 1979-02-27 1979-02-27 電子式施錠装置

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Publication Number Publication Date
JPS55124570U JPS55124570U (ja) 1980-09-03
JPS5820049Y2 true JPS5820049Y2 (ja) 1983-04-25

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