JPS5939777B2 - 制御記憶装置 - Google Patents

制御記憶装置

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JPS5939777B2
JPS5939777B2 JP51134323A JP13432376A JPS5939777B2 JP S5939777 B2 JPS5939777 B2 JP S5939777B2 JP 51134323 A JP51134323 A JP 51134323A JP 13432376 A JP13432376 A JP 13432376A JP S5939777 B2 JPS5939777 B2 JP S5939777B2
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JP
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error
field
control
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circuit
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JP51134323A
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JPS5358739A (en
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弘行 西村
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5358739A publication Critical patent/JPS5358739A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、n個のフィールドにグループ分割された制御
プログラムワードにより制御される情報処理装置におけ
る制御記憶装置に関する。
マイクロプログラム、ナノプログラム等の制御プログラ
ムで制御される情報処理装置はその信頼性を向上させる
目的でエラーチェック回路が付けられている。
これを第1図を用いて説明する。クロックパルス40に
より制御アドレスレジスタ10に格納されているアドレ
ス情報を読み出す。制御記憶部11の前記アドレス情報
により指定された記憶位置に格納されたn個のフィール
ドを有する制御命令群を読み出し、第1フィールド出力
レジスタ13、第2フィールド出力レジスタ14、・・
・・・・・・・・・・・・・第nフィールド出力レジス
タ15に各各対応した制御命令を格納する。各フィール
ドに格納された制御命令は、それぞれのエラーチェック
回路16、IT、18に入力され、エラーチェックが行
なわれる。エラーがあれば””1”゜が出力される場合
のチェック結果は、エラー信号線27’、2T、2T”
’を介して論理回路30で論理和がとられる。(エラー
があれば゛’0゛となる場合はNAND回路となる。)
この結果、各々のフィールドのうちどれか1つにエラー
があれば、論理回路の出力ぱ”10”となりクロックパ
ルス40の供給を停止する。このクロックパルス40の
供給の停止により情報処理装置の処理が停止する。エラ
ーチェック回路16、IT、18でエラーが検出されな
い場合、動作は継続され制御命令は演算制御装置20、
21、22に供給され演算結果は、演算結果出力レジス
タ23、24、25に格納される。このようなエラーチ
ェック方式では、記憶手段から読み出したn個の制御命
令を一括してエラーチェックがなされていた。例えば、
下記の第1表のような処理をする場合を想定する。主記
憶装置MからデータAを読み出し、作業レジスタXに格
納し、作業レジスタYに格納されたデータBと前記デー
タAを演算器ALUで加算して、加算結果Cを作業レジ
スタzに格納する。作業レジスタZに格納された加算結
果Cを主記憶装置Mに格納する。この一連の処理過程を
制御する制御記憶に蓄えられた水平型のマイクロ命令群
の一般的な例示を第2表に、具体的な例示を第3表に示
す。
この第3表から第1のマシンサイクルでは、並行処理が
なされていない場合制御に必要な項目は、Aフイールド
とBフイールドでありC−Fの各フイールドは、制御に
直接関係がない。
同様に第2のサイクルでは、A..E.Fフイールドが
直接制御に関係がある。例えば第1のマシンサイクルで
C−Fの各フイールドのうち少なくとも1つに対応する
エラーチエツク回路でエラーを検出した場合には、→律
にエラーチエツクがなされているため、制御命令の読出
工ラーとして例えばクロツクパルスの各装置への供給を
停止したり、エラーの訂正をしていた。この例では、第
1のマシンサイクルで真に必要な制御命令は、AとBフ
イールドであり、それ以外のフイールドでエラーを検出
しても並行処理がなされていない限り制御には直接影響
を及ぼさない。
この結果、動作に影響するエラーも影響しないエラーも
同一に扱われていた為エラーチエツクに無駄があり、例
えば無駄なエラー訂正回路を通す時間が遅延時間となり
性能、稼働性の面で悪影響を及ぼす欠点があつた。本発
明は、n個のフイールドにグループ分割されたマイクロ
命令を読み出す際、特定のフイールドのみを対象として
エラー検出をする装置を提供することを目的とする。
本発明は、アドレス情報を格納するアドレスレジスタと
、前記アドレス情報により指示される複数の記憶位置の
それぞれに複数のフイールドと、これらの複数のフイー
ルドのうち、エラー処理の対象とするフイールドがどれ
であるかを示す選択情報とからなるマイクロ命令を記憶
した制御部と、前記アドレス情報にもとづいて読み出さ
れたマイクロ命令を各フイールド毎に格納する複数のレ
ジスタと、前記読み出されたマイクロ命令の各フイール
ドに対応して設けられ、対応するフイールドにエラーが
あるか否かを示すエラー検出情報を出力する複数のエラ
ー検出回路と、前記選択情報により、前記複数のエラー
検出回路から出力されるエラー検出情報のうちエラー処
理の対象とするエラー検出情報を選択して出力するエラ
ー検出情報選択回路とを含むことを特徴とする構成であ
る。
制御プログラムに新たにmビツトのフイールドを追加し
、このフイールドで制御プログラムの有効フイールド即
ち制御記憶回路から制御プログラムを読み出す時エラー
が検出されてもそのエラーフイールドがその時動作を規
定しているか否かをプログラムのコーデイング段階で指
定することにより、動作に悪影響しないエラーが検出さ
れてもそのエラーは無視することが出来、装置の稼動性
を向上することができる。次に本発明を一実施例を用い
て説明する。
第2図は本発明の第1の実施例の構成を示した図、第3
図は本発明の第2の実施例の構成を示す図である。まず
第2図を用いて本発明による制御記憶装置の一般構成を
説明する。制御アドレスレジスタ10により指定された
制御プログラムは、制御記憶回路11から読み出される
と制御プログラムを構成するn個のフイールドは第1フ
イールド出力レジスタ13、第2フイールド出力レジス
タ14、・・・・・・・・・・・・・・・第nフイール
ド出力レジスタ15にまた制御プログラムワードに追加
されたmビツトのフイールドの内容は本発明の特徴であ
るエラーチエツクの結果選択回路12に送られる。
第1〜第nフイールドの出力レジスタは、それぞれのエ
ラーチエツク回路16,17,18に接続され読み出し
エラーチエツクが行われる各エラーチエツク回路でのエ
ラーチエツ侶おりの結果は、エラー信号2γ,2r,2
7mとしてクロツクパルス制御回路19に送られる。そ
こでエラーチエツク結果選択回路12からの出力と条件
がとられ動作に悪影響を及ぼすエラーが検出されたか否
かがチエツクされ動作に悪影響を及ぼすエラーが検出さ
れると情報処理装置を構成している各回路に配られてい
るクロツクパルスを止める為に、クロツクパルス禁止信
号26が出され、誤動作を禁止する制御を行なう。一般
にはこの後でエラー訂正を行なつたりエラー原因を追求
する為の処理が行われる。次に第2図に示す本発明の実
施例のプロツク図を使用して制御プログラムワードとエ
ラーフイールド選択回路及びエラーチエツク回路の関係
を具体的に説明する。制御プログラムワードはエラー選
択フイールドmビツト110と第1プログラムフイール
ド111、第2プログラムフイールド112、・・・・
・・・・・・・・・・・第nプログラムフイールド11
3から構成されて、制御プログラムワードが制御記憶回
路125から読み出されるとエラー選択フイールド11
0は、nビツトのエラーフイールド指定レジスタ122
にセツトされる。
この内容はn個の制御プログラムフイールドに対して各
々読み出しチエツクを行なつた結果エラーが存在するこ
とが判つた場合でも無視出来ないプログラムフイールド
を指定する為に使われる。そこで第1〜第nプログラム
フイールドは、それぞれの出力レジスタ13,14,1
5に読み出された後で、それぞれバリテイチエツク回路
16,17・・・・・・・・・・・・・・・18を介し
て読み出しエラーチエツクが行われその結果であるエラ
ー信号2r,27″,27mがエラーチエツク結果選択
レジスタの出力とANDゲート191,192,193
で条件がとられ無視出来ないエラーが検出された時、真
のエラー信号として0Rゲート30を介してエラー処理
回路に報告される。これは、第1図の説明の際に用いた
表と同様の処理をする場合の選択情報を含めて示す。
この表かられかるようにフイールド指定情報部のビツト
は、第1ビツトがAフイールドに、第2ビツトはBフイ
ールドにという具合に各ビツトが各フイールドに対応し
て設けられている。
この表では11「1で指定されたフイールドのみエラー
検出がなされる。この選択情報はビツト数を減少させて
格納しておき、エラーフイールドレジスタ122の前段
にデコーダを挿入してもよい。この場合は、フィールド
殉定部のハードウエア等の減少という効果をもたらす。
第3図は、エラー訂正回路を有する制御記憶装置に本発
明で示される機能を付加した実施例を示す。
第3図における0Rゲート30の出力までは、第2図で
説明したのでここでは真のエラーがどのように利用され
るかについて説明する。制御アドレスレジスタ10で指
定された制御プログラムが制御記憶回路11から読み出
されると、エラー選択フイールドは、エラーフイールド
指定レジスタ12に、第1プログラムフイールドから第
nプログラムフイールドはそれぞれ、第1選択回路21
3、第2選択回路214、・・・・・・・・・・・・・
・・第n選択回路を通して第1フイールド出力レジスタ
13、第2フイールド出力レジスタ14、・・・・・・
・・・・・・・・・第nフイールド出力レジスタ15に
送られる。
これら出力レジスタの出力は、第1エラーチエツク回路
16、第2エラーチエツク回路17、第nエラーチエツ
ク回路18に送られると共に、第1から第nの演算制御
回路20,21,22に送られ演算、制御動作が行われ
る。各演算制御回路の出力は、第1演算結果保持レジス
タ23、第2演算結果保持レジスタ24、・・・・・・
・・・・・・・・・第n演算結果保持レジスタ25に送
られるが、ここで0Rゲート30の出力として真のエラ
ー信号が検出されるとその信号は、インバータゲートを
通してクロツク禁止信号にかえられ、第1〜第nフイー
ルド出力レジスタ以外に配られているクロツクパルスと
ANDゲート29で条件がとられクロツクパルスが止め
られる。第1〜第nフイールド出力レジスタに送られて
いるクロツクパルスは止められないのでエラーデータは
、エラー訂正回路50を通して訂正が行われ、それぞれ
第1から第n選択回路213,214,215を介して
第1から第nフイールド出力レジスタに正しいデータが
再びセツトされる。ここで第1から第n選択回路の切替
信号には0Rゲート225の出力が利用される。以上説
明して来た様に制御プログラムで制御される情報処理装
置に本発明の機能を採用することにより、稼動性を向上
させることが出来、エラー訂正機能を付けた場合には性
能の低下を防ぐことが出米る。本発明は実施例で説明し
たように構成することによりエラーチエツクの結果、エ
ラーが検出された場合もそのエラーが動作に影響するか
否かを区別して、エラーチエツクの無駄をなくすことが
出来、装置の稼動性が向上できエラー訂正機能を付ける
場合もエラー訂正をする必要の有無を区別して、性能低
下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来技術の一例を示した構成図であり、第2
図、第3図は本発明一実施例を示した構成図である。 10・・・・・・制御アドレスレジスタ、11・・・・
・・制御記憶回路、12・・・・・・エラーチエツク結
果選択回路、13・・・・・・第1フイールド出力レジ
スタ、14・・・・・・第2フイールド出力レジスタ、
15・・・・・・第nフイールド出力レジスタ、16・
・・・・・第1フイールドエラーチエツク回路、17・
・・・・・第2フイールドエラーチエツク回路、18・
・・・・・第nフイールドエラーチエツク回路、19・
・・・・・クロツクパルス制御回路、20・・・・・・
第1演算制御回路、21・・・・・・第2演算制御回路
、22・・・・・・第n演算制御回路、23・・・・・
・第1結果保持レジスタ、24・・・・・・第2結果保
持レジスタ、25・・・・・・第n結果保持レジスタ、
26・・・・・・クロツクパルス禁止信号、27,2r
,27′7・・・・・・エラー信号、28″,28I,
28′7・・・・・・制御信号、29・・・・・・禁止
回路、110・・・・・・エラーマスク指定フイールド
、111・・・・・・第1プログラムフイールド、11
2・・・・・・第2プログラムフイールド、113・・
・・・・第nプログラムフイールド、を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アドレス情報を格納するアドレスレジスタと、前記
    アドレス情報により指示される複数の記憶位置のそれぞ
    れに複数のフィールドとこれらの複数のフィールドのう
    ち、エラー処理の対象とするフィールドがどれであるか
    を示す選択情報とからなるマイクロ命令を記憶した制御
    記憶部と、前記アドレス情報にもとづいて、1マシンサ
    イクル毎に読み出されたマイクロ命令を各フィールド毎
    に格納する複数の出力レジスタと、前記読み出されたマ
    イクロ命令の各フィールドに対応して設けられ、対応す
    るフィールドにエラーがあるか否かを示すエラー検出情
    報を出力する複数のエラー検出回路と、前記選択情報に
    より前記複数のエラー検出回路から出力されるエラー検
    出情報のうちエラー処理の対象とするエラー検出情報を
    選択して出力するエラー検出情報選択回路とを含むこと
    を特徴とする制御記憶装置。
JP51134323A 1976-11-08 1976-11-08 制御記憶装置 Expired JPS5939777B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP51134323A JPS5939777B2 (ja) 1976-11-08 1976-11-08 制御記憶装置

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JP51134323A JPS5939777B2 (ja) 1976-11-08 1976-11-08 制御記憶装置

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Publication Number Publication Date
JPS5358739A JPS5358739A (en) 1978-05-26
JPS5939777B2 true JPS5939777B2 (ja) 1984-09-26

Family

ID=15125620

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JP51134323A Expired JPS5939777B2 (ja) 1976-11-08 1976-11-08 制御記憶装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58222739A (ja) * 1982-06-19 1983-12-24 三菱電機株式会社 充電系統制御装置
JPS59112348A (ja) * 1982-12-20 1984-06-28 Nec Corp デ−タ処理装置
JPH01222337A (ja) * 1988-03-01 1989-09-05 Ricoh Co Ltd 集積回路装置

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JPS5358739A (en) 1978-05-26

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