JPS5939462A - 鉛蓄電池用格子体の鋳造鋳型 - Google Patents

鉛蓄電池用格子体の鋳造鋳型

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JPS5939462A
JPS5939462A JP14802382A JP14802382A JPS5939462A JP S5939462 A JPS5939462 A JP S5939462A JP 14802382 A JP14802382 A JP 14802382A JP 14802382 A JP14802382 A JP 14802382A JP S5939462 A JPS5939462 A JP S5939462A
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JP
Japan
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casting
lattice
casting mold
grooves
grid
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Application number
JP14802382A
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English (en)
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JPS6328703B2 (ja
Inventor
Tsuyoshi Utsunomiya
宇都宮 強
Shigeki Matsuzawa
茂樹 松沢
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D25/00Special casting characterised by the nature of the product
    • B22D25/02Special casting characterised by the nature of the product by its peculiarity of shape; of works of art
    • B22D25/04Casting metal electric battery plates or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、鉛蓄電池用格子体の鋳造鋳型に関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点 一般に鉛蓄電池用格子体は、次の様な方法で多く製造さ
れている。すなわち対応する位置に格子体鋳造溝を刻設
した鋳鉄等からなる2個の鋳型(金型)を用意し、一方
を固定し、他方をこの固定した金型に対して移動できる
可動型として、両金型を閉じ合わせて格子体間溝を確保
した後、金型上部に設けた注湯口から溶融した鉛、又は
鉛合金を注入し、これを冷却固化させた後2個の金型を
開いて格子体を取り出している。
通常、この方法による鋳型では、第1図に示すごとく注
湯口1は鋳型上方部に設けられており、その直下には押
湯の役目を果す厚さ2〜sXI s中30Wにn前後に
形成される帯状の通称ベタ幕2に呼ばれる部分が備えら
れている。このベタ幕2の下方から本来の格子体を形成
する格子体間溝3の方へ、溶融ひ杓から注湯された鉛又
は鉛合金を供給する、2〜3χ巾のゲート部4が必要に
応じて刻設されている。
従来までの自動車用鉛蓄電池の格子体や小形密閉電池用
格子体に多く見られる複数個取りの格子体鋳型では、第
1図に示すごとく、注湯口1.ベタ幕2.ゲート部4.
格子体鋳溝3は各位置、各形状ごとに区分されている。
又格子体には必要不可欠な集電用凸部5(通称耳部−以
下耳部と呼ぶ)は、格子体外周骨6の一辺にゲート部と
は区分されて刻設されている。
近年では、無線電子機器、特にビデオテーブレコ〜ダや
テレビ等のポータプル化に伴い、鉛蓄電池の小形密閉化
が促進されているが、前記機器の電源となる電池も小形
化され、これに応じて電池を構成する極板も必然的に小
形となっている。第1図は従来の小形密閉電池に使用さ
れる格子体鋳型で、格子体は小形化され、効率的に生産
するため多数個取りとなっている。
この従来までの鋳型を用いて鋳造された格子体の略図が
第2図である。図の通り、1枚1枚の格子体は、格子体
外周骨6′部分で6.6〜2χ長さのつなぎ骨7を介し
て相互に接合されている。しかし、中心線部では、格子
体集電耳部5′が左右複数においては、他の箇所の接合
とは異なって機械的強度が最も弱くなる部分であシ、格
子体鋳造行程の搬送途中で変形したり、次工程での活物
質ペースティングの際、たわんだり、わん曲することが
応々にしてあった。つまり、第3図に示すごとく中央の
格子体集電耳部5′から、矢印方向にたわみが生じてし
まうので、ペースティングされた多数個取りの極板を、
−板の所定寸法の大きさにそれぞれ切断する工程では、
極板の位置出し時にたわみによる精度低下を招き、自動
機械の導入が困難であったり、切断された一枚一枚の極
板の精度が悪いという問題をかかえていた。
発明の目的 本発明は以上のようなこれまでの問題点を、格子体鋳造
鋳型の間溝の刻設構成をかえることによって解決し、精
度のよい格子体を効率よく製造することを目的としたも
のである。
発明の構成 本発明は複数個取りの格子体鋳型において、注湯口に連
なって設けたゲート部に格子体の集電用凸部を刻設した
ことを特徴とするものである。さらに詳しくは同一形状
の格子体間溝を横ならびに刻設するとともに、各格子体
外周骨をつなぎ骨用間溝で連結したものである。なお複
数個取りの格子体間溝を上下2段に刻設した際には、前
記ゲート部に刻設した上段の格子体の集電用凸部と上下
対称の位置に下段の格子体の集電用凸部のための間溝を
刻設するのが好ましい。
実症例の説明 以下、本発明の詳細な説明する。
第4図は、本発明の実施例における格子体鋳型の概略図
である。従来の鋳型と同様に、注湯口1やベタ基2の位
置や形状に変わるところはないが、ゲート部4′には、
本発明の特徴である格子体集電用耳部8が配されている
。そもそもゲート部4′の役割は、注湯された鉛又は鉛
合金の湯をベタ幕2全体にすばやく拡散させると同時に
、格子体間溝3に湯を供給するだめの側流作用を発揮す
るものであるから′、間溝の重力方向、例えば第4図に
示すごとく、格子体枠骨の縦骨9あるいは格子体中骨の
縦骨10の延長線上に通常ゲート4′は備えられている
。従ってこのゲート4′の位置はおのずとほぼ決定され
るが耳部8の位置は、電池性能を引き出す重要な部分で
あることや、正、負極板を交互に組合せる極板群の組立
方法を考慮し、最適位置に設計されるものであるから、
前述したゲート4′とは無関係に配されるものである。
このため耳部8とゲート4′との位置が往々にして重な
り合うこともありうるが、一般にゲート4′の巾が2〜
3χ程度に対して、耳部8の巾は3〜6¥、程度なので
、耳部を注湯口に向けて上下に刻設することによシ、ゲ
ートの機能も兼用でき、鋳造に関しての支障は発生しな
い。又、逆に耳部8とゲート4′とが、重ならない場合
には、問題なくそれぞれ別に設ければ良いわけである。
又耳部の巾方向に対する必要な長さは、電池の組立工法
により異なるが、一般に6〜151程度なので、これに
合わせてゲート4′の長さも決定することができる。
又第4図の通り、格子体の生産性を向上させるために、
複数個取シの鋳型においてゲート部4′の横方向に同一
形状の格子体防滴を、鋳型寸法の可能な範囲でならべて
刻設し、つなぎ骨用防滴で連結するとよく、さらに格子
体防滴を上下2段に刻設する場合には下段の格子体の耳
部8′を、ゲート部4′にある耳部8とは別に、相対応
する上下対称の位置関係で鋳型に刻設することができる
この様な鋳型の間溝刻設構成をかえることにより鋳造さ
れた格子体の機械的強度は、〆第2図に示すl従来例に
比較して大rl+に改善され、全体的にバランスの整っ
た強度を有する格子体を形成することができ、鋳造工程
やベースティング工程で発生し易かった格子体の変形や
たわみ等は著しく低下し、極板としての精度の向上を得
ることができた。
発明の効果 このよな本発明では、従来まで機械化等が困難であった
格子体やペースティング後の連続体を1枚1枚に分断す
る工程も、格子体の精度向上により、容易に実用化する
ことができ、品質の向上及び生産性の向上をもたらすも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における格子体鋳造鋳型を示す図、第2
図は複数個取りで鋳造された格子体を示す図、第3図は
たわみを生じた格子体を示す図、第4図は本発明の実施
例における格子体鋳造鋳型を示す図である。 1・・・・・・注湯口、2・・・・・・ベタ幕、3・・
・・間溝、4゜4′・・・・・・ゲート部、5.5’、
8.8’・・・・・・集電用凸部(耳部)、6・・・・
・・外周骨、9,10・・・・・・縦骨。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3崗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個取りの格子体鋳造鋳型であって、注湯口に
    連なって設けたゲート部に格子体の集電用凸部を刻設し
    た鉛蓄電池用格子体の鋳造鋳型。
  2. (2)  同一形状の格子体間溝を横ならびに刻設する
    とともに、各格子体鋳造溝をつなぎ骨用間溝で連結した
    特許請求の範囲第1項記載の鉛蓄電池用格子体の鋳造鋳
    型。
  3. (3)複数個取りの格子体間溝を上下2段に刻設し、ゲ
    ート部に刻設した上段の格子体の集電用凸部と」二下対
    称の位置に下段の格子体の′来電用凸部のための間溝を
    刻設した特許請求の範囲第1項記載の鉛蓄電池用格子体
    の鋳造鋳型。
JP14802382A 1982-08-25 1982-08-25 鉛蓄電池用格子体の鋳造鋳型 Granted JPS5939462A (ja)

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JP14802382A JPS5939462A (ja) 1982-08-25 1982-08-25 鉛蓄電池用格子体の鋳造鋳型

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JP14802382A JPS5939462A (ja) 1982-08-25 1982-08-25 鉛蓄電池用格子体の鋳造鋳型

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JPS5939462A true JPS5939462A (ja) 1984-03-03
JPS6328703B2 JPS6328703B2 (ja) 1988-06-09

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ID=15443374

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JP14802382A Granted JPS5939462A (ja) 1982-08-25 1982-08-25 鉛蓄電池用格子体の鋳造鋳型

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011173165A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Furukawa Battery Co Ltd:The 鉛蓄電池極板用格子体の鋳造鋳型及び製造装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55143960U (ja) * 1979-03-30 1980-10-15

Patent Citations (1)

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JPS55143960U (ja) * 1979-03-30 1980-10-15

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JP2011173165A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Furukawa Battery Co Ltd:The 鉛蓄電池極板用格子体の鋳造鋳型及び製造装置

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JPS6328703B2 (ja) 1988-06-09

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