JP3344206B2 - 鉛蓄電池格子体及びその製造方法 - Google Patents

鉛蓄電池格子体及びその製造方法

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JP3344206B2
JP3344206B2 JP10211896A JP10211896A JP3344206B2 JP 3344206 B2 JP3344206 B2 JP 3344206B2 JP 10211896 A JP10211896 A JP 10211896A JP 10211896 A JP10211896 A JP 10211896A JP 3344206 B2 JP3344206 B2 JP 3344206B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉛蓄電池格子体及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用鉛蓄電池格子体は、古くから所
謂ブックモールドタイプの鋳造機を用いて生産されてき
た。
【0003】この鋳造方式で製造される格子体1は、図
3(A),(B)に示される構造になっている。
【0004】図3(A)に示す格子体1は、枠骨2と内
骨3とで構成されている。枠骨2は、使用状態において
横向きとなる上下の横枠骨部2aと使用状態において横
向きとなる左右の縦枠骨部2bとで構成されている。内
骨3は、横枠骨部2aと平行関係にある複数の互いに平
行な横内骨部3aと、縦枠骨部2bと平行関係にある複
数の互いに平行な縦内骨部3bとで構成されている。上
側の横枠骨部2aには上向きに集電耳部4が突設され、
下側の横枠骨部2aには下向きに足部5が突設されてい
る。
【0005】図3(B)に示す格子体1も、枠骨2と内
骨3とで構成されている。枠骨2は、前述したものと同
様に、上下の横枠骨部2aと左右の縦枠骨部2bとで構
成されている。内骨3は、横枠骨部2aと平行関係にあ
る複数の互いに平行な横内骨部3aと、横枠骨部2aと
縦枠骨部2bとのいずれにも平行関係にない複数の互い
に平行な斜め内骨部3cとで構成されている。枠骨2に
は、前述したと同様に集電耳部4と足部5とが突設され
ている。
【0006】鋳造方式は、格子体1の厚さの半分の深さ
の彫り込みを有する2枚の鋳鉄製ブロックからなる鋳型
に鉛合金溶湯を鋳込むもので、彫り込みの形状即ち格子
体1のデザインの自由度は後述するエキスパンド方式の
それよりも高いが、格子体1の鋳造時における湯流れ等
の関係から図3(A)と(B)に示した形状に代表され
る格子体1の形状の鋳造に限られ、またバッチタイプの
生産方式であるため、生産性は必ずしも良好とはいえな
い。
【0007】それゆえ、より生産性のよい格子体の製造
方法の開発が試みられ、約15年前よりエキスパンド方
式が実用化された。
【0008】このエキスパンド方式で製造される格子体
1は、図3(C)に示される構造になっている。この格
子体1も、枠骨2と内骨3とで構成されている。枠骨2
は、使用状態において横向きとなる上下の横枠骨部2a
のみで構成されている。内骨3は、複数本の互いに交差
する各斜め内骨部3c,3dで構成されている。
【0009】エキスパンド方式によれば、格子体1の製
造から発電物質の充填,乾燥まで極板製造工程の連続化
が図られ、生産性はもとより極板品質の大幅な向上が期
待できる。
【0010】しかしながら、エキスパンド方式は大きな
欠点を持っている。それは鋳造方式に比較して格子体1
のデザインの自由度が著しく小さく、図3(C)に示し
た如き形状に代表される格子体1に限定されてしまうこ
とである。これは、高性能化に対する要求が著しい自動
車用鉛蓄電池にとっては大きな問題であるが、それがエ
キスパンド加工の本質に起因するものであるため、解決
はきわめて難しい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、格子体1の
形状を変化させて電池性能を向上させるには、次のよう
な条件が必要となる。
【0012】(イ)格子体1の全ての内骨3の断面積は
ほぼ均一にするのが望ましい。なぜならば、最近の自動
車用鉛蓄電池の使用環境は過充電傾向であることから、
格子体1、特に陽極板に使用する格子体1は常に酸化状
態、つまり腐食される傾向にあり、格子体1の全ての内
骨3はほぼ均一にその表面から酸化腐食され、断面積が
相違する内骨3が混在する格子体1では、断面積が小さ
い方の内骨3の酸化腐食状態で電池寿命が左右されるか
らである。図3(A),(B)に示した従来の格子体1
においては、通常、横内骨部3aの断面積は斜め内骨部
3cの断面積よりも小さく、このため横内骨部3aの酸
化腐食状態で電池寿命は依存する。
【0013】(ロ)格子体1は、ほぼ対称形をなすこと
が望ましい。なぜならば、対称形をなさない格子体1で
は、機械強度的に強い部分と弱い部分が混在し、活物質
の膨張収縮等に伴い格子体1の弱い部分に応力が集中す
ることにより極板が変形し易く、結果的に電池寿命が短
くなるからである。つまり、図3(B)に示したような
形状の格子体1では、均一に該格子体1が変形せず、強
度的に弱い部分の変形が大きくなる。
【0014】(ハ)格子体1の内骨3は、ほぼ集電耳部
4に向かうように配置されるのが望ましい。なぜなら
ば、電池の電圧性能を向上させるためには、格子体1の
全体の抵抗を小さくする必要があるためである。つま
り、図3(A)に示すような格子体1は、例えば図3
(B)に示す格子体1よりも電圧特性に劣る。
【0015】(ニ)格子体1は集電耳部4が配置されて
いる方向に変形しないこと、つまり、内骨3の一部が集
電耳部4が配置されている方向に配置されることが望ま
しい。
【0016】なぜならば、集電耳部4が配置されている
方向に格子体1が変形すると、横枠骨部2aが外向きに
凸型に変形して、他方の極板の図示しない集電耳部を束
ねるストラップに接触,短絡するからである。つまり、
図3(B)と(C)に示す格子体1は、図3(A)に示
す格子体1に比べて縦方向の変形が大きくなる問題点が
ある。
【0017】本発明の目的は、上述した4項目の要求を
満足できる構造の鉛蓄電池格子体及びその製造方法を提
供することにある。
【0018】本発明の他の目的は、短絡が引き起こされ
ず、過充電特性と電圧特性の優れた信頼性の高い鉛蓄電
池格子体及びその製造方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の鉛蓄電
池格子体は、枠骨2及び内骨3からなる鉛蓄電池格子体
において、内骨3は通常の電池使用状態において枠骨2
の水平方向を呈する横枠骨部2a及び垂直方向を呈する
縦枠骨部2bに平行関係にない複数本の互いに交差する
斜め内骨部3c,3dと、縦枠骨部2bと平行関係をな
す複数本の縦内骨部3bとを備え、各縦内骨部3bは互
いに交差する各斜め内骨部3c,3dの各交差部6の縦
向きに並ぶ群の交差部(6)間のみを結んで一体に設け
られ、且つ内骨3のこれら構成要素はほぼ断面積が等し
く形成されていることを特徴とする。
【0020】このような構造の鉛蓄電池格子体1は、内
骨3の各構成要素の断面積がほぼ等しく形成されている
ので、前述した(イ)の条件を満たしている。
【0021】また、この内骨3は対称形をなし、前述し
た(ロ)の条件を満たしている。
【0022】また、斜め内骨部3cは、ほぼ集電耳部4
に向かうように配置されるので、前述した(ハ)の条件
を満たしている。
【0023】また、内骨3は複数本の互いに交差する斜
め内骨部3c,3dと、これら斜め内骨部3c,3dの
各交差部6の縦向きに並ぶ群の交差部(6)間のみを結
んで一体化されている縦内骨部3bとで形成されている
ので、該格子体1は集電耳部4が配置されている方向に
変形せず、前述した(ニ)の条件を満たしている。
【0024】即ち、この格子体1は、前述した4つの条
件を総て満たすことができる。このため、短絡が引き起
こされず、過充電特性と電圧特性の優れた信頼性の高い
鉛蓄電池格子体を提供することができる。
【0025】請求項2に記載の鉛蓄電池格子体は、複数
本の互いに交差する各斜め内骨部3c,3dの各交差部
6のうち横枠骨部2a側のものは該横枠骨部2aに一体
化されているものと該横枠骨部2aに隣接するものとが
交互に存在するように設けられ、各斜め内骨部3c,3
dの各交差部6のうち縦枠骨部2b側のものは該縦枠骨
部2bに一体化されていることを特徴とする。
【0026】このような構造にすると、横枠骨部2a及
び縦枠骨部2bに隣接した箇所で各斜め内骨部3c,3
dが形成している三角形の空間の大きさ7aは、他の部
分の三角形の空間の大きさ7bとほぼ等しく、このため
横枠骨部2a及び縦枠骨部2bに隣接した箇所でもペー
ストを他と同じように充填することができ、ペーストの
充填が損なわれることがなくなる。
【0027】請求項3に記載の鉛蓄電池格子体の製造方
法は、枠骨2と内骨3とからなり、内骨3は通常の電池
使用状態において枠骨2の水平方向を呈する横枠骨部2
a及び垂直方向を呈する縦枠骨部2bに平行関係にない
複数本の互いに交差する斜め内骨部3c,3dと、縦枠
骨部2bと平行関係をなす複数本の縦内骨部3bとを備
え、各縦内骨部3bは互いに交差する各斜め内骨部3
c,3dの各交差部6の縦向きに並ぶ群の交差部(6)
間のみを結んで一体に設けられ、且つ内骨3のこれら構
成要素はほぼ断面積が等しく形成されている構造の鉛蓄
電池格子体1の鋳型9が連続的に外周面8aの周方向に
彫り込まれている円筒状鋳型ドラム8を用い、該鋳型9
にノズル10から溶湯を供給し、これを該鋳型ドラム8
の外周で凝固させることにより製造することを特徴とす
る。
【0028】このような円筒状鋳型ドラム8を用いる
と、該鋳型ドラム8とノズル10との間で、連続的に鋳
型9に鉛合金溶湯を供給し、該鋳型9内で凝固させてで
きた格子体1をベルト状に取り出すことができ、このた
め本発明の鉛蓄電池格子体1を効率よく連続鋳造するこ
とができる。
【0029】本発明の鉛蓄電池格子体1を効率よく生産
するためには、従来のエキスパンド方式による方法では
不可能であり、またブックモールド方式による方法でも
困難である。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る鉛蓄電池格
子体1における実施の形態の一例を示したものである。
【0031】本例の鉛蓄電池格子体1は、枠骨2及び内
骨3からなり、内骨3は通常の電池使用状態において枠
骨2の水平方向を呈する横枠骨部2a及び垂直方向を呈
する縦枠骨部2bに平行関係にない複数本の互いに交差
する斜め内骨部3c,3dと、縦枠骨部2bと平行関係
をなす複数本の縦内骨部3bとを備え、各縦内骨部3b
は互いに交差する各斜め内骨部3c,3dの各交差部6
の縦向きに並ぶ群の交差部(6)間のみを結んで一体に
設けられ、且つ内骨3のこれら構成要素はほぼ断面積が
等しく形成されている。
【0032】また、複数本の互いに交差する各斜め内骨
部3c,3dの各交差部6のうち横枠骨部2a側のもの
は、該横枠骨部2aに一体化されているものと該横枠骨
部2aに隣接するものとが交互に存在するように設けら
れ、各斜め内骨部3c,3dの各交差部6のうち縦枠骨
部2b側のものは該縦枠骨部2bに一体化されている。
【0033】このような構造の鉛蓄電池格子体1は、内
骨3の各構成要素の断面積がほぼ等しく形成されている
ので、前述した(イ)の条件を満たしている。
【0034】また、この内骨3は対称形をなし、前述し
た(ロ)の条件を満たしている。
【0035】また、斜め内骨部3cは、ほぼ集電耳部4
に向かうように配置されるので、前述した(ハ)の条件
を満たしている。
【0036】また、内骨3は複数本の互いに交差する斜
め内骨部3c,3dと、これら斜め内骨部3c,3dの
各交差部6の縦向きに並ぶ群の交差部(6)間のみを結
んで一体化されている縦内骨部3bとで形成されている
ので、該格子体1は集電耳部4が配置されている方向に
変形せず、前述した(ニ)の条件を満たしている。
【0037】即ち、この格子体1は、前述した4つの条
件を総て満たすことができる。このため、短絡が引き起
こされず、過充電特性と電圧特性の優れた信頼性の高い
鉛蓄電池格子体を提供することができる。
【0038】また、この鉛蓄電池格子体1は、複数本の
互いに交差する各斜め内骨部3c,3dの各交差部6の
うち横枠骨部2a側のものは該横枠骨部2aに一体化さ
れているものと該横枠骨部2aに隣接するものとが交互
に存在するように設けられ、各斜め内骨部3c,3dの
各交差部6のうち縦枠骨部2b側のものは該縦枠骨部2
bに一体化されているので、横枠骨部2a及び縦枠骨部
2bに隣接した箇所で各斜め内骨部3c,3dが形成し
ている三角形の空間7aの大きさは、他の部分の三角形
の空間7bの大きさとほぼ等しく、このため横枠骨部2
a及び縦枠骨部2bに隣接した箇所でもペーストを他と
同じように充填することができ、ペーストの充填が損な
われることがなくなる。
【0039】図2(A)(B)は、前述した本発明の鉛
蓄電池格子体1を製造する鉛蓄電池格子体製造装置の構
成の一例を示したものである。
【0040】本例の鉛蓄電池格子体製造装置は、円筒状
鋳型ドラム8を用い、該円筒状鋳型ドラム8の外周面8
aに連続的に彫り込まれている鋳型9に溶湯を供給する
ノズル10とを備えて構成されている。
【0041】鋳型9の形状は、図1に示すような枠骨2
と内骨(3)とからなり、内骨3は通常の電池使用状態
において枠骨2の水平方向を呈する横枠骨部2a及び垂
直方向を呈する縦枠骨部2bに平行関係にない複数本の
互いに交差する斜め内骨部3c,3dと、縦枠骨部2b
と平行関係をなす複数本の縦内骨部3bとを備え、各縦
内骨部3bは互いに交差する各斜め内骨部3c,3dの
各交差部6の縦向きに並ぶ群の交差部(6)間のみを結
んで一体に設けられ、且つ内骨3のこれら構成要素はほ
ぼ断面積が等しく形成されている構造の鉛蓄電池格子体
1を鋳造できるように彫り込まれて形成されている。こ
の場合、鉛蓄電池格子体1を連続的に鋳造できるよう
に、該格子体1は縦枠骨部2bの幅を約2倍にして、該
縦枠骨部2bの箇所で隣接する該格子体1が連結されて
鋳造されるように該鋳型9の形状は、周方向に連続して
形成されている。
【0042】ノズル10は、鋳型9に溶湯を連続的に供
給できるように鋳型9に接触して円筒状鋳型ドラム8の
外周の特定箇所に配置されている。
【0043】このような鉛蓄電池格子体製造装置による
鉛蓄電池格子体1の連続鋳造は、円筒状鋳型ドラム8の
外周の鋳型9にノズル10から溶湯を連続的に供給し、
これを該鋳型9内で凝固させ、凝固して得られた先頭側
の該鉛蓄電池格子体1を該鋳型9から順次離型させてベ
ルト状に取り出すことにより行う。得られた連続格子体
は、2倍幅の縦枠骨部2bの箇所で幅方向に2分割切断
して1個の鉛蓄電池格子体1に分離する。
【0044】このようにして製造を行うと、本発明の鉛
蓄電池格子体1を効率よく連続鋳造することができる。
【0045】次に、本例の製造方法の具体例について説
明する。鋳型9の形状は、格子体1を縦枠骨部2bの箇
所で連結した構造のものを2列配列して相互間を足部5
で連結して左右に2枚1組となった構造にした。この場
合、内骨3の断面積は全て同一であり、凡そ0.36mm
とした。また、格子体1枚当りの質量は、約47gとし
た。鋳型ドラム8の外径は約413 mm、幅は420 mm、材質
は球状黒鉛鋳鉄(FCD400 )である。これを用いて、
Pb−1.5 %Sb−0.25%As−0.02%Se合金を溶湯
温度520 ℃、ドラム表面温度150 ℃、鋳型回転速度30m
/分の条件で、回転する鋳型ドラム8の表面の鋳型9に
溶湯をノズル10から連続的に供給し、これを該鋳型9
内で凝固させることにより格子体1をベルト状に鋳造
し、鋳型ドラム8からの離型後に縦枠骨部2bの箇所で
幅方向に2分割切断して所望の格子体1に分割した。そ
の後、通常のペースト充填操作等を経て極板を作成し
た。
【0046】また、図3(A)(B)に示した如き形状
の従来の2種類の格子体1についても同一組成で各々作
成した。これら格子体1の質量は、本発明による格子体
1と同じく47gである。これらの格子体1を用いて極板
をそれぞれ作成した。
【0047】これら本発明と従来の極板をそれぞれ陽極
板として使用し、55D23形電池を製作した。このよ
うな3種類の電池を、JIS過充電寿命試験(40℃)と
JIS軽負荷寿命試験(40℃)に供した。その結果、本
発明による電池の寿命回数はJIS過充電寿命試験で約
16回であったのに対して、従来法による電池の寿命回数
は5〜12回であり、またJIS軽負荷寿命試験での本発
明による電池の寿命回数は約16000 回であったのに対し
て、従来法による電池の寿命回数は7000〜13000 回であ
った。
【0048】
【発明の効果】請求項1に記載の鉛蓄電池格子体は、枠
骨2及び内骨3からなり、内骨3は通常の電池使用状態
において枠骨2の水平方向を呈する横枠骨部2a及び垂
直方向を呈する縦枠骨部2bに平行関係にない複数本の
互いに交差する斜め内骨部3c,3dと、縦枠骨部2b
と平行関係をなす複数本の縦内骨部3bとを備え、各縦
内骨部3bは互いに交差する各斜め内骨部3c,3dの
各交差部6の縦向きに並ぶ群の交差部(6)間のみを結
んで一体に設けられ、且つ内骨3のこれら構成要素はほ
ぼ断面積が等しく形成されているので、内骨3の各構成
要素の断面積がほぼ等しいという(イ)の条件を満た
し、また内骨3は対称形をなしているという(ロ)の条
件を満たし、また斜め内骨部3cはほぼ集電耳部4に向
かうように配置されるという(ハ)の条件を満たし、格
子体1は集電耳部4が配置されている方向に変形しない
という(ニ)の条件を満たしている。このように4つの
条件を総て満たしているので、短絡が引き起こされず、
過充電特性と電圧特性の優れた信頼性の高い鉛蓄電池格
子体を提供することができる。
【0049】請求項2に記載の鉛蓄電池格子体は、複数
本の互いに交差する各斜め内骨部3c,3dの各交差部
6のうち横枠骨部2a側のものは該横枠骨部2aに一体
化されているものと該横枠骨部2aに隣接するものとが
交互に存在するように設けられ、各斜め内骨部3c,3
dの各交差部6のうち縦枠骨部2b側のものは該縦枠骨
部2bに一体化されているので、横枠骨部2a及び縦枠
骨部2bに隣接した箇所で各斜め内骨部3c,3dが形
成している三角形の空間の大きさ7aが、他の部分の三
角形の空間の大きさ7bとほぼ等しく、このため横枠骨
部2a及び縦枠骨部2bに隣接した箇所でもペーストを
他と同じように充填することができ、従来にない構造の
格子体でも、ペーストの充填が損なわれることがない利
点がある。
【0050】請求項3に記載の鉛蓄電池格子体の製造方
法は、枠骨2と内骨3とからなり、内骨3は通常の電池
使用状態において枠骨2の水平方向を呈する横枠骨部2
a及び垂直方向を呈する縦枠骨部2bに平行関係にない
複数本の互いに交差する斜め内骨部3c,3dと、縦枠
骨部2bと平行関係をなす複数本の縦内骨部3bとを備
え、各縦内骨部3bは互いに交差する各斜め内骨部3
c,3dの各交差部6の縦向きに並ぶ群の交差部(6)
間のみを結んで一体に設けられ、且つ内骨3のこれら構
成要素はほぼ断面積が等しく形成されている構造の鉛蓄
電池格子体1の鋳型9が連続的に外周面8aの周方向に
彫り込まれている円筒状鋳型ドラム8を用い、該鋳型9
にノズル10から溶湯を供給し、これを該鋳型ドラム8
の外周で凝固させることにより製造するので、該鋳型9
内で凝固させてできた格子体1をベルト状に取り出すこ
とができ、このため本発明の鉛蓄電池格子体1を効率よ
く連続鋳造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鉛蓄電池格子体における実施の形
態の一例を示す正面図である。
【図2】(A)(B)は本例の鉛蓄電池格子体を製造す
る鉛蓄電池格子体製造装置の構成の一例を示す側面図及
び正面図である。
【図3】(A)(B)(C)は従来の鉛蓄電池格子体の
3種の例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 格子体 2 枠骨 2a 横枠骨部 2b 縦枠骨部 3 内骨 3a 横内骨部 3b 縦内骨部 3c,3d 斜め内骨部 4 集電耳部 5 足部 6 交差部 7a,7b 空間 8 円筒状鋳型ドラム 8a 外周面 9 鋳型 10 ノズル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠骨(2)及び内骨(3)からなる鉛蓄
    電池格子体において、 前記内骨(3)は通常の電池使用状態において前記枠骨
    (2)の水平方向を呈する横枠骨部(2a)及び垂直方
    向を呈する縦枠骨部(2b)に平行関係にない複数本の
    互いに交差する斜め内骨部(3c)(3d)と、前記縦
    枠骨部(2b)と平行関係をなす複数本の縦内骨部(3
    b)とを備え、 前記各縦内骨部(3b)は互いに交差する前記各斜め内
    骨部(3c)(3d)の各交差部(6)の縦向きに並ぶ
    の交差部(6)間のみを結んで一体に設けられ、 且つ前記内骨(3)のこれら構成要素はほぼ断面積が等
    しく形成されており、 複数本の互いに交差する前記各斜め内骨部(3c)(3
    d)の各交差部(6)のうち前記横枠骨部(2a)側の
    ものは該横枠骨部(2a)に一体化されているものと該
    横枠骨部(2a)に隣接するものとが交互に存在するよ
    うに設けられ、前記各斜め内骨部(3c)(3d)の各
    交差部(6)のうち前記縦枠骨部(2b)側のものは該
    縦枠骨部(2b)に一体化されていることを特徴とする
    鉛蓄電池格子体。
  2. 【請求項2】 枠骨(2)及び内骨(3)からなり、前
    記内骨(3)は通常の電池使用状態において前記枠骨
    (2)の水平方向を呈する横枠骨部(2a)及び垂直方
    向を呈する縦枠骨部(2b)に平行関係にない複数本の
    互いに交差する斜め内骨部(3c)(3d)と、前記縦
    枠骨部(2b)と平行関係をなす複数本の縦内骨部(3
    b)とを備え、前記各縦内骨部(3b)は互いに交差す
    る前記各斜め内骨部(3c)(3d)の各交差部(6)
    の縦向きに並ぶ群の交差部(6)間のみを結んで一体に
    設けられ、且つ前記内骨(3)のこれら構成要素はほぼ
    断面積が等しく形成されている構造の鉛蓄電池格子体1
    の鋳型(9)が連続的に外周面(8a)の周方向に彫り
    込まれている円筒状鋳型ドラム(8)を用い、該鋳型
    (9)にノズル(10)から溶湯を供給し、これを該鋳
    型ドラム(8)の外周で凝固させることにより製造する
    ことを特徴とする鉛蓄電池格子体の製造方法
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