JPS5939171A - 静電潜像読出方法 - Google Patents

静電潜像読出方法

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JPS5939171A
JPS5939171A JP57149495A JP14949582A JPS5939171A JP S5939171 A JPS5939171 A JP S5939171A JP 57149495 A JP57149495 A JP 57149495A JP 14949582 A JP14949582 A JP 14949582A JP S5939171 A JPS5939171 A JP S5939171A
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electrostatic latent
latent image
exposure
signal
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JP57149495A
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Shinichi Oota
信一 太田
Hiroshi Inoue
寛 井上
Tsutomu Saegusa
三枝 力
Keiichi Kawasaki
川崎 敬一
Yuichiro Koizumi
小泉 祐一郎
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/401Compensating positionally unequal response of the pick-up or reproducing head

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  • Signal Processing (AREA)
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静電潜像を有する画像蓄積板を光走査して、
時系列電気信号に変換する静電潜像読出方法に関するも
のである。
光導電体に像露出してその静電潜像を形成し、光走査す
ることによりこの静電潜像を電気信号として読出す方法
は、例えば特開昭54−31219、号公報などにおい
て従来から知られている。
この方法は第1図に示すような順序により行われる。即
ち、第1図(a)〜(d)は静電潜像読出し方法を説明
するための説明図であり、画像蓄積板lは透明電極1a
、セレン・硫化カドミウム等から成る光導電体層tb、
絶縁体層1c、電極1dから構成され、電極1a、ld
間に直流電源Eが接続されている。なお、St、 S2
はスイッチ、Rは出力抵抗である。
先ず第1図(a)において、スインチs1をオン、S2
をオフにして電源Eを電極1a、lb間に印加して、光
導電体層1bと絶縁体層1cを充電する。この状態で全
面を光りで照射すると、光導電体層1bの抵抗が低下し
電荷の注入を生じ、電極laの正電荷は図示のように光
導電体層1bと絶縁体層1cの境界面に達し、電荷は(
a)に示すように蓄積され、この状態を1次帯電という
次に、光りの照射を停止して暗状態にして、スイッチS
lをオフ、S2をオンにすると、fJr、1図(b)に
示すように電極1aに負電荷が現われる。この状態にお
いて、第1図(C)に示すように濃淡情報を有するフィ
ルム2を介して光りを全面に照射すると、フィルム2の
透明部2aから透過光Laが電極1aに達し、透過光L
aが照射された光導電体層lbの部分の抵抗が低下し、
電極1a、1d、及び光導電体層1bと絶縁体層1cの
境界面の電荷は消滅する。従って、フィルム2の不透明
部2bに相当する部分にのみ電荷が残ることになり、こ
れを像露光と称し、残った電荷パターンを静電潜像とい
う。
その後、第1図(d)に示すようにスイッチStをオフ
、S2をオンにした状態で、回転多面鏡又は振動鏡から
成る走査偏向器3に光ビームpを入射し、その反射光J
aで画像蓄積板l」−を走査すれば、走査された部分の
光導電体層1bの抵抗が低下し、絶縁体層ICの電荷が
出力抵抗Rを介して放出され、電流工が流れ出力抵抗R
の両端に電位差■が生ずる。なお、(d)は走査偏向器
3の反射光ρaが電極1aの端部から中央部まで走査し
た状態を示している。このようにして、静電潜像は電流
I又は電位差Vとして時系列的に読出すことができる。
第1図からも明らかなように、光ビームpの反射光ρa
を走査すると透過光Laが照射した部分では電流工は流
れず、透過光Laが照射されなかった部分のみ流れる。
即ち、像の明部では電流Iが流れず、像の暗部で電流I
が流れることになる。なお上述の説明では、明部では電
荷が完全に消滅し、暗部では電荷が完全に保持されるも
のとしたが、この方法においては明暗に中間調がある場
合は、それに準じた静電潜像が形成され、その静電潜像
に準じた電流I又は電圧Vが得られる。更に」二連の説
明では、光走査を一次元的に行った場合について示した
が、光走査を二次元的に行えば、ビデオ信号と同様に二
次元画像の時系列電気信号が得られることはいうまでも
ない。
第2図は第1図の方法による出力波形を示し、横軸は時
間つまり光ビームpの反射光ρaの走査角であり、縦軸
は電流I又は電位差Vとして得られる出力である。この
第2図において、旧は明部の波形、w2は暗部の波形、
W3は中間調の波形を示している。
第3図は他の読出し方法を示し、第1図と同一の符号は
同一の部材等を示している。第3図(a)において、ス
イッチSlをオン、S2をオフにすることにより、電極
1a、1dにそれぞれ正、負の電荷が充電される。第1
図の場合と異なるところは、第3図(a)においては最
初に光を照射しないので、電荷は光導電体層1bに注入
されずに電極laに停まることである。この状態で第3
図(b)のように像露光を行うと、透過光Laが照射し
た部分では光導電体層tbの抵抗が低下して電荷の注入
を生じ、電荷は光導電体層1bと絶縁体層ICの境界面
に移動する。また、透過光Laが照射されなかった部分
の電荷はそのまま電極1aに停まつている。
次に、第3図(c)のように暗状態でスイ・ンチSlを
オフ、S2をオンにすると、電極1a、1dは短絡され
るので、電荷は出力抵抗Rを介して放出され、透過光L
aが照射されなかった部分の電荷は消滅する。また、透
過光Laが照射された部分には電荷が現れる。この後、
第3図(d)に示すように、第1図と同様に光ビームρ
により静電潜像の読出しを行なえば、静電潜像に準じた
電流工又は電位差Vが得られる。この第3図の方法では
像露光の明部にのみ電荷が残り、第1図の場合とは明部
、暗部が逆の静電潜像になっていることが判る。また、
明部に中間調がある場合も同様に読取り可能である。
第4図は第3図の方法による出力波形であり、それぞれ
W5は明部、Weは暗部、W7は中間調の波形を示し、
第2図とは明、暗の出力が逆になっている。
なお、これらの方法においては、潜像を与えるための原
版としてネガフィルム2を直接転写する装置の露光過程
であったが、原版を投影レンズで投影する装置、更には
立体物の投影或いは透過像を記録する装置の露光過程に
も適用できる。また、露光エネルギを与える情親の媒体
として可視光、又は赤外光のような不可視光或いはX線
のような放射線など、潜像を形成できるエネルギを有し
ていればよい。殊に光導電体がX線に感度を持つことは
ゼロラジオグラフィによって周知であり、X線検査機器
、特に医用X線検査機器に電子写真的手段を利用するこ
とは、記録体に大判の銀塩フィルムを使用しなくても済
むこと、感度の向上によってX線線量を減少できること
、或いは読出した信号を直ちにビデオ画像として観察で
き、種々の電気的な操作をも加えられる等の利点がある
。また、光導電体のX線に対する感度が著しく低いか、
殆ど無かったとしても蛍光スクリーンのような像変換器
を介在させれば、同様に潜像を形成することができる。
以上説明した従来の画像蓄積板の読取りにおいては、光
走査して得られる出力電流工は、像露光照射量によって
大きく影響を受は信号の大きさが変ることになる。光走
査して得られる電流信号は処理する電気処理系のダイナ
ミックレンジが有限であるから、像露光照射量が多過ぎ
ると信号が大き過ぎて像の明部が飽和し、逆に像露光照
射量か少な過ぎると信号が小さくなり過ぎてコントラス
トがなくなってしまうという欠点がある。
第5図及び第6図の波形図はこの状態を示していて、第
5図は第2図の方法に、第6図は第4図の方法にそれぞ
れ対応しており、有限なダイナミックレンジを持つ電気
処理系を経由した場合の例である。第5図(a)及び第
6図(a)では像露光照射量が多過ぎる場合であり、中
間調において飽和Weが生じている。第5図(b)及び
第6図(b)は像露光照射量が少な過ぎる場合であって
、中間調のコントラストが殆どなくなっている。
また、アナログ量の信号をデジタル量に変換する場合に
は、アナログ拳デジタル変換器のダイナミックレンジを
適合させないと大変な損失となる。例えば、変換器のデ
ジタル信号を8ビツトとし、信号のダイナミックレンジ
が変換器のダイナミックレンジの172とすると、信号
は全振幅で7ビツト分しかデジタル量に変換されないこ
とになり、像の中間調再現への支障となる。
上述のような欠点を改善するために、第1図(C)、第
3図(b)の像露光時に流れる上述の電流Iを利用する
方法が知られている。第1図の方法において、第1図(
C)の像露光を行った場合に、消滅する電荷は第1図(
d)の光走査をした場合と同様に出力抵抗Rを介して中
和消滅する。従って、像露光時にも出力抵抗Hに電流工
が流れ、出力抵抗Rの両端には電位差Vが生ずることに
なる。
第3図の方法においても、第3図(b)の像露光を行っ
た場合に、電荷の注入は出力抵抗Rを介して行われるの
で、出力抵抗Rに電流工が流れ出力抵抗Rの両端に電位
差Vが生ずる。なお、第1図(c)と第3図(b)では
像露光時の電流■の方向が逆となり、このときの電荷の
量を検出する従来例が既に知られている。
この従来例では像露光時の電流を検出し、像露光時に流
れる総電荷が予め設定した限界に達すると、像露光照射
を停止させるようになっている。
この方法は相当に有効な方法ではあるが、像露光照射を
制御することを前提とし、また像露光時に流れる総電荷
を測定するために別の機構を用いるので、構造が複雑に
なるという欠点がある。
本発明の目的は、上述の欠点を改良するものであって、
画像信号が常に適切なダイナミックレンジを持つように
した静電潜像読出方法を提供することにあり、その要旨
は、光導電層を含む多層の画像蓄積板に、照射源から信
置出をすることによって静電潜像を形成し、該画像蓄積
板を光走査して該静電潜像に相当する電流から成る画像
信号を読出す方法において、該画像信号を増幅する増幅
段階と、該増幅手段の増幅率を信置出時に流れる前記電
流を検知して該電流の大きさに基づいて決定する変更段
階とを有することを特徴とする方法である。
一般に、少ない像露光量で良好な再生画像を得たいとい
う要求がある。特にX線像露光を行う場合には、できる
だけX線曝射量を減少することが望ましく、信置出量が
多過ぎる場合は殆どない。
電子写真における静電潜像は、露出量が少なくても電荷
量と露出量との関係が広い範囲に渡って比例又は反比例
関係にあり、相当に感光度許容範囲が広い。従って、少
ない露出量の場合は光導電体層lbを厳密に制御しなく
とも、露出量に対応させて信号を増幅すれば良好な再生
像が得られる。
次に、第7図以下に図示の実施例に基づいて本発明の詳
細な説明する。
第7図は本発明の方法を実現するための電気処理系のブ
ロック回路図であり、第8図(a)〜(f)は$7図の
各部においてそれぞれ5a−9Fとして示す電圧波形で
ある。画像蓄積板lに光が照射されて流れる電流Iの方
向は、第1図に示した例の場合を示している。また、第
8図の電圧波形(d)〜(f)は第1図の例の場合を示
していて、第3図の例の場合には波形は上下逆になる。
第7図において、ガルバノミラ−から成る走査偏向器3
を士力゛ルバノメータ4により駆動され、光走査は二次
元的に走査される。
10は中央制御装置であり、各部のタイミング゛を調整
する第8図(a) 、 (b) ’、 (c)に示すタ
イミング信号Sa、 Sb、 Scを発生する。この中
央制御装置10のタイミング信号sbにより偏向回路1
1は、この信号sbが正の期間にガル/くノメータ4を
駆動する偏向信号を送出する。シャ・ンタ12を土中央
制御装置10から出力される信号Saが負の期間に聞か
れるが、シャッタ12を制御する代りに像露光の照明源
を制御してもよい。回路中には5個のオペレーショナル
アンプAt〜へ5が用いられ、Nチャンネル電界効果ト
ランジスタTI−T4は、ゲート電圧が低いほどソース
φドレイン間のインピーダンスが低くなる。また、R1
−R10は抵抗、C1、C2はコンデンサを表している
画像蓄積板lから出力される電流工を検出するために、
本実施例の方法では抵抗Hの代り番とオペレーショナル
アンプAI、抵抗R1を使用した電流電圧変換増幅器1
3を用いている。シャッタ12が開いて像露光が行われ
た場合と、レーザー光から成る光ビームρの照射による
光走査の読取りが行われた場合に、画像蓄積板lに蓄積
された電荷は、矢印セ示した電流Iのように抵抗R1,
オペレーショナルアンプAlを介して放出される。オペ
レーショナルアンプAIの出力は第8図(d)に示すS
dとなり、電圧VはV=IXR1になる。シャッタ12
が開いて像露光が行われると、トランジスタT1は導通
し、オペレーショナルアンプA2、抵抗R2、R3、コ
ンデンサCI、トランジスタT2から成る積分回路14
において像露光時に流れる電流Iに相当する電位差Vを
積算する。このとき、トランジスタT3は導通していて
、オペレーショナルアンプA4は動作しない。シャッタ
12を閉じると、I・ランジスタTlは開放状態となり
、トランジスタT2が導通してコンデンサC1に蓄積さ
れた電荷が中央制御装置10の信号Scに従って積分回
路14から放電されるまで、オペレーショナルアンプA
2の出力Seは保持される。
次に、中央制御装置lOの出力信号sbが正の期間に光
ビームρによる光走査が行われる。このとき、トランジ
スタT3は開放状態となるので、オペレーショナルアン
プA4、コンデンサC2、抵抗R8、R7から成る交流
増幅器15が動作する。オペレージ、ヨナルアンプA4
の出力は、抵抗R8、トランジスタT4から成る減衰器
16で減衰され、オペレージ璽ナルアンプA5、抵抗R
8、RIOから成る増幅器17で増幅されて、出力端O
から時系列電気画像信号Sfが得られる。トランジスタ
T4のゲートは、オペレーショナルアンプA2の出力を
オペレーショナルアンプA3、抵抗R4、R5の反転増
幅器18で反転増幅した出力に接続しており、像露光量
が大きく像露光時の電流Iが大きいほど、トランジスタ
T4には低い電圧が掛かることになる。従って、抵抗R
8、トランジスタT4による減衰率は、像露光量が大き
いほど大きいことになり、この電気処理系全体の増幅率
を考えると、像露光量が大きいほど増幅率は小さくなる
得られる時系列電気画像信号Sfの第8図(f)に示す
期間Jは像露光量が大きい場合、期間には像露光量が小
さい場合に対応していて、オペレーショナルアンプAI
の出力信号Sdの波形を見ると、期間Kにおいては期間
Jよりも小さな信号となっている。しかし、得られる電
気画像信号Sfは期間J、にで同じ大きさの信号とする
ことができる。
本実施例ではシャッタ12の開時間を一定とし、像の明
るさが異った場合を第8図に示したが、これは像の明る
さは同じで、像露光時間が異った場合でも同様に動作す
ることは明らかである。また、得られた画像信号SFを
アナログ・デジタル変換をする場合は、画像信号SFの
最大振幅をアナログ・デジタル変換器のダイナミックレ
ンジに合致するようにすれば、画像信号Sfは無駄なく
デジタル化されることになる。また本実施例では、像露
光時の電流検知と光走査時の電流検知とを、オペレーシ
ョナルアンプA1、抵抗R1から成る同一の電流電圧変
換増幅器13としているので構成が簡単になっている。
第9図は像露光量が大きすぎるか(OVER)、適切か
(GOOD)、或いは小さ過ぎるか(UNDER)を表
示するだめのブロック回路図である。第7図のオペレー
ショナルアンプA2の出力Seが、第9図の入力端にお
けるVIに相当する。入力Vlはバッファオペレーショ
ナルアンプ八〇を介して電圧計20を作動し、この電圧
計20の目盛に像露光が大き過ぎる(LH)、適切(L
M)、小さ過ぎる(L’L)の3つの状態に対応する表
示を付けておけば、操作者に適切な指示を与えることが
できる。また、抵抗R11、R12、R13により基準
電圧VCを分割して作られる閾値VH,VLト、入力V
lとをコンパL/ −タPI、 R2−t−比較するこ
とによって、ランプ21.22.23、又はLEDなど
の表示器を表示して3つの状態を明示することができる
。即ち、コンパレータP1、R2の出力の二値変数出力
をそれぞれA、B、インバータ24.25の出力のそれ
をA、月、アンド回路26の出力のそれをA・Bとする
と、この回路は次の第1表の真理値表に従って作動する
。ただし、A、BはそれぞれA、Hの否定を表し、C=
Δ・Bとする。
第1表 0VERGOOD  IJNDER ABABC=A  =C=B Vl>VH11000立カ  消灯 消灯VH≧Vl≧
VL  O1101消灯 立カ  消灯VL>Vl  
 00110  消灯 消灯 0第1O図は第7図に示
した電気処理系の増幅率を段階的に換えるためのブロッ
ク回路図である。
このオペレーショナルアンプA7、抵抗R14〜R1B
から成る回路は、第7図の交流増幅器15、減衰器16
に代えて挿入されるようになっている。ここで、30は
第7図のアナログ・デジタル変換器であり、電流電圧変
換増幅器13の出力をデジタル化し、この変換器30の
出力はラッチ回路31により、中央制御装置10からの
出力信号Scが負になるまでその値を保持する。32は
スイッチ回路であり、ラッチ回路31の出力に従ってオ
ペレーショナルアンプA7のフィードバック抵抗をR1
5〜R18まで選択するようになっている。フィードパ
ック抵抗は、図示した数より多くのものを選択するよう
にすることができるので、オペレーショナルアンプA2
の出力Seによって折線ながら相当に細かくほぼ連続的
にオペレーショナルアンプA7の増幅率を変えることが
できる。第7図で示した減衰器16では、電界効果トラ
ンジスタT4のゲート電圧によるドレイン・ソース間の
インピーダンス変化を、広いダイナミックレンジに渡っ
て直線的にすることは困難なので、第10図の実施例は
極めて有効である。
また、本発明は像露光をX線で杆なえば、そのままX線
電子写真として応用することも可能である。更には、潜
像を読出すための読出し走査についても、実施例では最
も望ましい例としてレーザー光による二次元的走査を採
用しているが、別の放射エネルギで照射してもよい。ま
た走査の際は、画像蓄積板を固定してエネルギ点を移動
させる代りに画像蓄積板を移送し、或いはエネルギ点の
移動と画像蓄積板の移送とを組合せてもよい。
以上説明したように本発明に係る静電潜像読出方法によ
れば、読取り時における露光量の変動による出力信号の
ばらつきを、増幅手段の増幅率を変えるという簡単な方
法により補正が可能である。また、画像蓄積板は低露光
量では感光度許容範囲が広いために、前述の補正により
露光量の変動をほぼ解消することができるが、若しでき
ないほど露光量の変動が大きい場合には、それを表示し
て操作者の注意を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は静電潜像の読出し方法の説明図
、第2図は第1図の方法による出力波形図、第3図は他
の読出し方法の説明図、第4図は第3図の方法による出
力波形図、第5図(a) 、 (b)は第2図に相当す
る波形において露光量が変動した場合の出力波形図、第
6図は第4図に相当する波形において露光量が変動した
場合の出力波形図、第7図は本発明を実現するための実
施例の電気処理系のブロック回路図、第8図は第7図の
各部における電圧波形図、第9図は第7図に一部追加し
て露光量が適切か否かを表示するためのブロック回路図
、第10図は第7図の一部を変更追加して増幅器の増幅
率を変えるためのブロック回路図である。 符号1は画像蓄積板、2はフィルム、3はガルバノミラ
−110は中央制御装置、11は偏向回路、12はシャ
ッタ、13は電流電圧変換増幅器、14は積分回路、1
5は交流増幅器、16は減衰器、17は増幅器、18は
反転増幅器、2゜は電圧計、30はアナログ・デジタル
変換器、31はラッチ回路、32はスイッチ回路である
。 特許出願人  キャノン株式会社 図面 第1図 2 第2図 本カ 13図 qフ 第4図 出力 第5111 ゎ力         ta) (b) 上方 第6図 d8レリ                     
 (0ン1カ    (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 光導電層を含む多層の画像蓄積板に、照射源から
    像露出をすることによって静電潜像を形成し、該画像蓄
    積板を光走査して該静電潜像に相当する電流から成る画
    像信号を読出す方法において、該画像信号を増幅する増
    幅段階と、該増幅手段の増幅率を像露出時に流れる前記
    電流を検知して該電流の大きさに基づいて決定する変更
    段階とを有することを特徴とする静電潜像読出方法。 2、前記増幅率の変更手段は、電流を積算するか又は前
    記電流に相当する信号を積算し、積嘗した積算値を記憶
    し、該積算値に基づいて増幅率を決定するようにした特
    許請求の範囲第1項に記載の静電潜像読出方法。 3、前記積算値が大きいほど増幅率は小さくし、積算(
    iが小さいほど増幅率は大きくするようにした特許請求
    の範囲第2項に記載の静電潜像読出方法。 4、 前記積算値が所定の値の範囲内にあるか否かを識
    別するようにした特許請求の範囲第2項に記載の静電潜
    像読出方法。 5、 前記積算値が該所定の値の範囲内にある場合に、
    信号を発生するか又は(及び)表示を行うようにした特
    許請求の範囲第4項に記載の静電潜像読出方法。 6、 前記積算値が該所定の値の範囲外である場合に、
    信号を発生するか又は(及び)表示を行うようにした特
    許請求の範囲第4項に記載の静電潜像読出方法。 7、 前記像露出時に流れる電流を検知する電気回路を
    、画像蓄積板を光走査したときに静電潜像に相当する電
    流を画像信号として読出す電気回路と共通にした特許請
    求の範囲第1項に記載の静電潜像読出方法。
JP57149495A 1982-08-28 1982-08-28 静電潜像読出方法 Pending JPS5939171A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0342058A2 (en) * 1988-05-13 1989-11-15 Victor Company Of Japan, Limited Image pickup apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0342058A2 (en) * 1988-05-13 1989-11-15 Victor Company Of Japan, Limited Image pickup apparatus

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