JPS593913Y2 - シヤ−プペンシル - Google Patents
シヤ−プペンシルInfo
- Publication number
- JPS593913Y2 JPS593913Y2 JP4985080U JP4985080U JPS593913Y2 JP S593913 Y2 JPS593913 Y2 JP S593913Y2 JP 4985080 U JP4985080 U JP 4985080U JP 4985080 U JP4985080 U JP 4985080U JP S593913 Y2 JPS593913 Y2 JP S593913Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- sleeve
- shaft
- outer shaft
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はノック式のシャープペンシルに関するもので
、芯を保持し、送り出すのに必要な全ての要素を口金側
に取付けることによって、常に安定した芯の送り出しが
可能であり、そして外軸の構造を簡略にし得るシャープ
ペンシルを提供することを目的としている。
、芯を保持し、送り出すのに必要な全ての要素を口金側
に取付けることによって、常に安定した芯の送り出しが
可能であり、そして外軸の構造を簡略にし得るシャープ
ペンシルを提供することを目的としている。
以下にこの考案の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第１図において符号１で示すほぼ円錐台形の口金は、そ
の後端から所定の長さで後方に延びる円筒状の連結部２
を有している。
の後端から所定の長さで後方に延びる円筒状の連結部２
を有している。
この連結部２の外周面にはねじ部３が形成され、このね
じ部３を用いて外軸４が口金１に取外し可能に連結され
ている。
じ部３を用いて外軸４が口金１に取外し可能に連結され
ている。
一般に口金１は金属によって構成されるが、外軸４はプ
ラスチックのパイプが使用される。
ラスチックのパイプが使用される。
また連結部２の内部には、その後端からスリーブ５が挿
入れ、この例では両者に形成されたねじ部によって連結
部２に対して固定されている。
入れ、この例では両者に形成されたねじ部によって連結
部２に対して固定されている。
さらに口金１の中心孔内には、スリーブ５の前端と、中
心孔の段部６との間で軸方向に移動可能にチャックリン
グ７が収容されている。
心孔の段部６との間で軸方向に移動可能にチャックリン
グ７が収容されている。
一方、扉収納筒８の前端に連結されたチャック軸９は、
スリーブ５およびチャックリング７の中心孔を貫通して
チャックリング７よりも前方の位置に達し、この突出端
では、チャックリング７の内径よりもわずかに大きい外
径を有している。
スリーブ５およびチャックリング７の中心孔を貫通して
チャックリング７よりも前方の位置に達し、この突出端
では、チャックリング７の内径よりもわずかに大きい外
径を有している。
したがって扉収納筒８とスリーブ５との間に設けられた
スプリング１０の作用でチャック筒９がが最も後退した
位置におかれた状態では、チャック筒９の先端はチャッ
クリング７によって締めつけられ、この締めつけ力によ
って、チャック筒９の中心孔を通り、口金１の先端部に
設けられた摩擦部材１１およびガイド１２を貫通する芯
（図示せず）のチャックがなされる。
スプリング１０の作用でチャック筒９がが最も後退した
位置におかれた状態では、チャック筒９の先端はチャッ
クリング７によって締めつけられ、この締めつけ力によ
って、チャック筒９の中心孔を通り、口金１の先端部に
設けられた摩擦部材１１およびガイド１２を貫通する芯
（図示せず）のチャックがなされる。
また芯の前進は、通常のノック式シャープペンシルと同
様に、扉収納筒８の後端に取付けたノックボタン（図示
せず）を押して、扉収納筒８およびチャック筒９をスプ
リング１０に抗して前進させることによって行われる。
様に、扉収納筒８の後端に取付けたノックボタン（図示
せず）を押して、扉収納筒８およびチャック筒９をスプ
リング１０に抗して前進させることによって行われる。
このように構成されたシャープペンシルにおいて、スリ
ーブ５は、従来のもののように外軸４に支持されるので
なくて、口金１にその連結部２において連結されている
。
ーブ５は、従来のもののように外軸４に支持されるので
なくて、口金１にその連結部２において連結されている
。
したがって口金１にスノーブ５が連結された状態では、
チャックリング７、扉収納筒８、チャック軸９およびス
プリング１０る含めて、芯を保持するのに必要な要素で
ある芯送出機構はすべて口金１に所定の関係で取付けら
れ、外軸４だけを取外すことが可能である。
チャックリング７、扉収納筒８、チャック軸９およびス
プリング１０る含めて、芯を保持するのに必要な要素で
ある芯送出機構はすべて口金１に所定の関係で取付けら
れ、外軸４だけを取外すことが可能である。
したがってガイド１２とチャック筒９とを各々の軸心が
正しく一致するように組立てるのが容易であり、この関
係は口金１と外筒４との関係が変化しても変化しない。
正しく一致するように組立てるのが容易であり、この関
係は口金１と外筒４との関係が変化しても変化しない。
このため高い組立精度が保持されるとともに、この精度
は外筒４の加工精度に依存しないので、外筒４の加工が
容易になるほか、意匠上などの理由で多種の外筒を用意
する場合にきわめて有利となる。
は外筒４の加工精度に依存しないので、外筒４の加工が
容易になるほか、意匠上などの理由で多種の外筒を用意
する場合にきわめて有利となる。
第１図の例では、口金１とスリーブ５との間の連結は、
連結部２の内周面およびスリーブ５の外周面にそれぞれ
形威したねじ部を利用してなされているが、他の連結手
段によってなされてもよい。
連結部２の内周面およびスリーブ５の外周面にそれぞれ
形威したねじ部を利用してなされているが、他の連結手
段によってなされてもよい。
たとえば第２図に示すように、連結部２の内周面に係合
するリング１３を設け、このリング１３の中心孔内にス
リーブ５の先端部を強制的に圧入する手段を採用するこ
ともできる。
するリング１３を設け、このリング１３の中心孔内にス
リーブ５の先端部を強制的に圧入する手段を採用するこ
ともできる。
また両者の寸法精度が高ければ、リング１３を用いずに
圧入することも可能である。
圧入することも可能である。
あるいは第３図に示すように、連結部２の内周面に鋸歯
状の係合段部１４を形威し、この係合段部１４をスリー
ブ５の外周面と係合させてもよい。
状の係合段部１４を形威し、この係合段部１４をスリー
ブ５の外周面と係合させてもよい。
また同様の係合を行わせるために、第４図に示すように
、連結部２の周壁の一部を内側に向けて切起して形成し
た切起部１５を利用することもできる。
、連結部２の周壁の一部を内側に向けて切起して形成し
た切起部１５を利用することもできる。
第１図はこの考案の一実施例によるシャープペンシルの
一部の縦断面図、第２図から第４図はそれぞれ他の実施
例で用いられた口金の一部の縦断面図である。 １・・口金、２・・・連結部、３・・・ねじ部、４・・
・外軸、５・・・スリーブ、６・・・段部、７・・・チ
ャックリング、８・・・扉収納筒、９・・・チャック筒
、１０・・・スプリング、１１・・・摩擦部材、１２・
・・ガイド、１３・・・リング、１４・・・係合段部、
１５・・・切起部。
一部の縦断面図、第２図から第４図はそれぞれ他の実施
例で用いられた口金の一部の縦断面図である。 １・・口金、２・・・連結部、３・・・ねじ部、４・・
・外軸、５・・・スリーブ、６・・・段部、７・・・チ
ャックリング、８・・・扉収納筒、９・・・チャック筒
、１０・・・スプリング、１１・・・摩擦部材、１２・
・・ガイド、１３・・・リング、１４・・・係合段部、
１５・・・切起部。
Claims (1)
- 外軸４の先端に着脱自在に嵌合された口金１と、上記外
軸４内に軸方向に移動自在に収納された扉収納筒８と、
この扉収納筒８の先端に連結され、頭部が上記口金１に
位置するチャック軸９と、このチャック軸９の頭部に遊
嵌されたチャックリング７と、このチャックリング７の
後端に当接し該チャックリング７の移動を規制するスリ
ーブ５と、このスリーブ５と上記扉収納筒８との間に弾
着され、該扉収納筒８を後方へ付勢するスプリング１０
とを備え、上記口金１の後端には上記スリーブ５を連結
する上記外軸４より小径の連結部２を設け、上記チャッ
ク軸９等の芯送出機構を該口金１に装着し、該外軸４だ
けを取外せることを特徴とするシャープペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4985080U JPS593913Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | シヤ−プペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4985080U JPS593913Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | シヤ−プペンシル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56151192U JPS56151192U (ja) | 1981-11-12 |
| JPS593913Y2 true JPS593913Y2 (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=29644815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4985080U Expired JPS593913Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | シヤ−プペンシル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593913Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58140780U (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-21 | 三菱鉛筆株式会社 | ノツク式シヤ−プペンシル |
| JP6576148B2 (ja) * | 2015-07-31 | 2019-09-18 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具 |
-
1980
- 1980-04-11 JP JP4985080U patent/JPS593913Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56151192U (ja) | 1981-11-12 |
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