JPS59240Y2 - シヤ−プペンシル - Google Patents
シヤ−プペンシルInfo
- Publication number
- JPS59240Y2 JPS59240Y2 JP7615181U JP7615181U JPS59240Y2 JP S59240 Y2 JPS59240 Y2 JP S59240Y2 JP 7615181 U JP7615181 U JP 7615181U JP 7615181 U JP7615181 U JP 7615181U JP S59240 Y2 JPS59240 Y2 JP S59240Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- outer cylinder
- core pipe
- tip
- locking member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、シャープペンシル特にノック式シャープペ
ンシルの改良に関するものである。
ンシルの改良に関するものである。
一般にノック式シャープペンシルは近時多種多様な構造
がみられ、それぞれ低コストで簡単な機構のものが開発
されて来た。
がみられ、それぞれ低コストで簡単な機構のものが開発
されて来た。
しかし、例えば先端リードチャック装置を収納する外筒
と口金の構造に関しては、着脱自在な別体構造を採って
おり、又それでなければ組立上困難な構造となっている
ので一体成形による低コストで製造できる外筒及びこの
外筒内に取付けるチャック装置の実現を困難なものとし
ていた。
と口金の構造に関しては、着脱自在な別体構造を採って
おり、又それでなければ組立上困難な構造となっている
ので一体成形による低コストで製造できる外筒及びこの
外筒内に取付けるチャック装置の実現を困難なものとし
ていた。
更にチャック装置を内嵌する内筒を外筒に固定するため
に別の取付部品が必要となる等の問題点があった。
に別の取付部品が必要となる等の問題点があった。
この考案は、このような問題点に鑑み低コストで加工で
きる一体成形の外筒と軽快な操作性を有する係止部材と
を備えた外観優美なシャープペンシルを提供することを
目的とする。
きる一体成形の外筒と軽快な操作性を有する係止部材と
を備えた外観優美なシャープペンシルを提供することを
目的とする。
以下この考案の実施例を図面に基づき説明する。
第１図及び第２図に、この考案の実施例に係るノック式
シャープペンシルの分解斜視図と要部断面図が示され、
符号１は筆記者によって握持てきる例えば高級品用とし
て良材質の合成樹脂材を一体成形した筒状体から成る外
筒である。
シャープペンシルの分解斜視図と要部断面図が示され、
符号１は筆記者によって握持てきる例えば高級品用とし
て良材質の合成樹脂材を一体成形した筒状体から成る外
筒である。
そしてこの外筒１は、その先端部分に芯ガイド穴１ａ及
びその外周部分に係止穴１ｂを穿設しである。
びその外周部分に係止穴１ｂを穿設しである。
上記の外筒１の内部には、前記係止穴１ｂと係合するテ
ーパ状突起部２ｂを外周後端に形成され且つ先端に内つ
ば部２ａを有するカップ状の弾性係止部材２が配置しで
ある。
ーパ状突起部２ｂを外周後端に形成され且つ先端に内つ
ば部２ａを有するカップ状の弾性係止部材２が配置しで
ある。
そして、この係止部材２には、その内部に移動自在に内
挿され芯パイプ３の一端３ａに取付けられたリードチャ
ック４が、先端のチャック部４ａにチャック締付管５を
遊嵌されて配置しである。
挿され芯パイプ３の一端３ａに取付けられたリードチャ
ック４が、先端のチャック部４ａにチャック締付管５を
遊嵌されて配置しである。
前記内つば部２ａと芯パイプ３の一端３ａとの間にはス
プリング６が介在して設けられ、リードチャック４のチ
ャック部４ａをチャック締付管５によって狭搾するよう
付勢している。
プリング６が介在して設けられ、リードチャック４のチ
ャック部４ａをチャック締付管５によって狭搾するよう
付勢している。
又係止部材２と、この内部にスプリング６を介してチャ
ック締付管５を外嵌する芯パイプ３に取り付けたリード
チャック４とが、一体に組込まれた結合部品として構成
できる。
ック締付管５を外嵌する芯パイプ３に取り付けたリード
チャック４とが、一体に組込まれた結合部品として構成
できる。
従って、この一体に組込まれた結合部品と、外筒１内部
に後端側からテーパ突起部２ｂの弾発力に抗して挿入す
れば係止穴１ｂに弾着して固定される。
に後端側からテーパ突起部２ｂの弾発力に抗して挿入す
れば係止穴１ｂに弾着して固定される。
このように外筒１に結合部品を単に後方から係止穴１ｂ
とテーパ突起部２ｂを弾着することによって組込まれる
。
とテーパ突起部２ｂを弾着することによって組込まれる
。
分解取り外しに際しては、係止穴１ｂに突出するテーパ
突起部２ｂをピン等で押圧して後方に引き出すことによ
って解脱が可能となる。
突起部２ｂをピン等で押圧して後方に引き出すことによ
って解脱が可能となる。
又このノック式シャープペンシルに於ける芯出し操作は
、従来の繰り出し操作と同様係止部材２が外筒１に着脱
自在に固定されているため芯パイプ３の後方からノック
することによって芯を挟着したリードチャック４が前方
に押し出されてチャック部４ａに遊嵌するチャック締付
管５が解放すると共に、芯の挟着を解除する。
、従来の繰り出し操作と同様係止部材２が外筒１に着脱
自在に固定されているため芯パイプ３の後方からノック
することによって芯を挟着したリードチャック４が前方
に押し出されてチャック部４ａに遊嵌するチャック締付
管５が解放すると共に、芯の挟着を解除する。
そしてノック操作の停止で、スプリング６の付勢力によ
ってリードチャック４が芯を再び挟着する。
ってリードチャック４が芯を再び挟着する。
この繰り返し操作によって芯は芯ガイド穴１ａから繰り
出される。
出される。
上記の実施例では、カップ状に形成した係止部材２の外
周に１つの弾性片としてテーパ状突起部を設けたが外周
の対象位置に複数個設けてもよい このように複数個テーパ状突起部を設けた場合には、こ
れと対応して外筒１にも複数個の係止穴を備えることが
できる。
周に１つの弾性片としてテーパ状突起部を設けたが外周
の対象位置に複数個設けてもよい このように複数個テーパ状突起部を設けた場合には、こ
れと対応して外筒１にも複数個の係止穴を備えることが
できる。
更に係止部材の変形例としては、カップ状の外周部分に
複数の割り溝を穿設して弾性体に形成し、且つテーパ状
突起部を外周後端側に設けることもできる。
複数の割り溝を穿設して弾性体に形成し、且つテーパ状
突起部を外周後端側に設けることもできる。
以上のようにこの考案のノック式シャープペンシルは、
外筒を形成容易な一体成形の合成樹脂材で構威し、芯供
給繰り出し機構を含むチャック装置を組み込んだ係止部
材を前記外筒内に後方から着脱自在に装着できるように
したので構造簡単で低コストに加工できる。
外筒を形成容易な一体成形の合成樹脂材で構威し、芯供
給繰り出し機構を含むチャック装置を組み込んだ係止部
材を前記外筒内に後方から着脱自在に装着できるように
したので構造簡単で低コストに加工できる。
又チャック締付管と係止部材とは、更に部品点数を減少
させるために一体成形での製造も可能である。
させるために一体成形での製造も可能である。
第１図はこの考案の実施例を示す分解斜視図、第２図は
第１図の要部断面図である。 １・・・外周、１ｂ・・・係止穴、２・・・係止部材、
２ａ・・・内つば部、２ｂ・・・テーパ状突起部、３・
・・芯パイプ、３ａ・・・一端、４・・・リードチャッ
ク、４ａ・・・チャック部、５・・・チャック締付管、
６・・・スプリング。
第１図の要部断面図である。 １・・・外周、１ｂ・・・係止穴、２・・・係止部材、
２ａ・・・内つば部、２ｂ・・・テーパ状突起部、３・
・・芯パイプ、３ａ・・・一端、４・・・リードチャッ
ク、４ａ・・・チャック部、５・・・チャック締付管、
６・・・スプリング。
Claims (1)
- 筆記時に握持し、先端側外周に少くとも一つの係止穴１
ｂを穿設した合成樹脂材より一体成形した筒状体から成
る外筒１と、この外筒１内に摺動可能に収納された芯パ
イプ３と、この芯パイプ３の先端に固定されたリードチ
ャック４と、このリードチャック４の頭部に遊嵌された
チャック締付管５と、このチャック締付管５の後端に当
接し、該チャック締付管５の移動を規制する係止部材２
と、この係止部材２先端に内方折曲形成された内つば部
２ａと上記芯パイプ３との間に弾着されたスプリング６
とを備え、上記係止部材２の外周後端には上記外筒１の
上記係止穴１ａに係合する少なくとも一つの突起部２ｂ
を突設すると共に、カップ状の外周部に割り溝を穿設し
たことを特徴とするシャープペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7615181U JPS59240Y2 (ja) | 1981-05-26 | 1981-05-26 | シヤ−プペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7615181U JPS59240Y2 (ja) | 1981-05-26 | 1981-05-26 | シヤ−プペンシル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57187780U JPS57187780U (ja) | 1982-11-29 |
| JPS59240Y2 true JPS59240Y2 (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=29871857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7615181U Expired JPS59240Y2 (ja) | 1981-05-26 | 1981-05-26 | シヤ−プペンシル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59240Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1986004300A1 (en) * | 1985-01-26 | 1986-07-31 | Kabushikikaisha Kotobuki | Eversharp pencil |
-
1981
- 1981-05-26 JP JP7615181U patent/JPS59240Y2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1986004300A1 (en) * | 1985-01-26 | 1986-07-31 | Kabushikikaisha Kotobuki | Eversharp pencil |
| EP0210280A1 (en) * | 1985-01-26 | 1987-02-04 | Kabushiki Kaisha Kotobuki | Eversharp pencil |
| EP0210280B1 (en) * | 1985-01-26 | 1990-04-25 | Kabushiki Kaisha Kotobuki | Eversharp pencil |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57187780U (ja) | 1982-11-29 |
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