JPS5938661Y2 - 屋外側換気レジスタ−構造 - Google Patents
屋外側換気レジスタ−構造Info
- Publication number
- JPS5938661Y2 JPS5938661Y2 JP6289779U JP6289779U JPS5938661Y2 JP S5938661 Y2 JPS5938661 Y2 JP S5938661Y2 JP 6289779 U JP6289779 U JP 6289779U JP 6289779 U JP6289779 U JP 6289779U JP S5938661 Y2 JPS5938661 Y2 JP S5938661Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation
- hood
- mounting plate
- hood mounting
- house
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、一般家屋の換気を行なう目的で鍔際は上部
または軒下等に設置される屋外側換気レジスター構造に
関するものである。
または軒下等に設置される屋外側換気レジスター構造に
関するものである。
従来、一般家屋の換気レジスターには種々の形状がある
が、いずれも軽量で安価に製作するために、プラスチッ
ク等の合成樹脂で成形されたものが一般的である。
が、いずれも軽量で安価に製作するために、プラスチッ
ク等の合成樹脂で成形されたものが一般的である。
しかるに、都市部における隣接家屋では、隣家に火災等
の事故が起ると、高熱で換気レジスタが焼去したり、火
災が換気口より室内側に侵入して類焼時間を著しく早め
る等の問題があった。
の事故が起ると、高熱で換気レジスタが焼去したり、火
災が換気口より室内側に侵入して類焼時間を著しく早め
る等の問題があった。
このために、一旦室内に侵入した火災は、外部から発見
しにくく消火作業が遅れて類焼を早め、被害を大きくす
ることになる。
しにくく消火作業が遅れて類焼を早め、被害を大きくす
ることになる。
この考案は、上述した事情にもとづいてなされたもので
あり、換気レジスターを金属板で構成し、雨水等の侵入
を効果的に防ぐようにした屋外側換気レジスター構造を
提供するものである。
あり、換気レジスターを金属板で構成し、雨水等の侵入
を効果的に防ぐようにした屋外側換気レジスター構造を
提供するものである。
以下、この考案による一実施例を添付した図面にもとづ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
図において符号1は、換気レジスターであり、家屋の屋
外側壁面に固定されるフード取付板2と、このフード取
付板2に、下側開口部3bを除いて固着される換気口フ
ード本体3 および金網4とから構成される。
外側壁面に固定されるフード取付板2と、このフード取
付板2に、下側開口部3bを除いて固着される換気口フ
ード本体3 および金網4とから構成される。
上記換気レジスター1のフード取付板2と換気口フード
本体3は金属板をプレス成形したものである。
本体3は金属板をプレス成形したものである。
上記フード取付板2には、家屋の壁面に穿設された通気
口5に対応する開口窓2aが形成され、この開口窓2a
の下縁部を、一部外側に傾斜して折曲げ、下側からの雨
水の侵入を防止するための雨返し2bを形成すると共に
、フード取付板2の両側端部は、わずかに外側に折曲げ
られている。
口5に対応する開口窓2aが形成され、この開口窓2a
の下縁部を、一部外側に傾斜して折曲げ、下側からの雨
水の侵入を防止するための雨返し2bを形成すると共に
、フード取付板2の両側端部は、わずかに外側に折曲げ
られている。
また、上記フード取付板2の下端側は、家屋の壁面に取
付けた後に塗られるモルタル等の塗布厚さに相当する水
切り部2cが、外側に折 曲げ形成されている。
付けた後に塗られるモルタル等の塗布厚さに相当する水
切り部2cが、外側に折 曲げ形成されている。
一方上記した換気口フード本体3は、フード取付板2に
固着されるフランジ部3aを有してフード取付板2の開
口窓2aを覆うように形成されている。
固着されるフランジ部3aを有してフード取付板2の開
口窓2aを覆うように形成されている。
また、上記換気口フード本体3の下側には開口した換気
口3bが形成されると共に、換気口フード本体3の上面
には、モルタルガイド3cが凸状に形成されている。
口3bが形成されると共に、換気口フード本体3の上面
には、モルタルガイド3cが凸状に形成されている。
上記モルタルガイド3cは、換気レジスター1を家屋の
壁面に取付けた後に塗られるモルタル等の塗布厚さに相
当するガイドである。
壁面に取付けた後に塗られるモルタル等の塗布厚さに相
当するガイドである。
上記フード取付板2に換気口フード本体3を固着した後
、フード取付板2の開口窓2a及び、換気口フード本体
3の下側換気口3bには、防虫網6および塵埃除去用の
金網4がスポット溶接等により固着される。
、フード取付板2の開口窓2a及び、換気口フード本体
3の下側換気口3bには、防虫網6および塵埃除去用の
金網4がスポット溶接等により固着される。
なお、上記のようにして構成された換気レジスターは、
錆止め及び色採効果を持たせるために塗装、或いは鍍金
が施される。
錆止め及び色採効果を持たせるために塗装、或いは鍍金
が施される。
以上のように構成された換気レジスターは、そのフード
取付板が家屋の壁面に穿設された通気口の外側に固定さ
れ、さらにその上からモルタル等の壁面がモルタルガイ
ドの厚さまで塗られて、家屋の換気レジスターが取付け
られるものであるから、換気レジスターを金属板にて製
作すれば、火災等の事故が起った場合でも、換気レジス
ターが焼失したり、或いは火災が換気口より室内外に侵
入して類焼時間を早めるなどの欠点を解消することがで
きる。
取付板が家屋の壁面に穿設された通気口の外側に固定さ
れ、さらにその上からモルタル等の壁面がモルタルガイ
ドの厚さまで塗られて、家屋の換気レジスターが取付け
られるものであるから、換気レジスターを金属板にて製
作すれば、火災等の事故が起った場合でも、換気レジス
ターが焼失したり、或いは火災が換気口より室内外に侵
入して類焼時間を早めるなどの欠点を解消することがで
きる。
さらに、風雨が激しい場合でも、雨返しのために効果的
に雨水の侵入を防止することができるなど実用上の効果
を奏する。
に雨水の侵入を防止することができるなど実用上の効果
を奏する。
第1図は、この考案による実施例を示す縦断面図、第2
図はこの考案の全体斜視図である。 1・・・・・・換気レジスター、2・・・・・・フード
取付板、2a・・・・・・開口窓、2b・・・・・・雨
返し、3・・・・・・換気口フード本体、3a・・・・
・・フランジ部、3b・・・・・・換気口、3c・・・
・・・モルタルガイド、4・・・・・・金網、5・・・
・・・通気口、6・・・・・・防虫網。
図はこの考案の全体斜視図である。 1・・・・・・換気レジスター、2・・・・・・フード
取付板、2a・・・・・・開口窓、2b・・・・・・雨
返し、3・・・・・・換気口フード本体、3a・・・・
・・フランジ部、3b・・・・・・換気口、3c・・・
・・・モルタルガイド、4・・・・・・金網、5・・・
・・・通気口、6・・・・・・防虫網。
Claims (1)
- 家屋の壁面に穿設された通気口に対応する開口窓を有す
るフード取付板と、このフード取付板に固着される換気
口フード本体と、上記フード取付板の開口窓及び換気口
フード本体下側の換気口に固着される塵埃除去用の金網
及び防虫網とより成り、上記フード取付板の両側端部に
雨返しを形成すると共に、下側にモルタル等の塗布厚さ
に相当する水切り部を形成したことを特徴とする屋外側
換気レジスター構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6289779U JPS5938661Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | 屋外側換気レジスタ−構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6289779U JPS5938661Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | 屋外側換気レジスタ−構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55163624U JPS55163624U (ja) | 1980-11-25 |
JPS5938661Y2 true JPS5938661Y2 (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=29296917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6289779U Expired JPS5938661Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | 屋外側換気レジスタ−構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938661Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-11 JP JP6289779U patent/JPS5938661Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55163624U (ja) | 1980-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7262158B1 (ja) | 換気装置及びこれを用いた軒天換気構造体 | |
JPS5938661Y2 (ja) | 屋外側換気レジスタ−構造 | |
JPS593051Y2 (ja) | 屋根の通気用部材 | |
JP2882975B2 (ja) | 屋根の換気装置 | |
JPH0135849Y2 (ja) | ||
JPS5832488Y2 (ja) | 面戸下換気装置 | |
JPH0439938Y2 (ja) | ||
JPS6038824Y2 (ja) | 換気装置 | |
JPS6135627Y2 (ja) | ||
JPS6144100Y2 (ja) | ||
JPH0145345Y2 (ja) | ||
JPH0312095Y2 (ja) | ||
JPH075127Y2 (ja) | 換気構造 | |
JPH0512404Y2 (ja) | ||
JPH037462Y2 (ja) | ||
JPS5823861Y2 (ja) | 天窓換気装置 | |
JPS6126513Y2 (ja) | ||
JPS5938831Y2 (ja) | 軒先部の水切構造 | |
JPS5840180Y2 (ja) | 軒天井 | |
JPH0328246Y2 (ja) | ||
JPH06501Y2 (ja) | 軒先破風・換気装置 | |
JPS5840185Y2 (ja) | 屋根裏換気装置 | |
JPS6248022B2 (ja) | ||
JPH0323450Y2 (ja) | ||
JPH0113705Y2 (ja) |