JPS5938484Y2 - タイタンパの防振装置 - Google Patents

タイタンパの防振装置

Info

Publication number
JPS5938484Y2
JPS5938484Y2 JP14255579U JP14255579U JPS5938484Y2 JP S5938484 Y2 JPS5938484 Y2 JP S5938484Y2 JP 14255579 U JP14255579 U JP 14255579U JP 14255579 U JP14255579 U JP 14255579U JP S5938484 Y2 JPS5938484 Y2 JP S5938484Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
handle
holding cylinder
leaf springs
elastic vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14255579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5659204U (ja
Inventor
仲次 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP14255579U priority Critical patent/JPS5938484Y2/ja
Publication of JPS5659204U publication Critical patent/JPS5659204U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5938484Y2 publication Critical patent/JPS5938484Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、鉄道レールの枕木の周囲に敷かれた砂利を振
動によってつき固めるタイタンパに係り、特にその振動
を吸収してハンドルへの伝導を防止するものに関する。
従来のタイタンパは、ビータを振動させる振動部本体と
ハンドルとを一対の板ばねによって連結し、この板ばね
の途中に彎曲部を形成することによって振動部本体から
の振動を吸収し、ハンドルへの伝導を防止するものであ
った。
しかし、その板ばねには振動部本体を支持する機能から
一定以上の剛性が要求されるため、この板ばねのみで振
動部本体からの振動を吸収することは極めて困難であっ
た。
そのため、板ばねの一端とハンドルとの連結部にゴム等
の弾性体を介在させ、この弾性体によって振動を吸収す
るものが提案された。
しかし、このものは、板ばねの一端が弾性体の弾性変形
可能な範囲でのみ自由度が得られるのみであるから、比
較的小さな振動に対しては有効な反面、弾性体の変形可
能な範囲以上の振動があると防振効果が弱まる上、構造
的にも複雑化する欠点がある。
そこで、本考案は、一対の板ばねの一端に自由度度をも
たせることにより、上記欠点を改善することを目的とす
るものである。
以下、本考案の一実施例を図面について説明する。
第1図において、1は振動部本体で、その内部には板状
のビータ2を振動させる振動発生装置3が収納され、上
端には取付板4が設けられている。
取付板4にはゴム等の弾性吸振帯5、途中を彎曲させた
一方の板ばね6の下端部、ゴム等の弾性吸振帯7.中間
板8、ゴム等の弾性吸振帯9および締付板10が順次積
層され2本のボルト11で固定されている。
締付板10にはその中間部両側に側片12が形成され、
この側片12間に軸13を介して他方の板ばね14の下
端部が回動自在に連結されている。
そして、この一対の板ばね6,14の上端部にはコ字形
の連結枠15a、 15bが一体的に設けられ、この連
結枠15a、 15bに連結具16a、 16bの一端
部がそれぞれ連結されている。
連結具16a、16bは、第2図および第3図に示す如
く、前記連結枠15a、15bに内面にめねじを有する
円筒状の軸17が両側のボルト18により前記一対の板
ばね6,14の幅方向に対して平行に支持され、この軸
17の外周にゴム等の弾性吸振体19を介して円筒状の
保持筒20が嵌合され、この保持筒20の外周に連結杆
21を介して円筒状の保持筒22が一体的に設けられ、
保持筒22の内部にゴム等の弾性吸振体23を介して内
面にめねじを有する円筒状の軸24が前記一対の板ばね
6,14の幅方向に対して平行に保持されている。
そして、この軸24は、前記軸17のそれぞれ内方位置
においてハンドル25の前端および中間部に設けられた
ブラケット26a。
26bにボルト27を介して支持されている。
なお、28はスイッチである。
次に、作用を説明する。
まず、ハンドル25を両手で持ちビータ2の先端を枕木
の一側にさし込んでスイッチ28を投入すると、振動発
生装置3によってビータ2は矢示方向へ振動し、その周
囲にある砂利をつき固める。
このとき、振動部本体1の振動は弾性吸振帯5. 7.
9の作用によって吸収され、板ばね6,14への伝達
は抑えられる。
一方、板ばね6,14へ伝達された振動は、板ばね6,
14自体の形状によって吸収されるとともに、その板ば
ね6,14の上端が軸24を支点として互いに内方また
は外方へ変位できる状態にあるからその変位によって更
に吸収される。
同時に、連結具16a、 16bには弾性吸振体19.
23の吸振作用があるため、ハンドル25への振動の伝
達は極端に小さなものとなる。
本考案によれば、ハンドルと連結される一対の板ばねの
一端部にそれぞれ軸を設け、この各軸に弾性吸振体を介
して一方の保持筒を嵌合し、この保持筒に連結杆を介し
て他方の保持筒を一体的に連結し、この保持筒の内部に
弾性吸振体を介して前記軸間の内方位置においてハンド
ルに支持された軸を挿通したので、つまり一対の板ばね
の一端をハンドルに支持された軸を中心として互いに内
方または前方へ変位できるようにしたので、その一対の
板ばねの一端部の変位によって板ばねに伝達された振動
を効果的に吸収できるとともに、弾性吸振体によりその
板ばねからの振動を吸収することができるため、振動部
本体からの振動を確実に吸収してハンドルへの伝達を極
めて小さく抑えることができ、また、構造的にも簡素化
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は連結
具の連結状態を示す断面図、第3図は第2図のI−1線
断面図である。 1・・・・・・振動部本体、2・・・・・・ビータ、6
,14・・・・・・板ばね、17.24・・・・・・軸
、19.23・・・・・・弾性吸振体、20、22・・
・・・・保持筒、21・・・・・・連結杆、25・・・
・・・ハンドル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ビータを振動させる振動部本体とハンドルとを一対の板
    ばねを介して連結したタイタンパにおいて、ハンドルと
    連結する一対の板ばねの一端部に軸をその板ばねの軸方
    向と平行に設け、この軸に弾性吸振体を嵌合し、この弾
    性吸振体の外周に一方の保持筒を嵌合し、この一方の保
    持筒に連結杆を介して他方の保持筒を一体的に連結し、
    この他方の保持筒の内部に弾性吸振体を嵌合し、この弾
    性吸振体の中心に前記軸と互いに平行な軸を嵌合し、こ
    の軸を前記一対の板ばねの一端部に設けられた軸の内方
    位置においてハンドルに支持したことを特徴とするタイ
    タンパの防振装置。
JP14255579U 1979-10-15 1979-10-15 タイタンパの防振装置 Expired JPS5938484Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14255579U JPS5938484Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 タイタンパの防振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14255579U JPS5938484Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 タイタンパの防振装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5659204U JPS5659204U (ja) 1981-05-21
JPS5938484Y2 true JPS5938484Y2 (ja) 1984-10-26

Family

ID=29373830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14255579U Expired JPS5938484Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 タイタンパの防振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5938484Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5659204U (ja) 1981-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6134180Y2 (ja)
JP3393864B2 (ja) 内燃機関のトルクを支持するためのトルク支持装置
JPS5938484Y2 (ja) タイタンパの防振装置
BR0008639A (pt) Dispositivo amortecedor de torção, e,amortecedor de torção para embreagem defricção
CA1168271A (en) Vibration-damped power transmission device
JPH0339345Y2 (ja)
JPH04230477A (ja) ねじれ振動緩衝装置
JP2785208B2 (ja) 小型車両のハンドル振動軽減装置
JPS5839843Y2 (ja) チエンソ−ノ ハンドルノ ボウシンソウチ
JPH0124445Y2 (ja)
JP2696154B2 (ja) 作業機におけるハンドルの振動吸収装置
JPH018753Y2 (ja)
JPH0231341Y2 (ja)
KR0140736Y1 (ko) 파워 트레인 장착구조
JP2004301196A (ja) 防振ゴム及び防振装置
JPH0680043U (ja) ダイナミックダンパ
JP2003106366A (ja) サスペンション装置
JPS5832882Y2 (ja) チエンソ−のハンドルの防振装置
JP2010053966A (ja) ダイナミックダンパ
JPS6322354Y2 (ja)
JPS5923617Y2 (ja) 車両塔載エンジンの支持装置
JPS58588Y2 (ja) 自動車のエンジン懸架装置
JP3064126U (ja) 自転車用緩衝器及びこの緩衝器をそなえた自転車
JPH0310427Y2 (ja)
KR200147379Y1 (ko) 엔진 마운팅 인슐레이터