JPH04230477A - ねじれ振動緩衝装置 - Google Patents

ねじれ振動緩衝装置

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JPH04230477A
JPH04230477A JP3249550A JP24955091A JPH04230477A JP H04230477 A JPH04230477 A JP H04230477A JP 3249550 A JP3249550 A JP 3249550A JP 24955091 A JP24955091 A JP 24955091A JP H04230477 A JPH04230477 A JP H04230477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorber
frame
vehicle
windshield
bearing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3249550A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans-Heinrich Kohlmeier
ハンス−ハインリツヒ・コールマイエル
Rainer Joest
ライネル・イエスト
Christophe Liefooghe
クリストフ・リーフオーヘ
Heinz Bayer
ハインツ・バイエル
Hermann Burst
ヘルマン・ブルスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dr Ing HCF Porsche AG
Original Assignee
Dr Ing HCF Porsche AG
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Filing date
Publication date
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Application filed by Dr Ing HCF Porsche AG filed Critical Dr Ing HCF Porsche AG
Publication of JPH04230477A publication Critical patent/JPH04230477A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/20Accessories, e.g. wind deflectors, blinds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ねじれ振動を緩衝す
るための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドロップヘッドクーペ構造の車両の場合
は構造とクーペより少ないねじれ剛性とのためにねじれ
固有振動が生じ、これが特に風防ガラスの領域に振動ま
たは振動のたわみを起こして、風防ガラスに固定された
バックミラーが振動して、鏡で後方を見るのが困難にな
る。
【0003】振動吸収器は車両構造中に各種の使用領域
がある。たとえば駆動軸(DEーOS3632418)
とか駆動ユニット(DEーPS3125830)である
。これらの吸収器は弾性ブシュの中に保持される。これ
らのブシュは場所の関係から最善の振動緩衝に対応する
空間に位置することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、車
両のねじれ固有振動数に基づく振動を最大限に一致させ
た吸収を保証する振動吸収器をドロップヘッドクーペの
車両中に形成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題はこの発明によ
って、吸収器をスラスト軸受を介して風防ガラスの枠に
弾性保持し、枠に対して間隔をおいて車両の横方向に相
対的に自由に振動するように配設してあり、軸受がそれ
ぞれ枠の領域に車両のねじれ振動を緩衝する最大の高さ
を有することにより解決される。
【0006】
【発明の作用】この発明により主に達成される利点は、
風防ガラスの枠に生じる振動を金属の質量体により緩衝
して、風防ガラス或いは枠に固定された鏡により妨げら
れない後方目視を可能にすることにある。その上他の振
動態様、特にかじとりハンドルを有する装備領域のそれ
を明確に改善するものである。
【0007】吸収器は車両又は風防ガラス枠の構造によ
ってこの枠の中で連結された型枠支柱間又は枠の外に軸
受を介して弾性保持される。吸収器は風防ガラスの上部
枠に固定され、非常に狭い場所の関係で振動の最善の緩
衝のために、吸収器の高さ又は連結された型枠支柱の内
法の高さに対応する高さの弾性スラスト軸受が必要であ
る。
【0008】弾性軸受は特に吸収体の両自由端に配設さ
れ、下端で型枠支柱に、そして上端で吸収器の質量に連
結され、その結果エラストマー体の最大の長さを得るこ
とができる。軸受のこの構造によって特に有利に静的に
圧力を受ける軸受が達成され、風防ガラス枠の領域のね
じれ固有振動の緩衝に好都合に作用する。
【0009】吸収器体は自由端部で1個の保持器により
囲むことができ、吸収器の突出脚部は軸受のエラストマ
ー体と連結し且つコンソールに連結され、このコンソー
ルは側面の長手ストッパーと端面の横方向ストッパーと
を有する。
【0010】実施例を示した図面について更に詳細に説
明する。
【0011】
【実施例】ねじれ振動緩衝装置1は本質的に風防ガラス
4の上部枠3または頂部枠に設けた吸収器2を有する。 吸収器2は弾性支承部5と6に支えられて矢印方向7と
8にほぼ水平に振動運動するように配設してある。吸収
器2はたとえば鋼、鉛等のできる限り比重の大きい金属
材料で形成し、端部、即ち自由端9と10の所で弾性支
承部5と6に保持されている。吸収器2の固定に使用す
る支承体は2個より多くすることもできる。従ってそれ
らの支承体はたとえば吸収器の長さにわたって分散配設
することができる。
【0012】吸収器2は枠3の内側或いは枠3の外側で
車両の中心長手軸X−Xに対称に配設してある。吸収器
2の組み込み場所は枠の構造によってきまる。即ち吸収
器2を弾性支承体5と6で枠3の型枠支柱11と12の
間に配設するのに充分な場所があれれば図3と図5に詳
しく記載したように内側配置となる。それに反して図6
に示すように型枠支柱11’と12’の間に場所がない
場合には外側配置となる。その場合には図3に示すよう
にスラスト軸受を介して中心に支承される。吸収器の自
由端部には水平面に支承部を配設し、これらの支承部は
長手方向(走行方向F)の剛性が横方向より大きい。
【0013】吸収器2の支承部5と6は弾性スラスト軸
受として構成してあり、静圧を受ける。これらの支承部
は車両のねじれ固有振動数を最大限に緩衝し且つ永続性
を保証するために、風防ガラス枠3の型枠支柱11と1
2の間の内法の大きさに対応する厚さを有する。
【0014】図3と図4に詳記するように、支承部5と
6を収容し固定するためにコンソール13を設けてある
。コンソールは殆ど支承体5と6のエラストマー体14
を包囲し、側壁部15は横式ストッパーを形成し、両側
壁16は縦ストッパーを形成する。吸収器2と共にエラ
ストマー体はコンソールの所の固定部の向かい側の端部
17に突出保持器18を介して固定されている。前記保
持器は別の保持器18’を介して吸収器2の自由端9を
保持収容している。
【0015】吸収器2は上部枠3の所で振動器として車
両の横方向に生じるドロップヘッドクーペ車のねじれ固
有振動数を緩衝するもので、そのために吸収器の質量は
一方ではきまった弾性を有する支承部5と6に保持され
、他方では型枠支柱11と12、11’と12’の間に
それぞれ1個の自由空間が間隔aをおいて存在し、その
結果型枠支柱への衝突が阻止される。特にこれらの支承
部は縦方向より横方向に柔軟な特性をもっている。吸収
器の横方向(矢印方向7、8)の運動は静止状態になる
までを20ミリメートルにすることができる。
【0016】図6に示す吸収器2の外側配設の場合には
吸収器は追加のシャッター20を介して覆われる。この
シャッターは同時に吸収器2の捕捉装置でもある。
【0017】吸収器2は一部分構成が好都合で、枠3、
3’の輪郭に併せてある。即ち吸収器2は枠3、3’の
なりゆきに合わせてあり、従って自由が確保されている
【0018】
【発明の効果】以上のようなこの発明の構成により、風
防ガラス或いは枠に固定された鏡により妨げられない後
方目視が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】振動吸収器の組み込み場所の説明図である。
【図2】図1の上部ガラス枠にある振動吸収器の拡大図
である。
【図3】片側端に弾性支承部を有する上部ガラス枠にあ
る振動吸収器の構成を半分のみ示した図である。
【図4】エラストマー体のためのコンソールの詳細を示
した図である。
【図5】2本の型枠支柱の間に包み込まれた吸収器を有
する風防ガラスの上部ガラス枠の横断面図である。
【図6】下側をシャッターで覆われた吸収器を装着した
風防ガラスの上部枠の横断面図である。
【符号の説明】
1  緩衝装置 2  吸収器 3  上部ガラス枠 3’上部ガラス枠 4  風防ガラス 5  弾性支承体 6  弾性支承体 7  矢印方向 8  矢印方向 9  吸収器の自由端部 10  吸収器の自由端部 11  型枠支柱 12  型枠支柱 11’型枠支柱 12’型枠支柱 13  コンソール 14  エラストマー体 15  端壁部 16  側壁部 17  端部 18  保持器 18’保持器 20  シャッター

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ドロップヘッドクーペ車の車体側のね
    じれ振動を緩衝するための装置において、吸収器(2)
    をスラスト軸受(5、6)を介して風防ガラス(4)の
    枠(3;3’)に弾性保持し、枠(3;3’)に対して
    間隔(a,a’)をおいて車両の横方向(矢印7、8)
    に相対的に自由に振動するように配設してあり、軸受(
    5、6)がそれぞれ枠(3;3’)の領域に車両のねじ
    れ振動を緩衝する最大の高さ(h)を有することを特徴
    とする装置。
  2. 【請求項2】  吸収器(2)が一部分構成の金属の質
    量体を包括し、質量体は自由端(9、10)に配設され
    た少なくとも各1個の軸受(5、6)を介して弾性支承
    されることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】  吸収器(2)の質量体が鉛製であるこ
    とを特徴とする請求項2の工具。
  4. 【請求項4】  吸収器(2)のスラスト軸受(5、6
    )が横方向(7、8)に高さ方向(y)より柔軟な特性
    を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一の装
    置。
  5. 【請求項5】  吸収器(2)が2本の型枠支柱(11
    、12)から構成された風防ガラス枠(3)の内側に弾
    性支承され、枠(3)の支柱が吸収器(2)をカプセル
    に入れて包囲していることを特徴とする請求項1〜4の
    何れか一の装置。
  6. 【請求項6】  吸収器(2)が2本の型枠支柱(11
    ’、12’)から構成された風防ガラス枠(3)の外側
    に配設され、シャッター(20)によって車両内部空間
    に向かって覆われていることを特徴とする請求項1〜5
    の何れか一の装置。
  7. 【請求項7】  吸収器(2)がほぼ一水平面に延長す
    る風防ガラス(4)の枠(3;3’)の上部に車両長手
    中心軸(X−X)に対称に配設されることを特徴とする
    請求項1〜6の何れか一の装置。
  8. 【請求項8】  吸収器(2)の自由端部(9と10)
    が保持器(18、18’)によって包囲されており、保
    持器(18)はエラストマー体(14)に連結され且つ
    型枠支柱に固定されたコンソール(13)中に配設され
    ることを特徴とする請求項1〜7の何れか一の装置。
  9. 【請求項9】  コンソール(13)が横式ストッパー
    として構成された背壁(15)と縦式ストッパーとして
    構成された側壁(16)を弾性軸受(5と6)のために
    有することを特徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】  吸収器(2)が枠(3、3’)の形
    通りの弓なりの形を有することを特徴とする請求項1〜
    9の何れか一の装置。
  11. 【請求項11】  吸収器(2)が中心に配設されたス
    ラスト軸受(5)を介し且つ自由端部に別のスラスト軸
    受を介して保持され、前記軸受は一水平面で車両の長手
    方向に向いて長手方向(走行方向F)に横方向より大き
    な剛性を有することを特徴とする請求項1〜10の何れ
    か一の装置。
JP3249550A 1990-10-01 1991-09-27 ねじれ振動緩衝装置 Withdrawn JPH04230477A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE40309908 1990-10-01
DE19904030990 DE4030990C2 (de) 1990-10-01 1990-10-01 Vorrichtung zur Tilgung von Torsionsschwingungen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04230477A true JPH04230477A (ja) 1992-08-19

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ID=6415338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3249550A Withdrawn JPH04230477A (ja) 1990-10-01 1991-09-27 ねじれ振動緩衝装置

Country Status (5)

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US (1) US5253919A (ja)
EP (1) EP0478936B1 (ja)
JP (1) JPH04230477A (ja)
DE (1) DE59104139D1 (ja)
ES (1) ES2066294T3 (ja)

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EP0478936B1 (de) 1995-01-04
EP0478936A3 (en) 1992-10-21
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