JPS5938190Y2 - 電気保温ポット - Google Patents

電気保温ポット

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Publication number
JPS5938190Y2
JPS5938190Y2 JP3197880U JP3197880U JPS5938190Y2 JP S5938190 Y2 JPS5938190 Y2 JP S5938190Y2 JP 3197880 U JP3197880 U JP 3197880U JP 3197880 U JP3197880 U JP 3197880U JP S5938190 Y2 JPS5938190 Y2 JP S5938190Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer cylinder
faucet
inner container
opening
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP3197880U
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English (en)
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JPS56136630U (ja
Inventor
照男 竹田
洋一 日高
信之 清水
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Publication date
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Priority to JP3197880U priority Critical patent/JPS5938190Y2/ja
Publication of JPS56136630U publication Critical patent/JPS56136630U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内容器を外筒内部に収納すると共に、内容器
の下方周壁に水栓を接続した電気保温ポットの改良に関
する。
従来、内容器の下方周壁に水栓を接続した電気ポットと
しては、実公昭48−43884号公報に記載のものが
ある。
即ち、従来の水栓接続構造は、内容器の下方周壁から外
筒の外側に水栓の導水管部を突出させると共に、導水管
部の先端に弁機構を備えた水栓本体を形成したものであ
る。
しかし、従来の構造では、水栓本体の全体を外筒外側に
臨ませであるので次の如き欠点があった。
■ 吐出湯で加熱された高温状態の水栓本体及び吐水管
が外筒外側に露出しているため火傷等の原因となり安全
性に欠ける。
◎ 導水管部が長く突出しているので、吐水操作時やポ
ットの持ち運び時に、導水管部は外力を受けやすく、該
外力による衝撃が大きく作用して、接続部からの漏水及
び内容器の変形の原因となる。
本考案は、上記欠点を解決するための電気保温ポットの
提供を目的とする。
本考案の要旨は、内容器を外筒内部に収納すると共に、
内容器の下方周壁に水栓を接続した電気保温ポットにお
いて、前記外筒に、外筒外側から前記水栓の装着を可能
ならしめる開口部を形成すると共に、水栓本体の一部を
該開口部から外筒の外側に臨ませ、水栓本体及び吐水管
の夫々の露出部の大部分並びに前記開口部を吐水操作を
阻止しないように、保護カバーで覆ったことである。
以下、本考案をその実施例を示す図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案に係る電気保温ポットの右側縦断面図を
示す。
広口の内容・器1は、その開口上端に形成した外曲り環
状鍔部1aの下面を、外筒3の上部に設けた肩部材4の
上向きの環状平坦面4a上に環状バッキング2を介して
載置することにより外筒3内に収納されている。
該内容器1は、その底面1bの外周寄りから適数個下垂
した脚部7,7・・・・・・の下端を前記外筒3の下部
に設けた底部材6に連結部材8,8・・・・・・を介し
て緊張状に連結することにより、内容器1の外曲り環状
鍔部1aの下面を肩部材4の環状平坦面4a上へバッキ
ング2を介して水密的に押圧させてある。
前記内容器1の下方小径部1cの周壁1dの前方には、
内容器1の内部最下底面1eより若干上方に開口部1g
が穿設されている。
16は前記脚部7の下端と連結部材8の上端とで挟持固
定させた中ぐり椀状の遮熱板であって、該遮熱板16の
側壁前方には、後述する水栓本体9を取付けるための切
込み凹所16aが形成されている。
更に、前記外筒3の前方には、後述する水栓本体9を外
筒3の外側から装置出来るように開口部3aが形成され
ている。
水栓本体9は、前記外筒3の前方外側から開口部3aを
挿通して前記内容器1の開口部1gへ接続されるもので
あって、弁座ケース9gの内部に弾性弁体9dが挿入゛
され弁棒9Cの上下動により内部水路9cを開閉するよ
うに構成されている。
該弾性弁体9dの上方外曲り環状鍔部9d’は、弁座ケ
ース9gの環状上端面とキャップ9hの環状平坦面とで
水密的に挟圧固定されている。
27は接続ナツト91により弁座ケース9gの下端開口
部9jに接続固定された吐水管である。
9fは前記弁棒9cの上端部にピン接続9にされた操作
ハンドルである。
弁座ケース9gの後側には流入管9mが突設されている
と共に、該流入管9mの流入口9aの外周部に形成した
円曲り鍔部9bに接続管12が接続されている。
該接続管12は、前記内容器1の開口部1gに挿入して
内容器1の内側から締付ナツト11を螺着することによ
り、前記鍔部9bと内容器1の外周面1fとの間に環状
バッキング13を水密的に挟着して固定される。
前記水栓本体9は、キャップ9hに固定具5(第2図参
照)を接続固定すると共に、該固定具5の上方垂直部を
外筒3に接続することにより、外筒3へ強固に接続固定
される。
なお図示は省略したが、外筒3の前方部に水栓本体9挿
通用の開口部3aをプレス底形する際に、前記固定具5
に対応する適宜形状の接続固定板を一体底形して、該接
続固定板に水栓本体9を接続固定することも勿論可能で
ある。
17は2分割型の保護カバーであって、該保護カバー1
7は、外筒3の外側に略ませた水栓本体9及び吐水管2
7の夫々の露出部の大部分を吐水操作を阻止しないよう
に覆うと共に、水栓本体9の操作ハンドル9fの先端部
及び吐水管27の先端部を、開口部17 a 、 17
bから夫々突出させた状態で外筒3に固定されている
該保護カバー17には通電表示用の考示ランプ19が取
付けられている。
前記内容器1の下方外周面1fには湾曲帯状の電気ヒー
タ15を、該電気ヒータ15の両方の突合せ端部15c
で前記水栓本体9の流入管9m及び接続管12を囲むよ
うに接続14シて密着巻回しである。
該電気ヒータ15は高発熱ヒーター15aと低発熱ヒー
ター15bとに分割されている。
20は蓋体であって、該蓋体20の外周側部には前記肩
部材4の上方内周側部に形成したねじ部4bに対応する
ねじ部20aが形成され、該蓋体20の下方へのねじ込
みにより、該蓋体20の下方外側段部に取付けた環状バ
ッキング21を前記内容器1の環状鍔1aの上面に圧着
するように構成しである。
22は吊下げ用のハンドルである。
前記内容器1の底面1bには温度検出器取付用の基板2
3が取付けられており、該基板23には温度ヒユーズ2
4、サーモスタット25、サーマルリードスイッチ26
が夫々取付けられ、且つ第3図に示す如く内部配線され
ている。
次に、本考案に係る電気保温ポットの組立て手順を説明
する。
先ず、外筒3の上部に肩部材4を取付けた後、予め電気
ヒータ15、温度ヒユーズ24、サーモスタット25、
サーマルリードスイッチ26、脚部7、遮熱板16及び
連結部材8を夫々取付けた内容器1を上方から外筒3の
内部に挿入して、該内容器1の外曲り環状鍔部1aを前
記肩部材4の上向きの環状平坦面4a上に環状バッキン
グ2を介して載置する。
次に、予め固定具5を水栓本体9に接続固定すると共に
、該水栓本体9に接続固定した接続管12へ環状バッキ
ング13を外接嵌合した後、該接続管12を外筒3の前
方外側から外筒3の開口部3a及び遮熱板16の切込み
凹所16aを挿通させて前記内容器1の開口部1gに挿
入し、内容器1の内側から接続管12に締付ナツト11
を締付固定する。
続けて、内部電気配線をすると共に、断熱材18を充填
した後、外筒3の下部に底部材6を取付け、該底部材6
と前記固定具5との外筒3とを接続固定した後、保護カ
バー17を外筒3゛に吐水操作を阻止しないように取付
け、蓋20を肩部材4にねじ込んで本案電気保温ポット
の組立てを完了する。
以上詳述の如く、本考案に係る電気保温ポットは、次の
如き実用的効果を有する。
■ 水栓本体及び吐水管の夫々の露出部の大部分を保護
カバーで覆っであるので、火傷することなく安全に給湯
操作することが出来る。
■ 水栓本体は、その一部が外筒の開口部に臨み、吐水
管と共に保護カバーの内部に納められているから、吐水
操作時やポットを持ち運ぶ時等に水栓や吐水管が直接外
力を受けることなく、また外力による衝撃が大きく作用
することはない。
その結果、内容器の変形及び漏水のない安全確実な吐水
操作が出来る。
更に、内容器と外筒の空間に水栓本体の接続側寄りを付
置させであるから該空間の有効利用を図ったコンパクト
構造とすることが出来る。
■ 外筒の外側から水栓の装着を可能ならしめる開口部
を外筒に形成しであるので、組立て及び水栓の交換が簡
単に出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電気保温ポットの実施例を示す中
間省略右側縦断面図、第2図は水栓本体及び国定具を示
す斜視図、第3図は内部配線の実施例を示す電気配線図
である。 1・・・・・・内容器、3・・・・・・外筒、3a・・
・・・・開口部、9・・・・・・水栓本体、12・・・
・・・接続管、17・・・・・・保護カバ、27・・・
・・・吐水管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内容器を外筒内部に収納すると共に、内容器の平文周壁
    に水栓を接続した電気保温ポットにおいて、前記外筒に
    、外筒外側から前記水栓の装着を可能ならしめる開口部
    を形成すると共に、水栓本体の一部を該開口部から外筒
    の外側に臨ませ、水栓本体及び吐水管の夫々の露出部の
    大部分並びに前記開口部を吐水操作を阻止しないように
    、保護カバーで覆ったことを特徴とする電気保温ポット
JP3197880U 1980-03-12 1980-03-12 電気保温ポット Expired JPS5938190Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3197880U JPS5938190Y2 (ja) 1980-03-12 1980-03-12 電気保温ポット

Applications Claiming Priority (1)

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JP3197880U JPS5938190Y2 (ja) 1980-03-12 1980-03-12 電気保温ポット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56136630U JPS56136630U (ja) 1981-10-16
JPS5938190Y2 true JPS5938190Y2 (ja) 1984-10-24

Family

ID=29627789

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JP3197880U Expired JPS5938190Y2 (ja) 1980-03-12 1980-03-12 電気保温ポット

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