JPS5938021Y2 - 小型コイル - Google Patents

小型コイル

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Publication number
JPS5938021Y2
JPS5938021Y2 JP6140979U JP6140979U JPS5938021Y2 JP S5938021 Y2 JPS5938021 Y2 JP S5938021Y2 JP 6140979 U JP6140979 U JP 6140979U JP 6140979 U JP6140979 U JP 6140979U JP S5938021 Y2 JPS5938021 Y2 JP S5938021Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
lead wire
ceramic plate
protruding piece
case
Prior art date
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Expired
Application number
JP6140979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55162911U (ja
Inventor
昂 雲川
一二 島本
Original Assignee
株式会社村田製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社村田製作所 filed Critical 株式会社村田製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は小型のコイルに関するものである。
最近、腕時計などには一定時間になると時刻を知らせる
ために圧電ブザーを内蔵したものが出現している。
この圧電ブザーを駆動する電源は水晶発振子、音叉発振
子などの電源と併用しているが、この電源では圧電ブザ
ーを駆動するに十分な電圧が得られないため、駆動電源
の電圧を昇圧する小型の昇圧コイルを用いる必要があっ
た。
このような目的に用いる昇圧コイルの例を第1図に示す
と、上側キャップ1と下側キャップ2により形成された
ケース3の空間にコイル4を収納し、ケース3からコイ
ル4のリード線5,6を導出したものがある。
そして、この昇圧コイルを時計用の回路基板7の孔8に
収納し、回路基板7上の導電路9,10にリード線5,
6を電気接続している。
しかしながら、このような昇圧コイルでは、リード線5
,6の直径が0.02〜0゜2011LTILφと非常
に細くなるため、このリード線5.6と導電路9゜10
との接続が困難であるとともに、リード線5゜6が断線
しやすくなり、また、接続できたとしても外部衝撃によ
って断線事故が発生したりしていた。
さらにはリード線5,6のみで昇圧コイルを回路基板7
に支持固定しているが、十分な機械的強度が得られず、
信頼性の低いものであった。
この考案は上記した問題に鑑みてなされたもので、コイ
ルから導出しているリード線の断線を防止した小型コイ
ルを提供せんとするものである。
すなわ・ち、この考案の要旨とするところは、上側キャ
ップと下側キャップにより形成されたケースの空間にコ
イルが収納されている小型コイルにおいて、突出片を有
するセラミック板の上にコイルが固定されているととも
に、ケースから外部に出ているセラミック板の突出片に
コイルのリード線が接続固定されていることを特徴とす
るものである。
以下この考案を図示した一実施例に従って詳述する。
第2図において、11は上側キャップでフェライトで構
成され、開口端面には切り欠き(図示せず)を対称位置
に有している。
12は下側キャップで上側キャップ11と同じくフェラ
イトで構成され、開口端面が上側キャップ11の開口端
面と突き合わされる形状になっている。
また、この下側キャップ12の開口端面には切り欠き(
図示せず)を有し、上側キャップ11の切シ欠きと同じ
位置にある。
13はコイルで、この例では空心コイルが用いられてお
り、上側キャップ11と下側キャップ12のそれぞれの
開ば端を突き合わせた状態で形成されたケース14の空
間に収納されている。
また、このコイル13はアルミナ、ジルコニアなどのセ
ラミック板15の上に載置、固定されているとともに、
コイル13のリード線16゜17は、セラミック板15
の両端より上側キャップ11、下側キャップ12の切り
欠きを通ってケース14の外部に出ている突出片18,
19の端部に導電性接着剤で接続固定されている。
このように構成されたコイルは回路基板20の孔21に
収納され、突出片18.19が回路基板20上に載置さ
れた状態で、リー下線16.17が導電路22.23と
半田接続されている。
上記した実施例によれば、コイルのリード線がセラミッ
ク板の突出片に接続固定されているので、他の回路部品
と接続する場合にリード線の接続位置において突出片と
電気接続すればよく、リード線そのものを他の回路部品
と電気接続することがないので、リード線の断線事故を
防止することができる。
また、セラミック板をコイルの固定に使用してむす、コ
イルを支持できる十分な強度が得られるのみならず、第
2図に示したように、回路基板の孔にコイルを収納し、
セラミック板の突出片をコイルの支持のために用いても
、コイルの自重でわん曲することもないなどの利点を有
する。
なお、上記した実施例は、この考案の一例を示したにす
ぎず、図示したものに何ら限定されないことはもちろん
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す側断面図、第2図はこの考案の一
実施例を示す側断面図である。 11・・・上側キャップ、12・・・下側キャップ、1
3・・・コイル、14・・・ケース、15・・・セラミ
ック板、16.17・・・リード線、18.19・・・
突出片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上側キャップと下側キャップにより形成されたケースの
    空間にコイルが収納されている小型コイルにおいて、突
    出片を有するセラミック板の上にコイルが固定されてい
    るとともに、ケースから外部に出ているセラミック板の
    突出片にコイルのリード線が接続固定されていることを
    特徴とする小型コイル。
JP6140979U 1979-05-08 1979-05-08 小型コイル Expired JPS5938021Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6140979U JPS5938021Y2 (ja) 1979-05-08 1979-05-08 小型コイル

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JP6140979U JPS5938021Y2 (ja) 1979-05-08 1979-05-08 小型コイル

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Publication Number Publication Date
JPS55162911U JPS55162911U (ja) 1980-11-22
JPS5938021Y2 true JPS5938021Y2 (ja) 1984-10-22

Family

ID=29295373

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JPS55162911U (ja) 1980-11-22

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