JPS5937622A - 帰路導体保護用直流しや断器 - Google Patents

帰路導体保護用直流しや断器

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JPS5937622A
JPS5937622A JP14826682A JP14826682A JPS5937622A JP S5937622 A JPS5937622 A JP S5937622A JP 14826682 A JP14826682 A JP 14826682A JP 14826682 A JP14826682 A JP 14826682A JP S5937622 A JPS5937622 A JP S5937622A
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JP
Japan
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breaker
current
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return
protecting
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Pending
Application number
JP14826682A
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English (en)
Inventor
松村 晋
智美 有本
荘一郎 奥田
紀之 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、直流送電線の帰路導体保護用直流しゃ断器
、特に送電を停止することなく帰路導体の地絡事故を除
去する大容量直流しゃ断器に関するものである。
この種の直流しゃ断器として、従来、第1図に例示する
ものがあった。交流電源(図示しない)に接続された交
流→直流変換装置(以下、交直変換装置と云う)lは、
直流平滑用リアクトルコを介してケーブルすなわち直流
送電線3の一端へ、さらにこのケーブル3の他端から別
な直流平滑用リアクトル、2′を介して直流→交流変換
装置(以下、直交変換装置と云う)グヘ接続されている
。また、交流負荷(図示しない)が接続されたこの直交
変換装置ダは、帰路導体5を介してケーブルすなわち帰
路直流送電線31の一端へ、さらにこのケーブル31の
他端から別な帰路導体S°を介して交直変換装置/へ接
続されている。帰路導体S1と交直変換装置lの接続点
は接続線乙によって大地7へ接続されている。帰路導体
3は、落雷などで地絡事故が発生すると地絡アークgに
よって大地7゛へ接続され、士だ帰路導体保護用直流し
ゃ断器IOを介して大地7°゛へ接続されている。この
帰路導体保護用直流しゃ断器10は、帰路導体Sと大地
7“の間に接続されて高い高圧上昇率(av/at )
のアークを発生する開閉器/lと、この開閉器/lに並
列に接続されると共に互に直列に接続されたコンデンサ
12およびリアクトル/3、開閉器//に並列に接続さ
れた避雷器1111並びに開閉器l/に並列に接続され
てコンデンサ7.2の電荷を放電させるだめの高抵抗の
放電抵抗器lSから成る並列回路と、この並列回路に直
列に接続されると共に開閉器//にも直列に接続される
断路器/Aとを備える。なお、リアクトル//は単体リ
アクトルを使用する代りに開閉器itの性能上から適宜
選定される適当な大きさの線路インダクタンスである。
また、避雷器/ダは回路電圧では微小電流しか流さない
が許容最大電圧では定格電流を流す例えばZnO2避雷
器である。
次に動作について説明する。定常運転状態では、帰路導
体保護用直流しゃ断器10中の開閉器/lおよび断路器
/6は共に開放されており、電流は!−−−3−λI−
グー!;−3’ −j”−/の経路で流れている。この
定常運転状態において帰路導体5に落雷などで地絡事故
が発生すると、電流経路は/−2−、?−2’ −4’
−に−g =7’ −7=4−/  となる。この地絡
を検出して開閉器/lおよび断路器/Aを投入すると、
帰路導体j−、AT’の両端が直接接地されるので地絡
アークざは自然消滅して、電流経路は/−2御3−.2
’ −1l−!;−/ /−/ A−7′1−7−&−
/となり、一時的に大地帰路運転状態となる。そこで、
帰路導体保護用直流しゃ断器10は開放動作する。
第一図は縦軸に電圧および電流をとシかつ横軸に時間を
とって、帰路導体保護用直流[−1や断器10の動作中
の各構成要素に流れる電流およびその端子間電圧の時間
的変化をそれぞれ一点鎖線および実線で示した図である
。第一図において、(a)は大地帰路電流工を示し、(
b) 、(C) + (d)はそれぞれ開閉器//、コ
ンデンサl−、避雷器/4’の電流I、 、 I2.工
、およびその端子間電圧v、、v、、v、を示している
。上述した大地帰路運転状態において、時点t、で開閉
器//を開極動作させると、その端子間電圧すなわちア
ーク電圧V、は急激に上昇する。
これと同時にコンデンサl−の端子間電圧v2も同様に
上昇する。コンデンサノコに流入する電流工。
はコンデンサ/2の容量をCとするとC−av2/at
であるので第一図(a)に示す大地帰路運転状態の初期
電流を工。とすると、dV2/(ltが工。/Cを越え
る大きな電流つまシエ、〉■。がコンデンサ/jに流入
する結果、時点t2において開閉器l/を流れる電流工
が零になり、開閉器//は分路電流工、をしゃ断したこ
とになる。その後、主回路の電源と直流平滑用リアクト
ルはコンデンサ/−を充電し続け、その端子間電圧v2
は、避雷器lt/の端子間を圧V、(これはコンデンサ
7.2の端子間電圧V2と等しい値をもつ)が保護電圧
vnlaXに達するまで上昇し続ける。時点t、からt
4の間で端子間電圧■、が保護電圧V  に達するだめ
、避雷器Aダの電流工、はaX 微小電流から定格電流まで増加する。コンデンサ/、2
の充電による逆起電力によって大地帰路電流エは減少し
、コンデンサノコ、避雷器/4’のそれぞれ端子間電圧
V2.V、が帰路回路・電圧■。まで低下すると微小電
流になる。その後、断路器/6を時点t5で開極すれば
、この微小電流をしゃ断することができる。そして主回
路電流は定常状態の経路に戻シ、送電を継続したままで
地絡事故を除去できる。また、コンデンサlλに蓄えら
れた電荷は放電抵抗器、2jを通して徐々に放電され、
時点t6において放電が完了し、帰路導体保護用直流し
ゃ断器10を再動作させることができる状態にもどる。
上述した従来の直流しゃ断器では、しゃ断可能な電流が
小さいという問題があったうこの発明は、よシ大きな電
流をしゃ断できる大容量の帰路導体保護用直流しゃ断器
を提供することを目的としている。
以下、この発明を第3図に示した一実施例について説明
する。第3図の帰路導体保護用直流しゃ断器10’が第
1図の帰路導体保護用直流しゃ断器IOと違う点は、開
閉器//に代えて開閉器の7種類である真空しゃ7断器
またはガスしゃ断器のようなしゃ断器//’を使用する
ことと、アルカリ金属を用いた自己復旧形成流素子例え
ば永久ヒユーズ17およびしゃ断器II’から成る直列
回路を開閉器l/の代りに使用することである。
次に動作について説明する。第1図に示した帰路導体保
護用直流しゃ断器10の場合と同様に、大地帰路運転状
態になった所でしゃ断器//’を開極動作させると、こ
のしゃ断器//lはアークを介して電流を流し続ける。
この間、電流が自己復旧形成流素子/7を通って流れる
ため、自己復旧形成流素子17の中のアルカリ金属が気
化して高い電圧上昇率をもつ逆′亀圧を発生する。よっ
て、コンデンサノコの端子間電圧も急激に上昇し、従っ
て電圧上昇率(dv/at )に比例するコンデンサノ
コの充電電流は大地帰路電流値まで達する。この結果、
しゃ断器//’の電流は零になってしゃ断器//’およ
び自己復旧形成流素子/7がら成る直列回路の分路電を
しゃ断する。しかしながら大地帰路電流はコンデンサ7
.2をさらに光電し続け、やがてコンデンサl−の端子
間電圧が大地帰路電圧を越えると、逆起電力が生じて大
地帰路電流は減少し始め、途中、避雷器/4’が保護電
圧vInax で動作することを経て、終シには避雷器
/fの端子間電圧が帰路回路電圧v0に等しくなる。こ
の時点で太地帰路電流工は微小電流になり、その後時点
t5で断路器16を開極させればこの微小電流をしゃ断
することができる。その後、コンデンサ12に蓄えられ
た電荷は放電抵抗器/Sを通って放電され、自己復旧形
成流素子17は低抵抗の状態に復旧しているので、原状
に復することができる。
第り図はこの発明の他の実施例を示す。第7図において
しゃ断器//’および自己復旧形成流素子/7から成る
直流回路と、コンデンサ/2、避雷器l11.および放
電抵抗器13の並列回路並びに断路器/Aから成る他の
直列回路とは互に並列接続されている。第3図に示す帰
路導体保護用直流しゃ断器10’と異なる点は断路器l
乙の接続位置だけであシ、第7図の帰路導体保護用直流
しゃ断器、 、IIを用いても、第3図の場合と同じ動
作および効果が得られる。
また、上述した実施例では自己復旧形成流素子を用いた
が、ヒユーズなどの限流素子を用いても同様な効果が得
られる。
以上のように、こあ発明によれば、帰路導体保護用直流
しゃ断器に高い電圧上昇率をもつ逆電圧を発生する限流
素子を用いたので、よシ大きな電流をしゃ断することが
でき、従来よシ太容量の直流しゃ断器が得られるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の直流しヤ断器の構成図、第2図はその動
作説明用波形図、第3図はこの発明の一実施例の構成図
、第7図はこの発明の他の実施例の構成図である。 S:帰路導体、7”:大地、10’と10”:帰路導体
保護用直流しゃ断器、/11ニジゃ断器、l−二コンデ
ンサ、/ll:避雷器、lS:放電抵抗器、16:断路
器、/7:自己復旧形成流素子。 焔1図 焔2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 <1+  高い電圧上昇率をもつ逆電圧を発生する限流
    素子および送電線の大地帰路電流を一時的に流して上記
    限流素子を動作させるしゃ断器から成る直列回路と、コ
    ンデンサ、避雷器および抵抗器から成る並列回路と、断
    路器とを備え、上記送電線の帰路導体と大地の間で上記
    直列回路に上記断路器を直列に接続すると共に上記直列
    回路に上記並列回路を並列に接続した帰路導体保護用直
    流しゃ断器。 (2)  限流素子が自己復旧形成流素子である特許請
    求の範囲第1項記載の帰路導体保護用直流しゃ断器。 (3)シゃ断器が真空しゃ断器である特許請求の範囲第
    1項または第一項記載の帰路導体保護用直流しゃ断器。 (4)シゃ断器がガスしゃ断器である特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の帰路導体保護用直流しゃ断器。 (5)  高い電圧上昇率をもつ逆電圧を発生する限流
    素子および送電線の大地帰路電流を一時的に流して上記
    限流素子を動作させるしゃ断器から成る直列回路と、コ
    ンデンサ、避雷器および抵抗器から成・る並列回路と、
    断路器とを備え、上記送電線の帰路導体と大地の間で上
    記直列回路と、上記並列回路および上記断路器から成る
    他の直流回路とを互に並列に接続した帰路導体保護用直
    流しゃ断器。 (6)  限流素子が自己復旧形成流素子である特許請
    求の範囲第S項記載の帰路導体保護剤直流しゃ断器。 (7)シゃ断器が真空しゃ断器である特許請求の範囲第
    3項または第6項記載の帰路導体保護用直流しゃ断器。 (8)シゃ断器がガスしゃ断器である特許請求の範囲第
    3項または第6項記載の帰路導体保護用直流しゃ断器。
JP14826682A 1982-08-26 1982-08-26 帰路導体保護用直流しや断器 Pending JPS5937622A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0864085A (ja) * 1994-08-22 1996-03-08 Kansai Electric Power Co Inc:The 直流遮断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0864085A (ja) * 1994-08-22 1996-03-08 Kansai Electric Power Co Inc:The 直流遮断装置

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