JPS60105123A - 高速限流遮断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は短絡事故電流を高速度で限流、遮断し、繰り
返し使用できる高速限流遇１盾装］直に関するものであ
る。

〔従来技術〕

従来この種の装置として、第１図に示すものがあった。

第１図において、（１）は遮断器１（２）は遮断器（１
）と直列に接続された自己復旧型限流素子（以下、限流
素子と略す）であり１並列に並列抵抗（３）が接続され
ている。上記遮断器（１）を動作させるため、遮断器（
１）の下位には、過電流検出用の第１の変流器（４）と
、変流器（４）の出力により遮断器（１）の動作時間−
動作電流を決める第１のリレー（５）と、第１のリレー
（５］からの信号により、上記遮断器（１）をトリップ
するための第１のトリップコイル（６）とが配置されて
おり、さらに、限流素子（２）の動作を検出するための
第２の変流器（７）と１第２の変流器（７）の出力によ
り動作する第２のリレー（８）と、第２のリレー（８）
の信号により遮断器（１）をトリップするための第２の
トリップコイル（９）とが１己置されている。

第１図の限ｆｊＥ巡ＩＶｒ装置の動作を、第２図の電流
一時間特性および第８図の限流遮断波形で説明する。＠
２図において、曲線へは第１の変流器（４）の出力によ
る遮断器（１）の動作時間−電流特性、曲線Ｂは限流素
子（２）の気化時間−ＴＩｔ流特性であり、曲線Ａと曲
線Ｂとの叉点Ｃはクロスオーバーポイントである０曲線
りは第２の変流器（７）の出力による遮断器（１）の動
作時間−電流特性であり１曲線Ｅは限流素子（２）の気
化時間に、第２の変流器（７）からの出力により動作し
た遮断器（１）の動作時間を加えた眠流遮断装［Ｑ（Ｉ
の動作時間−電流特性である。

負荷電流ＩＬを含む第１のリレー（５Ｊによる遮断器（
１）の最小電流設定値Ｉａより小さな電流域では１第１
の変流器（４）の出力によっては、第１のリレー（５）
は動作せず箋遮断器（１）も動作しない・最小電流設定
値ＩａからクロスオーバーポイントＣの電流ＩＣ迄の電
流域は、第１の変流器（４）の出力による第１のリレー
（５〕の動作により、曲ｍＡのように１奴流素子定格遮
断電流ＩＢＲ迄の電流域は嘱先ず限流素子（２）が曲線
Ｂの特性により気化し、限流素子（２）の抵抗値が急増
する。この結果、並列抵抗（３）にｉｂ−ｍが流れ、第
２の変流器（７）の出力により第２のリレー（８）が動
作し、第２のトリップコイル（９）に電流が流れ、遮断
器（すが動作する。この全動作時間が鳥曲稈Ｅで示され
る。

電流ＩＣからＩＢ２の限流遮断現象を第８図で説明する
０時刻ｔ０において、限流素子（２）に、ＩＰ（実効ｆ
ｔ１ｆ）の事故電流が流れたとすると、第１の良流器（
４）が検出する全事故電流ｉｔは、第８図（ｉｔ）のよ
うになる０時刻ｔ０において事故が発生すると、限流素
子（２）が気化する迄は限流素子電流ｉｃｔ、ｇは事故
電流と等しく嘱そのまま流れ続け、時刻ｔｍにお０て限
流素子（２）か９（化すると１回路に急激に大きな並列
抵抗（３）が挿入されたこととなり、限流値ｆｐで限流
を始める。限流系子（２）が動作゛４ると、並列抵抗（
３）には第８図（ｉＲ）のような電流が流れる・この抵
抗体電流ｊＨを第２の変流器（７）が検出し、第２のト
リップコイル（９）により遮断器（１）を動作させ）時
刻１（で事故電流を遮断する。第８図の例ではｓ　４Ｇ
故″［ｄ流ＩＰが、限流波高値ｒｐｇ限流後の続流実効
値ＩＣＬに限流し、２５サイクルで遮断したことを示し
てＬ）る。

第４図に事故発生から、事故−流遮断迄の現象を示すが
、限流素子動作時刻ｔｍ仮）第２　＋７）　トＩＪ　７
プコイル（９）が遮断器（１）のラッチをｔこｔこく時
刻１（迄に非常に長い時間を要してい２・のが分る。一
方）とができる。

〔発明の概委〕

この発明は上記要望を満すためになされたもので、電磁
反発の可動ロッドによって遮断器のラッチをたたくこと
により蔦限流素子動作後の゛電流検出から遮断器ラッチ
引きはすしまでのＩ■会合間縮め１繰返し使用回数の多
い高速限流遮断装置を提供することを目的とするもので
ある。

〔発明の実施例〕

と全く一同一である。この発明においては嘱限流素子（
２）の動作後、第２の変流器（７）の出力は箋演算増幅
回路である電流検出パルス発生器ｕｖｖｃ送られ）スイ
ッチング素子であるサイリスク（ロ）のトリカッくルス
を発生してサイリスタ四を導通状態にする。

サイリスタ幹の導通により箋予め゛電蝕として動作には
可動ロッド（ト）が相対しており、ＡＨ互の２４３．６
ｆｉ反発力により）可動ロッドαＱは高速で移動して遮
断器（１）のラッチ（図赤せず）をｔ二たく、コンテン
サ（２）は遮断器（１）の次の動作のために、ダイオー
ドＨにより、再び充゛亀される・ 第６図はこの発明による第８図と同一事故電流の遮断波
形を示す。第６図において、ｉｔｈはサイリスク四及び
？［磁反発コイルθ少に流れる電流であり１並列抵抗（
３）に電流が流れた後１非常に短時間にサイリスク（６
）が導通していること、および可動ロッド（Ｉ！９が動
作することを示している。第６図の波形は箋遮断１サイ
クルのものを示しているが、試験の結果では７Ｌ流第１
零点、すなわち遮断０．５サイクルのものも多くあった
。

この発明の動作時間−゛直流！ｌ口性を第７図に示すが
、第５図における第２の父が１．器（７）の出力による
遮断器ｔｉ＞の動作特性は、サイリスタ（ロ）の導通に
よるｉｔｈにより決定されるので、曲ｋＦのように一定
となり１従来の特性りと比較し非常に早く動作すること
がわかる。また）高速限流遮断装置（１）としても１動
作時間−電流特性ｔＪＧのようになり、非常に早く遮断
される。

〔発明の効果〕

以上のように１この発明によれば嘱限流素子動作後、高
速で遮断器が動作するため）限流素子動作時の１回当り
の損傷が少なく、繰返しの使用回数を多くできるととも
に、回路上の事故時のエネルギーが小さく抑えられ、損
傷の程度も軽減される等の諸効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の高速限流遮断装置の偶成図１第２図は従
来の動作時間−電流特性図、第８図は従来の電流遮断波
形図箋第４図は従来の時間経過図、第５図はこの発明に
よる馬連１ｉｉ３１６ｉε既断装置の１回成図、第６図
はこの発明の電流遮［ｖ１波形図Ｓ身ｙ７図はこの発明
の動作時間−電流特性図である・図において鳥（１）は
遮断益鳥（２）は自己復旧型限流素子、（３）は並列抵
抗、（４）は第１の変６シ器、（ｂ）は第１のリレー、
（６）は第１のトリップコイル１（７）は第２の変流器
、（８）は第２のリレー、（９）はｈｙ２のトリップコ
イル、Ｑｖはトリガ発生回路１饅はサイリスク、卯はコ
ンデンサ、α→は電磁反発コイル、（Ｊ９は可動ロッド
である。なお各図中、同一９・」号は同一または相当部
分を示す。 代理人　大岩増雄 第１図 第２図 第３図 第４図 荏 く 第５図 第６図 （ｉｔｈ）−１−ｍ− ＮＥ　７　図 →電流（対数） 手続補正１！：（自発） 特許庁長官殿 ３、補正をする者 代表者片山仁へ部 ４代理人 ５、補正の対象 図　面 一６．補正の内容 （１）図面、第５図を別紙の如く訂正する。 第５図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）自己復旧型限流素子に並列接続された並列抵抗、
   前記自己復旧型限流素子の上位に直列接続された遮断器
   ｓ　ＳｉＪ記遮断器の下位に設置され前記遮断器に流れ
   る異常電流？ｒ検出する第１の異％　１ｌｉＬ流検出装
   置）前記第１の異′帛屯流検出装置の出力により付勢さ
   れ前記遮断器を引外す第１の遮断器例外し装置）前記並
   列抵抗の回路に設置されｆｉｉＪ紀並列抵抗に流れる異
   常電流を検出する第２の異′帛電流検出装置、前記第２
   の異乱’ｒＩＬ流検出装置の出力により付勢されるスイ
   ッチング素子、前記スイッチング素子に直列接続きれ前
   記スイッチング素子の付勢時に電源に接続されて励磁さ
   れる電磁反発コイル、及び前記電磁反発コイルの蝋磁時
   に電磁反発力によって前記遮断器のシツチを引外し前記
   Ｂ＋ｅｉ器を引外す可動ロッドを備えたことを特徴とす
   る高速限流遮断器。
2. （２）スイッチング素子は、サイリスクであることを特
   徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の高速限流遮断
   器。
3. （３）電源は、スイッチング素子と電磁反発コイル器。