JPS5936680A - スピロオルソエステルの製造方法 - Google Patents

スピロオルソエステルの製造方法

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JPS5936680A
JPS5936680A JP57146847A JP14684782A JPS5936680A JP S5936680 A JPS5936680 A JP S5936680A JP 57146847 A JP57146847 A JP 57146847A JP 14684782 A JP14684782 A JP 14684782A JP S5936680 A JPS5936680 A JP S5936680A
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JP
Japan
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anhydride
spiro
lactone
orthoester
reaction
Prior art date
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Application number
JP57146847A
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English (en)
Inventor
Kiyokazu Mizutani
水谷 清和
Hitoshi Kato
仁 加藤
Yoshihisa Ogasawara
小笠原 誉久
Takeshi Endo
剛 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Polyethers (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フェノール系樹脂のグリシジルエーテルまた
はβ−メチルグリシジルエーテルであるエポキシ樹脂と
γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、e−カプロ
ラクトン等のラクトンからスピロオルソエステル化合物
を製造スる方法に関するものである。
スピロオルソエステル化合物(以下単にスピロオルソエ
ステルという。)は、硬化の際に体積収縮が極めて小さ
く、成形材料、注型材料、接着剤等に適することが知ら
れている(%開開57−42724、特開昭57−67
628、特願昭56−146204 )。
一般に熱硬化性樹脂は、硬化の際かなりの体積収縮を伴
うことは公知である。例えばエポキシ樹脂は小さいほう
であるが、それでも硬化時に2〜6−程度の体積収縮率
を示す。
硬化時の体積収縮が大きいと、例えば成形材料として使
用(−だ場合に寸法精度がでないとか、注型材料と1.
て使用した場合にはうめこみ物に収縮によるγトずみが
かかるとか、型との接着力の低下や隙間が生ずるt【ど
の問題がある。また塗料と1−て使用Iまた場合、内部
ひずみによる塗板との密着性の低下やそりがおこるとか
、接着剤として使用した場合、内部ひずみによる接着力
の低下やそり、変形などの使用上の問題を生ずる。
スピロオルソエステルは、硬化時の体積収縮が極めて小
さく、上記問題を解決するが、従来のスピロオルソエス
テルは硬化速度が遅く、マた硬化物のガラス転移温度が
低いという短所があった。
本発明は硬化速度が速く、硬化物のガラス転移温度が高
いスピロオルソエステルを製造する方法を提供するもの
である。
本発明で製造されるスピロオルソエステルは硬化速度が
速く、またその硬化物のガラス転移温度が高い特長を有
するものである。
本発明のスピロオルソエステルの製造方法fついて、説
明すると、エポキシ樹脂とラクトンの仕込み比は特に制
限はないが、エポキシ樹脂のエポキシ基1当量に対し、
好ましくはラクトン1モル以上、さらに好ましくは12
〜5モルのラクトン過剰で反応させるのが適当であり、
これを例えば塩化メチレン、四塩化炭素、トルエン、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン等のごとき溶媒中で、触
媒としてBF30Et、 、 8nC1,。
T i C1,%F e C1,等のごときルイス酸を
使用して反応させる。反応温度に特に制限はないが、0
℃〜60℃、好ましくは5℃〜30℃で行う。
望ましい製造方法としては、ラクトンとラクトンに対し
て1〜15重量倍量の溶媒とを反応器に仕込み、液温を
所定温度に維持しつつ、通常ラクトンと溶媒からなる溶
液に対して0.02〜3重量%(ラクトン類に対しては
0.05〜10重量係)の触媒を添加し、エポキシ樹脂
を10重量倍程度までの溶媒との溶液として滴下する方
法である。
反応の進行程度は反応液を液体クロマトグラフ(HLC
)で分析することによって容易に知ることができるほか
、反応液のエポキシ基を滴定によって求めることによっ
て知ることができる。
反応終了時には反応液に塩基を加えてルイス酸触媒を失
活させる。
反応液からのスピロオルソエステルの分離取得は、その
まま脱溶剤[2て行うか、ラクトンを除くためにアルカ
リ洗浄後脱溶剤して行なう。
後者は以下のように行なう。すなわち反応液にアルカリ
水溶液例えば希水酸化す) IJウム水溶液または希水
酸化カリウム水溶液等を添加し攪拌混合後、水層と有機
層に分液する。有機層中の未反応ラクトンがほぼ零にな
るまで上記操作を繰り返した後有機層を水洗し、次に脱
水剤例えば硫酸マグネシウム等により有機層を脱水し、
つぎに溶媒を留去することによってスピロオルソエステ
ルが得られる。
本発明で製造されるスピロオルソエステルは、その分子
中に原料のエポキシ基に由来する未反応エポキシ基を含
んでいてもよい。その未反応エポキシ基は原料として反
応系に供されたエポキシ基の60モルチ以下であること
が好ましい。
本発明方法で原料とされるエポキシ樹脂は、フェノール
系樹脂のポリグリシジルエーテルまたはポリ(β−メチ
ルグリシジルエーテル)である。このエポキシ樹脂の原
料となるフェノール系樹脂としては、フェノール性水酸
基を有する樹脂で、例えばポリビニルフェノール、ノ・
ロゲン化ポリビニルフェノールが使用できる他、通常の
フェノール樹脂、すなわち例えば、フェノール、オルト
(またはバラ)−クレゾール、バラ−エチルフェノール
、パラーtert−ブチルフェノール、バラ−5eC−
ブチルフェール、バラ−n−ブチルフェノール、オルト
(マタはバラ)−フェニルフェノール、バラ−シクロヘ
キシルフェノール、バラ−オクチルフェノール、バラ−
ベンジルフェノール、ビスフェノールA等を原料どして
製造されるノボラック型樹脂、レゾール型樹脂およびそ
の変性物例えばハロゲン化物、ブチル化物等も使用でき
る。
スピロオルソエステルの合成反応を一般的に示せば次の
如くである。
14シ化合物   ラクトン   スピロオルソニス7
7+z(lは6〜5の整数) 一例としてノボラック型多官能フェノールのグリシジル
エーテルと6−カプロラクトンとの反応を示せば次式の
ように表わされる。
上式中、X−はスピロオルソエステル基O あり得る。
本発明方法によって製造されるスピロオルソエステルは
、有機多塩基酸、その酸無水物、カルボン酸型ポリエス
テル、フェノール系樹脂およびカチオン重合開始剤から
選ばれる硬化剤によって硬化させることができる。有機
多塩基酸SF、たはその酸無水物としては、エポキシ化
合物の硬化剤として通常用いられる任意のものを包含し
、例えば以下のものが挙げられる。
無水コハク酸、無水メチルコハク酸、無水ドデセニルコ
ハク酸、無水ジクロロコハク酸、無水アゼライン酸、無
水セバシン酸、無水イタコン酸、無水マレイン酸、無水
シトラコン酸、無水フタル酸、無水テI・ラヒドロフタ
ル酸、無水メチルテトラヒドロフタル酸、無水へキサヒ
ドロフタル酸、無水メチルへキサヒドロフタル酸、無水
エンドメチレンテトラヒドロフタル酸、無水メチルエン
ドメチレンテトラヒドロフタル酸、無水トリカルバリル
酸、無水トリメリット酸、無水ピロメリット酸、および
これらから誘導される多塩基酸、またはこれらの2種以
上を混合したものがある他、これらと−塩基酸無水物と
の混合物、あるいは無水マレイン酸のリルイン酸付加物
、フェノール系樹脂の水酸基にこれら酸無水物を付加さ
せた構造を持つ化合物等のよ5に上記酸無水物から得ら
れる分子の末端又は側鎖にカルボン酸もしくはその酸無
水物構造を有するこれらの誘導体なども使用できる。
カルボン酸型ポリエステルとしては、例えば3価以上の
多塩基性酸無水物またはこれと2塩基性酸無水物からな
る酸無水物と、3価以上のポリオールまたはこれとジオ
ールからなるポリオールとを反応させて得られるポリエ
ステルがあり、さらに具体的には例えば3価以上のポリ
オールまたはこれとジオールからなるポリオールと、3
価以上の多塩基性酸無水物またはこれと2塩基性酸無水
物からなる酸無水物を、ポリオール中の水酸基1当量当
り酸無水物07〜1.3当量の割合で反応させて得たカ
ルボン酸型ポリエステルがある。
フェノール系樹脂はフェノール性水酸基を有する樹脂で
、例えばポリビニルフェノール、ハロゲン化ポリビニル
フェノールが使用できる他、通常のフェノール樹脂即ち
例えばフェノール、オルト(マたはパラ)−クレゾール
、パラ−エチルフェノール、パラ−1crt−ブチルフ
ェノ−/l/、ハ5−5ec−7’チルフエノール、パ
5− n −ブチルフェノール、オルト(またはパラ)
−フェニルフェノール、パラ−シクロヘキシルフェノー
ル、ハラ−オクチルフェノール、パラ−ベンジルフェノ
ール、ビスフェノールA等を原料として製造されるノボ
ラック型樹脂、レゾール型樹脂およびその変性物例えば
ブチル化物等も使用で六石。
0 等の周期律表Via族元素の芳香族オニウム塩等があげ
られる。
また、その他のカチオン重合時の触媒としては、例えば
BP、 、 Feel、 、8nCI、 、 5bCI
Il。
SbF”3、TiCl4などのルイス酸;BF、OEt
、 、BP、−アニリンコンプレックス等のごときルイ
ス酸と0、S、N等を有する化合物との配位化合物;ル
イス酸のオキソニウム塩、ジアゾニウム塩、カルボニウ
ム塩;ハロゲン化合物、混合ノ・ロゲン化合物または過
ハロゲン酸誘導体などがあげられる。
これらの硬化剤の最適使用割合は、用いる硬化剤の化学
的性質ならびに調合された組成物およびそれが与える硬
化生成物に要求される諸性質に応じて適宜設定される。
望ましい配合割合は次のとおりである。組成物中のスピ
ロオルソエステル基及び残存エポキシ基の合計1当量あ
たり、硬化剤中の酸無水物基、カルボン酸基あるいはフ
ェノール性水酸基はそれぞれ(有機多塩基酸、酸無水物
あるいはフェノール系樹脂を1 併用する場合はその合計it)が0.2〜10当量、望
ま[7くは03〜5当縦であり、カチオン重合開始剤の
配置部″は、組成物中通常0D01〜10wtチの範囲
が好適である。
硬化温度に関する制限は特にないが、通常室温〜250
℃で行なわれる。
本発明にJ:れば、硬化速度が速く、ガラス転移温度が
高い硬化物を形成し、かつ硬化に際しての体積収縮が非
常11C小さいという種々の特長!するスピロオルソエ
ステルを、容易に製造することができる。
なおスピロオルソエステル中のスピロオルソエステル基
および残存エポキシ基の定量は以下に述べる方法で行な
われる。
1)エポキシ基の定量 塩酸−ジオキサン法により定量する。すなわちエポキシ
基05ミリグラム当量程度あるいはそれ以下を含有する
サンプルを正確に測りとり、6N−HC117mをジオ
キサン100m1に加えてよく攪拌12て飼製した0、
 I N −2 WetHCI−ジオキサン溶液10m1を加え、密栓し
て30分間攪拌する。未反応のHClを、0、IN−K
OHエタノール溶液で、オートタイトレータ−を使用し
て中和滴定を行なう。
ここで求めたHCI消費量がエポキシ基含有量である。
なお本定量法においては共存するスピロオルソエステル
基は水と定量的に反応し、HCIを消費しない。一方後
記の++)で述べるように、非水系ではスピロオルソエ
ステル基はHCIと定量的に反応する。
1:)スピロオルソエステル基の定量 非水系のHCl−ジオキサン法により定量する。
スピロオルソエステル基とエポキシ基を合わせてQ、5
ミリグラム当量程度含有するサンプルを正確に測りとり
、乾燥HCIガスを乾燥ジオキサンに吸収させて調製し
た0、IN−DryHCI−ジオキサン溶液10−を加
え、密栓して80分間攪拌する。未反応のHCIを、C
LlN−KOHエタノール溶液で、オートタイトレータ
−を使用して中和滴定を行なう。また試薬中に含有する
微纏°の水分はカールフィッシャー滴定装置で分析する
。ここで求めたHCI消費鵬゛と水消費駿の和が、スピ
ロオルソエステル基とエポキシ基の合計含有量である。
したがってこの値から前記1)で求めたエポキシ基含有
−な引いた値が、スピロオルソエステル基含有綾である
次に本発明を実施例、参考例および比較参考例によって
説明する。参考例と比較参考例における硬化物のガラス
転移温度は粘弾性スペクト0 ター ター Type 
VW8−N (@老木製作所H)(周波数10 tlz
z昇温速度2℃/り)によるtan δのピークの温度
より求めたものであり、ゲルタイムは命中機械工業■製
のJ Sit型キュラストメーターを用いて測定した、
ゲル化の誘導時間で示l、た。またスピロオルソエステ
ル(参考例)あるいはエポキシ樹脂(比較参考例)と硬
化剤(フェノール樹脂、酸無水物およびカルボン酸型ポ
リエステル)との当量比は1対1と17た。
実施例1 スピロオルソエステル(A)の製造; 攪拌機、コンデンサー、温度計および滴下ロートを備え
た4つ口31フラスコに、塩化メチレン1600m/お
よびε−カプロラクトン410.9(3,6モル)を加
えた。この溶液を氷水により約10℃に冷却し、BF’
、OPt、を7.2m加えた。
次に、オルトクレゾールノボラックのグリシジルエーテ
ル型エポキシ樹脂であるエボトートYDCN−220L
 (東部化成■製部品名)247112グラム当量)と
塩化メチレン5[]QMlとの溶液を6時間かけて滴下
した。滴下終了後さらに3時間反応させた後、トリエチ
ルアミン14.4dを加えて触媒を失活させた。
この間の反応温度は10〜20’Cに保った。
次に過剰のε−カプロラクトンを除くために、反応液を
8’1ANaOH水溶液1500wLlで2回アルカリ
洗浄し、遠心分離で有機層を分離した。
次に有機層を10100Oの蒸留水で6回洗浄し、遠心
分離で有機層を分離した。分離した有機層5 を硫酸マグネシウムで一夜脱水後、脱溶剤して607g
のスピロオルソエステル〔A〕を得た。
この生成物は微黄色の粉末状固体であった。
スピロオルソエステル当1は!+ 30 // / e
qであり、残存のエポキシ当iL&’i 3.000 
jl / eqであった。
その主成分は次式の構造で表わされる。
上式中、X−はスピロオルソエステル基り 量中にエポキシ基の占める割合は10%であった。
6 実施例2 スピロオルソエステルCB)の製造; 攪拌機、コンデンサー、温度計および滴下ロートを備え
た4つ目61フラスコに、塩化メチレン16CJOtt
tlおよびγ−ブチロラクトン2841I(!1.6モ
ル)を加えた。
この溶液を氷水で約10℃に冷却し、BP、OEt。
を6wt加えた。次に、実施例1と同じエボトートYD
CN−22OL (東部化成■製部品名)227 # 
(1,1グラム当量)と塩化メチレン500m/の溶液
を4時間かけて滴下した。滴下終了後さらに2時間反応
させた稜、トリエチルアミン12i1を加えて触媒を失
活させた。
この間の反応温度は10〜20℃に保った。
次に過剰のγ−ブチロラクトンを除くために、反応液を
8 % NaOH水溶液15001Ltで2回アルカリ
洗浄し、遠心分離で有機層を分離した。
次に有機層を1000m/の蒸留水で3回洗浄し、遠心
分離で有機層を分離した。分離した有機層を硫酸マグネ
シウムで一夜脱水後、脱溶剤して266gのスピロオル
ソエステルCB)を得た。
この生成物はa黄色の粉末状固体であった。
スピロオルソエステ見当゛量は45”Og/eqであり
、残存のエポキシ当量は2,4 D 011/ eqで
あった。
その主成分は次式の構造で表わされる。
上式中、Yはスピロオルソエステル基 () 量中にエポキシ基の占める割合は16チであった。
実施例3 スピロオルソエステル〔C〕の製造; 攪拌機、コンデンサー、温度計および滴下ロートを備え
た4つ目11フラスコに塩化メチレン400履jとε−
カプロラクトン171 ll(15モル)を加えた。
この溶液を氷水によシ約10℃に冷却し、BF30Et
、を2.9−加えた。次にフェノールノボラックのグリ
シジルエーテル型エポキシ樹脂であるエボトートYDN
−180(東部化成■製部品名) 90.5.9 (0
,5グラム当量)と塩化メチレン150WLlの溶液を
2時間かけて滴下した。滴下終了後さらに4時間反応さ
せた後、トリエチルアミン6dを加えて触媒を失活させ
た。
この間の反応温度は10〜20℃に保った。
次に過剰のε−カプロラクトンを除くために、反応液を
8チNa1l(水溶液500−で2回アヤカリ洗浄し、
遠心分離で有機層を分離した。
次に有機層を700−の蒸留水で3回洗浄し、遠心分離
で有機層を分離した。分離した有機層9 を硫酸マグネシウムで一夜脱水後、脱溶剤して1019
のスピロオルソエステル〔C〕を得た。
この生成物は微黄色の粉末状固体であった。
スピロオルソエステルitは350#/e(lで、し)
す、残存のエポキシ当量は5,800 i/ eqであ
った。
その主成分は次式の構造で表わされる。
上式中、Xはスピロオルソエステル基 0 参考例1 スピロオルソエステル(A) & OIIトフェノール
ノボラック樹脂〔E〕(平均分子量450、軟化点70
℃)tosyとを微細粉末の状態でよく混合した。この
組成物の160℃におけるゲルタイムは約2分であった
比較参考例1 エボトー)YDCN−220L(スピロオルソエステル
[A]の原料エポキシ樹脂)2.1Nと上記のフェノー
ルノボラック樹脂(E’l 1.05.9とを微細粉末
の状態でよく混合した。この組成物の180℃における
ゲルタイムは20分以上であった。
比較参考例2 ビスフェノール型エポキシ樹脂エピコート828(シェ
ル化学■裂商品名)とε−カプロラクトンとを反応させ
て得たスピロオルソエステル(スピロオルソエステルB
量350 #/eq。
エポキシ当量5,00011/ eqの半固体状物質。
以下スピロオルソエステルCD)と呼ぶ。)i3.9と
上記のフェノールノボラックIIJli(E)tosI
Iとを冷却下、微細粉末の状態でよく混合した。
この組成物の180’CKおけるゲルタイムは50分で
あった。
参考例2 スピロオルソエステル(C)x2IIと上記のフェノー
ルノボラック樹脂CB〕1.05 gとを微細粉末の状
態でよく混合した。この組成物の160℃におけるゲル
タイムは約3分であった。
比較参考例3 エボトー)YDN−180(スピロオルソエステル〔C
〕の原料エポキシ樹脂> 1.8 I!と上記のフェノ
ールノボラック樹脂(Ft) t 05 iとをよく混
合した。この組成物の180’Cにおけるゲルタイムは
20分以上であった。
参考例6 参考例2の組成物100部に対して5部のへキサヒドロ
無水フタル酸を加え、微細粉末の状態でよく混合した。
この組成物の160’Cにおけるゲルタイムは約1分で
あった。
参考例4 スピロオルソエステル〔A)3.011トへキサヒドロ
無水フタル酸1.54.9とを微細粉末の状態でよく混
合した。この組成物の160℃におけるゲルタイムは約
1分であった。
比較参考例4 スピロオルソエステル[D″+3.3.9.!:ヘキサ
ヒドロ無水フタル酸1.54 IIとを冷却下、微細粉
末の状態でよく混合した。この組成物の160℃におけ
るゲルタイムは約4分であった。
参考例5 スピロオルソエステル[A] 3.0.9と多官能カル
ボン酸型ポリエステル(無水トリメリット酸35モルチ
無水フタル酸15モルチおよびペンタエリスリトール5
ロ 8、Omeq/.9)t25#とを微細粉末の状態でよ
く混合した。この組成物の160℃におけるゲルタイム
は約1分であった。
参考例6 スピロオルソエステル(A) 3. 0 11トヘキサ
ヒ3 ドロ無水フタル酸1. 5 4 、!i’を.1 <混
合し、型の中で200℃におい″′C4時間加熱して硬
い硬化物を得た。この硬化物のガラス転移温度(以下T
9と略記する。)は約165℃であった。
比較参考例5 スピロオルソエステル(1)) 3, 3 #とヘキサ
ヒドロ無水フタル酸1. 5 4 &をよく混合し、1
50℃において4時間加熱して硬い硬化物を得た。
この硬化物のTIは約65℃であった。
参考例7 スピロオルソエステル(C:] !1. 2 #と無水
メチルナジック酸1. 7 8 #をよく混合し、15
0℃において4時間加熱して硬い硬化物を得た。この硬
化物のTIIは約105℃であった。
比較参考例6 スピロオルソエステル(1)) & 3 19と無水メ
チルナジック酸1. 7 8 #をよく混合し、150
℃において4時間加熱して硬い硬化物を得た。この硬化
物の11gは約75℃であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フェノール系樹脂のポリグリシジルエーテルまたは
    ポリ(β−メチルグリシジルエーテル)とラクトンを反
    応させることを特徴とするスピロオルソエステル化合物
    の製造方法。
JP57146847A 1982-08-26 1982-08-26 スピロオルソエステルの製造方法 Pending JPS5936680A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4695985A (en) * 1985-11-26 1987-09-22 Niles Parts Co., Ltd Apparatus for preventing a roundabout of supersonic wave in a supersonic wave transmitter and receiver for a vehicle
US5043954A (en) * 1986-02-21 1991-08-27 Niles Parts Co., Ltd. Apparatus for preventing turning-in and transmitter for vehicle

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