JPS5936564Y2 - アンカ−ボルトの立設装置 - Google Patents
アンカ−ボルトの立設装置Info
- Publication number
- JPS5936564Y2 JPS5936564Y2 JP8216480U JP8216480U JPS5936564Y2 JP S5936564 Y2 JPS5936564 Y2 JP S5936564Y2 JP 8216480 U JP8216480 U JP 8216480U JP 8216480 U JP8216480 U JP 8216480U JP S5936564 Y2 JPS5936564 Y2 JP S5936564Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor bolt
- center
- adjuster plate
- bolt body
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Foundations (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は上面端部に少くとも２対の中心に向うセンター
マーク１が形成されていると共に対応するセンターマー
ク１の延長線が夫々直交する平板状のアジャスタプレー
ト２上面の中心若しくはセンターマーク１の延長線上に
筒状の足体３を少くとも１本立設し、捨コンクリート１
２上面に固着されるアジャスタプレート２の上記足体３
の内周面にアンカーボルト本体５の下端に螺合する螺子
部４を形成しアンカーボルト本体５を螺進退自在に上記
足体３に螺合させて威るアンカーボルトの立設装置に係
るものである。
マーク１が形成されていると共に対応するセンターマー
ク１の延長線が夫々直交する平板状のアジャスタプレー
ト２上面の中心若しくはセンターマーク１の延長線上に
筒状の足体３を少くとも１本立設し、捨コンクリート１
２上面に固着されるアジャスタプレート２の上記足体３
の内周面にアンカーボルト本体５の下端に螺合する螺子
部４を形成しアンカーボルト本体５を螺進退自在に上記
足体３に螺合させて威るアンカーボルトの立設装置に係
るものである。
従来、建築の基礎工事においてアンカーボルトを固定す
るには配筋された鉄筋に溶接あるいは緊結して固定する
か、又は、セット用治具に直接固定していたので、アン
カーボルトの位置決めやしベルの調整が容易にできなか
った。
るには配筋された鉄筋に溶接あるいは緊結して固定する
か、又は、セット用治具に直接固定していたので、アン
カーボルトの位置決めやしベルの調整が容易にできなか
った。
本考案は上述の点に鑑ミ、石墨にセンターマークを合せ
てアジャスタプレートを載置するだけでアンカーボルト
の位置決めができ、アンカーボルトを足体に挿入して固
転するだけでアンカーボルトのレベル調整ができるアン
カーボルトの立設装置を提供するのを目的とする。
てアジャスタプレートを載置するだけでアンカーボルト
の位置決めができ、アンカーボルトを足体に挿入して固
転するだけでアンカーボルトのレベル調整ができるアン
カーボルトの立設装置を提供するのを目的とする。
本考案を図面により詳述する。
第１図ａはアンカーボルト本体５が一本の場合の第１の
実施例を示している。
実施例を示している。
２は正方形状の平板で形成されているアジャスタプレー
トであり、このアジャスタプレート２の各辺上面中央に
は夫々アジャスタプレート２の中心に向うセンターマー
ク１が設けられている。
トであり、このアジャスタプレート２の各辺上面中央に
は夫々アジャスタプレート２の中心に向うセンターマー
ク１が設けられている。
即ち、対向する２辺のセンターマーク１を結ぶ夫々２本
の延長線がアジャスタプレート２の中心で直交している
ものである。
の延長線がアジャスタプレート２の中心で直交している
ものである。
３はアジャスタプレート２の上面中心に上方に突設され
ている筒状の足体であり、この足体３の内周面には螺子
部４が形成されており、上記足体３の螺子部４は第２図
に示すように建築物基礎用のアンカーボルト本体５の下
部に形成した螺子部４′と螺合し、アンカーボルト本体
５を回転するだけでアンカーボルト本体５が足体３内に
螺進退自在とされている。
ている筒状の足体であり、この足体３の内周面には螺子
部４が形成されており、上記足体３の螺子部４は第２図
に示すように建築物基礎用のアンカーボルト本体５の下
部に形成した螺子部４′と螺合し、アンカーボルト本体
５を回転するだけでアンカーボルト本体５が足体３内に
螺進退自在とされている。
又、アンカーボルト本体５の上部にも螺子部８が形成さ
れておりこの螺子部８には基礎固定用ナツト７が螺着さ
れている。
れておりこの螺子部８には基礎固定用ナツト７が螺着さ
れている。
尚、６はアジャスタプレート２釘着用の釘孔である。
第１図すは２本のアンカーボルト本体５を立設する場合
の第２の実施例を示している。
の第２の実施例を示している。
この場合、アジャスタプレ−ト２は長手方向に適宜の長
さを有する矩形状の平板で形成されており、第１の実施
例と同様各辺の上面中央には夫々２対の中心に向うセン
ターマーク１が設げられているとともに対向する辺（７
１）センターマーク１の延長線はアジャスタプレート２
の中央で直交しているが、２本の足体３は対向する短手
辺のセンターマーク１の延長線上で、且つ、長手方向に
適宜ｔｘ間隔を有して上方に突設されている。
さを有する矩形状の平板で形成されており、第１の実施
例と同様各辺の上面中央には夫々２対の中心に向うセン
ターマーク１が設げられているとともに対向する辺（７
１）センターマーク１の延長線はアジャスタプレート２
の中央で直交しているが、２本の足体３は対向する短手
辺のセンターマーク１の延長線上で、且つ、長手方向に
適宜ｔｘ間隔を有して上方に突設されている。
夫々のアンカーボルト本体５を回転することによって足
体３内に螺進退自在とされているのは前記実施例と同様
である。
体３内に螺進退自在とされているのは前記実施例と同様
である。
第１図Ｃは４本のアンカーボルト本体５を立設する場合
の第３の実施例を示しているが、この場合は前述した第
１の実施例と同様のアジャスタプレート２にアンカーボ
ルト本体５を立設して夫々のアジャスタプレート２を適
宜な長さを有する矩形の各頂点に配しているものである
。
の第３の実施例を示しているが、この場合は前述した第
１の実施例と同様のアジャスタプレート２にアンカーボ
ルト本体５を立設して夫々のアジャスタプレート２を適
宜な長さを有する矩形の各頂点に配しているものである
。
そして２本のアンカーボルト本体５を橋絡する夫々平行
に横架片９，９をアンカ−ボルト本体５中央部に取着し
、この横架片９，９の上面に断面り字型の２本のフレー
ム組立用アングルｉｏ、ｉｏを夫々平行に配設して、４
本のアンカーボルト本体５を一体的に立設している。
に横架片９，９をアンカ−ボルト本体５中央部に取着し
、この横架片９，９の上面に断面り字型の２本のフレー
ム組立用アングルｉｏ、ｉｏを夫々平行に配設して、４
本のアンカーボルト本体５を一体的に立設している。
しかして第３図乃至第４図は上記第３の実施例の使用状
態を示している。
態を示している。
即ち、第３図に示すように底部に埋設された割栗石１１
上面に捨コンクリート１２を打設し、第４図に示すよう
に捨コンクリート１２上面に縦線と横線とが夫々直交す
るように石墨１４を打着して、それらの石墨とセンター
マーク１の延長線とが重り合うように各アジャスタプレ
ート２を捨コンクリート１２上面に載置し、コンクリー
ト釘１３でアジャスタプレート２を捨コンクリート１２
上面に固着する。
上面に捨コンクリート１２を打設し、第４図に示すよう
に捨コンクリート１２上面に縦線と横線とが夫々直交す
るように石墨１４を打着して、それらの石墨とセンター
マーク１の延長線とが重り合うように各アジャスタプレ
ート２を捨コンクリート１２上面に載置し、コンクリー
ト釘１３でアジャスタプレート２を捨コンクリート１２
上面に固着する。
次にアンカーボルト本体５の下端をアジャスタプレート
２の足体３に挿入しアンカーボルト本体５を回転するこ
とによりアンカーボルト本体５を足体３内に螺進乃至螺
退せしめアンカーボルト本体５の高さ即ち、レベルを調
整するのである。
２の足体３に挿入しアンカーボルト本体５を回転するこ
とによりアンカーボルト本体５を足体３内に螺進乃至螺
退せしめアンカーボルト本体５の高さ即ち、レベルを調
整するのである。
かくて本考案にあっては平板状のアジャスタプレートの
上面端部に少くとも２対の中心に向うセンターマーク１
を形成すると共に対応するセンターマークの延長線が夫
々直交するようにし、しかもアジャスタープレート上面
の中心若しくハセンターマークの延長線上に筒状の足体
を少くとも１本立設しているため、拾コンクリート上面
に打着した夫々直交する石墨に各センターマークの夫々
の延長線が重り合うようにアジャスタプレートを拾コン
クリート上面に載置するだけでアンカーボルトの位置決
めをすることができ、又、上記足体の内周面にアンカー
ボルト本体の下端に螺合する螺子部を形成しアンカーボ
ルト本体を螺進退自在に螺合させているため、アンカー
ボルト本体の下端を足体に挿入してアンカーボルト本体
を回転するだけでアンカーボルト本体の高す即ち、レベ
ル調整をすることができるといろ効果を奏し、さらに、
アジャスタプレートは捨コンクリート上面に固着される
ものであるから、コンクリートを打ち込む際の圧力でア
ンカーボルト本体が傾いたりすることがなく、またアジ
ャスタプレートが下端に連結された状態でアンカーボル
ト本体はコンクリート内に埋設されるわけであるから、
アンカーボルト本体のコンクリートからの引き抜き強度
がアジャスタプレートによりきわめて高くなるものであ
って、上記アンカーボルト本体の位置決めやレベル調整
の施工精度も従来に比べて大変向上するという効果を奏
する。
上面端部に少くとも２対の中心に向うセンターマーク１
を形成すると共に対応するセンターマークの延長線が夫
々直交するようにし、しかもアジャスタープレート上面
の中心若しくハセンターマークの延長線上に筒状の足体
を少くとも１本立設しているため、拾コンクリート上面
に打着した夫々直交する石墨に各センターマークの夫々
の延長線が重り合うようにアジャスタプレートを拾コン
クリート上面に載置するだけでアンカーボルトの位置決
めをすることができ、又、上記足体の内周面にアンカー
ボルト本体の下端に螺合する螺子部を形成しアンカーボ
ルト本体を螺進退自在に螺合させているため、アンカー
ボルト本体の下端を足体に挿入してアンカーボルト本体
を回転するだけでアンカーボルト本体の高す即ち、レベ
ル調整をすることができるといろ効果を奏し、さらに、
アジャスタプレートは捨コンクリート上面に固着される
ものであるから、コンクリートを打ち込む際の圧力でア
ンカーボルト本体が傾いたりすることがなく、またアジ
ャスタプレートが下端に連結された状態でアンカーボル
ト本体はコンクリート内に埋設されるわけであるから、
アンカーボルト本体のコンクリートからの引き抜き強度
がアジャスタプレートによりきわめて高くなるものであ
って、上記アンカーボルト本体の位置決めやレベル調整
の施工精度も従来に比べて大変向上するという効果を奏
する。
第１図ａは本考案の第１の実施例の斜視図、第１図すは
同上の第２の実施例の斜視図、第１図Ｃは同上の第３の
実施例の斜視図、第２図は同上の要部断面図、第３図乃
至第４図は同上の第３の実施例の設置状態を示す縮小断
面図及び縮小斜視図１はセンターマーク、２はアジャス
タプレート、３は足体、４は螺子部、５はアンカーボル
ト本体を示す。
同上の第２の実施例の斜視図、第１図Ｃは同上の第３の
実施例の斜視図、第２図は同上の要部断面図、第３図乃
至第４図は同上の第３の実施例の設置状態を示す縮小断
面図及び縮小斜視図１はセンターマーク、２はアジャス
タプレート、３は足体、４は螺子部、５はアンカーボル
ト本体を示す。
Claims (1)
- 捨コンクリート上面に固着される平板状のアジャスタプ
レートの上面端部に少くとも２対の中心に向かうセンタ
ーマークを形成すると共に対応するセンターマークの延
長線を夫々直交させ、このアジャスタプレート上面の中
心若しくはセンターマークの延長線上にアンカーボルト
本体を受ける筒状の足体を少くとも１本立設し、上記足
体の内周面にアンカーボルト本体の下端に螺合する螺子
部を形成してアンカーボルト本体を螺進退自在に上記足
体に螺合させて成るアンカーボルトの立設装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216480U JPS5936564Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | アンカ−ボルトの立設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216480U JPS5936564Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | アンカ−ボルトの立設装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS576412U JPS576412U (ja) | 1982-01-13 |
| JPS5936564Y2 true JPS5936564Y2 (ja) | 1984-10-08 |
Family
ID=29444525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8216480U Expired JPS5936564Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | アンカ−ボルトの立設装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936564Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-12 JP JP8216480U patent/JPS5936564Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS576412U (ja) | 1982-01-13 |
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