JPS5831042Y2 - レベル等の支持金具 - Google Patents
レベル等の支持金具Info
- Publication number
- JPS5831042Y2 JPS5831042Y2 JP1978108512U JP10851278U JPS5831042Y2 JP S5831042 Y2 JPS5831042 Y2 JP S5831042Y2 JP 1978108512 U JP1978108512 U JP 1978108512U JP 10851278 U JP10851278 U JP 10851278U JP S5831042 Y2 JPS5831042 Y2 JP S5831042Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main rod
- rod body
- level
- clamp
- metal fittings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレベル等の支持金具に係り、建築現場等、三脚
の使用できない場所におけるレベルあるいはトランシノ
トの設置に当って足場パイプのような仮設物や鉄骨、コ
ンクリート版のような建物の一部に対して適確にかつ簡
単、容易に取付けられ、三脚がない場合でも正確な測量
をするために提供するものである。
の使用できない場所におけるレベルあるいはトランシノ
トの設置に当って足場パイプのような仮設物や鉄骨、コ
ンクリート版のような建物の一部に対して適確にかつ簡
単、容易に取付けられ、三脚がない場合でも正確な測量
をするために提供するものである。
従来、例へばスラブのコンクリート型枠上に設置した三
脚によりレベルを取付けて測量をしていたが、コンクリ
ート打設作業と共に三脚の設置場所がなくなり、従って
レベルの設置個所が限定され、ひいては使用不能となっ
ているのが現状である。
脚によりレベルを取付けて測量をしていたが、コンクリ
ート打設作業と共に三脚の設置場所がなくなり、従って
レベルの設置個所が限定され、ひいては使用不能となっ
ているのが現状である。
本考案支持金具は上記のような欠点を解消すべくなされ
たもので、以下にその構成を実施例の図面により説明す
る。
たもので、以下にその構成を実施例の図面により説明す
る。
第１図及び第３図において、１は主杆本体で。
長手方向に沿って数個の調節孔１ａ−ｍ−を設けである
。
。
２はこの主杆本体１の基端部における一側面に設けた足
場パイプに抱持するクランプで、固定側の抱持片２ａと
可動側の抱持片２ｂとをボルト２ｃ、ナツト２ｄにより
締付けるものである。
場パイプに抱持するクランプで、固定側の抱持片２ａと
可動側の抱持片２ｂとをボルト２ｃ、ナツト２ｄにより
締付けるものである。
３は該主杆本体１の基端部における他側面に設けた別の
クランプで、固定側の挾持片３ａと主杆本体１に沿って
摺動する摺動片３ｂ及び固定側の挾持片３ａに対向して
螺入した締付ボルト３ｃを摺動片３ｂ側に設けてあり、
さらにこの摺動片３ｂの一部に前記主杆本体１の調節孔
１ ａ−−−に挿入できるボルト３ｄ、３ｄを突設して
ナンド３ｅ、３ｅにより、所定位置に固定するものであ
る。
クランプで、固定側の挾持片３ａと主杆本体１に沿って
摺動する摺動片３ｂ及び固定側の挾持片３ａに対向して
螺入した締付ボルト３ｃを摺動片３ｂ側に設けてあり、
さらにこの摺動片３ｂの一部に前記主杆本体１の調節孔
１ ａ−−−に挿入できるボルト３ｄ、３ｄを突設して
ナンド３ｅ、３ｅにより、所定位置に固定するものであ
る。
４は主杆本体１の先端部に設けたレベル等を取付けるた
めの取付板で、主杆本体側に取付片４ａを設げて該主杆
本体に対して回動可能に軸支４ｂしてあり、取付板４の
一側面（底面）の一部に枢着４ｃした回動自在な支持片
４ｄによってレベルＡ等ヲ１１１付ける取付ボルト４ｅ
を支持片４の長孔４に沿って摺動自在に支持した構造で
ある。
めの取付板で、主杆本体側に取付片４ａを設げて該主杆
本体に対して回動可能に軸支４ｂしてあり、取付板４の
一側面（底面）の一部に枢着４ｃした回動自在な支持片
４ｄによってレベルＡ等ヲ１１１付ける取付ボルト４ｅ
を支持片４の長孔４に沿って摺動自在に支持した構造で
ある。
上記構造による本考案レベル等の支持金具を使用するに
当っては第４図及び第６図に示すように、主杆本体１の
基端部に設けたクランプ２を利用して仮設足場の足場パ
イプＰに締付けて固定し、先端部の取付板４上に例へは
レベルＡを置いて下から取付ボルト４ｅにより所定の向
きに固定し、さらに取付片４ａにより主杆本体１の軸心
において所望の角度に調節してセントし測量を行うもの
である。
当っては第４図及び第６図に示すように、主杆本体１の
基端部に設けたクランプ２を利用して仮設足場の足場パ
イプＰに締付けて固定し、先端部の取付板４上に例へは
レベルＡを置いて下から取付ボルト４ｅにより所定の向
きに固定し、さらに取付片４ａにより主杆本体１の軸心
において所望の角度に調節してセントし測量を行うもの
である。
又、鉄骨柱Ｈ（あるいはコンクリート版Ｃ）のような建
物の一部に対しては別のクランプ３の摺動片３ｂを所望
の間隔に調節して締付ポル）３ｃで締付けて固定し、さ
らに上述のように取付板４上にレベルＡ等を取付けて測
量を行うものである。
物の一部に対しては別のクランプ３の摺動片３ｂを所望
の間隔に調節して締付ポル）３ｃで締付けて固定し、さ
らに上述のように取付板４上にレベルＡ等を取付けて測
量を行うものである。
尚、上述のクランプ２の大きさく内径）を変えるかある
いは調節することによってコンクリートから突出した状
態の鉄筋又は配管に取付けることも容易に可能である。
いは調節することによってコンクリートから突出した状
態の鉄筋又は配管に取付けることも容易に可能である。
又本考案レベル等の支持金具による他の実施例としては
第７図に示すように先端部の主杆本体から基端部側に補
強のための斜材１を設けることも考えられる。
第７図に示すように先端部の主杆本体から基端部側に補
強のための斜材１を設けることも考えられる。
以上の構造及び使用による本考案レベル等の支持金具は
、スラブ型枠のような水平部分がコンクリートの打設に
よってなくなり、かつ三脚の設置が不可能になった場合
においても主杆本体の基端部に設けた一側部のクランプ
により足場パイプ等に簡単に取付けられ、又他側部の別
のクランプによりコンクリート版や鉄骨柱等の建物の一
部にも挟着によって簡単、容易に取付けられ、しかもい
ずれの場合も三脚がなくても正確な測量ができて便利で
ある。
、スラブ型枠のような水平部分がコンクリートの打設に
よってなくなり、かつ三脚の設置が不可能になった場合
においても主杆本体の基端部に設けた一側部のクランプ
により足場パイプ等に簡単に取付けられ、又他側部の別
のクランプによりコンクリート版や鉄骨柱等の建物の一
部にも挟着によって簡単、容易に取付けられ、しかもい
ずれの場合も三脚がなくても正確な測量ができて便利で
ある。
さらに主杆本体の先端部においては取付板の主杆本体に
対する軸心への回動自在な取付げによって任意の角度に
レベル等が取付けられ、広範囲な測量が期待できる効果
がある等実用上極めて有益なものである。
対する軸心への回動自在な取付げによって任意の角度に
レベル等が取付けられ、広範囲な測量が期待できる効果
がある等実用上極めて有益なものである。
第１図は本考案レベル等の支持金具による斜視図、第２
図は同上の一部縦断面図、第３図は同上の要部平面図、
第４図ないし第６図は本考案レベル等の支持金具による
使用状態図、第７図は本考案支持金具の他の実施例によ
る正面図である。 １・・・・・・主杆本体、２・・・・・・クランプ、３
・・・・・・別のクランプ、４・・・・・・取付板、Ａ
・・・・・・レベル、Ｐ・・・・・・足場パイプ、Ｈ・
・・・・・鉄骨柱、Ｃ・・・・・・コンクリート版。
図は同上の一部縦断面図、第３図は同上の要部平面図、
第４図ないし第６図は本考案レベル等の支持金具による
使用状態図、第７図は本考案支持金具の他の実施例によ
る正面図である。 １・・・・・・主杆本体、２・・・・・・クランプ、３
・・・・・・別のクランプ、４・・・・・・取付板、Ａ
・・・・・・レベル、Ｐ・・・・・・足場パイプ、Ｈ・
・・・・・鉄骨柱、Ｃ・・・・・・コンクリート版。
Claims (1)
- 主杆本体の基端部には足場パイプに抱持するクランプと
、該主杆本体に沿って取付けた摺動片、固定片及びこの
一方に設けた締付ボルトにより構造物の一部を挟着する
別のクランプとを、主杆本体を介してそれぞれ設けると
共に主杆本体の先端部にはレベル等を固定する取付ボル
トを所定範囲で可動自在に支持した取付板を、主杆本体
の軸心に対して垂直方向に回動すべく枢着してなるレベ
ル等の支持金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978108512U JPS5831042Y2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | レベル等の支持金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978108512U JPS5831042Y2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | レベル等の支持金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5525280U JPS5525280U (ja) | 1980-02-19 |
| JPS5831042Y2 true JPS5831042Y2 (ja) | 1983-07-09 |
Family
ID=29053626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978108512U Expired JPS5831042Y2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | レベル等の支持金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831042Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4964087B2 (ja) * | 2007-10-18 | 2012-06-27 | 有限会社上成工業 | レベルアーム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4811864B1 (ja) * | 1968-09-28 | 1973-04-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4811864U (ja) * | 1971-06-22 | 1973-02-09 |
-
1978
- 1978-08-07 JP JP1978108512U patent/JPS5831042Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4811864B1 (ja) * | 1968-09-28 | 1973-04-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5525280U (ja) | 1980-02-19 |
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