JPS5825192Y2 - 配管支持装置 - Google Patents
配管支持装置Info
- Publication number
- JPS5825192Y2 JPS5825192Y2 JP7250280U JP7250280U JPS5825192Y2 JP S5825192 Y2 JPS5825192 Y2 JP S5825192Y2 JP 7250280 U JP7250280 U JP 7250280U JP 7250280 U JP7250280 U JP 7250280U JP S5825192 Y2 JPS5825192 Y2 JP S5825192Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support shaft
- support device
- rail
- piping
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Foundations (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、地中に埋設されるガス管、水道管、下水管等
の管部材を所定位置に配管することのできる配管支持装
置に関する。
の管部材を所定位置に配管することのできる配管支持装
置に関する。
従来は、地中に配管する際、地面に配管用埋設溝を掘削
し、その埋設溝の底部に上下左右の移動による管部材の
蛇行防止のために砂を充填してサウンドクッション層と
なし、そのサウンドクッション層の上に直接管部材を設
置し、その後土砂の埋戻し、あるいはコンクリートを施
工して配管を行っていた。
し、その埋設溝の底部に上下左右の移動による管部材の
蛇行防止のために砂を充填してサウンドクッション層と
なし、そのサウンドクッション層の上に直接管部材を設
置し、その後土砂の埋戻し、あるいはコンクリートを施
工して配管を行っていた。
しかしながら、このようなものでは配管後あるいはコン
クリートの施工時に管部材が上下左右に移動し易いもの
であり、完全に管部材の蛇行を防止することができず、
また管部材の曲がり及びレベリングの微調整が困難なも
のであった。
クリートの施工時に管部材が上下左右に移動し易いもの
であり、完全に管部材の蛇行を防止することができず、
また管部材の曲がり及びレベリングの微調整が困難なも
のであった。
そこで、本考案は上述の如き欠点に鑑み、これを解消す
べくきされたものであり、配管後あるいはコンクリート
の施工時の管部材の蛇行を完全に防止でき、また配管の
位置決めの微調節が行え、その配管作業が容易になし得
られる配管支持装置を提供するものであり、その要旨と
するところは波型をなし、その波型の頂部に開孔を形成
した合板を有し、該合板の上面にその波型の頂部縁と直
交する向きに固定され、上面に蟻溝状の凹溝を有する支
軸取り付はレールを備え、該支軸取り付はレールの凹溝
内に長手方向に向けてスライド自在でかつ前記レールに
貫通された止めピンにより位置決めされる支軸固定板を
備え、該支軸固定板の上面に支軸を固定するとともに該
支軸に管体締付具を上下調節自在に支持させてなる配管
支持装置に存する。
べくきされたものであり、配管後あるいはコンクリート
の施工時の管部材の蛇行を完全に防止でき、また配管の
位置決めの微調節が行え、その配管作業が容易になし得
られる配管支持装置を提供するものであり、その要旨と
するところは波型をなし、その波型の頂部に開孔を形成
した合板を有し、該合板の上面にその波型の頂部縁と直
交する向きに固定され、上面に蟻溝状の凹溝を有する支
軸取り付はレールを備え、該支軸取り付はレールの凹溝
内に長手方向に向けてスライド自在でかつ前記レールに
貫通された止めピンにより位置決めされる支軸固定板を
備え、該支軸固定板の上面に支軸を固定するとともに該
支軸に管体締付具を上下調節自在に支持させてなる配管
支持装置に存する。
次に本考案の実施の一例を図面を参照して説明する。
図中1は本考案に係る配管支持装置であり、この配管支
持装置1は台板2を有している。
持装置1は台板2を有している。
この台板2は長方形状で、かつ波型に形成され、その波
型の各頂部3,3・・・には2個ずつ開孔4,4が形成
され、二列状になっている。
型の各頂部3,3・・・には2個ずつ開孔4,4が形成
され、二列状になっている。
また、この台板2の裏面にはその両側寄りに平板状の支
持杆5,5が一対固着され、この各支持杆5,5の両端
にはアンカー取付孔6,6が穿設されている。
持杆5,5が一対固着され、この各支持杆5,5の両端
にはアンカー取付孔6,6が穿設されている。
一方、この台板2の上面の開孔4,4間の中央部にはそ
の波型の頂部3縁と直交する向きに支軸取り付はレール
7が固定して備えられている。
の波型の頂部3縁と直交する向きに支軸取り付はレール
7が固定して備えられている。
この支軸取り付はレール7はその上面に蟻溝状の凹溝8
が形成され、この凹溝8内にその長手方向に向けてスラ
イド自在な1対の支軸固定板9,9が備えられている。
が形成され、この凹溝8内にその長手方向に向けてスラ
イド自在な1対の支軸固定板9,9が備えられている。
この支軸固定板9は平板10と、その両端に垂下して延
設された両側板11.11とにより構成され、その両側
板11.11には貫通孔12゜12がそれぞれ穿設され
ている。
設された両側板11.11とにより構成され、その両側
板11.11には貫通孔12゜12がそれぞれ穿設され
ている。
一方、レール7の両側板11.11には1対の貫通孔1
3.13が支軸固定板9の貫通孔12,12に対応して
穿設され、それらの各貫通孔12,12,13゜13に
止めピン14が挿通されて支軸固定板9が適宜個所で位
置決めされる。
3.13が支軸固定板9の貫通孔12,12に対応して
穿設され、それらの各貫通孔12,12,13゜13に
止めピン14が挿通されて支軸固定板9が適宜個所で位
置決めされる。
なお、このレール7の1対の貫通孔13,13は適宜間
隔で数個所に穿設されている。
隔で数個所に穿設されている。
この支軸固定板9,9の平板10の上面には支軸15が
固定されて立設されている。
固定されて立設されている。
この両支軸15.15間に管体締付具16が上下調節自
在に支持されている。
在に支持されている。
この管体締付具16は平板17と、中央の半円状部とそ
の両端のL型に屈曲された支持片とにより構成された管
体締付バンド18とを有し、それら平板17と締付バン
ド18との両端を合せてポル1−19,19締めするこ
とによって管体20が半円状部に保持され固定される。
の両端のL型に屈曲された支持片とにより構成された管
体締付バンド18とを有し、それら平板17と締付バン
ド18との両端を合せてポル1−19,19締めするこ
とによって管体20が半円状部に保持され固定される。
更に、この両端には螺条を形成した支軸15が挿通され
、その支軸15には平板17の下面側と、締付バンド1
8の上面側に1対のナツト21.21が螺合されて管体
締付具16が上下調節自在となっている。
、その支軸15には平板17の下面側と、締付バンド1
8の上面側に1対のナツト21.21が螺合されて管体
締付具16が上下調節自在となっている。
なお、この締付バンド18を管体20の口径に合せて変
えれば各種の口径の管体20を簡単に保持固定できる。
えれば各種の口径の管体20を簡単に保持固定できる。
上述の如く構成された本考案の配管支持装置を使用する
に際しては、第4図に示す如く、地面Aに配管用の埋設
溝Bを掘削し、その埋設溝Bの底部に砂を充填してサウ
ンドクッション層Cとなし、そのサウンドクッション層
Cの上に配管支持装置1を配設し、アンカー材りをアン
カー取付孔6に挿入係止させて支持杆5,5の両端をア
ンカー止めする。
に際しては、第4図に示す如く、地面Aに配管用の埋設
溝Bを掘削し、その埋設溝Bの底部に砂を充填してサウ
ンドクッション層Cとなし、そのサウンドクッション層
Cの上に配管支持装置1を配設し、アンカー材りをアン
カー取付孔6に挿入係止させて支持杆5,5の両端をア
ンカー止めする。
次に、支軸固定板9,9をスライドさせて適宜個所でピ
ン止めし曲がりを調節する。
ン止めし曲がりを調節する。
そして、台板2に土を積み上げ、管体20を支軸15゜
15間に掛は渡された管体締付具16の平板17に乗せ
て締付バンド18を掛けてボルト締めして固定する。
15間に掛は渡された管体締付具16の平板17に乗せ
て締付バンド18を掛けてボルト締めして固定する。
その後、支軸15に螺合されたナツト21.21を螺回
して高さ調節する。
して高さ調節する。
このように、配管支持装置1に管体20を挾持固定した
後、コンクIJ −h Eを埋設溝Bの適宜高さまで流
し込み、コンクIJ−1−Eの硬化後、そのコンクIJ
−1−Eの上面に盛土あるいは舗装して元の地面に埋戻
しをする。
後、コンクIJ −h Eを埋設溝Bの適宜高さまで流
し込み、コンクIJ−1−Eの硬化後、そのコンクIJ
−1−Eの上面に盛土あるいは舗装して元の地面に埋戻
しをする。
本考案に係る配管支持装置は上述の如く構成され、波型
をなし、その波型の頂部に開孔を形成したため、コンク
リートの流し込みがきわめてスムーズに行なわれるとと
もにコンクリートの固着化が良好である。
をなし、その波型の頂部に開孔を形成したため、コンク
リートの流し込みがきわめてスムーズに行なわれるとと
もにコンクリートの固着化が良好である。
また、合板の上面にその波型の頂部縁と直交する向きに
固定され、上面に蟻溝状の凹溝を有する支軸取り付はレ
ールを備え、該支軸取り付はレールの凹溝内に長手方向
に向けてスライド自在でかつ前記レールに貫通させた止
めピンにより位置決めされる支軸固定板を備え、該支軸
固定板の上面に支軸を固定するとともに該支軸に管体締
付具を上下調節自在に支持させたため、管体の上下左右
の位置決めの微調節が可能でありかつ容易になし得ら札
配管後のずれによる蛇行が完全に防止できる。
固定され、上面に蟻溝状の凹溝を有する支軸取り付はレ
ールを備え、該支軸取り付はレールの凹溝内に長手方向
に向けてスライド自在でかつ前記レールに貫通させた止
めピンにより位置決めされる支軸固定板を備え、該支軸
固定板の上面に支軸を固定するとともに該支軸に管体締
付具を上下調節自在に支持させたため、管体の上下左右
の位置決めの微調節が可能でありかつ容易になし得ら札
配管後のずれによる蛇行が完全に防止できる。
更に配管支持装置を地面の埋設溝内に設置する際にも予
め厳密な位置決めをすることなく、設置できるため配管
の作業能率の向上が図れる。
め厳密な位置決めをすることなく、設置できるため配管
の作業能率の向上が図れる。
第1図は本考案に係る配管支持装置の平面図、第2図は
同一部切欠正面図、第3図は同配管支持装置の側面図、
第4図は同配管支持装置の使用状態を示す縦断面図であ
る。 1・・・配管支持装置、2・・・台板、4・・・開JL
7・・・支軸取り付はレール、8・・・凹溝、9・
・・支軸固定板、12.13・・・貫通JL14・・・
止めピン、15・・・支軸、16・・・管体締付具、2
1・・・ナツト。
同一部切欠正面図、第3図は同配管支持装置の側面図、
第4図は同配管支持装置の使用状態を示す縦断面図であ
る。 1・・・配管支持装置、2・・・台板、4・・・開JL
7・・・支軸取り付はレール、8・・・凹溝、9・
・・支軸固定板、12.13・・・貫通JL14・・・
止めピン、15・・・支軸、16・・・管体締付具、2
1・・・ナツト。
Claims (1)
- 波形をなし、その波形の頂部に開孔を形成した合板を有
し、該合板の上面にその波型の頂部縁と直交する向きに
固定され、上面に蟻溝状の凹溝を有する支軸取り付はレ
ールを備え、該支軸取り付はレールの凹溝内に長手方向
に向けてスライド自在でかつ前記レールに貫通させた止
めピンにより位置決めされる支軸固定板を備え、該支軸
固定板の上面に支軸を固定するとともに該支軸に管体締
付具を上下調節自在に支持させてなる配管支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7250280U JPS5825192Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 配管支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7250280U JPS5825192Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 配管支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56174774U JPS56174774U (ja) | 1981-12-23 |
JPS5825192Y2 true JPS5825192Y2 (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=29435702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7250280U Expired JPS5825192Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 配管支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825192Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59175773U (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-24 | 株式会社 赤城製作所 | 配管支持装置 |
-
1980
- 1980-05-28 JP JP7250280U patent/JPS5825192Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56174774U (ja) | 1981-12-23 |
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