JP5166632B1 - 基礎架台を用いた基礎土台の構成方法およびこれに用いられる基礎架台 - Google Patents

基礎架台を用いた基礎土台の構成方法およびこれに用いられる基礎架台 Download PDF

Info

Publication number
JP5166632B1
JP5166632B1 JP2012190187A JP2012190187A JP5166632B1 JP 5166632 B1 JP5166632 B1 JP 5166632B1 JP 2012190187 A JP2012190187 A JP 2012190187A JP 2012190187 A JP2012190187 A JP 2012190187A JP 5166632 B1 JP5166632 B1 JP 5166632B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat
foundation
bottom plate
top plate
steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012190187A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014047505A (ja
Inventor
俊一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2012190187A priority Critical patent/JP5166632B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5166632B1 publication Critical patent/JP5166632B1/ja
Publication of JP2014047505A publication Critical patent/JP2014047505A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Foundations (AREA)

Abstract

【課題】高い支持力と引抜き抵抗力、更には優れた耐食性を確保することに加えて、製造を容易にし、製造コストを安価にし、施工現場への搬入を容易にし、設置物支持基準高さを同一にして、地盤への埋め込み施工を容易にするばかりでなく、撤去時の作業を容易にすると共に、根入れ深度を容易に調整可能として、支持力や引抜き抵抗力の容易な調整を可能とする。
【解決手段】矩形状をした鋼製の平坦状天板と、平坦状天板とほぼ大きさの矩形状をした鋼製の平坦状第1の底板と、平坦状第1の底板よりも10倍以上の大面積を有する鋼製の第2の底板と、平坦状天板と平坦状第1の底板とそれぞれの中央部で、溶接によって固定された鋼製の中空柱とから構成される基礎架台を用いて基礎土台を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、地中に埋設される基礎架台を用いた基礎土台の構成方法およびこの方法に用いられる基礎架台に関する。
設置物としての建造物あるいは簡易構造物、例えば太陽ソーラパネルを固定、保持するために地盤へ埋め込まれて設置される基礎架台が用いられる。この基礎架台を、その一部を除いて地中に埋設することで基礎土台が構成され、設置物が載置され、保持されることになる。
特許文献1には、ネジ穴を備えた基礎ソケットを、有する基礎架台が記載されている。
特許文献2には、高さ調整螺体を備えた据付架台が記載されている。
特許文献3には、箱型傾斜防止用基体を、覆土した地表面に打ち込み固定することが記載されている。
特許文献4には、アンカーベースを支柱の下端に切り離し可能に連結する複数個の連結金具を備えた鉄塔用基礎ユニットが記載されている。
実開平3−104784号公報 実開平4−114936号公報 特開平8−3995号公報 実開2000−204569号公報
特許文献1、2及び3には、地盤に埋め込まれる棒体の最終端に底板が設けられているが、その面積は小さく、埋め込み状況によっては安定さの確保に限界があるばかりでなく、多数の基礎架台を一度に運搬するには適した構造となっていない。
特許文献4に記載された構造のものは部品点数が多く、構造が複雑であり、多数の基礎架台を設置するために一度に運搬するには適した構造となっていない。
基礎架台には、高い支持力と引き抜き抵抗力が求められる。高い支持力と引抜き抵抗力が付与されると、簡易構造物に対する長期的に安定した保持がなされることになる。また、基礎架台には、優れた耐食性が求められる。また、基礎架台が太陽ソーラパネルを固定、保持するような場合には、基準面を同一の高さに適切に設定され得、多数の基礎部分を一度に多数運搬することに適した構造であることが求められる。
本発明は、上述した高い支持力と引抜き抵抗力、製造を容易にし、製造コストを安価にし、施工現場への運搬・搬入を容易にして、設置物支持基準高さを同一にして、地盤への埋め込み施工を容易にするばかりでなく、継続して高い支持力と引抜き抵抗力を持つことで、埋め込み(根入れという場合がある。)深度を容易に調整できるようにした基礎架台を用いることで構成される基礎土台の構成方法を提供すること目的とする。
本発明は、設置物を固定、保持する基礎架台を、その一部を除いて地中に埋設する基礎架台を用いた基礎土台の形成方法において、
地面を掘削して一方向に長く、埋設される基礎架台を収容するに充分な溝幅を有する溝を形成して、溝底の高さレベルを調節する埋設溝形成ステップ、
矩形状をした鋼製の平坦状天板と、取付フランジとしての鋼製の平坦状第1の底板と、平坦状第1の底板よりも10倍以上の大面積を有する鋼製の平坦状第2の底板と、前記平坦状天板と平坦状第1の底板とそれぞれの中央部で、固定された鋼製の中空柱、中実柱あるいはH型鋼柱とから構成され、
前記平坦状天板には、該平坦状天板に載置される他部材との連結用の穿孔が設けられ、
前記中空柱、中実柱あるいはH型鋼柱は、前記平坦状天板、前記平坦状第1の底板および平坦状第2の底板に対して直角方向に配置され、1m以上の高さを有し、
前記平坦状天板と前記平坦状第1の底板および平坦状第2の底板とは平行配置されてI型配置とされ、前記平坦状第2の底板が前記平坦状第1の底板の外側配置とされて固定具によって分離可能に固着されることで形成された前記基礎架台を複数台、並列にして、前記平坦状天板が地面からほぼ同一の高さを有するようにして前記埋設溝の溝底に配列する基礎架台配列ステップ、
前記埋設溝の溝底に沿って、前記平坦状第1の底板および平坦状第2の底板状に土木シートを設置する土木シート設置ステップ、
前記平坦状天板を地面から露出させながら、設置された土木シート上に、掘削された土を埋戻して、埋戻された土の荷重が大面積の平坦状第2の底板上に負荷される、埋戻し、平坦状天板露出ステップ、
を有して構成されることを特徴とする基礎架台を用いた基礎土台の構成方法を提供することで上記課題を解決する。
本発明は、また、前記平坦状第2の底板間には、前記土木シート設置前に、ピッチ調整治具が設置されるピッチ調整治具配設ステップを有することを特徴とする基礎架台を用いた基礎土台の構成方法を提供することで上記課題を解決する。
本発明は、また、前記ピッチ調整治具は配設ステップが、前記平坦状天板間には、前記土木シート設置前に、他のピッチ調整治具が設置されるステップを含むことを特徴とする基礎架台を用いた基礎土台の構成方法を提供することで上記課題を解決する。
本発明は、また、前記土木シート設置ステップが、前記土木シートを前記埋設溝の溝面ばかりでなく、埋設溝の側方の地面上にはみ出し部を形成するようにして土木シートを設置し、
前記埋戻し、平坦状天板露出ステップは、前記平坦状天板を露出させた状態で、埋戻された土の上側に前記はみ出し部が折り曲げて配設され、該折り曲げて配設されたはみ出し部上に掘削された土が埋戻されることで、地面が平坦にされるようにされることを含むことを特徴とする基礎架台を用いた基礎土台の構成方法を提供することで上記課題を解決する。
本発明は、また、上記の基礎架台を用いた基礎土台の構成方法に用いられる基礎架台であって、
矩形状をした鋼製の平坦状天板と、該平坦状天板とほぼ同じ大きさの矩形状をした鋼製の小面積の平坦状第1の底板と、平坦状第1の底板よりも10〜50倍の大面積を有する鋼製の平坦状第2の底板と、前記平坦状天板と平坦状第1の底板とそれぞれの中央部で、溶接部によって固定された鋼製の中空柱、中実柱あるいはH型鋼柱とから構成され、
前記平坦状天板には、該平坦状天板に載置される他部材との連結用の穿孔が設けられ、
前記中空柱、中実柱あるいはH型鋼柱は、前記平坦状天板、前記平坦状第1の底板および平坦状第2の底板に対して直角方向に配置され、1〜2.5mの高さを有し、
前記平坦状天板と前記平坦状第1の底板および平坦状第2の底板とは平行配置されてI型状配置とされ、前記平坦状第2の底板が前記平坦状第1の底板の外側配置とされて固定具によって分離可能に固着されたこと
を特徴とする基礎架台を提供することで上記課題を解決する。
本発明は、また、上記の基礎架台を用いた基礎土台の構成方法に用いられる基礎架台であって、前記平坦状第2の底板が、ピッチ調整治具設置用の設置孔が予め形成されることを特徴とする基礎架台を提供することで上記課題を解決する。
本発明は、また、上記の基礎架台を用いた基礎土台の構成方法に用いられる基礎架台であって、前記平坦状天板と、平坦状第1の底板と、中空柱、中実柱あるいはH型鋼柱とが一体とされた立体部および前記平坦状の第2の底板が分離状態で、運搬可能とされることを特徴とする基礎架台を提供することで上記課題を解決する。
本発明は、上述したように、上部構造物をI型形状とし、下部構造物を平盤に構成して荷重を受け易く、地盤に伝え易い構造で、容易に組み立て、分解が可能であるので、継続して高い支持力と引抜き抵抗力を有し、製造を容易にして、製造コストを安価にし、施工現場への搬入を容易にし、設置物支持基準高さを同一にして、地盤への根入れ施工を容易にするばかりでなく、根入れ深度を容易に調整できるようにした基礎架台を用いることによって基礎土台が構成されることで、基礎架台の地中への埋設を容易にし、施工工事費用を安価にして、複数の天板を設置するときに、天板の地面からの高さをほぼ同一に容易に設置可能とし、地盤への根入れの施工を容易にするばかりでなく、大きな支持力や引抜き抵抗力で付与されることで根入れ深度を調整自在とした基礎架台を用いて基礎土台を構成することができる。本発明によれば、更に、多数用いられた場合の基礎架台の施工現場への運搬を容易に行うことができる。
本発明の実施例の基礎土台構成方法を説明する図。 本実施例で用いる基礎架台の部品を示す図。 本実施例で用いる基礎架台の組み立て状態を示す図。 本発明の実施例の基礎土台構成のステップを示す図。 本発明の実施例の基礎土台構成のステップを示す図。 本発明の実施例の基礎土台構成のステップを示す図。 引抜き試験による引抜き強度を示す図。
以下、本発明の構成を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例である基礎架台を用いた基礎土台の構成方法説明する図である。
図1において、3つの基礎架台1が地面を掘削して一方向に長く形成された溝11に、同一高さに調整されて設置された状態を示す。複数の、設置物によっては、例えば太陽パネルアレイを保持するような場合、何百台もの基礎架台1が溝11内に格子状に規則正しく、配置されることで基礎土台100が構成されることになる。
図1に示す基礎土台100の構成方法について詳述する前に、本実施例を理解し易くするために図2および図3を用いて、基礎架台1について説明する。
図2は、基礎架台1を構成する部品を示し、図3は組み立てられた基礎架台1を示す。
図1において、基礎架台1は、矩形状をして取付フランジとなる鋼製の平坦状天板2(以下、天板という。)と、この天板2とほぼ同じ大きさの矩形状をした鋼製の平坦状第1の底板3(以下、第1の底板という。)と、この第1の底板3の外側配置とされ、表側からボルト4が挿入され、ナットにより緊締され、固定される平坦状第2および底板(以下、第2の底板という。)と、天板2と第1の底板3とに、それぞれの中央部で、溶接部6によって固着された鋼製の中空柱7とから構成される。固着は溶接でなくても他の手段によってなされてもよい。第1の底板3と第2の底板5には当然に対応した位置関係でボルト孔12が設けてある。第2の底板5に設けたボルト孔12は貫通孔としてボルト4を裏側からナット締めされる。第1の底板3は、その形状が天板2とほぼ同じ大きさとされることで、取付フランジとしての強度が確保される。第2の底板5は正方形であってもよいが、溝11の溝平行方向にその直角方向よりも長くした矩形状にするのがよい。第1の底板3と第2の底板5との間には、第1の底板3と同一形状の硬質ゴムシート9が介在される。硬質ゴムシート9は介在させなくてもよいが介在させることが望ましい。第2の底板5の図の上下の2ヶ所に、対応した位置に小孔10が形成される。小孔10は、四方向端部にそれぞれ設けられるようにしてもよい。硬質ゴムシート9には、ボルト孔12に対応する位置にボルト貫通孔14が設けられている。また、小孔10に螺着される小ボルト15が準備される。小ボルト15に代えて他の固定具を用いてもよい。第2の底板5は、固定具(本例の場合、ボルト・ナット)によって分離可能に取付フランジの第1の底板3に固定される。これらを溶接によって固定することは分離不可となるので、運搬上、望ましくない。
第2の底板5は、天板2の小さな表面積よりも10倍以上の大きい表面積を有する。例えば、1つの実施例として、天板2は、150mm×150mm×板厚6.0mmの表面積を有し、第2の底板は、600mm×600mm×板厚4.5mmの表面積を有する。
主柱となる中空柱の長さは、1.0m〜2.5mでφ89.1×厚さ4.2mmが採用される。防錆処理は、亜鉛メッキが採用される。したがって、後者の表面積は、本例の場合、前者の16倍となる。天板2および第2の底板5は使用目的に対応し、寸法を変えることができる。
第2の底板を600mm×1.0mの表面積を有するようにすると、後者の表面積は、前者の表面積の約27倍となる。1.5mにすれば40倍となる。第2の底板は、天板2の表面積150mm×150mmに対して、10倍から50倍の範囲において、望ましくは25±10倍の範囲で設定する。中空柱7は、高さH1.0m以上で、H1.5m、H2.0m、H2.5mのように0.5m刻みで適宜選択し、荷重、溝深さの関係を調整する。
本実施例にあっては、第2の底板5の表面積は、天板2の表面積の10倍以上としてあって、極めて大きな表面積を有するものとしてあり、基礎架台1は、第2の底板5に堆積された土によって高い安定力、高い支持力と引抜き抵抗力が付与される。天板2および第1の底板3の厚さはそれぞれ6.0mmとされる。第3の底板5の厚さは4.5mmとされる。
中空柱7は、天板2、第1の底板3および第2の底板5に対して直角方向、すなわち垂直方向に配置可能とされる。また、中空柱7は、例えば直径89.1mm、高さ2.5mとすることができる。例えば、中空柱7には、高さ1.5m、肉厚さ4.2mmの中空鋼管が採用される。
第2の底板5が上述のような大きな表面積を持つように構成することで、中空柱7の高さを根入れ深度調整が容易になる。載置される簡易構造物の、大きさ、それによる風圧に対応して掘削深さを適宜に設定可能になり、費用を削減できることになる。
天板2には、天板2に載置される他部材(図示せず。)との連結用の一対の穿孔8が設けられる。穿孔8は、図示するように細長状のものであってもよいし、丸状にしてもよい。また、穿孔8は、天板2の横側外面にまで達する切欠き状に形成してもよい。穿孔は、一つであってもよいし、複数であってもよい。切欠き形は限度されない。使用目的に応じて適宜決定する。
天板2と第1の底板3および第2の底板5とは平行配置、すなわち水平配置可能とされる。天板2と中空柱7と第1の底板3とがI型配置とされ、第2の底板5が第1の底板3の外側配置とされ、固定具(本例の場合、ボルト・ナット)によって分離可能に固定される。
上述の例では、鋼製の中空柱を用いた例について説明したが、鋼製の中空柱に代えて中実柱であってもよいし、H型鋼で形成されたH型鋼柱が用いられてもよい。以下、中空柱を用いた例について説明する。
第2の底板5は、第1の底板の表面積よりも10〜50倍の大面積を有するように形成され、基礎架台1が埋設された時に充分な安定力を確保するものとされる。50倍以上とすることもできるが、余りに大きくすると掘削する溝が大きくなって経済性を損なうので、10〜50倍以上、特に、25±10倍位の大きさが適切である。
天板2と、第2の底板3と、中空柱7とが一体とされて上部構成物となる立体部がI型形状で形成され、下部構造物となる第2の底板5と分離状態で、運搬を容易とする。中空柱7は、組み立てに際して他の部品の取り付けを要さず、構造が簡単であり、荷重が垂直方向保持とされ、強度が確保される。
図3は、図2に示した部分を用いて組み立てられた基礎架台1を示す。組み立ては、施工前に施工現場でなされる。
図3に示すように、第1の底板3は、最2の底板5に対して同一方向に配置するのがよいがこれに限定されない。第1の底板3はゴムシート9が介在されて、第2の底板5の中央部にボルト締めによって固着される。この固着手段の採用によって両者は容易に接合、分離され、一度に多数運搬・搬送しやすいものとなる。特に、何百台もの数を運搬する時に便利である。基礎架台1は、上部を構成する天板2、中空柱7および第1の底板3から構成されるI型状を呈する上部構成物となる立体部、並びに第1の底板に分離可能に取り付けられて下部を構成する第2の底板5の下部構成物に分解されて施工地まで運搬可能とされる。硬質ゴムシート9を用いる場合には、硬質ゴムシート9は、単体として運搬される。この場合、天板2と第2の底板3とをほぼ同一の構成にすると、上部構造物は、中空柱7を中心として天板2と第1の底板3が対称構造となり、下部構造物が平盤とされ運搬がし易い。中空柱7を直接に第2の底板5に溶接すると、運搬時の容積が大きなものとなって不便であるが、着脱自在に分離・接合できるようにしておくことによってこのような不便はない。第2の底板の表面積が天板2の表面積よりも10倍以上表面積が大きいので、このように分離できるようにすることで、運搬上便利となる。
中空柱7の高さが、例えば1mとされたときに、天板2の地面からの高さが同一とされ、基礎架台1の地盤の掘削深さは、500〜600mm程度に調整することができる。これ以外の位置に調整することも可能である。400〜500mm程度以上に露出させることで複数の太陽ソーラパネルを天板に設置する工事がやり易いものとなる。
以上のように、本実施例の基礎架台1は、単純構造とされ、高い支持力と引抜き抵抗を備えるルート構造(木の根っこのような構造)とされ、設置物の設置工事を容易にして長期的に安定した保持持続を可能とする。また、鋼材を用いて塗装による防食処理が容易としているので耐食性に優れている。
このような構造の基礎架台1を用いることで、基礎架台のルートベースとしての施工は施工現場での施行前の組立作業のみで済み、汎用品のバックホウと一般的な工具や資機材のみで十分に実施可能である。このように簡便化された施工方法とすることができる。また、バックホウの搬入法を簡単化させ、これに伴って傾斜地や狭小地での基礎架台1の施工が容易なものとなる。
以上のように、矩形状をした鋼製の平坦状天板と、平坦状天板とほぼ同じ大きさの矩形状をした鋼製の小面積の平坦状第1の底板と、平坦状第1の底板の外側配置とされて固定具によって分離可能に固定され、平坦状第1の底板よりも10〜50倍の大面積を有する鋼製の平坦状第2の底板と、平坦状天板と平坦状第1の底板とそれぞれの中央部で、溶接部によって固定された鋼製の中空柱、中実柱あるいはH型鋼柱とから構成され、平坦状天板と平坦状第1の底板および平坦状第2の底板とは平行配置でI型形状とされ、また、中空柱、中実柱あるいはH型鋼柱は、平坦状天板、平坦状第1の底板および平坦状第2の底板に対して直角方向に配置され、1〜2mの高さを有し、平坦状天板には、平坦状天板に載置される他部材との連結用の穿孔が設けられた基礎架台1が構成される。このように構成された基礎架台1が、基礎土台100の構成に用いられる。
以上の構造を有する基礎架台1は、次のような利点を提供する。
・天板が地面から適切容易に設定され、運搬が容易で施工が簡単
・汎用品のみでの製作が可能
・JIS規格の鋼材で製作が可能
・製造原価が安価
・撤去時に地盤内に何も残らず、環境に対して無害
・風圧に強く、高い支持力と引抜き抵抗力の提供
・埋設工事が短期となる
・傾斜地、狭小地での施工を簡単化する
・撤去時の作業を容易にする
・根入れ深度を調整でき、支持力と引抜き抵抗力を調整でき、掘削量を適切なものとする
・豪雪地帯や凍結地域にも設置可能
説明を図1に戻す。
図1は、設置物を固定、保持する基礎架台1を、その一部を除いて地中に埋設することで、基礎架台1を用いた基礎土台100の構成方法を示す。したがって、基礎土台100とは、規則正しく配列された複数の基礎架台が掘削された土が埋戻しされて固定され、設置物を固定、保持するようになった土台構成をいう。図1に示す例では、一方向にのみ溝11が形成されているが、十字方向に一方向に溝11が形成される場合もある。
各基礎架台1の間には、ピッチ調整治具21が固着される。ピッチ調整治具21は木材板で構成されるのがよいが、鉄板が採用されてもよい。ピッチ調整治具21は、第2の底板5に設けた対称配置の小孔10(図2)を利用して小ボルト15によって、第2の底板に螺着される。多数の基礎架台を規則正しく配列するためにはピッチ調整治具21は便利である。小孔10を予め設けることなく、ビス止めで固定することが可能である。
これによって、基礎架台1間の距離は正確に設定され、設置物を基礎架台1上に載置した時に設置物との正確な寸法関係が確保される。このようなピッチ調整治具21は、隣接する天板2間にも設けるようにしてもよく、2重のピッチ調整治具配設によって寸法関係の確保がより確実になされ得る。
図1において、基礎架台間隔3mで、掘削の深さ500〜600mmの例を示した。この場合の基礎架台の高さは1mであり、したがって500mm未満の上部部分が地上に露出することになる。
図4から図6は、上述した基礎架台1を用いて基礎土台を構成するステップを示す。
図4から図6に示すステップは、掘削(布掘りという。)、床レベル出しを行う埋設溝形成ステップ、基礎架台組立ステップ、基礎架台配列ステップ、土木シート配置ステップ、埋戻しステップ、土木シート梱包ステップを有して構成される。埋設溝は11で示される。
埋設溝形成ステップは、掘削(布掘り)、床レベル出しから形成されるステップで、地面に掘削して一方向に長く、埋設される基礎架台を収容するに充分な溝幅を有する溝を形成して、溝底の高さを調節するステップである。再生砂などを用いてレベル調整がなされ、基礎架台1の天板の位置の高さがまったく同じになるように調整される。掘削は、500〜600mm程になされる。
基礎架台配列ステップは、基礎架台1を複数台、並列にして埋設溝の溝底に配列するステップである。このステップには、基礎架台組立ステップが含まれる。基礎架台1の部分の構成を示せば次の通りである。
天板2:杭頭接続プレートとなる。防錆処理がなされる。
例えば、150mm×150mm×板厚t=6.0mm
中空柱7:杭体となる。防錆処理がなされる。
φ76.3mm〜114.3mm×t=3.2mm〜4.5mmが推奨される。
第1底板3:取付フランジとなる。
例えば、150mm×150mm×t=6.0mm
天板5と同一形状とされる。
第2底板5:ベースプレートとなる。
天板固定用ボルト M6×20mm×2本 ※本部材には、含まない
杭対固定用ボルト M8×20mm相当×4本が付属される。
硬質ゴムシート9: t=10.0mm 具体的な寸法は、2mm〜12mm適宣選択
ピッチ調整治具21:基礎ピッチ治具となる。連結木材で形成される。
幅:100mm 厚さ:適宜選択 長さ:基礎ピッチ
この基礎架台配列ステップは、前述した基礎架台1を前記埋設溝の溝底に配列するステップである。
土木シート配置ステップは、前処理ステップ(1)と後処理ステップ(2)とから構成される。
土木シート配置ステップの前処理ステップ(1)は、左右の土木シート31(幅2.0m、奥行:設置物のアレイ長)を準備し、埋設溝11に沿って配置するステップである。土木シート31は、埋設溝の両側にそれぞれはみ出し部として配置される。土木シート31は、図に示すように、底部41、立部42、横部43からなり、立部42は垂直とされ、底部41および横部43はそれぞれ立部42に対して90°配置とされ、横部43がはみ出し部となる(以下、はみ出し部を43で示すことがある)。底部41には、細長の切溝44が設けられ、横部であるはみ出し部43には切溝45が設けられ、これらの切溝44、45を基礎架台1が貫通する。はみ出し部43に形成される細長の切溝45は切溝44と同一形状とされる。本例では、切溝44、45の形状は細長状として形成されているが、切溝44、45は、天板2を貫通させる構造であればよく、天板2が貫通できるものであれば細長状でなくともよい。
土木シート配置ステップ(2)である後処理ステップは、土木シート31を埋設溝11内に底部41が重なって配設した状態を示す。この状態では、基礎架台1が左右の切溝31を貫通し、土木シート横部であるはみ出し部が埋設溝の横の地面上に配設される。本例のように、左右の2つの土木シートを用意して、底部41が重なるようにすると施工し易い。
このように、土木シート設置ステップは、埋設溝11の上下溝面に沿って、第1の底板3および第2の底板5上に土木シート31を設置するステップである。
埋戻し、平坦状天板露出ステップは、埋戻しステップおよび土木シート梱包ステップとから構成される。埋戻しステップは、前処理として埋戻しステップ(1)と完了処理の埋戻しステップ(2)とからなる。
埋戻しステップ(1)では、掘削された土が埋設溝11に、すなわち埋設溝11に敷設された土木シート31上に戻される。このステップでは、10cm程度を残して埋戻す。これによって埋設溝11と左右の溝側方地面とは10cm程度の段差50ができる。天板2ならびに中空柱7の上部の一部が埋戻された土の上側に露出する。
土木シート梱包ステップでは、溝側方地面に配置されていた土木シートの土木シート横部であるはみ出し部が埋設溝側に180°折り曲げられ、埋戻された土を覆う。この時、土木シート横部であるはみ出し部に形成してあった切溝44を天板2は貫通し、その上側に露出される。したがって、このステップでは、土木シート31が埋戻された埋戻し土を梱包し、梱包された埋戻し土が第2の底板5上に荷重となって負荷されることになる。土木シート31に梱包された埋戻し土の重みが第2の底板5上に負荷としてかかることで、基礎架台を強い力で安定化させることができる。このような手段を取ることによって、掘削深さを出来る限り浅くすることが可能となり、施工工時費が低減される。また、第2の底板5の表面積を天板2や第1の底板3に比べて10倍以上、望ましくは20〜50倍あるいは25±10倍程度のように大きな面積とすることによって埋戻し土による負荷を大きくしながら安定性を向上させる。更に、上部構成部とは別体されることで、運搬が容易に行い得ることになる。
この土木梱包ステップを設けることで、図7に示すように、引抜き試験において、埋設直後から埋設後かなり日数が経過しても引抜き強度を確保することができる。図7に示す引抜き試験は、第2の底板5が600mm×600mmを用いた例である。
埋戻しステップ(2)は、埋戻しを完了させるステップで、掘削した埋戻し土で地面表面を平坦にして元に戻しながら、天板2を地面から露出させるステップである。このステップでは、段差のあった埋設溝11は完全に埋められ、地面には元の平らな状態とされる。
このように、埋戻し、平坦状天板露出ステップは、天板2を地面から露出させながら、設置された土木シート31上に、掘削された土を埋戻して、埋戻された土の荷重が大面積の第2の底板上に負荷され、地面を平坦にするステップである。このステップを経ると、土木シート31はもはや見えない。
以上のステップの実施に当っては、基礎架台1が、天板2と第1の底板3と、中空柱7、中実柱あるいはH型鋼柱とが一体とされた立体部および第2の底板5が、分離状態で運搬され、埋設現場で組立てられる。この基礎架台1は、下方部が地盤に埋め込まれて使用され、使用後撤去される。この撤去は極めて容易になされる。
1…基礎架台、2…平坦状天板、3…平坦状第1の底板、4…ボルト、5…平坦状第2の底板、6…溶接部、7…中空柱、8…穿孔、11…溝、21…ピッチ調整治具、31…土木シート、44、45…切溝、100…基礎土台。

Claims (7)

  1. 設置物を固定、保持する基礎架台を、その一部を除いて地中に埋設する基礎架台を用いた基礎土台の形成方法において、
    地面を掘削して一方向に長く、埋設される基礎架台を収容するに充分な溝幅を有する溝を形成して、溝底の高さレベルを調節する埋設溝形成ステップ、
    矩形状をした鋼製の平坦状天板と、取付フランジとしての鋼製の平坦状第1の底板と、平坦状第1の底板よりも10倍以上の大面積を有する鋼製の平坦状第2の底板と、前記平坦状天板と平坦状第1の底板とそれぞれの中央部で、固定された鋼製の中空柱、中実柱あるいはH型鋼柱とから構成され、
    前記平坦状天板には、該平坦状天板に載置される他部材との連結用の穿孔が設けられ、
    前記中空柱、中実柱あるいはH型鋼柱は、前記平坦状天板、前記平坦状第1の底板および平坦状第2の底板に対して直角方向に配置され、1m以上の高さを有し、
    前記平坦状天板と前記平坦状第1の底板および平坦状第2の底板とは平行配置されてI型配置とされ、前記平坦状第2の底板が前記平坦状第1の底板の外側配置とされて固定具によって分離可能に固着されることで形成された前記基礎架台を複数台、並列にして、前記平坦状天板が地面からほぼ同一の高さを有するようにして前記埋設溝の溝底に配列する基礎架台配列ステップ、
    前記埋設溝の溝底に沿って、前記平坦状第1の底板および平坦状第2の底板に土木シートを設置する土木シート設置ステップ、
    前記平坦状天板を地面から露出させながら、設置された土木シート上に、掘削された土を埋戻して、埋戻された土の荷重が大面積の平坦状第2の底板上に負荷される、埋戻し、平坦状天板露出ステップ、
    を有して構成されることを特徴とする基礎架台を用いた基礎土台の構成方法。
  2. 請求項1において、前記平坦状第2の底板間には、前記土木シート設置前に、ピッチ調整治具が設置されるピッチ調整治具配設ステップを有することを特徴とする基礎架台を用いた基礎土台の構成方法。
  3. 請求項2において、前記ピッチ調整治具は配設ステップが、前記平坦状天板間に、前記土木シート設置前に、他のピッチ調整治具設置るステップを含むことを特徴とする基礎架台を用いた基礎土台の構成方法。
  4. 請求項1において、前記土木シート設置ステップが、前記土木シートを前記埋設溝の溝面ばかりでなく、埋設溝の側方の地面上にはみ出し部を形成するようにして土木シートを設置し、
    前記埋戻し、平坦状天板露出ステップは、前記平坦状天板を露出させた状態で、埋戻された土の上側に前記はみ出し部が折り曲げて配設され、該折り曲げて配設されたはみ出し部上に掘削された土が埋戻されることで、地面が平坦にされるようにされることを含むことを特徴とする基礎架台を用いた基礎土台の構成方法。
  5. 請求項1から4のいずれかの基礎架台を用いた基礎土台の構成方法に用いられる基礎架台であって、
    矩形状をした鋼製の平坦状天板と、該平坦状天板とほぼ同じ大きさの矩形状をした鋼製の小面積の平坦状第1の底板と、平坦状第1の底板よりも10〜50倍の大面積を有する鋼製の平坦状第2の底板と、前記平坦状天板と平坦状第1の底板とそれぞれの中央部で、溶接部によって固定された鋼製の中空柱、中実柱あるいはH型鋼柱とから構成され、
    前記平坦状天板には、該平坦状天板に載置される他部材との連結用の穿孔が設けられ、
    前記中空柱、中実柱あるいはH型鋼柱は、前記平坦状天板、前記平坦状第1の底板および平坦状第2の底板に対して直角方向に配置され、1〜2.5mの高さを有し、
    前記平坦状天板と前記平坦状第1の底板および平坦状第2の底板とは平行配置されてI型状配置とされ、前記平坦状第2の底板が前記平坦状第1の底板の外側配置とされて固定具によって分離可能に固着されたこと
    を特徴とする基礎架台。
  6. 請求項において、前記平坦状第2の底板が、ピッチ調整治具設置用の設置孔が予め形成されることを特徴とする基礎架台。
  7. 請求項6において、前記平坦状天板と、平坦状第1の底板と、中空柱、中実柱あるいはH型鋼柱とが一体とされた立体部および前記平坦状の第2の底板が分離状態で、運搬可能とされることを特徴とする基礎架台。
JP2012190187A 2012-08-30 2012-08-30 基礎架台を用いた基礎土台の構成方法およびこれに用いられる基礎架台 Expired - Fee Related JP5166632B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012190187A JP5166632B1 (ja) 2012-08-30 2012-08-30 基礎架台を用いた基礎土台の構成方法およびこれに用いられる基礎架台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012190187A JP5166632B1 (ja) 2012-08-30 2012-08-30 基礎架台を用いた基礎土台の構成方法およびこれに用いられる基礎架台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5166632B1 true JP5166632B1 (ja) 2013-03-21
JP2014047505A JP2014047505A (ja) 2014-03-17

Family

ID=48134643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012190187A Expired - Fee Related JP5166632B1 (ja) 2012-08-30 2012-08-30 基礎架台を用いた基礎土台の構成方法およびこれに用いられる基礎架台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5166632B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014148856A (ja) * 2013-02-01 2014-08-21 Sawakigumi Kk ソーラーパネル取付架台の設置方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7374469B2 (ja) * 2019-11-27 2023-11-07 株式会社ラスコジャパン 杭基礎、ベース部材及び杭基礎の施工方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07247555A (ja) * 1994-03-02 1995-09-26 Sogo:Kk 布基礎及びその施工方法
JP3176859U (ja) * 2012-04-26 2012-07-05 株式会社イスズ 太陽電池パネルユニット設置用架台の支柱、及び太陽電池パネルユニット設置用架台

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07247555A (ja) * 1994-03-02 1995-09-26 Sogo:Kk 布基礎及びその施工方法
JP3176859U (ja) * 2012-04-26 2012-07-05 株式会社イスズ 太陽電池パネルユニット設置用架台の支柱、及び太陽電池パネルユニット設置用架台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014148856A (ja) * 2013-02-01 2014-08-21 Sawakigumi Kk ソーラーパネル取付架台の設置方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014047505A (ja) 2014-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5592514B2 (ja) ソーラーパネル取付架台の設置方法
KR101632030B1 (ko) 강관기둥과 브라켓의 설치구조 및 방법
JP3184322U (ja) 太陽電池パネル用架台
KR101879141B1 (ko) 태양광 발전 장치용 기초 보강 구조물
JP6111922B2 (ja) 柱脚補強方法及び装置
JP2015104245A (ja) 太陽光発電パネル架台
JP2018526555A (ja) 材木ポール基礎構造
JP5166632B1 (ja) 基礎架台を用いた基礎土台の構成方法およびこれに用いられる基礎架台
JP6409225B2 (ja) 構造物設置用架台及びその施工方法
JP5956214B2 (ja) 太陽電池モジュールを支持する架台の基礎構造
JP5499194B1 (ja) ソーラーパネル取付架台
JP2014088708A (ja) 太陽電池モジュール用の載置架台及び太陽光発電装置
JP3194681U (ja) 太陽電池パネルの設置用基礎架台
JP4866264B2 (ja) 地中埋設用函体
JP2014051780A (ja) 鋼管と建造物の基礎との接続構造
JP5548724B2 (ja) 太陽電池パネルの設置構造
JPH09151463A (ja) 柱一体型柱脚固定基礎構造並びにその施工方法
JP2015098725A (ja) 太陽光発電パネル架台とその据付工法
JP2015122944A (ja) 太陽光発電モジュール設置用架台
JP5814205B2 (ja) 太陽電池モジュール架台・建築物等の構造物基礎構造
JP3184704U (ja) 太陽電池モジュール用置き基礎架台
JP2014005636A (ja) 鋼管と建造物の基礎との接続構造
JP2014101635A (ja) 基礎ユニット及び架台
JP2012122320A (ja) 太陽電池アレイの基礎構造
JP6560282B2 (ja) 太陽光発電パネル架台とその施工方法ならびに敷設方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121220

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5166632

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees