JP2015104245A - 太陽光発電パネル架台 - Google Patents

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宣雄 廣瀬
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Abstract

【課題】地上設置型の太陽光発電パネル架台を対象として、据付施工を容易に能率よく低コストで行え、大きな風圧や地震の強い揺れを受けても倒壊したり、部材連結部等の歪みやベースの位置ずれを生じる懸念がなく、長期にわたって安定した強固な据付状態を維持し得るものを提供する。【解決手段】太陽光発電パネルPを支承する架台フレーム1を少なくとも前部及び後部の左右複数箇所で支持する垂直支柱2A,2Bと、各垂直支柱2A,2Bに対置するベース部材3A〜3Fとを備え、各ベース部材3上に各垂直支柱2A,2Bが立設され、ベース部材3A〜3Fの全体が垂直支柱2A,2Bの下部と共に地中に埋設されてなる。【選択図】図1

Description

本発明は、地上設置型の太陽光発電パネル架台に関する。
近年、環境保護、省資源、CO2 削減等の観点から、平地及び傾斜地を含む地上やビル屋上の如き陸屋根に、多数基の太陽電池アレイを並設したメガソーラーやギガソーラーと称される大規模太陽光発電施設が普及しつつある。しかるに、一般的に太陽電池アレイは、複数枚の太陽光発電パネル(太陽電池モジュール)を平面的に並べた短辺数m、長辺数m〜数十mといった大型で重い上、受光効率面より所定の傾斜角度で配置することで風圧を受け易く、また地震による揺れの影響も受け易いため、その据付け部には大きな支持強度が必要であり、加えて据付施工の容易化とコスト削減も求められる。
従来、このような太陽電池アレイを地上や陸屋根に据え付ける場合、コンクリート製の土台や杭をベースとして、型鋼材やアルミ型材等による架台を構築し、この架台上に太陽天地アレイを設置している。そして、該架台としては、各々ベース上に立設されて前後及び左右に一定間隔置きに配列する支柱により、複数本の縦桟及び横桟を格子状に連結した架台フレームを支承し、該架台フレーム上に太陽光発電パネルを並べて固定すると共に、隣接する支柱間に斜めや水平の補強桟を連結した構造(特許文献1の図1、特許文献2の図9)が一般的である。また、左右方向(太陽電池アレイの長手方向)に沿って一定間隔置きに前後に長い大型のコンクリート基礎を配置し、架台フレームの前部側(低位側)を該コンクリート基礎上に固定すると共に、架台フレームの後部側(高位側)を該コンクリート基礎上に立設した支柱で支承する構造(特許文献3の図1)も知られている。更に、同様の大型のコンクリート基礎として後部側を高くしたものを用い、架台フレームの前後部を支柱を介さずに該コンクリート基礎上に固定する構造(特許文献4の図1、特許文献5の図1)も提案されている。
実用新案登録第3171824号公報 特開2004−47756号公報 特開2011−52519号公報 特開2007−35849号公報 特開2013−118238号公報
しかしながら、架台フレームの前後部を支柱で支承する前記従来の一般的な架台構造では、地上に設置する場合、ベースを置き基礎として地面に載置するか、該ベースの下部を埋め込むだけであるため、大きな風圧や地震の強い揺れを受けた際、倒壊したり、部材連結部等の歪みやベースの位置ずれを生じる懸念がある上、据付施工時に支柱側と架台フレーム側との連結位置を合わせるための位置設定に多大な手間と時間を要するという問題があった。一方、前記の大型のコンクリート基礎を用いる架台構造では、該コンクリート基礎が大重量であることから、風圧や地震の揺れに強い反面、運搬車での積み下ろしと施工現場での配設のためにクレーン等の重機を必要として、作業能率が悪く施工コストも高く付くことに加え、地上配置後にコンクリート基礎の位置や高さ、向き、傾き等を修正する際にも非常に手間がかかるという問題があった。
本発明は、上述の事情に鑑みて、特に地上設置型の太陽光発電パネル架台を対象として、据付施工を容易に能率よく低コストで行える上、大きな風圧や地震の強い揺れを受けても倒壊したり、部材連結部等の歪みやベースの位置ずれを生じる懸念がなく、長期にわたって安定した強固な据付状態を維持し得るものを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る太陽光発電パネル架台は、太陽光発電パネルPを支承する架台フレーム1を少なくとも前部及び後部の左右複数箇所で支持する垂直支柱2A,2Bと、各垂直支柱2A,2Bに対置するベース部材3A〜3Fとを備え、各ベース部材3上に各垂直支柱2A,2Bが立設されると共に、該ベース部材3A〜3Fの全体が垂直支柱2A,2Bの下部と共に地中に埋設されてなる構成としている。
請求項2の発明は、上記請求項1の太陽光発電パネル架台において、ベース部材3A〜3Cが中空アルミ型材からなる複数本のバー31〜35を組み付けた枠体である構成としている。そして、この請求項2の太陽光発電パネル架台の好適態様として、請求項3の発明におけるベース部材3Aは、3本の平行配置した下部バー31と、これら下部バー31の両端部上に各々橋架して各下部バー31にボルト止めされた2本の上部バー32とからなる平面視略日の字形の枠体からなり、垂直支柱2A,2Bが平行配置の中央に位置する下部バー31上に取付金具4Aを介して立設されてなる構成、請求項4の発明におけるベース部材3Bは、中央に取付金具4Bを介して垂直支柱2A,2Bが立設される1本のバー33の両端に、2本のバー34,34が各々中間部でボルト止めされた平面視略H形の枠体からなる構成、請求項5の発明におけるベース部材3Cは、2本のバー35,35が交叉部でボルト止めされた平面視十字形の枠体からなり、両バー35,35が垂直支柱2A,2Bの根元部にボルト止めされてなる構成、をそれぞれ規定している。
請求項6の発明は、上記請求項1の太陽光発電パネル架台において、ベース部材3Dが水平配置した中空アルミ型材からなる1本のバー36であり、その中央位置に垂直支柱2A,2Bが立設されてなるものとしている。
請求項7の発明は、上記請求項1の太陽光発電パネル架台において、ベース部材3Eが水平配置するRC製厚板37からなり、該RC製厚板37の中央部に取付金具4C,4Dを介して垂直支柱2A,2Bが立設されてなるものとしている。そして、この請求項7の太陽光発電パネル架台において、請求項8の発明は、RC製厚板37の周辺部に上部を固着した複数本の抜止め杭6を有してなるものとしている。また、請求項9の発明は、請求項7又は8の太陽光発電パネル架台において、RC製厚板37の中央部に立設された垂直支柱2A,2Bの根元部に、水平配置した中空アルミ型材からなる支持バー7A〜7Dがボルト止めされ、RC製厚板37よりも外側へ張出した該支持バー7A〜7Dの両端部にRCブロック8A〜8Dが取り付けられ、これら支持バー7A〜7D及びRCブロック8A〜8Dが地中に埋設されてなるものとしている。
更に、上記請求項9の太陽光発電パネル架台の好適態様として、請求項10の発明は平行配置した2本の支持バー7B,7Bによって両側一対のRCブロック8B,8Bが支持されてなる構成、請求項11の発明は1本の支持バー7Aによって両側一対のRCブロック7Aが支持されてなる構成、請求項12の発明は互いに交叉配置する複数本の支持バー7C,7Dを備え、その一方向に沿う支持バー7Cの両端部と他方向に沿う支持バー7Dの両端部とに、それぞれRCブロック8C,8Dが取り付けられてなる構成、をそれぞれ規定している。
請求項13の発明は、上記請求項1の太陽光発電パネル架台において、ベース部材3Fは、支柱立設位置の地盤Gを掘削した穴H底に打設されたコンクリート層38からなる構成としている。
請求項14の発明は、上記請求項3,4,7のいずれかの太陽光発電パネル架台において、取付金具4C,4Dは、底壁部42から立ち上がる一対の垂直壁部43,43に上下方向の長孔40,40を備え、その底壁部42においてベース部材3A〜3Fにボルト止めされると共に、両垂直壁部43,43間に嵌合した垂直支柱2A,2Bの下端部を該長孔40を通して貫通するボルトBとナットNによって止着してなる構成としている。
以下に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。まず、請求項1及び請求項7の発明によれば、太陽光発電パネル架台は、各垂直支柱2A,2Bを立設したベース部材3A〜3Fの全体が地中に埋設されているから、据付施工後に大きな風圧や地震の強い揺れを受けても、倒壊や部材連結部等の歪みを生じにくく、長期にわたって安定した強固な据付状態を維持できる。そして、据付後の太陽光発電パネル架台は、ベース部材3A〜3Fが地中に隠れているから、架台下部の外観がすっきりして見栄えがよい。また、埋設されたベース部材3A〜3Fには上に被さる土砂の重量が加わるから、該ベース部材3A〜3F自体が軽量であっても風圧による浮き上がりを防止できる。従って、該ベース部材3A〜3Fとして小型軽量のものを用いることで、据付施工時の作業性が向上すると共に、施工前の運搬等における取扱いも容易になる。一方、据付施工においては、予め各垂直支柱2A,2Bを個別にベース部材3A〜3F上に立設しておき、これらベース部材3A〜3Fを各垂直支柱2A,2Bに対応する部位の地盤Gに掘削形成した穴H内に位置決め配置したのち、該穴Hを埋め戻すと共に、架台フレーム1を垂直支柱2A,2B上に載置固定すればよいから、その固定作業を容易に短時間で能率よく行える。
請求項2の発明によれば、ベース部材3A〜3Cは、中空アルミ型材からなる複数本のバー31〜35を組み付けた枠体であるから、太陽光発電パネル架台の支持ベースとして高剛性で強度的に強い上、軽量であるために据付施工時の作業性ならびに施工前の運搬等における取扱い性に優れるという利点がある。そして、この枠体の形態としては、請求項3で規定するベース部材3Aのような平面視略日の字形のもの、請求項4で規定するベース部材3Bのような平面視略H形のもの、請求項5で規定するベース部材3Cのような平面視十字形のもの等が挙げられるが、風圧に対する浮き上がり防止作用と架台荷重に対する沈み込み防止作用ならびに支持ベースとして強度の面から、ベース部材3Aが最も好適である。すなわち、上記の浮き上がり及び沈み込みの防止作用は枠体の平面視における総面積によって左右されるから、バーのサイズが同じであれば組付け本数を多くするほど向上するが、本数が多過ぎても組付け作業に手間がかかる一方、枠体としての強度面からはバー同士が強固に連結していることが望ましく、もって平面視略H形や十字形よりも平面視略日の字形の方が望ましい。なお、請求項6の発明のようにベース部材3Dが水平配置した中空アルミ型材からなる1本のバー36である場合、上記の浮き上がり及び沈み込みの防止作用は劣るが、構造的に単純で材料コスト及び組立コストが低減され、また軽量で取扱い性に優れるという利点がある。
請求項7の発明によれば、ベース部材3Eが水平配置するRC製厚板37からなり、垂直支柱2A,2Bに加わる架台重量を板下面全体に分散して下の地盤Gに支承させることになるから、重量負荷による該ベース部材3Eの沈み込みを生じにくい上、板上面全体で上に載る土砂重量を受けるから、風圧による該ベース部材3Eの浮き上がりも生じにくく、加えてRC製厚板37自体は強靱であるため、長期にわたって安定した強固な据付状態を維持できる。また、請求項8の発明によれば、上記ベース部材3EのRC製厚板37の周辺部に上部を固着した複数本の抜止め杭6を有するから、該ベース部材3Eの風圧による浮き上がり防止作用がより大きくなる。
請求項9の発明によれば、上記ベース部材3Eを構成するRC製厚板37に立設された垂直支柱2A,2Bの根元部に、水平配置した中空アルミ型材からなる支持バー7A〜7Dがボルト止めされ、RC製厚板37よりも外側へ張出した該支持バー7A〜7Dの両端部にRCブロック8A〜8Dが取り付けられ、これら支持バー7A〜7D及びRCブロック8A〜8Dが地中に埋設され、それだけ地中埋入面積が増大するから、上記の浮き上がり及び沈み込みの防止作用が更に増大する。そして、このような支持バーを介したRCブロックの好適な取付形態として、請求項10で規定する平行配置した2本の支持バー7B,7Bにて両側一対のRCブロック8B,8Bを支持する形態、請求項11で規定する1本の支持バー7Aにて両側一対のRCブロック7Aを支持する形態、請求項12で規定する交叉配置した複数本の支持バー7C,7Dの交叉両方向の各両端部がRCブロック8C,8Dを支持する形態等が挙げられるが、上記の浮き上がり及び沈み込み防止作用の増大効果は主として用いたRCブロック8A〜8Dの平面視での総面積に依存する。
請求項13の発明によれば、ベース部材3Fは支柱立設位置の地盤Gを掘削した穴H底に打設されたコンクリート層38からなるため、RC製厚板37のように予め型枠等を用いてベース部材を製作する必要がなく、また周辺施設の施工等で余ったコンクリートを穴H底に捨てる形で利用でき、それだけ施工コスト及び材料コストを低減できる。
請求項14の発明によれば、ベース部材3A〜3F上に取付金具4C,4Dを介して垂直支柱2A,2Bを立設する際、該取付金具4C,4Dの両垂直壁部43,43間に嵌合した垂直支柱2A,2Bの下端部に対し、両垂直壁部43,43の上下方向の長孔40を通してボルトB を貫通させ、ナットNを螺合緊締して止着することから、該長孔40の範囲で垂直支柱2A,2Bの高さを調整できる。
本発明の第1実施形態の太陽光発電パネル架台の地上据付状態を示す縦断側面図である。 同太陽光発電パネル架台における垂直支柱を立設したベース部材を示す斜視図である。 同ベース部材の縦断側面図である。 同第2実施形態の太陽光発電パネル架台における垂直支柱を立設したベース部材を示す斜視図である。 同ベース部材の縦断側面図である。 同第3実施形態の太陽光発電パネル架台における垂直支柱を立設したベース部材を示し、(a)は側面図、(b)は横断平面図である。 同第4実施形態の太陽光発電パネル架台における垂直支柱を立設したベース部材を示し、(a)は側面図、(b)は横断平面図である。 同第5実施形態の太陽光発電パネル架台の地上据付状態を示す縦断側面図である。 同太陽光発電パネル架台における垂直支柱を立設したベース部材を示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。 同第6実施形態の太陽光発電パネル架台における垂直支柱を立設したベース部材を示し、(a)は側面図、(b)は横断平面図である。 同第7実施形態の太陽光発電パネル架台における垂直支柱を立設したベース部材の埋設前の状態を示す縦断側面図である。 同第8実施形態の太陽光発電パネル架台における垂直支柱を立設したベース部材の埋設状態を示す縦断側面図である。 同第9実施形態の太陽光発電パネル架台における垂直支柱を立設したベース部材を示し、(a)は正面図、(b)は横断平面図である。 同第10実施形態の太陽光発電パネル架台における垂直支柱を立設したベース部材を示し、(a)は埋設状態の正面図、(b)は横断平面図である。 同第11実施形態の太陽光発電パネル架台における垂直支柱を立設したベース部材を示し、(a)は埋設状態の縦断正面図、(b)は横断平面図である。
以下に、本発明に係る太陽光発電パネル架台の実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。なお、これら実施形態における共通の構成部分については、説明の重複を避けるために同じ符号を付している。
第1実施形態の太陽光発電パネル架台は、図1に示すように、前方に低く傾斜配置して太陽光発電パネルPを支承する架台フレーム1と、この架台フレーム1を前後両側で支持する角筒状の中空アルミ型材からなる垂直支柱2A,2Bと、垂直支柱2A,2Bの各々に対置して地中に埋設されたベース部材3Aとを備えている。そして、垂直支柱2A,2Bの各々は、取付金具4Aを介してベース部材3A上に立設され、その下部側が地中に埋入している。なお、図1では示されないが、前側の低い垂直支柱2A及び後側の高い垂直支柱2Bは共に、複数本が左右方向一定間隔置きに配置している。また、各ベース部材3Aは沈み込み防止用として敷設されたぐり石層S上に載置している。
架台フレーム1は、傾斜した前後方向に沿う複数本の縦桟11と、左右方向に沿う前後2本の横桟12とが、縦桟11を上位として各交叉位置で連結金具5を介して格子状に連結されている。これら縦桟11及び横桟12は中空アルミ型材からなる。そして、太陽光発電パネルPは、架台フレーム1の傾斜した前後方向に沿う各列4枚ずつで左右方向複数列に平面的に配置して、固定金具9を介して該架台フレーム1の縦桟11に取り付けられ、これらパネルPの全体で太陽電池アレイを構成している。なお、図示の架台フレーム1の傾斜角度は10°に設定されている。
ベース部材3Aは、図2及び図3に示すように、等間隔で平行配置した3本の下部バー31と、これら下部バー31の両端部上に各々橋架して各下部バー31にボルトBとナットNで連結された2本の上部バー32とで、平面視略日の字形の枠体を構成している。なお、下部バー31及び上部バー32は長さ及び太さが同じ角筒状の中空アルミ型材からなり、その前後幅は垂直支柱2A,2Bの中空部幅に対応している。そして、垂直支柱2A,2Bの下端部の一方の対向壁を切除した切欠部21に、平行配置の中央に位置する下部バー31が長手方向中間位置で嵌合しており、その嵌合部の両外側に取付金具4Aを構成する一対の板体41,41が接当し、両板体41,41及び垂直支柱2A,2Bの他方の対向壁と該下部バー31に水平に貫通させた下側2本と、両板体41,41及び垂直支柱2A,2Bに水平に貫通させた上側1本の各ボルトBにナットNを螺合緊締することにより、垂直支柱2A,2Bの下端部にベース部材3Aが強固に止着されている。なお、後述する各実施形態を含めて、各ボルト止め部分では、ボルト頭側に平座金W1、ナットN側に平座金W1及びばね座金W2をそれぞれ介在させている。
第2実施形態の太陽光発電パネル架台は、図4及び図5に示すように、各垂直支柱2A,2Bが第1実施形態とは異なるベース部材3B上に立設されているが、他の構成は第1実施形態と同様である。このベース部材3Bは、水平配置した1本のバー33の両端部に両側壁部の切除による切欠部33aが形成され、両切欠部33a,33aに若干細い2本のバー34,34を各々中間部で嵌合してボルトBとナットNで連結することにより、平面視略H形の枠体を構成している。なお、これらバー33,34も角筒状の中空アルミ型材からなる。そして、各垂直支柱2A,2Bの下端部には第1実施形態と同様の切欠部21が形成されており、該切欠部21にバー33が嵌合し、この嵌合部に上向き開放コ字枠状の取付金具4Bが下方から外嵌しており、該取付金具4Bと垂直支柱2A,2B及びバー33に水平に貫通させた下側2本と、該取付金具4B及び垂直支柱2A,2Bに水平に貫通させた上側1本の各ボルトBにナットNを螺合緊締することにより、垂直支柱2A,2Bの下端部にベース部材3Bが強固に止着されている。
第3実施形態の太陽光発電パネル架台は、図6(a)(b)に示すように、やはり各垂直支柱2A,2Bが第1実施形態とは異なるベース部材3C上に立設されているが、他の構成は第1実施形態と同様である。このベース部材3Cは、長さ及び太さが等しい角筒状の中空アルミ型材からなる2本のバー35,35が上下に交叉配置して平面視略十字状の枠体を構成している。そして、下位側のバー35は、各垂直支柱2A,2Bの下端部に設けた前記同様の切欠部21に中間部で嵌合し、この嵌合部を水平に貫通するボルトBとナットNによって該垂直支柱2A,2Bに止着されている。また、上位側のバー35は、下位側のバー35に載った状態で、その中間部の側面を各垂直支柱2A,2Bの側面に当接し、その当接位置で水平に貫通するボルトBとナットNによって該垂直支柱2A,2Bに止着されている。
第4実施形態の太陽光発電パネル架台は、図7(a)(b)に示すように、やはり各垂直支柱2A,2Bが第1実施形態とは異なるベース部材3D上に立設されているが、他の構成は第1実施形態と同様である。このベース部材3Cは、角筒状の中空アルミ型材からなる1本のバー36にて構成されており、各垂直支柱2A,2Bの下端部に設けた前記同様の切欠部21に中間部で嵌合し、この嵌合部を水平に貫通するボルトBとナットNによって該垂直支柱2A,2Bに止着されている。
これら第1〜第4実施形態の太陽光発電パネル架台を地上に据付施工するには、図1に示す第1実施形態で代表するように、予め各垂直支柱2A,2Bを個別にベース部材3A〜3D上に立設しておき、これらベース部材3A〜3Dを各垂直支柱2A,2Bに対応する部位の地盤Gに掘削形成した穴H内に位置決め配置したのち、該穴Hを元の地表G0レベルまで埋め戻すと共に、架台フレーム1を垂直支柱2A,2B上に載置固定すればよく、その固定作業を容易に短時間で能率よく行える。
そして、据付後の太陽光発電パネル架台は、各垂直支柱2A,2Bを立設したベース部材3A〜3Dの全体が地中に埋設されているから、大きな風圧や地震の強い揺れを受けても、倒壊や部材連結部等の歪みを生じにくく、長期にわたって安定した強固な据付状態を維持できる上、埋設されたベース部材3A〜3Dには上に被さる土砂の重量が加わるため、太陽光発電パネルPを装着した架台フレーム1が強風を受けた際の風圧による浮き上がりも防止される。加えて、ベース部材3A〜3Dは、中空アルミ型材のバー31〜36にて構成されるから、太陽光発電パネル架台の支持ベースとして高剛性で強度的に強い上、軽量であるために据付施工時の作業性ならびに施工前の運搬等における取扱い性に優れるという利点がある。とりわけ、第1〜第3実施形態のベース部材3A〜3Cは、中空アルミ型材からなる複数本のバー31〜35を組み付けた枠体になっているから、上記の浮き上がり防止作用と共に、架台荷重による沈み込みも生じにくいという利点がある。一方、これら太陽光発電パネル架台では、ベース部材3A〜3Dが地中に隠れているため、架台下部の外観がすっきりして見栄えがよい。
なお、本発明では、このような中空アルミ型材のバーを用いたベース部材として、第1〜第4実施形態で例示した以外のバー本数及び組付け形態を採用できる。しかるに、上記の浮き上がり及び沈み込みの防止作用は、ベース部材の平面視における総面積によって左右されるから、使用するバーのサイズが同じであれば、組付け本数を多くするほど向上することになるが、本数が多過ぎても組付け作業に手間がかかる一方、枠体としての強度面からはバー同士が強固に連結していることが望ましい。従って、第1〜第4実施形態のベース部材3A〜3Dの比較では、1本のバーからなるベース部材3Dよりも2本のバーが十字状に配置したベース部材3Cが好ましく、また3本のバーをH字形に組んだベース部材3Cがより好ましく、更には5本のバーを日の字形に組んだベース部材3Aが最も好適である。ただし、第4実施形態のような1本のバーからなるベース部材3Dは、上記の浮き上がり及び沈み込みの防止作用は劣るが、構造的に単純で材料コスト及び組立コストが低減され、また軽量で取扱い性に優れるという利点がある。
第5実施形態の太陽光発電パネル架台は、図8に示すように、各垂直支柱2A,2BがRC製厚板37からなるベース部材3Eの中央部に取付金具4Cを介して立設されているが、他の構成は第1実施形態と同様である。この場合の取付金具4Cは、図9(a)(b)に示すように、底壁部42と一対の垂直壁部43,43とからなる上向き開放コ字枠状をなし、両垂直壁部43,43には一対の上下方向の長孔40,40が形成されており、底壁部42においてボルトBとナットNを介してRC製厚板37に固着されている。そして、各垂直支柱2A,2Bは、その下端部を取付金具4Cの垂直壁部43,43間に嵌合した状態で、各長孔40を通して水平に貫通するボルトBにナットNを螺合緊締することにより、該長孔40の長さ範囲で高さ調整可能に止着されている。
第6実施形態の太陽光発電パネル架台は、図10(a)(b)に示すように、各垂直支柱2A,2Bを取付金具4Dを介してRC製厚板37からなるベース部材3Eに立設している。この取付金具4Dは、前記第5実施形態の取付金具4Cと同じく底壁部42と上下方向の長孔(図示省略)を有する一対の垂直壁部43,43とからなるが、該底壁部42から一側方へ延出した延出部42aを有している。そして、RC製厚板37には2本のアンカーボルトB1,B1が打ち込まれており、該RC製厚板37の上面に突出した各アンカーボルトB1を取付金具4Dの延出部42aに貫通してナットNを螺合緊締することにより、該RC製厚板37に取付金具4Dが固着されている。
上記第5及び第6実施形態の太陽光発電パネル架台の据付施工は、既述の第1〜第4実施形態と同様であり、図8に示す第5実施形態で代表するように、予め各垂直支柱2A,2Bを個別にベース部材3E上に立設しておき、これらベース部材3Eを各垂直支柱2A,2Bに対応する部位の地盤Gに掘削形成した穴H内に位置決め配置したのち、該穴Hを元の地表G0レベルまで埋め戻すと共に、架台フレーム1を垂直支柱2A,2B上に載置固定すればよい。
そして、据付後の第5及び第6実施形態の太陽光発電パネル架台は、既述の第1〜第4実施形態と同様にベース部材3Eの全体が地中に埋設されているから、大きな風圧や地震の強い揺れを受けても、倒壊や部材連結部等の歪みを生じにくく、また架台下部の外観がすっきりして見栄えがよい。加えて、該ベース部材3Eが水平配置するRC製厚板37からなるため、垂直支柱2A,2Bに加わる架台重量が該ベース部材3Eの板下面全体に分散して下の地盤Gに支承され、もって重量負荷による該ベース部材3Eの沈み込みを生じにくい上、板上面全体で上に載る土砂重量を受けるから、風圧による該ベース部材3Eの浮き上がりも生じにくく、且つRC製厚板37自体は強靱であるから、長期にわたって安定した強固な据付状態を維持できる。
第7実施形態の太陽光発電パネル架台では、図11に示すように、ベース部材3Fが支柱立設位置において地盤Gを掘削した穴Hの底に打設されたコンクリート層38からなるが、他の構成は前記第6実施形態と同様である。このコンクリート層38からなるベース部材3Fの場合、前記第5及び第6実施形態におけるベース部材3EのRC製厚板37のように予め型枠等を用いて製作する必要がなく、また周辺施設の施工等で余ったコンクリートを穴H底に捨てる形で利用でき、それだけ施工コスト及び材料コストを低減できるという利点がある。
第8実施形態の太陽光発電パネル架台では、図12に示すように、RC製厚板37からなるベース部材3Eの周辺部に、L字形金具61を介して複数本の抜止め杭6が取り付けられているが、他の構成は前記第5実施形態と同様である。なお、各L字形金具61には、RC製厚板37を下方から貫通するボルトBとナットNにより、該RC製厚板37の周辺部上面側に水平片を固着すると共に、その垂直片に抜止め杭6の上部をボルトBとナットNで固着している。この場合、抜止め杭6により、該ベース部材3Eの風圧による浮き上がり防止作用がより大きくなるという利点がある。
第9実施形態の太陽光発電パネル架台では、図13(a)(b)に示すように、前記第5実施形態と同様に、垂直支柱2A,2BがRC製厚板37からなるベース部材3Eの中央部に取付金具4Cを介して立設されているが、該垂直支柱2A,2Bの根元部の両側には、水平に平行配置する一対の角筒状の中空アルミ型材からなる支持バー7A,7Aが、長手方向中間位置で水平に貫通するボルトBとナットNによって固着されている。そして、両支持バー7A,7Aの両端部はRC製厚板37よりも外側へ張出し、その両端部に左右一対の矩形のRCブロック8A,8Aが各々ボルトBとナットNを介して2箇所で提げ持つ形で支持されており、これらRCブロック8A,8Aが両支持バー7A,7Aと共に地中に埋設されるようになっている。
第10実施形態の太陽光発電パネル架台では、図14(a)(b)に示すように、RC製厚板37からなるベース部材3Eの中央部に、垂直支柱2A,2Bが取付金具4Eを介して立設されると共に、ベース部材3Eの上側で水平配置する1本の角筒状の支持バー7Bが該取付金具4Eを介して長手方向中央位置で固着され、ベース部材3Eよりも外側へ張出した該支持バー7Bの両端部上に、各々矩形のRCブロック8B,8Bが各々ボルトBとナットNを介して支承されている。なお、各垂直支柱2A,2Bの下端部には左右の対向側壁の切除による切欠部21が形成され、この切欠部21に支持バー7Bが嵌合している。また、取付金具4Eは、各々ボルトBとナットNによってRC製厚板37上に固着された一対のアングル材44,44からなり、両アングル材44,44にて各垂直支柱2A,2Bの下端部を両側から挟んだ状態で,両アングル材44,44と垂直支柱2A,2B及び支持バー7Bを貫通する下側2本のボルトB、ならびに両アングル材44,44及び垂直支柱2A,2Bを貫通する上側1本のボルトBにそれぞれナットNを螺合緊締することにより、ベース部材3E及び支持バー7Bと垂直支柱2A,2Bを一体に固着している。そして、これらRCブロック8B,8Bが支持バー7Bと共に地中に埋設されるようになっている。
上記第9及び第10実施形態の太陽光発電パネル架台にあっては、ベース部材3EのRC製厚板37と共に支持バー7A,7B及びRCブロック8A,8Bが地中に埋設され、それだけ地中埋入面積が増大するから、前記第5〜第7実施形態の太陽光発電パネル架台に比較して、風圧による浮き上がりの防止作用と架台荷重による沈み込みの防止作用が更に増大するという利点がある。
なお、このような支持バーを介したRCブロックの取付形態としては、第9及び第10実施形態のように位置方向に沿う支持バーによって左右一対のRCブロックを支持する形態の他、縦横に交叉配置する支持バーによって前後左右の4個のRCブロックを支持する形態等、支持バー及びRCブロックの数と支持構造が異なる種々の形態を採用できる。しかして、上記の浮き上がり及び沈み込み防止作用の増大効果は、主として用いたRCブロックの平面視での総面積に依存する。
第11実施形態の太陽光発電パネル架台は、図15(a)(b)に示すように、RC製厚板37からなるベース部材3Eの中央部に垂直支柱2A,2Bが取付金具4Cを介して立設され、このベース部材3Eの各角部近傍にL字形金具61を介して計4本の抜止め杭6が取り付けられ、更に該垂直支柱2A,2Bの下部に、左右方向に沿う1本の支持バー7Cと、前後方向に沿って平行配置する2本の支持バー7D,7Dとが各々長手方向中央部でボルトB及びナットNによって固着されている。そして、支持バー7Cの両端部に左右一対のRCブロック8C,8Cが、支持バー7D,7Dの両端部に前後一対のRCブロック8D,8Dが、それぞれ2本のボルトBとナットNによってベース部材3Eの外側位置で提げ持ち状に支持されており、これらRCブロック8C,8Dが支持バー7C,7Dと共に地中に埋設されるようになっている。
この第11実施形態の太陽光発電パネル架台にあっては、RC製厚板37からなるベース部材3Eの周囲に設けた4本の抜止め杭6に加え、支持バー7C,7Dによって支持された前後左右の4個のRCブロック8C,8Dを有するから、上記の浮き上がり及び沈み込み防止作用が非常に大きく、長期にわたって極めて安定した強固な据付状態を維持できるという利点がある。
本発明の太陽光発電パネル架台では、左右の垂直支柱間ならびに前後の垂直支柱間に、補強用として梁材やブレースを架設してもよく、その梁材を垂直支柱の根元間に橋架して地中埋設される地中梁としてもよい。また、架台フレーム1における縦桟11と横桟12との上下関係は、図1及び図8に示す実施形態とは逆であってもよい。一方、架台フレーム1の傾斜角度は、実施形態で例示した10°に限らず、例えば20°や30°等、設置場所の周辺状況や緯度による受光効率等を勘案して適宜設定すればよい。更に、架台フレーム1の前後方向について、実施形態では前後2本の垂直支柱2A,2Bにて支持しているが、該架台フレーム1の前後幅が大きい場合は中間一か所又は複数箇所に垂直支柱を設けてもよい。その他、本発明においては、地中埋設するベース部材の形態及びサイズ、該ベース部材に垂直支柱を立設させるための取付構造、その取付部に用いる取付金具の形態、部材相互の固着手段、太陽光発電パネルPの傾斜方向に沿う配列枚数等、細部構成については実施形態以外に種々設計変更可能である。
1 架台フレーム
2A,2B 垂直支柱
3A〜3F ベース部材
31〜36 バー
37 RC製厚板
38 コンクリート層
4A〜4E 取付金具
40 長孔
42 底壁部
43 垂直壁部
6 抜け止め杭
7A〜7D 支持バー
8A〜7D RCブロック
B ボルト
G 地盤
H 穴
N ナット
P 太陽光発電パネル

Claims (14)

  1. 太陽光発電パネルを支承する架台フレームを少なくとも前部及び後部の左右複数箇所で支持する垂直支柱と、各垂直支柱に対置するベース部材とを備え、各ベース部材上に各垂直支柱が立設されると共に、該ベース部材の全体が垂直支柱の下部と共に地中に埋設されてなる太陽光発電パネル架台。
  2. 前記ベース部材が中空アルミ型材からなる複数本のバーを組み付けた枠体である請求項1に記載の太陽光発電パネル架台。
  3. 前記ベース部材は、3本の平行配置した下部バーと、これら下部バーの両端部上に各々橋架して各下部バーにボルト止めされた2本の上部バーとからなる平面視略日の字形の枠体からなり、前記垂直支柱が前記平行配置の中央に位置する下部バー上に取付金具を介して立設されてなる請求項2に記載の太陽光発電パネル架台。
  4. 前記ベース部材は、中央に取付金具を介して前記垂直支柱が立設される1本のバーの両端に、2本のバーが各々中間部でボルト止めされた平面視略H形の枠体からなる請求項2に記載の太陽光発電パネル架台。
  5. 前記ベース部材は、2本のバーが交叉部でボルト止めされた平面視十字形の枠体からなり、両バーが前記垂直支柱の根元部にボルト止めされてなる請求項2に記載の太陽光発電パネル架台。
  6. 前記ベース部材は、水平配置した中空アルミ型材からなる1本のバーであり、該バーの中央位置に前記垂直支柱が立設されてなる請求項1に記載の太陽光発電パネル架台。
  7. 前記ベース部材は、水平配置するRC製厚板からなり、該RC製厚板の中央部に取付金具を介して前記垂直支柱が立設されてなる請求項1に記載の太陽光発電パネル架台。
  8. 前記RC製厚板の周辺部に上部を固着した複数本の抜止め杭を有してなる請求項7に記載の太陽光発電パネル架台。
  9. 前記RC製厚板の中央部に立設された垂直支柱の根元部に、水平配置した中空アルミ型材からなる支持バーがボルト止めされ、前記RC製厚板よりも外側へ張出した該支持バーの両端部にRCブロックが取り付けられ、これら支持バー及びRCブロックが地中に埋設されてなる請求項7又は8に記載の太陽光発電パネル架台。
  10. 平行配置した2本の支持バーによって両側一対のRCブロックが支持されてなる請求項9に記載の太陽光発電パネル架台。
  11. 1本の支持バーによって両側一対のRCブロックが支持されてなる請求項9に記載の太陽光発電パネル架台。
  12. 互いに交叉配置する複数本の前記支持バーを備え、その一方向に沿う支持バーの両端部と他方向に沿う支持バーの両端部とに、それぞれRCブロックが取り付けてなる請求項9に記載の太陽光発電パネル架台。
  13. 前記ベース部材は、支柱立設位置の地盤を掘削した穴底に打設されたコンクリート層からなる請求項1に記載の太陽光発電パネル架台。
  14. 前記取付金具は、底壁部から立ち上がる一対の垂直壁部に上下方向の長孔を備え、その底壁部において前記ベース部材にボルト止めされると共に、両垂直壁部間に嵌合した前記垂直支柱の下端部を該長孔を通して貫通するボルトとナットによって止着してなる請求項3,4,7のいずれかに記載の太陽光発電パネル架台。
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