JP5548724B2 - 太陽電池パネルの設置構造 - Google Patents

太陽電池パネルの設置構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5548724B2
JP5548724B2 JP2012107113A JP2012107113A JP5548724B2 JP 5548724 B2 JP5548724 B2 JP 5548724B2 JP 2012107113 A JP2012107113 A JP 2012107113A JP 2012107113 A JP2012107113 A JP 2012107113A JP 5548724 B2 JP5548724 B2 JP 5548724B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pillow
unit
thin joint
foundation
solar cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012107113A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013236459A (ja
Inventor
利勝 石川
孝 今泉
政亘 飛鷹
裕史 福山
Original Assignee
株式会社カンケン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社カンケン filed Critical 株式会社カンケン
Priority to JP2012107113A priority Critical patent/JP5548724B2/ja
Publication of JP2013236459A publication Critical patent/JP2013236459A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5548724B2 publication Critical patent/JP5548724B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

本発明は太陽電池パネルを地面上に支柱を介して設置する場合に使用される同パネルの設置構造に関する。
本発明は、例えば埋立地や休耕地等の遊地に多量の太陽電池パネルを設置する場合等に簡易且つ安価な工事費で施工できる太陽電池パネルの設置構造の提供を目的としている。
従来、遊地に太陽電池パネルを設置する場合には、地面にコンクリートを現場打ちしてベタ基礎を形成し、該ベタ基礎に太陽電池パネルを支える支柱を立設する方法が採られているが、この方法では必要とされるベタ基礎の重量及び大きさを満たす規格はその都度異なり標準化が困難である。加えて工事費が高くつき工期も長くなる問題がある。
下記特許文献1は上記問題を解決する手段として、太陽電池パネルの支柱の個々を独立した束石ブロックで支持する独立基礎を用いることにより、標準化を容易にし現場での設置作業の簡略化を図る方法を開示している。
特開平9−70188号公報
然し乍ら、上記特許文献1のように太陽電池パネルを複数の束石ブロックで多点支持する独立基礎方式では、風圧荷重や地震荷重に耐え得る十分な基礎重量を確保することができない問題を有している。
又該特許文献1の束石ブロックによる独立基礎方式では、束石ブロックの個々をレベル調整しながら設置しなければならない煩雑な作業を伴うばかりか、太陽電池パネルを発電に必要な定角度で安定に支持せねばならない太陽電池パネルの設置構造としては不適切である問題を内在している。
本発明は上記従来の設置構造が抱える問題を有効に解決することができる太陽電池パネルの設置構造を提供する。
要述すると、本発明はコンクリート製の角柱状ブロックから成る複数の単位枕材を直線状に地面に置き敷きし、該単位枕材相互をボルトにより連結して第一枕基礎を形成し、該第一枕基礎と間隔を置いてコンクリート製の角柱状ブロックから成る複数の単位枕材を直線状に地面に置き敷きし、該単位枕材相互をボルトにより連結して上記第一枕基礎と並行する第二枕基礎を形成し、該第一,第二枕基礎を形成する単位枕材に太陽電池パネルを支える支柱を立設する構成を前提として、上記各単位枕材の端部に同単位枕材の上面側又は下面側において段落ちする薄肉継手を形成し、上記各単位枕材の薄肉継手を相の手に重ね上記ボルトにて連結する構成により、所望の基礎重量を確保しつつ安定して太陽電池パネルを設置することができる、簡易且つ安価な工事費で施工可能な太陽電池パネルの設置構造を提供するものである。
又上記相の手に重ねた一方の薄肉継手に位置決めピンを設け、該位置決めピンを他方の薄肉継手に設けた位置決め孔に滑合し、上記単位枕材相互の上記ボルトによる連結位置を設定する。
コンクリート製の角柱状ブロックから成る複数の単位枕材を直線状に地面に置き敷きし、該単位枕材相互をボルトにより連結して第一枕基礎を形成し、該第一枕基礎と間隔を置いてコンクリート製の角柱状ブロックから成る複数の単位枕材を直線状に地面に置き敷きし、該単位枕材相互をボルトにより連結して上記第一枕基礎と並行する第二枕基礎を形成し、該第一,第二枕基礎を形成する単位枕材に太陽電池パネルを支える支柱を立設し、更に上記第一,第二枕基礎間を架橋接続するコンクリート製の角柱状ブロックから成る複数の接続材を備える構成を前提として、上記各単位枕材の端部に同単位枕材の上面側又は下面側において段落ちする薄肉継手を形成すると共に、上記接続材の端部の一方に同接続材の上面側において段落ちする薄肉継手を形成し該接続材の端部の他方に同接続材の下面側において段落ちする薄肉継手を形成し、上記第一,第二枕基礎の一方を構成する各単位枕材の上面側において断落ちする薄肉継手の端面を突き合わせ、該突き合わせた薄肉継手の上面に上記接続材の他方の端部の下面側において断落ちする薄肉継手を相の手に重ね上記ボルトにて上記単位枕材と共締めすると共に、上記第一,第二枕基礎の他方を構成する各単位枕材の下面側において断落ちする薄肉継手の端面を突き合わせ、該突き合わせた薄肉継手の下面に上記接続材の一方の端部の上面側において断落ちする薄肉継手を相の手に重ね上記ボルトにて上記単位枕材と共締めし、基礎重量の付加を図りつつ、より安定なる設置を可能にしたものである。
本発明によれば、第一枕基礎と第二枕基礎の長さや並行間隔を自在に設定でき、太陽電池パネルの設置に求められる基礎重量を確保して風圧対策、地震対策の要請に応えると共に、太陽電池パネルを安定して支持することができる。
又施工が容易で直線性と平面精度の高い基礎を形成でき、工事費が安価で短期に施工できる。
本発明の実施例1に係る太陽電池パネルの設置構造を一部切欠して示す斜視図。 aは単位枕材の側面図、bは同平面図。 aは単位枕材の他例を示す側面図、bは同平面図。 aは単位枕材の他例を示す側面図、bは同平面図。 aは単位枕材端部の上面側において段落ちする薄肉継手の断面図、bは単位枕材端部の下面側において段落ちする薄肉継手の断面図。 aは第一,第二枕基礎を形成する単位枕材を地面に置き敷きした状態を示す平面図、bは同状態を示す側面図。 図1のX−X線拡大断面図(図5aに示す薄肉継手と同bに示す薄肉継手を相の手に重ねボルト締めした状態を示す拡大断面図)。 本発明の実施例2に係る太陽電池パネルの設置構造を一部切欠して示す斜視図。 aは接続材の側面図、bは同平面図。 aは接続材端部の上面側において段落ちする薄肉継手の断面図、bは接続材端部の下面側において段落ちする薄肉継手の断面図。 aは第一枕基礎を形成する図3に示す単位枕材、第二枕基礎を形成する図4に示す単位枕材、及び接続材を地面に置き敷きした状態を示す平面図、bは同状態を第一枕基礎側から示す外側面図、cは同状態を第二枕基礎側から示す外側面図。 aは第一枕基礎を形成する図2,図3に示す単位枕材、第二枕基礎を形成する図2,図4に示す単位枕材、及び接続材を地面に置き敷きした状態を示す平面図、bは同状態を第一枕基礎側から示す外側面図、cは同状態を第二枕基礎側から示す外側面図。 aは図8のY−Y線拡大断面図(図5aに示す薄肉継手と図10bに示す薄肉継手を相の手に重ねボルト締めした状態を示す拡大断面図)、bは図8のZ−Z線拡大断面図(図5bに示す薄肉継手と図10aに示す薄肉継手を相の手に重ねボルト締めした状態を示す拡大断面図)。
本発明の好適な実施例を図1乃至図13に基づき説明する。
<実施例1,実施例2に共通の構成>
本発明に係る太陽電池パネルの設置構造は、図1,図8に示すように、コンクリート製の角柱状ブロックから成る複数の単位枕材1を直線状に地面に置き敷きし、該単位枕材1相互をボルト3により連結して第一枕基礎2Aを形成し、該第一枕基礎2Aと間隔を置いてコンクリート製の角柱状ブロックから成る複数の単位枕材1を直線状に地面に置き敷きし、該単位枕材1相互をボルト3により連結して上記第一枕基礎2Aと並行する第二枕基礎2Bを形成し、該第一,第二枕基礎2A,2Bを形成する単位枕材1に太陽電池パネル4を支える支柱5を立設する構成を有し、簡易且つ安価な工事費で施工できる。
又上記単位枕材1の個数、同単位枕材1自体の大きさや重量を調整することにより、風圧対策や地震対策の要請に的確に応える基礎重量と必要長を確保できる。更に上記第一枕基礎2Aと上記第二枕基礎2Bの並行間隔を自在に設定できると共に、後記するように、個々の単位枕材1のレベルを容易に調整して施工でき、上記太陽電池パネル4を発電に必要な角度で安定して支持することができる。
ここで、太陽電池パネル4とは単数枚の太陽電池パネル、多数枚並べた太陽電池パネル(太陽電池アレイ)の双方を包含する。
上記太陽電池パネル4は格子状に組まれた縦骨6及び横骨7と、該縦骨6及び横骨7と連結する支柱5から成る架台8に裏面側から支持される。上記縦骨6、横骨7及び支柱5は細長の金属製又は合成樹脂の棒材、チャンネル材等から成り、溶接又はボルト締めにより夫々を連結し上記架台8を構成する。
上記太陽電池パネル4は上記架台8の支柱5により地上高と傾斜角度を調整し支持される。詳述すると、上記支柱5は低背支柱5Aと高背支柱5Bを備え、該低背支柱5Aにより上記太陽電池パネル4の最下端位置を設定すると共に、上記高背支柱5Bにより上記太陽電池パネル4の最上端位置及び傾斜角度を設定する。
上記第一枕基礎2A及び上記第二枕基礎2Bは上記太陽電池パネル4の傾斜方向と平面視直交する方向に並行して形成し、上記第一枕基礎2Aを形成する単位枕材1に上記低背支柱5Aを座板5aを介しボルト3にて締結して立設すると共に、上記第二枕基礎2Bを形成する単位枕材1に上記高背支柱5Bを座板5aを介しボルト3にて締結して立設する。
即ち上記太陽電池パネル4の傾斜下端縁側に沿って上記第一枕基礎2Aを形成し該第一枕基礎2Aを形成する単位枕材1に上記低背支柱5Aを立設し、上記太陽電池パネル4の傾斜下端縁側を安定支持する。他方上記太陽電池パネル4の傾斜上端縁側に沿って上記第二枕基礎2Bを形成し該第二枕基礎2Bを形成する単位枕材1に上記高背支柱5Bを立設し、上記太陽電池パネル4の傾斜上端縁側を安定支持する。
尚本発明は上記した第一,第二枕基礎2A,2Bを上記太陽電池パネル4の傾斜方向に平面視直交する方向に形成した場合に限らず、上記第一,第二枕基礎2A,2Bを上記太陽電池パネル4の傾斜方向と平面視同一方向に並行して形成し、該第一,第二枕基礎2A,2Bを形成する単位枕材1に夫々上記低背支柱5Aと上記高背支柱5Bを立設することを排除しない。
又本発明の設置構造は図示する架台8の形態に限らず、支柱を有する架台であれば、如何なる架台にも適用できる。
本発明の実施例1にあっては、図1,図6に示すように、上記第一枕基礎2A及び上記第二枕基礎2Bを夫々図2a,図2bに示す単位枕材1Aで形成し、両枕基礎2A,2Bを互いに離間して並行して地上に形成する。
詳述すると、上記単位枕材1Aは予め工場生産された角柱状のPCコンクリート製のブロックから成り、長手方向の端部の一方に上面側において直角に段落ちする薄肉継手9Aを形成し、段落ち面で定規面16Aを形成し、同他方に下面側において直角に段落ちする薄肉継手9Bを形成し、段落ち面で定規面16Bを形成する。尚図1に示すように、上記第一枕基礎2A,第二枕基礎2Bの列端に使用する単位枕材1Aの遊端部には上記薄肉継手9A,9Bを形成しないか、又は上記薄肉継手9A,9Bを形成しそのまま残存する。
又図5aに示すように、上記上面側において段落ちする薄肉継手9Aの上面中央(相の手重ね面中央)に位置決めピン10を立設する。例えば該位置決めピン10は上記薄肉継手9Aの上面中央に穿設した孔に挿入し接着剤等で固定して立設する。又は該位置決めピン10は単位枕材1Aのコンクリート成形時に型込めして一体に立設する。
加えて同薄肉継手9A上面の上記位置決めピン10の近傍、好ましくは該位置決めピン10の両側に等距離に有底の一対のボルト受け孔11を形成する。
他方図5bに示すように、上記下面側において段落ちする薄肉継手9Bの下面中央(相の手重ね面中央)に上記位置決めピン10と滑合する位置決め孔12を形成すると共に、該位置決め孔12の近傍、好ましくは該位置決め孔12の両側に等距離に同薄肉継手9Bの上面と下面間を貫通する一対のボルト挿通孔13を形成する。
更に上記単位枕材1Aの上面の略中央部に上記支柱5(低背支柱5A又は高背支柱5B)をボルト締めして立設する際に使用する支柱立設孔14を形成する。又図2に示すように、上記単位枕材1Aを移動又は置き敷きする際に該単位枕材1Aを吊り下げるための吊り掛け具15を形成する。該吊り掛け具15は後記する単位枕材1B,1C及び実施例2の接続材17においても同様である。
本実施例にあっては、上記構成の複数の単位枕材1Aを地面に直に置き敷きし又は必要な場合には地面に栗石若しくは砕石等を敷設して地固めし、該地固めした地面に上記単位枕材1Aを置き敷きし、上記第一枕基礎2A及び上記第二枕材基礎2Bを形成する。
上記第一枕基礎2Aを形成する場合には、図6bに示すように、隣接する一方の単位枕材1Aの上記薄肉継手9Aに、隣接する他方の単位枕材1Aの上記薄肉継手9Bを相の手に重ねつつ各単位枕材1Aを置き敷きする。これによって、図6aに示すように、複数の上記単位枕材1Aを直線状に置き敷きし、直線状の上記第一枕基礎2Aを形成する。
同様に上記第二枕基礎2Bを形成する場合も、図6bに示すように、隣接する一方の単位枕材1Aの上記薄肉継手9Aに、隣接する他方の単位枕材1Aの上記薄肉継手9Bを相の手に重ねつつ各単位枕材1Aを置き敷きする。これによって、図6aに示すように、複数の上記単位枕材1Aを地面に直線状に置き敷きし、直線状の上記第二枕基礎2Bを形成する。
この際には、図7に示すように、上記薄肉継手9Aの位置決めピン10と上記薄肉継手9Bの位置決め孔12が滑合して各単位枕材1Aの連結位置を設定すると共に、上記薄肉継手9Aのボルト受け孔11と上記薄肉継手9Bのボルト挿通孔13を芯出しして上記ボルト3により締結することができる。
上記各薄肉継手9A,9Bを相の手に重ねるに際し、該各薄肉継手9A,9B内端の段落ち面で形成される定規面16A,16Bが互いに接することにより直線出しを図り、上記ボルト受け孔11及びボルト挿通孔13の芯出しを効果的に行うことができる。
従って、本実施例にあっては、上記第一枕基礎2Aと上記第二枕基礎2Bを間隔を置いて並行して形成し、該第一枕基礎2Aを形成する単位枕材1(1A)に支柱立設孔14を使用して支柱5(低背支柱5A)をボルト締めして立設すると共に、上記第二枕基礎を形成する単位枕材1(1A)に支柱立設孔14を使用して支柱5(高背支柱5B)をボルト締めして立設することができる。これにより、簡易且つ安価な工事費で太陽電池パネル4の設置構造を施工できる。
又各単位枕材1(1A)の連結に際しては、隣接する一方の単位枕材1端部の上面側において段落ちする薄肉継手9Aに同他方の単位枕材1端部の下面側において段落ちする薄肉継手9Bを相の手に重ねていくだけでレベル調整を図ることができ、第一,第二枕基礎2A,2Bを上面側及び下面側において面一にして形成する。よって、各枕基礎2A,2Bの下面は全面が確実に接地し、該各枕基礎2A,2Bを形成する単位枕材1Aに立設する上記支柱5を介して上記太陽電池パネル4を安定して支持することができる。
尚図3,図4に示す単位枕材1は前記した図2に示す単位枕材1Aの他例である。図3に示す単位枕材1Bは長手方向の端部の双方に上面側において段落ちする薄肉継手9Aを形成し、段落ち面で定規面16Aを形成し、該各薄肉継手9Aの上面に上記位置決めピン10を設けると共に該位置決めピン10の近傍、好ましくは該位置決めピン10の両側に等距離にボルト受け孔11を形成する。
又図4に示す単位枕材1Cは長手方向の端部の双方に下面側において段落ちする薄肉継手9Bを形成し、段落ち面で定規面16Bを形成し、該各薄肉継手9Bの下面に上記位置決め孔12を形成すると共に、該位置決め孔12の近傍、好ましくは該位置決め孔12の両側に等距離に同薄肉継手9Bの上面と下面間に貫通するボルト挿通孔13を形成する。
本実施例にあっては、上記単位枕材1B及び上記単位枕材1Cにより上記第一,第二枕基礎2A,2Bを形成する場合を包含する。例えば上記単位枕材1Bに形成した上面側において段落ちする薄肉継手9Aに上記単位枕材1Cに形成した下面側において段落ちする薄肉継手9Bを相の手に重ね上記ボルト3により連結し、本実施例に係る第一,第二枕基礎2A,2Bを形成することができる。又上記単位枕材1A,1B,1Cを適宜組み合わせて連結し、本実施例に係る第一,第二枕基礎2A,2Bを形成することができる。
本発明の実施例2にあっては、図8,図11,図12に示すように、第一,第二枕基礎2A,2Bに加え、該第一,第二枕基礎2A,2B間を架橋接続する、即ち単位枕材1間を架橋接続する複数の接続材17を備える。該接続材17も上記単位枕材1と同様に予め工場生産された角柱状のPCコンクリート製のブロックから成る。
上記接続材17は、図9に示すように、長手方向の端部の一方に上面側において段落ちする薄肉継手18Aを形成し、該段落ちにより定規面19Aを形成すると共に、同他方に下面側において段落ちする薄肉継手18Bを形成し、段落ち面で定規面19Bを形成する。
又図10aに示すように、上記上面側において段落ちする薄肉継手18Aの上面に上記単位枕材1の位置決め孔12に対応する位置決めピン10を立設する。加えて同薄肉継手18Aの上面の上記位置決めピン10の近傍、好ましくは該位置決めピン10の前後に等距離に有底のボルト受け孔11を形成する。
他方図10bに示すように、上記下面側において段落ちする薄肉継手18Bの下面に上記単位枕材1の位置決めピン10に対応する位置決め孔12を形成すると共に、該位置決め孔12の近傍、好ましくは該位置決め孔12の前後に等距離に同薄肉継手18Bの上面と下面間を貫通するボルト挿通孔13を形成する。
本実施例にあっては、第一枕基礎2Aを形成する各単位枕材1(1A又は1B)の薄肉継手9A端面を突き合わせ、該突き合わせた薄肉継手9Aの上面に上記接続材17端部の下面側において段落ちする薄肉継手18Bを相の手に重ね上記ボルト3にて上記単位枕材1と共締めする。
同様に第二枕基礎2Bを形成する各単位枕材1(1A又は1C)の薄肉継手9B端面を突き合わせ、該突き合わせた薄肉継手9Bの下面に上記接続材17端部の上面側において段落ちする薄肉継手18Aを相の手に重ね上記ボルト3にて上記単位枕材1と共締めする。よって上記接続材17の各端部は夫々二本の単位枕材1と連結される。
本実施例に係る第一枕基礎2A及び第二枕基礎2Bの形成について、図11,図12に基づき、以下詳述する。尚本実施例にあっても上記実施例1と同様に単位枕材1の置き敷きや接続材17の置き敷きは地面に直に置き敷きする場合、栗石や砕石等を介して置き敷きする場合の双方を包含する。
本実施例にあっては、まず、第一枕基礎2Aを形成する複数の単位枕材1を地面に直線状に置き敷きする。即ち図11に示す例の場合には、図3で示す複数の単位枕材1Bを該単位枕材1B端部の上面側において段落ちする薄肉継手9A端面を突き合わせつつ直線状に置き敷きする。
同様に図12に示す例の場合には、図2で示す単位枕材1A又は図3で示す単位枕材1B端部の上面側において段落ちする薄肉継手9A端面を突き合わせつつ直線状に置き敷きする。
次いで、図11,図12に示すように、上記第一,第二枕基礎2A,2Bの長手方向に沿い間隔を置いて上記接続材17を地面に置き敷きする。即ち上記突き合わせた薄肉継手9Aの上面に夫々上記接続材17の薄肉継手18Bを相の手に重ねつつ同接続材17を置き敷きする。
そして最後に、第二枕基礎2Bを形成する複数の単位枕材1を地面に直線状に置き敷きする。即ち図11に示す例の場合には、図4で示す単位枕材1Cを該単位枕材1C端部の下面側において段落ちする薄肉継手9B端面を突き合わせつつ直線状に置き敷きし、該突き合わせた薄肉継手9Bの下面に上記接続材17の薄肉継手18Aを相の手に重ねる。
同様に図12に示す例の場合には、図2で示す単位枕材1A又は図4で示す単位枕材1C端部の下面側において段落ちする薄肉継手9B端面を突き合わせつつ直線状に置き敷きし、該突き合わせた薄肉継手9Bの下面に上記接続材17の薄肉継手18Aを相の手に重ねる。
従って、本実施例にあっては、第一枕基礎2Aを形成する各単位枕材1(1A又は1B)の突き合わせた薄肉継手9A上に接続材17の薄肉継手18Bを載置し、更に同接続材17の薄肉継手18A上に第二枕基礎2Bを形成する各単位枕材1(1A又は1C)の突き合わせた薄肉継手9Bを載置していけば、第一,第二枕基礎2A,2Bを形成する各単位枕材1及び接続材17を容易にレベル調整を図りつつ地面に置き敷きすることができる。
そのため、各枕基礎2A,2B及び接続材17を上面側及び下面側において面一にすると共に、同各枕基礎2A,2B及び接続材17の下面は全面が確実に接地し、該各枕基礎2A,2Bを形成する単位枕材1に立設する上記支柱5を介して上記太陽電池パネル4を安定して支持することができる。
そして、図13aに示すように、上記のように相の手に重ねた単位枕材1(1A又は1B)の薄肉継手9Aと、接続材17の薄肉継手18Bをボルト受け孔11及びボルト挿通孔13を使用してボルト3にて共締めし、図13bに示すように、上記のように相の手に重ねた単位枕材1(1A又は1C)の薄肉継手9Bと、接続材17の薄肉継手18Bをボルト受け孔11及びボルト挿通孔13を使用してボルト3にて共締めすれば、簡易且つ短期に第一,第二枕基礎2A,2Bと同第一,第二枕基礎2A,2B間を架橋接続する接続材17を設置することができる。
この際には、図13aに示すように、上記第一枕基礎2Aを形成する単位枕材1(1A又は1B)の突き合わせた薄肉継手9A上面の各位置決めピン10と、上記接続材17の薄肉継手18B下面の各位置決め孔12が滑合して隣接する各単位枕材1(1A又は1B)及び接続材17の連結位置を設定すると共に、上記薄肉継手9Aのボルト受け孔11と上記薄肉継手18Bのボルト挿通孔13を芯出しして上記ボルト3により締結することができる。加えて上記各薄肉継手9Aの側面に上記接続材17の定規面19Bが当接し、上記連結位置設定とボルト受け孔11及びボルト挿通孔13の芯出しを効果的に行うことができる。
同様に、図13bに示すように、上記第二枕基礎2Bを形成する単位枕材1(1A又は1C)の突き合わせた薄肉継手9B下面の各位置決め孔12と、上記接続材17の薄肉継手18B上面の各位置決めピン10が滑合して隣接する各単位枕材1(1A又は1C)及び接続材17の連結位置を設定すると共に、上記薄肉継手9Bのボルト挿通孔13と上記薄肉継手18Aのボルト受け孔11を芯出しして上記ボルト3により締結することができる。加えて上記各薄肉継手9Bの側面に上記接続材17の定規面19Aが当接し、上記連結位置設定とボルト受け孔11及びボルト挿通孔13の芯出しを効果的に行うことができる。
従って、本実施例にあっては、上記第一枕基礎2Aと上記第二枕基礎2Bを間隔を置いて並行に形成すると共に、該第一,第二枕基礎2A,2B間を上記接続材17で架橋接続し、該第一,第二枕基礎2A,2Bを形成する各単位枕材1と上記接続材17を共締めして強固且つ安定した基礎を形成することができる。
又上記第一枕基礎2Aを形成する単位枕材1に支柱立設孔14を使用して支柱5(低背支柱5A)をボルト締めして立設すると共に、上記第二枕基礎2Bを形成する単位枕材1に支柱立設孔14を使用して支柱5(高背支柱5B)を立設することができ、これにより、簡易且つ安価な工事費で上記太陽電池パネル4の設置構造を施工できる。
尚本実施例にあっては、第一枕基礎2Aを単位枕材1A又は単位枕材1B、即ち端部上面側で段落ちする薄肉継手9Aを有する単位枕材1で形成し、第二枕基礎2Bを単位枕材1A又は単位枕材1C、即ち端部下面側で段落ちする薄肉継手9Bを有する単位枕材1で形成した例を示したが、上記とは逆に第一枕基礎2Aを単位枕材1A又は単位枕材1Cで形成し、第二枕基礎2Bを単位枕材1A又は単位枕材1Bで形成する場合を包含する。当該場合は置き敷き順や接続材17の向きは上記説明と逆になることは言うまでもない。
又本実施例の図12に示す例にあっては、第一,第二枕基礎2A,2Bを形成する単位枕材1Aの数により接続材17の架橋接続間隔を容易に変えることができ、風圧対策や地震対策として必要な基礎重量の確保をより確実に達成できる。
以上のように、本発明に係る太陽電池パネルの設置構造は単位枕材1(1A,1B,1C)又は/及び接続材17を地面に置き敷きし、夫々をボルト連結することで簡易且つ安価な工事費で風圧対策、地震対策に必要な基礎重量と必要長を確保できる。
又基礎の直線出しと平面出しのレベル調整が容易に行え、安定且つ確実に太陽電池パネル4を支持することができる。
又本発明にあっては、上記第一,第二枕基礎2A,2Bを形成する単位枕材1にアンカーピンを打ち込み、更なる安定設置を図ることを排除しない。又上記第一枕基礎2Aと上記第二枕基礎2Bの並行間隔に露出する地面は原則としてそのままにするが、必要に応じて熱吸収シート又は熱吸収パネル等を敷設し、太陽電池パネル4直下に熱がこもることを防止してもよい。
又上記した単位枕材1A,1B,1C及び接続材17は何れも随時補強筋を埋設し増強することができる。
尚上記した各実施例においては、単位枕材1(1A又は1B)端部の上面側において段落ちする薄肉継手9A、又は接続材17端部の上面側において段落ちする薄肉継手18Aの上面に位置決めピン10を設け、単位枕材1(1A又は1C)端部の下面側において段落ちする薄肉継手9B、又は接続材17端部の下面側において段落ちする薄肉継手18Bの下面に位置決め孔12を形成した例を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、上記薄肉継手9A,18Aに位置決め孔12を形成し、上記薄肉継手9B,18Bに位置決めピン10を設けることも実施に応じ任意である。
1,1A,1B,1C…単位枕材、2A…第一枕基礎、2B…第二枕基礎、3…ボルト、4…太陽電池パネル、5…支柱、5A…低背支柱、5B…高背支柱、5a…座板、6…縦骨、7…横骨、8…架台、9A…単位枕材端部の上面側において段落ちする薄肉継手、9B…単位枕材端部の下面側において段落ちする薄肉継手、10…位置決めピン、11…ボルト受け孔、12…位置決め孔、13…ボルト挿通孔、14…支柱立設孔、15…吊り掛け具、16A,16B…単位枕材の定規面、17…接続材、18A…接続材端部の上面側において段落ちする薄肉継手、18B…接続材端部の下面側において段落ちする薄肉継手、19A,19B…接続材の定規面。

Claims (3)

  1. コンクリート製の角柱状ブロックから成る複数の単位枕材を直線状に地面に置き敷きし、該単位枕材相互をボルトにより連結して第一枕基礎を形成し、該第一枕基礎と間隔を置いてコンクリート製の角柱状ブロックから成る複数の単位枕材を直線状に地面に置き敷きし、該単位枕材相互をボルトにより連結して上記第一枕基礎と並行する第二枕基礎を形成し、該第一,第二枕基礎を形成する単位枕材に太陽電池パネルを支える支柱を立設する太陽電池パネルの設置構造であって、上記各単位枕材の端部に同単位枕材の上面側又は下面側において段落ちする薄肉継手を形成し、上記各単位枕材の薄肉継手を相の手に重ね上記ボルトにて連結したことを特徴とする太陽電池パネルの設置構造。
  2. 上記相の手に重ねた一方の薄肉継手に位置決めピンを設け、該位置決めピンを他方の薄肉継手に設けた位置決め孔に滑合し、上記単位枕材相互の上記ボルトによる連結位置を設定する構成としたことを特徴とする請求項1記載の太陽電池パネルの設置構造。
  3. コンクリート製の角柱状ブロックから成る複数の単位枕材を直線状に地面に置き敷きし、該単位枕材相互をボルトにより連結して第一枕基礎を形成し、該第一枕基礎と間隔を置いてコンクリート製の角柱状ブロックから成る複数の単位枕材を直線状に地面に置き敷きし、該単位枕材相互をボルトにより連結して上記第一枕基礎と並行する第二枕基礎を形成し、該第一,第二枕基礎を形成する単位枕材に太陽電池パネルを支える支柱を立設し、更に上記第一,第二枕基礎間を架橋接続するコンクリート製の角柱状ブロックから成る複数の接続材を備える太陽電池パネルの設置構造であって、上記各単位枕材の端部に同単位枕材の上面側又は下面側において段落ちする薄肉継手を形成すると共に、上記接続材の端部の一方に同接続材の上面側において段落ちする薄肉継手を形成し該接続材の端部の他方に同接続材の下面側において段落ちする薄肉継手を形成し、上記第一,第二枕基礎の一方を構成する各単位枕材の上面側において断落ちする薄肉継手の端面を突き合わせ、該突き合わせた薄肉継手の上面に上記接続材の他方の端部の下面側において断落ちする薄肉継手を相の手に重ね上記ボルトにて上記単位枕材と共締めすると共に、上記第一,第二枕基礎の他方を構成する各単位枕材の下面側において断落ちする薄肉継手の端面を突き合わせ、該突き合わせた薄肉継手の下面に上記接続材の一方の端部の上面側において断落ちする薄肉継手を相の手に重ね上記ボルトにて上記単位枕材と共締めしたことを特徴とする太陽電池パネルの設置構造。
JP2012107113A 2012-05-08 2012-05-08 太陽電池パネルの設置構造 Active JP5548724B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012107113A JP5548724B2 (ja) 2012-05-08 2012-05-08 太陽電池パネルの設置構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012107113A JP5548724B2 (ja) 2012-05-08 2012-05-08 太陽電池パネルの設置構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013236459A JP2013236459A (ja) 2013-11-21
JP5548724B2 true JP5548724B2 (ja) 2014-07-16

Family

ID=49762133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012107113A Active JP5548724B2 (ja) 2012-05-08 2012-05-08 太陽電池パネルの設置構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5548724B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019227788A1 (zh) * 2018-06-01 2019-12-05 汉能新材料科技有限公司 一种太阳能电池组件有机膜组件的分离方法以及回收方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6310434B2 (ja) * 2015-10-13 2018-04-11 株式会社シー・エス・シー ソーラーパネル支持台

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0970188A (ja) * 1995-08-30 1997-03-11 Nissin Electric Co Ltd 太陽電池パネルの据え付け構造
JP5312387B2 (ja) * 2010-03-26 2013-10-09 三菱電機株式会社 太陽電池アレイ用支持架台
JP3175077U (ja) * 2012-02-08 2012-04-19 日本フォームサービス株式会社 架台用角度調整具
JP5628229B2 (ja) * 2012-02-14 2014-11-19 丸栄コンクリート工業株式会社 太陽電池パネル設置用の基礎

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019227788A1 (zh) * 2018-06-01 2019-12-05 汉能新材料科技有限公司 一种太阳能电池组件有机膜组件的分离方法以及回收方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013236459A (ja) 2013-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5912098B2 (ja) 太陽光発電パネル架台
WO2010007476A1 (en) Cubical structural system
CA2588193A1 (en) Apparatus and method for supporting a modular building
JP2015104245A (ja) 太陽光発電パネル架台
JP5548724B2 (ja) 太陽電池パネルの設置構造
WO2017042856A1 (ja) 組立ブロック
KR101542602B1 (ko) 건축용 가설 흙막이시설
US20070261335A1 (en) Precast construction method and apparatus for variable size elevated platform
US20140224751A1 (en) Solar panel mounting stand
CN113195836B (zh) 使用由振动或敲击而嵌入的板材来制造立柱的基础的方法和套件
JP5787660B2 (ja) 太陽電池パネルの取付架台装置及びその設置方法
JP5166632B1 (ja) 基礎架台を用いた基礎土台の構成方法およびこれに用いられる基礎架台
EP2163697A2 (en) Levelling and support system
JP2004316355A (ja) ガラス床用の支持構造
KR101363795B1 (ko) 모듈러 유닛 구조체와 기초 콘크리트의 접합부 구조
JP2015098725A (ja) 太陽光発電パネル架台とその据付工法
JP7378986B2 (ja)
JP2004238984A (ja) 擁壁用パネル及びこれを用いた気泡混合軽量盛土工法
US9447594B2 (en) Inground pool wall and deck support
KR101317172B1 (ko) 계단식 다단조립이 가능한 직립식 옹벽블럭 조립체 및 이를 이용한 블럭시공방법
JP5215024B2 (ja) 鋼製枠据え付け装置、土留め擁壁、および土留め擁壁の構築方法
JP7213150B2 (ja) 支柱とコンクリート床版の固定方法及び擁壁の構築方法
JP4496500B2 (ja) 保持部材
JP3109877U (ja) 免震基礎構造
WO2007134073A2 (en) Construction method using precast planar frame elements

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140513

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5548724

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250