JP5628229B2 - 太陽電池パネル設置用の基礎 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池パネルを設置するための基礎に関する。
太陽電池パネルは、屋外に設置する際、太陽に対面させるため、前端より後端を高くして傾斜姿勢にする。この太陽電池パネルは、方形板状にし、同一寸法の多数枚を左右方向と前後方向に並べる。碁盤の目状に配列する。
太陽電池パネルを地上に設置する場合、地表に基礎を配置し、基礎の上に支柱を設立する。そして、複数の支柱の上に太陽電池パネルを取り付ける。基礎は、コンクリートブロックにする。支柱は、鋼材にする。
特開平9−70188号公報
[課 題]
太陽電池パネルを設置する場所は、色々ある。設置場所毎に、敷地の形状、大きさや緯度などの状態が異なる。敷地に合わせるため、方形板状の太陽電池パネルは、傾斜角度、大きさ、枚数や配列の行と列の数がまちまちになる。太陽電池パネル設置用の基礎もまちまちになる。その結果、基礎は、設計、製作、運搬、配置に手間が多く掛かる。
太陽電池パネル設置用の基礎は、少ない手間で、多くの設置場所の状態に対応することが望まれる。
[着 想]
1 プレキャストコンクリートの棒状部材
太陽電池パネル設置用の基礎は、プレキャストコンクリートの棒状部材で構成することにした。プレキャストコンクリートは、鉄筋コンクリート又は無筋コンクリートにする。プレキャストコンクリートの棒状部材は、工場で、型枠の長手方向の長さを調節することにより、所望の長さのものを簡単に製作することができる。棒状部材は、嵩張らず、保管や運搬が容易になる。
2 基礎の基本体
プレキャストコンクリートの棒状部材は、方形状の太陽電池パネルの左右方向に配置する左右方向棒状部材と、方形状の太陽電池パネルの前後方向に配置する前後方向棒状部材にする。左右方向棒状部材と前後方向棒状部材は、方形枠状に組み合わせて基礎の基本体を構成する。
方形枠状の基本体の寸法、即ち、左右方向棒状部材と前後方向棒状部材の長さは、太陽電池パネルの傾斜姿勢時の平面寸法に対応させる。左右方向棒状部材の長さは、太陽電池パネルの左右方向の幅に対応させて定める。前後方向棒状部材の長さは、太陽電池パネルの前後方向の長さと傾斜角度、前後方向の平面長さに対応させて定める。基本体の個数は、太陽電池パネルの枚数に対応させる。基本体の配列は、太陽電池パネルの碁盤の目状配列に対応させる。
太陽電池パネルを設置する場合、敷地の状態に応じ、太陽電池パネルの傾斜角度、大きさ、枚数や配列の行と列の数を決める。それに対応して左右方向棒状部材と前後方向棒状部材の長さと本数を決める。
左右方向棒状部材と前後方向棒状部材は、工場で、予め決めた長さのものを予め決めた本数、製作する。そして、一時保管の後、工場から設置場所に運搬する。
設置場所において、左右方向棒状部材は左右方向に、前後方向棒状部材は前後方向に配置する。2本の左右方向棒状部材と2本の前後方向棒状部材は、方形枠状に組み合わせて基本体を構成する。そして、予め決めた本数の左右方向棒状部材と前後方向棒状部材を組み合わせて、太陽電池パネルの数に対応した数の方形枠状の基本体を太陽電池パネルの配列と同様に配列する。すると、プレキャストコンクリートの棒状部材を組み合わせた碁盤の目状基礎が構築される。基礎の上には、太陽電池パネルを取り付ける。
結局、プレキャストコンクリートの左右方向棒状部材と前後方向棒状部材の長さと本数を選択することにより、所望の基礎を構成することができる。
なお、左右方向棒状部材と前後方向棒状部材は、太陽電池パネルが受ける風によって転倒したり移動したりしない重さにする。その重さになるように、断面の寸法、特に上下方向の長さを決める。
3 棒状部材の兼用
方形枠状の基本体の碁盤の目状配列は、基本体が左右方向に並んで行をなし、前後方向に並んで列をなす。
前後の隣接する基本体において、前側の基本体の後側の左右方向棒状部材と後側の基本体の前側の左右方向棒状部材は、兼用にする。兼用の左右方向棒状部材は、前側と後側の両側にそれぞれ前後方向棒状部材を連結する。そのため、左右方向棒状部材は、前後の両側にそれぞれ連結部を設ける。例えば、断面形状を逆T字形状にする。前側の連結部には、前側の基本体の前後方向棒状部材の後端部を連結する。後側の連結部には、後側の基本体の前後方向棒状部材の前端部を連結する。
前端の基本体の前側の左右方向棒状部材、即ち前端位置の左右方向棒状部材は、上記の中間位置のそれと同様に、前側と後側の両側に連結部を設ける。又は、前側の連結部をなくして後側の連結部のみにした部材にする。例えば、断面形状をL字形状にする。また、同様に、後端の基本体の後側の左右方向棒状部材、即ち後端位置の左右方向棒状部材は、上記の中間位置のそれと同様に、前側と後側の両側に連結部を設ける。又は、後側の連結部をなくして前側の連結部のみにした部材にする。例えば、断面形状をL字形状にする。
また、左右の隣接する基本体において、左側の基本体の右側の前後方向棒状部材と右側の基本体の左側の前後方向棒状部材は、兼用にする。兼用の前後方向棒状部材は、左半分を左側の基本体の左右方向棒状部材に、右半分を右側の基本体の左右方向棒状部材にそれぞれ連結する。すると、左側の基本体の左右方向棒状部材と右側の基本体の左右方向棒状部材、即ち左右の隣接する左右方向棒状部材を連結することにもなる。そのため、前後方向棒状部材は、左右方向の幅を広くする。
左端の基本体の左側の前後方向棒状部材、即ち左端位置の前後方向棒状部材は、上記の中間位置のそれと同様に、幅広の部材にする。又は、左右方向の幅を狭くした幅狭の部材にする。また、同様に、右端の基本体の右側の前後方向棒状部材、即ち右端位置の前後方向棒状部材は、上記の中間位置のそれと同様に、幅広の部材にする。又は、左右方向の幅を狭くした幅狭の部材にする。
1.太陽電池パネルを取り付ける支柱を立てる基礎において、
太陽電池パネルは、方形板状にし、前端より後端を高くして傾斜姿勢にし、多数枚を左右方向と前後方向に並べる基礎であって、
プレキャストコンクリートの棒状部材で構成し、
プレキャストコンクリートの棒状部材は、方形状の太陽電池パネルの左右方向に配置する左右方向棒状部材と、前後方向に配置する前後方向棒状部材にし、
左右方向棒状部材と前後方向棒状部材は、方形枠状に組み合わせて基本体を構成し、
方形枠状の基本体は、寸法を太陽電池パネルの傾斜姿勢時の平面寸法に対応させ、個数を太陽電池パネルの枚数に対応させ、配列を太陽電池パネルの配列に対応させたことを特徴とする太陽電池パネル設置用の基礎。
2.上記1の太陽電池パネル設置用の基礎において、
方形枠状の基本体は、寸法を太陽電池パネルの傾斜姿勢時の平面寸法とほぼ同じにし、個数を太陽電池パネルと同数にし、配列を太陽電池パネルと同じにしたことを特徴とする。
3.上記1又は2の太陽電池パネル設置用の基礎において、
前側の基本体の後側の左右方向棒状部材と後側の基本体の前側の左右方向棒状部材は兼用にし、
兼用の左右方向棒状部材は、前側と後側の両側にそれぞれ前後方向棒状部材を連結したことを特徴とする。
4.上記3の太陽電池パネル設置用の基礎において、
兼用の左右方向棒状部材は、断面形状を逆T字形状にして前後の両側にそれぞれ連結部を設け、
前側の連結部には、前側の基本体の前後方向棒状部材の後端部を連結し、
後側の連結部には、後側の基本体の前後方向棒状部材の前端部を連結したことを特徴とする。
5.上記1〜4のいずれかの太陽電池パネル設置用の基礎において、
左側の基本体の右側の前後方向棒状部材と右側の基本体の左側の前後方向棒状部材は兼用にし、
兼用の前後方向棒状部材は、左半分を左側の基本体の前後の左右方向棒状部材に、右半分を右側の基本体の前後の左右方向棒状部材にそれぞれ連結したことを特徴とする。
太陽電池パネル設置用の基礎は、少ない手間で、多くの設置場所の状態に対応することができる。
本発明の実施形態の第1例における太陽電池パネル設置用の基礎の左右方向棒状部材の斜視図。 同基礎の幅広の前後方向棒状部材の斜視図。 同基礎の幅狭の前後方向棒状部材の斜視図。 同基礎の平面図。 図4のA−A線断面図。 同基礎の右側面図。 同基礎の上に太陽電池パネルを取り付けた状態の右側面図。 同状態の背面図。 実施形態の第2例の基礎の右側面図で、太陽電池パネルを取り付けた状態の図。 実施形態の第3例の基礎の右側面図で、太陽電池パネルを取り付けた状態の図。 実施形態の第4例の基礎の左右方向棒状部材の斜視図。 同基礎の右側面図。
[第1例(図1〜図8参照)]
〔概 要〕
本例は、図1に示す左右方向棒状部材1、図2に示す幅広の前後方向棒状部材6と、図3に示す幅狭の前後方向棒状部材8を用いて、図4〜図6に示す基礎を構成する。この基礎の上には、図7と図8に示すように、支柱21を立て支柱21の上に太陽電池パネル26を取り付ける。太陽電池パネル26は、前後方向に長い方形板状にし、同一寸法の6枚を左右方向に3枚、前後方向に2枚並べる。3列2行の碁盤の目状に配列する。この太陽電池パネル26は、太陽電池モジュールとも言われる。
〔棒状部材〕
左右方向棒状部材1は、プレキャストコンクリートの棒状部材にしている。断面形状は、図1に示すように、逆T字形状にして前後の両側にそれぞれ入隅の連結部2を設けている。前側と後側の連結部2は、それぞれ、上面の左右の端部にインサートでネジ孔3を形成している。ネジ孔3は、前後方向棒状部材6、8との連結用にしている。なお、左右方向棒状部材1は、中央の上面の左側と右側にネジ軸4を突出している。ネジ軸4は、支柱21の設立用にしている。
幅広の前後方向棒状部材6は、プレキャストコンクリートの棒状部材にしている。断面形状は、図2に示すように、方形状にして左右方向の幅を広くしている。前端部と後端部は、それぞれ、連結部にし、左側と右側にボルト孔7を上下方向に貫通している。ボルト孔7は、左右方向棒状部材1との連結用にしている。
幅狭の前後方向棒状部材8は、プレキャストコンクリートの棒状部材にしている。断面形状は、図3に示すように、方形状にして左右方向の幅を狭くしている。前端部と後端部は、それぞれ、連結部にし、中央にボルト孔7を上下方向に貫通している。ボルト孔7は、左右方向棒状部材1との連結用にしている。
〔基 礎〕
基礎は、図4〜図6に示すように、左右方向棒状部材1を左右方向に配置し、幅広の前後方向棒状部材6と幅狭の前後方向棒状部材8を前後方向に配置している。
3本の左右方向棒状部材1は、端面を突き合わせて左右方向に直線状に並べている。直線状配置体にしている。この直線状配置体は、3本を前後方向に間隔を置いて並列している。前端の直線状配置体と中央の直線状配置体の間、中央の直線状配置体と後端の直線状配置体の間において、前側と後側の左右方向棒状部材1の間に、前後方向棒状部材6、8を掛け渡している。前後方向棒状部材6、8は、連結部の前端部と後端部をそれぞれ前側と後側の左右方向棒状部材1の連結部2に載せて突き合わせている。
幅広の前後方向棒状部材6は、前端部を前側の左右方向中央の左右方向棒状部材1の連結部2とその左側又は右側の左右方向棒状部材1の連結部2に載せて突き合わせ、左右のボルト孔7と左右のネジ孔3にそれぞれボルト10を通して螺合している。幅広の前後方向棒状部材6は、前側の左右方向棒状部材1に連結している。その上、前側の左右方向中央の左右方向棒状部材1とその左側又は右側の左右方向棒状部材1を連結している。
また、同様に、幅広の前後方向棒状部材6の後端部は、後側の左右方向中央の左右方向棒状部材1の連結部2とその左側又は右側の左右方向棒状部材1の連結部2に載せて突き合わせ、左右のボルト孔7と左右のネジ孔3にそれぞれボルト10を通して螺合している。幅広の前後方向棒状部材6は、後側の左右方向棒状部材1に連結している。その上、後側の左右方向中央の左右方向棒状部材1とその左側又は右側の左右方向棒状部材1を連結している。
幅狭の前後方向棒状部材8は、前端部を前側の左端又は右端の左右方向棒状部材1の連結部2の左端部又は右端部に載せて突き合わせ、ボルト孔7とネジ孔3にボルト10を通して螺合している。また、同様に、幅狭の前後方向棒状部材8の後端部は、後側の左端又は右端の左右方向棒状部材1の連結部2の左端部又は右端部に載せて突き合わせ、ボルト孔7とネジ孔3にボルト10を通して螺合している。幅狭の前後方向棒状部材8は、前側と後側の左右方向棒状部材1に連結している。
基礎の基本体は、前側と後側の2本の左右方向棒状部材1と左側と右側の2本の前後方向棒状部材6、8で、前後方向に長い方形枠状に構成している。実施例では、基本体の寸法は、左右方向を0.8m位にし、前後方向を1m位にしている。基礎は、基本体を左右方向に3個、前後方向に2個並べている。基本体は、3列2行の碁盤の目状に配列している。
基本体の碁盤の目状配列において、前後方向中央の左右方向棒状部材1は、前側の基本体の後側の左右方向棒状部材と後側の基本体の前側の左右方向棒状部材を兼用している。兼用の左右方向棒状部材1は、前側と後側の両側にそれぞれ前後方向棒状部材6、8を連結している。
また、幅広の前後方向棒状部材6は、左側の基本体の右側の前後方向棒状部材と右側の基本体の左側の前後方向棒状部材を兼用している。兼用の前後方向棒状部材6は、左半分を左側の基本体の前後の左右方向棒状部材1に、右半分を右側の基本体の前後の左右方向棒状部材1にそれぞれ連結している。
〔太陽電池パネルの取り付け〕
基礎の上には、図7と図8に示すように、支柱21を立てる。支柱21は、前端の左右方向棒状部材1の上では低くし、前後方向中央の左右方向棒状部材1の上では前端のそれより高くし、後端の左右方向棒状部材1の上では中央のそれより高くする。左右の同高の支柱21の上には、梁22を左右方向に掛け渡して取り付ける。前後の梁22の上には、方形板状の太陽電池パネル26を取り付ける。太陽電池パネル26は、前端より後端が高くなって傾斜姿勢になる。方形状の太陽電池パネル26は、左右方向に3枚、前後方向に2枚並ぶ。3列2行の碁盤の目状の配列になる。
基礎の1個の基本体には、1枚の太陽電池パネル26が対応している。各基本体の上には、それぞれ、1枚の太陽電池パネル26が位置する。基本体は、寸法を太陽電池パネル26の傾斜姿勢時の平面寸法とほぼ同じにしている。基本体の個数は、太陽電池パネル26と同数にしている。基本体の配列は、太陽電池パネル26と同じにしている。
〔基礎の形状寸法〕
本例の基礎では、基本体の左右方向に並べる数、列の数は、左右方向棒状部材1と幅広の前後方向棒状部材6の本数を増やす又は減らすことにより、簡単に増やす又は減らすことができる。基本体の前後方向に並べる数、行の数は、左右方向棒状部材1、幅広の前後方向棒状部材6と幅狭の前後方向棒状部材8の本数を増やす又は減らすことにより、簡単に増やす又は減らすことができる。
また、基本体の左右方向の長さは、左右方向棒状部材1の長さを増やす又は減らすことにより、簡単に増やす又は減らすことができる。基本体の前後方向の長さは、幅広の前後方向棒状部材6と幅狭の前後方向棒状部材8の長さを増やす又は減らすことにより、簡単に増やす又は減らすことができる。
[第2例(図9参照)]
本例は、図9に示すように、第1例の基礎において、基本体の前後方向に並べる数、行の数を5に増やしている。前側の第1行と第2行の基本体と後側の第4行と第5行の基本体には、それぞれ、第1例におけるのと同様に、支柱21を立ててその上に方形板状の太陽電池パネル26を取り付ける。前後方向中央の第3行の基本体の上は、太陽電池パネル26を配置しない。日陰避け空間にする。後側の第4行の基本体上の太陽電池パネル26が前側の第2行の基本体上の太陽電池パネル26の日陰に入るのを防ぐためである。
基本体の前後方向に並べる数は、日陰避け空間も考慮して、太陽電池パネル26の前後方向に並べる数に対応させている。
その他の点は、第1例におけるのと同様である。第1例におけるのと同様な部分には、図9中、第1例におけるのと同一の符号を付ける。
[第3例(図10参照)]
本例は、図10に示すように、第1例の基礎、2個を、前後に空間を置いて配置している。その空間は、日陰避け空間にしている。
その他の点は、第1例におけるのと同様である。第1例におけるのと同様な部分には、図10中、第1例におけるのと同一の符号を付ける。
第1例の基礎は、2個のみならず、3個以上の複数個を、前後に日陰避け空間を置いて配置することができる。また、第1例の基礎は、複数個を左右に配置することができる。その際は、左右の基礎の間に日陰避け空間が不要であろう。
[第4例(図11と図12参照)]
本例は、図11と図12に示すように、第1例の基礎において、前端と後端に、それぞれ、断面形状をL字形状にした左右方向棒状部材5を配置している。
前端のL字形断面形状の左右方向棒状部材5は、前側の連結部をなくして後側の連結部2のみにしている。後端のL字形断面形状の左右方向棒状部材5は、後側の連結部をなくして前側の連結部2のみにしている。
その他の点は、第1例におけるのと同様である。第1例におけるのと同様な部分には、図11と図12中、第1例におけるのと同一の符号を付ける。
[変形例]
1.上記の実施形態において、基礎の左端と右端の前後方向棒状部材は、幅狭の前後方向棒状部材8にしているが、幅広の前後方向棒状部材6にする。
2.上記の実施形態において、左右方向棒状部材1と幅広の前後方向棒状部材6又は幅狭の前後方向棒状部材8の連結具に、ネジ孔3、ボルト孔7とボルト10を用いているが、その他の連結具を用いる。
3.上記の実施形態において、左右方向棒状部材1は、支柱21との連結に、ネジ軸4とナットを用いているが、その他の連結具を用いる。
1、5 左右方向棒状部材
1 逆T字形断面形状の左右方向棒状部材
2 連結部
3 ネジ孔
4 ネジ軸
5 L字形断面形状の左右方向棒状部材
6、8 前後方向棒状部材
6 幅広の前後方向棒状部材
7 ボルト孔
8 幅狭の前後方向棒状部材
10 ボルト
21 支柱
22 梁
26 太陽電池パネル

Claims (5)

  1. 太陽電池パネルを取り付ける支柱を立てる基礎において、
    太陽電池パネルは、方形板状にし、前端より後端を高くして傾斜姿勢にし、多数枚を左右方向と前後方向に並べる基礎であって、
    プレキャストコンクリートの棒状部材で構成し、
    プレキャストコンクリートの棒状部材は、方形状の太陽電池パネルの左右方向に配置する左右方向棒状部材と、前後方向に配置する前後方向棒状部材にし、
    左右方向棒状部材と前後方向棒状部材は、方形枠状に組み合わせて基本体を構成し、
    方形枠状の基本体は、寸法を太陽電池パネルの傾斜姿勢時の平面寸法に対応させ、個数を太陽電池パネルの枚数に対応させ、配列を太陽電池パネルの配列に対応させたことを特徴とする太陽電池パネル設置用の基礎。
  2. 方形枠状の基本体は、寸法を太陽電池パネルの傾斜姿勢時の平面寸法とほぼ同じにし、個数を太陽電池パネルと同数にし、配列を太陽電池パネルと同じにしたことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池パネル設置用の基礎。
  3. 前側の基本体の後側の左右方向棒状部材と後側の基本体の前側の左右方向棒状部材は兼用にし、
    兼用の左右方向棒状部材は、前側と後側の両側にそれぞれ前後方向棒状部材を連結したことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池パネル設置用の基礎。
  4. 兼用の左右方向棒状部材は、断面形状を逆T字形状にして前後の両側にそれぞれ連結部を設け、
    前側の連結部には、前側の基本体の前後方向棒状部材の後端部を連結し、
    後側の連結部には、後側の基本体の前後方向棒状部材の前端部を連結したことを特徴とする請求項3に記載の太陽電池パネル設置用の基礎。
  5. 左側の基本体の右側の前後方向棒状部材と右側の基本体の左側の前後方向棒状部材は兼用にし、
    兼用の前後方向棒状部材は、左半分を左側の基本体の前後の左右方向棒状部材に、右半分を右側の基本体の前後の左右方向棒状部材にそれぞれ連結したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の太陽電池パネル設置用の基礎。
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