JPS5936385Y2 - 樋受金物用工具 - Google Patents
樋受金物用工具Info
- Publication number
- JPS5936385Y2 JPS5936385Y2 JP18753381U JP18753381U JPS5936385Y2 JP S5936385 Y2 JPS5936385 Y2 JP S5936385Y2 JP 18753381 U JP18753381 U JP 18753381U JP 18753381 U JP18753381 U JP 18753381U JP S5936385 Y2 JPS5936385 Y2 JP S5936385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- gutter
- gutter holder
- section
- fitting recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は樋受金物、とくに軒樋を支持する樋受金物に
、たとえばたる木などに取り付ける前工程において種々
の加工を施す樋受金物用工具に関する。
、たとえばたる木などに取り付ける前工程において種々
の加工を施す樋受金物用工具に関する。
従来、軒先などに樋受金物を用いて樋を設ける場合、雨
水の流れをよくするために、樋受金物に高低差を夫々形
成し、樋に高低差を設ける。
水の流れをよくするために、樋受金物に高低差を夫々形
成し、樋に高低差を設ける。
この樋受金物に最低差を夫々に形成する場合、通常樋受
金物の樋受部に連続するアーム部分に加工を加え、樋受
部が順次低（高）くなるように形成するが、種々の道具
が揃っている板金作業場においては、上記加工は容易で
あるが、実際に施行する現場においては、限られた道具
しかなく、困難性をともなうものであった。
金物の樋受部に連続するアーム部分に加工を加え、樋受
部が順次低（高）くなるように形成するが、種々の道具
が揃っている板金作業場においては、上記加工は容易で
あるが、実際に施行する現場においては、限られた道具
しかなく、困難性をともなうものであった。
そこで、本考案は、横断面円形と方形のアームを有する
２種の樋受金物に対して、アーム部分のねじりおよび曲
げ加工などを容易に行うことができる樋受金物用工具を
提供しようとするものである。
２種の樋受金物に対して、アーム部分のねじりおよび曲
げ加工などを容易に行うことができる樋受金物用工具を
提供しようとするものである。
以下、この考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第１図は、この考案に係る樋受金物用工具の斜視図を示
し、同図において、１は上梓で、その一端に釘抜きスリ
ット２を形成し、他端には第２図および第３図で示す樋
受金物３の受部３ａに連続する横断面円形状アーム３ｂ
が嵌合可能な略Ｕ字状の嵌合凹所４を形成している。
し、同図において、１は上梓で、その一端に釘抜きスリ
ット２を形成し、他端には第２図および第３図で示す樋
受金物３の受部３ａに連続する横断面円形状アーム３ｂ
が嵌合可能な略Ｕ字状の嵌合凹所４を形成している。
上記嵌合凹所４の軸線Ｃ１方向の両側に隣接して、上記
軸線Ｃ１と交叉する軸線Ｃ２を有す蟻溝状の嵌合凹所５
，６が形成されている。
軸線Ｃ１と交叉する軸線Ｃ２を有す蟻溝状の嵌合凹所５
，６が形成されている。
上記一方の嵌合凹所５の開口部の幅間隔Ｗ１は、第４図
および第５図で示す樋受金物７の受部７ａに連続する横
断面方形状アーム７ｂの幅寸法Ｗａと略等しく設定され
、上記幅間隔Ｗ１よりも奥部の幅間隔Ｗ２を幾分大きく
形成して、互いに対向するジョー５ａ、５ｂを設けてい
る。
および第５図で示す樋受金物７の受部７ａに連続する横
断面方形状アーム７ｂの幅寸法Ｗａと略等しく設定され
、上記幅間隔Ｗ１よりも奥部の幅間隔Ｗ２を幾分大きく
形成して、互いに対向するジョー５ａ、５ｂを設けてい
る。
上記他方の嵌合凹所６の開口部の幅間隔Ｗ３と奥部の幅
間隔Ｗ４は、上記一方の嵌合凹所５の幅間隔Ｗ１．Ｗ２
よりも大小いづれかに設定され、横断面方形状アーム７
ｂの幅寸法が上記Ｗａよりも大小いづれかの幅寸法を備
えた樋受金物（図示省略）に対応する。
間隔Ｗ４は、上記一方の嵌合凹所５の幅間隔Ｗ１．Ｗ２
よりも大小いづれかに設定され、横断面方形状アーム７
ｂの幅寸法が上記Ｗａよりも大小いづれかの幅寸法を備
えた樋受金物（図示省略）に対応する。
釘抜きスリット２の近傍には、その軸線Ｃ３に交叉した
軸線Ｃ４を有しかつ、上記樋受金物７の方形状アーム７
ｂを嵌合挾持するスリット８を設けている。
軸線Ｃ４を有しかつ、上記樋受金物７の方形状アーム７
ｂを嵌合挾持するスリット８を設けている。
なお、上記蟻溝状の嵌合凹所５，６を両側にｌ対設けた
例について説明しているけれど、勿論−吉例にのみ設け
てもよく、また嵌合凹所５，６の形状は蟻溝状にのみ限
定されず、たとえば第６図で示すような溝形に形成して
もよい。
例について説明しているけれど、勿論−吉例にのみ設け
てもよく、また嵌合凹所５，６の形状は蟻溝状にのみ限
定されず、たとえば第６図で示すような溝形に形成して
もよい。
さらに、スノット８は釘抜きスリット２の近傍でなく嵌
合凹所４． ５． ６の近傍に設けてもよい。
合凹所４． ５． ６の近傍に設けてもよい。
上記構成において、樋受金物３の横断面円形状アーム３
ｂを、たとえば第２図の仮想線Ａで示すように折り曲げ
る場合には、Ｕ字状の嵌合凹所４にアーム３ｂを嵌合し
、図示せぬ治具や折曲用ゲージなどを用い、主枠１の釘
抜きスリット２側を把持して曲げ力を加えればよい。
ｂを、たとえば第２図の仮想線Ａで示すように折り曲げ
る場合には、Ｕ字状の嵌合凹所４にアーム３ｂを嵌合し
、図示せぬ治具や折曲用ゲージなどを用い、主枠１の釘
抜きスリット２側を把持して曲げ力を加えればよい。
一方、樋受金物７の横断面方形状アーム７ｂを、たとえ
ば第７図のように幅方向に曲成する場合には蟻溝状の嵌
合凹所５内にアーム７ｂを嵌合し治具や折曲用ゲージ（
図示省略）を用い、主枠１の釘抜きスリット２側を把持
して曲げ力を加えればよい。
ば第７図のように幅方向に曲成する場合には蟻溝状の嵌
合凹所５内にアーム７ｂを嵌合し治具や折曲用ゲージ（
図示省略）を用い、主枠１の釘抜きスリット２側を把持
して曲げ力を加えればよい。
他方、樋受金ｖＩＪ７の横断面方形状アーム７ｂを第８
図のようにねじ曲げる場合には、挟持用スリット８でア
ーム７ｂを嵌合挾持し、主枠１の嵌合凹所４． ５．
６側を把持してねじり力を加えればよい。
図のようにねじ曲げる場合には、挟持用スリット８でア
ーム７ｂを嵌合挾持し、主枠１の嵌合凹所４． ５．
６側を把持してねじり力を加えればよい。
上記の曲げおよびねじり加工は、樋受金物３゜７のアー
ム３ｂ、７ｂに施される曲げ゛および゛ねじり加工の一
部を述べたにすぎず、その他の曲げおよびねじり加工に
対して広範囲に適用し得る。
ム３ｂ、７ｂに施される曲げ゛および゛ねじり加工の一
部を述べたにすぎず、その他の曲げおよびねじり加工に
対して広範囲に適用し得る。
また釘抜きスリット２は従来と同様、釘抜き時に活用で
きる。
きる。
以上説明したように、この考案は横断面円形と方形のア
ームを有す２種の樋受金物に対して、曲げおよびねじり
加工を容易に行うことができ樋架設時の調整を能率的に
遂行し得る。
ームを有す２種の樋受金物に対して、曲げおよびねじり
加工を容易に行うことができ樋架設時の調整を能率的に
遂行し得る。
第１図はこの考案に係る樋受金物用工具の斜視図、第２
図は横断面円形状アームを有す樋受金物の側面図、第３
図は第２図におけるＸ−Ｘ線断面図、第４図は横断面方
形状アームを有す樋受金物の側面図、第５図は第４図に
おけるＹ−Ｙ線断面図、第６図は嵌合凹所の他の例を示
す断面図、第７図は横断面方形状アームの曲げ加工の例
を示す斜視図、第８図は同ねじり加工の例を示す斜視図
で゛ある。 １・・・主枠、２・・・釘抜きスリット、３，７・・・
樋受金物、４．５．６・・・嵌合凹所、８・・・スリッ
ト、Ｃ１９Ｃ２・・・軸線。
図は横断面円形状アームを有す樋受金物の側面図、第３
図は第２図におけるＸ−Ｘ線断面図、第４図は横断面方
形状アームを有す樋受金物の側面図、第５図は第４図に
おけるＹ−Ｙ線断面図、第６図は嵌合凹所の他の例を示
す断面図、第７図は横断面方形状アームの曲げ加工の例
を示す斜視図、第８図は同ねじり加工の例を示す斜視図
で゛ある。 １・・・主枠、２・・・釘抜きスリット、３，７・・・
樋受金物、４．５．６・・・嵌合凹所、８・・・スリッ
ト、Ｃ１９Ｃ２・・・軸線。
Claims (1)
- 上梓１の一端に釘抜きスリット２を形成し、他端に樋受
金物３の横断面円形状アーム３ｂの嵌合凹所４を形成す
るとともに、この嵌合凹所４の軸線Ｃ１方向の少くとも
一側に隣接してその軸線Ｑを交叉させて樋受金物７の横
断面方形状アーム７ｂの嵌合凹所５を形成し、上記釘抜
きスリット１と嵌合凹所４のいづれか一方側に寄せて上
記横断面方形状アーム７ｂを挟持する挟持スリット８を
形成してなることを特徴とする樋受金物用工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18753381U JPS5936385Y2 (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 樋受金物用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18753381U JPS5936385Y2 (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 樋受金物用工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5893477U JPS5893477U (ja) | 1983-06-24 |
| JPS5936385Y2 true JPS5936385Y2 (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=29990423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18753381U Expired JPS5936385Y2 (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 樋受金物用工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936385Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012526033A (ja) * | 2009-05-07 | 2012-10-25 | ハステム・ミュラー，シュテファン | リンクコンベアのリンク |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6035386B1 (ja) * | 2015-07-30 | 2016-11-30 | 株式会社オーティス | 軒樋支持具曲げ加工用工具 |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP18753381U patent/JPS5936385Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012526033A (ja) * | 2009-05-07 | 2012-10-25 | ハステム・ミュラー，シュテファン | リンクコンベアのリンク |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5893477U (ja) | 1983-06-24 |
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