JPH0810719Y2 - 配管・配線固定用クランプ - Google Patents
配管・配線固定用クランプInfo
- Publication number
- JPH0810719Y2 JPH0810719Y2 JP1990101668U JP10166890U JPH0810719Y2 JP H0810719 Y2 JPH0810719 Y2 JP H0810719Y2 JP 1990101668 U JP1990101668 U JP 1990101668U JP 10166890 U JP10166890 U JP 10166890U JP H0810719 Y2 JPH0810719 Y2 JP H0810719Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- mounting
- fixed
- walls
- clamp
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は一般に自動車或いは各種の機械、装置等に給
油、給気の供給路等として配設される管径、太さ20m/m
程度以下の比較的細径からなる金属管或いは樹脂チュー
ブ等の配管、もしくは一束してなる前記同径程度以下の
配線(以下被固定部材と称す)を、その複数をもって並
列状に固定するに際しての固定用クランプの構造の改良
に関するものである。
油、給気の供給路等として配設される管径、太さ20m/m
程度以下の比較的細径からなる金属管或いは樹脂チュー
ブ等の配管、もしくは一束してなる前記同径程度以下の
配線(以下被固定部材と称す)を、その複数をもって並
列状に固定するに際しての固定用クランプの構造の改良
に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の固定用クランプとしては例えば第7図
(イ)及び(ロ)に示すように、把持壁(11,11′…)
を設けた重合取付け壁(12,13)のなす該把持壁の根元
部分の一方表面に係合孔(14)を穿設し、他方の表面に
該係合孔部に対向する爪壁(15)を突起せしめ、且つ取
付け壁(12,13)の一端側に相互に貫通する基体への取
付け孔(16,16′)を設けて被固定部材(P′)の把持
固定時に、前記係合孔(14)部に爪壁(15)を緩挿した
状態でその先端部を屈曲、カシメして構成するものであ
った。
(イ)及び(ロ)に示すように、把持壁(11,11′…)
を設けた重合取付け壁(12,13)のなす該把持壁の根元
部分の一方表面に係合孔(14)を穿設し、他方の表面に
該係合孔部に対向する爪壁(15)を突起せしめ、且つ取
付け壁(12,13)の一端側に相互に貫通する基体への取
付け孔(16,16′)を設けて被固定部材(P′)の把持
固定時に、前記係合孔(14)部に爪壁(15)を緩挿した
状態でその先端部を屈曲、カシメして構成するものであ
った。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の技術においては、前
記爪壁(15)による係合孔(14)部での緩挿と、その後
の屈曲、カシメ作業とに関連してカシメ用治工具を必要
となすと共に、これら作業上の煩わしさを招くばかりで
なく、爪壁(15)に対して係合孔(14)を余裕なく形成
すると該係合孔への挿入に作業上の遅滞を招き、一方、
余裕をもって形成すると第7図(イ)のように取付け壁
(12,13)に相互に位置ずれを生じてその後の基体への
取付けに際して、しばしば取付け孔(16,16′)部での
不一致による不具合を招くこととなった。更に取付け壁
(12,13)の一端側に設けた取付け孔(16,16′)での取
付け支持構造により、複数からなる被固定部材(P′)
の並列状の配設、固定時にあって長期に亘りクランプ体
自体に長手方向への弯曲或いは屈曲変形を生ずる等の問
題を有するものであった。
記爪壁(15)による係合孔(14)部での緩挿と、その後
の屈曲、カシメ作業とに関連してカシメ用治工具を必要
となすと共に、これら作業上の煩わしさを招くばかりで
なく、爪壁(15)に対して係合孔(14)を余裕なく形成
すると該係合孔への挿入に作業上の遅滞を招き、一方、
余裕をもって形成すると第7図(イ)のように取付け壁
(12,13)に相互に位置ずれを生じてその後の基体への
取付けに際して、しばしば取付け孔(16,16′)部での
不一致による不具合を招くこととなった。更に取付け壁
(12,13)の一端側に設けた取付け孔(16,16′)での取
付け支持構造により、複数からなる被固定部材(P′)
の並列状の配設、固定時にあって長期に亘りクランプ体
自体に長手方向への弯曲或いは屈曲変形を生ずる等の問
題を有するものであった。
本考案は従来技術の有する前記問題に鑑みてなされた
もので、手作業での押圧によって前記固定を簡易、且つ
迅速に行うことができるようにし、カシメ作業及びカシ
メ用治工具の不要とにより作業上の煩わしさをなくし、
またクランプ自体の取付けのアンバランスを防止して略
均等に基体に取付け、同時に取付け壁相互の掛合部での
方向性によって取付け孔部の位置ずれをなくすことので
きる配管・配線固定用クランプを提供することを目的と
するものである。
もので、手作業での押圧によって前記固定を簡易、且つ
迅速に行うことができるようにし、カシメ作業及びカシ
メ用治工具の不要とにより作業上の煩わしさをなくし、
またクランプ自体の取付けのアンバランスを防止して略
均等に基体に取付け、同時に取付け壁相互の掛合部での
方向性によって取付け孔部の位置ずれをなくすことので
きる配管・配線固定用クランプを提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため、長手方向に折り返
して相互に重合状となす取付け壁の少くとも一方の壁部
側に、間隔を保持して複数の弯曲した把持壁を設けた前
記取付け壁間のなす該把持壁部に、それぞれ被固定部材
を並列状に配列把持せしめると共に、取付け壁の略中間
附近のなす平坦部に位置して該取付け壁部の間で互に貫
通する相手基体への取付け孔を有し、更に一方の取付け
壁端部のなす左右の両側隅部を斜め方向の切欠き縁とな
すと共に、他方の取付け壁端部の左右両側角部に三角形
状の僅かに内方に傾斜して起立した引掛け爪壁を形成せ
しめ、被固定部材の固定時にあって、前記切欠き縁部を
それぞれに対向する引掛け爪壁部に掛合して固定するよ
うに構成した配管・配線固定用クランプを要旨とするも
のであり、更に前記取付け孔附近の取付け壁のなす対向
面間に、固定時にあって調整間隙を保持して固定するよ
うに構成するものである。
して相互に重合状となす取付け壁の少くとも一方の壁部
側に、間隔を保持して複数の弯曲した把持壁を設けた前
記取付け壁間のなす該把持壁部に、それぞれ被固定部材
を並列状に配列把持せしめると共に、取付け壁の略中間
附近のなす平坦部に位置して該取付け壁部の間で互に貫
通する相手基体への取付け孔を有し、更に一方の取付け
壁端部のなす左右の両側隅部を斜め方向の切欠き縁とな
すと共に、他方の取付け壁端部の左右両側角部に三角形
状の僅かに内方に傾斜して起立した引掛け爪壁を形成せ
しめ、被固定部材の固定時にあって、前記切欠き縁部を
それぞれに対向する引掛け爪壁部に掛合して固定するよ
うに構成した配管・配線固定用クランプを要旨とするも
のであり、更に前記取付け孔附近の取付け壁のなす対向
面間に、固定時にあって調整間隙を保持して固定するよ
うに構成するものである。
(作用) 本考案はこのように構成されているため、鋼板材によ
るプレス加工によって成型した前記取付け壁部の一方側
の幅手方向の左右両側端部に形成した斜め方向の切欠き
縁を、他方側の左右両側角部に起立した三角形状の引掛
け爪壁部に押圧掛合せしめることにより、スプリング・
バックによって掛合状態を保持して固定することとな
り、従って複数からなる被固定部材の固定を簡易且つ迅
速となして煩わしさがなく、また前記掛合によるその方
向性と、取付け壁の略中間附近に位置した前記取付け孔
との構造によって、取付け孔での位置ずれの憂いをなく
して容易に合致することができると共に、クランプ自体
でのバランスを略均等して基体に取付けることとなり、
当然複数からなる被固定部材の並列状の配設にあっても
長期に亘り該クランプでの長手方向の弯曲或いは屈曲変
形等の生ずる憂いをなくすこととなる。
るプレス加工によって成型した前記取付け壁部の一方側
の幅手方向の左右両側端部に形成した斜め方向の切欠き
縁を、他方側の左右両側角部に起立した三角形状の引掛
け爪壁部に押圧掛合せしめることにより、スプリング・
バックによって掛合状態を保持して固定することとな
り、従って複数からなる被固定部材の固定を簡易且つ迅
速となして煩わしさがなく、また前記掛合によるその方
向性と、取付け壁の略中間附近に位置した前記取付け孔
との構造によって、取付け孔での位置ずれの憂いをなく
して容易に合致することができると共に、クランプ自体
でのバランスを略均等して基体に取付けることとなり、
当然複数からなる被固定部材の並列状の配設にあっても
長期に亘り該クランプでの長手方向の弯曲或いは屈曲変
形等の生ずる憂いをなくすこととなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すれば、
第1図は本考案の配管・配線固定用クランプの被固定部
材固定状態時の平面図、第2図は第1図A−A線の縦断
面図、第3図はクランプの展開側面図、第4図乃至第6
図はそれぞれ他の実施例を示す側面図であって、(1,
1′…)は把持壁であり、鋼板材によるプレス加工によ
り長手方向に折り返して相互に重合状となす取付け壁
(2,3)の一方の壁(2)部側に間隔を保持して複数に
弯曲した状態をもって設けてなるものである。そして取
付け壁(2,3)の略中間附近のなす平坦部に位置して該
取付け壁の間(第2図参照)で互に貫通する相手基体
(図示せず)への取付け孔(6,6′)を有し、更に一方
の取付け壁(2)の端部のなす左右両側隅部を斜め方向
の切欠き縁(4,4′)となすと共に、他方の取付け壁
(3)端部の左右両側角部に三角形状の僅かに内方に傾
斜して起立した引掛け爪壁(5,5′)を形成してなるも
のである。
第1図は本考案の配管・配線固定用クランプの被固定部
材固定状態時の平面図、第2図は第1図A−A線の縦断
面図、第3図はクランプの展開側面図、第4図乃至第6
図はそれぞれ他の実施例を示す側面図であって、(1,
1′…)は把持壁であり、鋼板材によるプレス加工によ
り長手方向に折り返して相互に重合状となす取付け壁
(2,3)の一方の壁(2)部側に間隔を保持して複数に
弯曲した状態をもって設けてなるものである。そして取
付け壁(2,3)の略中間附近のなす平坦部に位置して該
取付け壁の間(第2図参照)で互に貫通する相手基体
(図示せず)への取付け孔(6,6′)を有し、更に一方
の取付け壁(2)の端部のなす左右両側隅部を斜め方向
の切欠き縁(4,4′)となすと共に、他方の取付け壁
(3)端部の左右両側角部に三角形状の僅かに内方に傾
斜して起立した引掛け爪壁(5,5′)を形成してなるも
のである。
このようにして取付け壁(2,3)間においてそれぞれ
の把持壁(1,1′…)部に複数の被固定部材(P)を並
列状に配置した状態にあって、一方の取付け壁(2)を
他方の取付け壁(3)に重合するように押圧することに
より前記切欠き縁(4,4′)は引掛け爪壁(5,5′)部に
一旦は接触するが一方の取付け壁(3)を更に抱き込む
方向に強く押圧すると切欠き縁(4,4′)が引掛け爪壁
(5,5′)を摺抜けて内部に入り込み、前記取付け壁
(2)側のスプリング・バックによって簡易且つ迅速に
掛合せしめることとなる。しかも切欠き縁(4,4′)と
引掛け爪壁(5,5′)とのなす協働によるその方向性に
よって取付け孔(6,6′)での位置ずれの生ずることな
く重合することができる。また該取付け孔の位置による
略均等した基体への取付け構造によって、クランプ自体
のバランスを保持して長期に亘り弯曲或いは屈曲変形の
生ずる憂いをなくすことができることとなる。
の把持壁(1,1′…)部に複数の被固定部材(P)を並
列状に配置した状態にあって、一方の取付け壁(2)を
他方の取付け壁(3)に重合するように押圧することに
より前記切欠き縁(4,4′)は引掛け爪壁(5,5′)部に
一旦は接触するが一方の取付け壁(3)を更に抱き込む
方向に強く押圧すると切欠き縁(4,4′)が引掛け爪壁
(5,5′)を摺抜けて内部に入り込み、前記取付け壁
(2)側のスプリング・バックによって簡易且つ迅速に
掛合せしめることとなる。しかも切欠き縁(4,4′)と
引掛け爪壁(5,5′)とのなす協働によるその方向性に
よって取付け孔(6,6′)での位置ずれの生ずることな
く重合することができる。また該取付け孔の位置による
略均等した基体への取付け構造によって、クランプ自体
のバランスを保持して長期に亘り弯曲或いは屈曲変形の
生ずる憂いをなくすことができることとなる。
尚(7)は所望に応じて把持壁(1,1′…)部に挿着
したブッシュであり、(8)は折返し部に形成された長
孔で折返しを容易にするものである。更に(C)は取付
け孔(6,6′)附近の取付け壁(2,3)部の間に固定時に
保持してなる調整間隙であり、該調整間隙を保つことに
より取付けボルト(8)による把持力を調整すると共
に、該ボルトの緩み止め機能をもたらすこととなる。
したブッシュであり、(8)は折返し部に形成された長
孔で折返しを容易にするものである。更に(C)は取付
け孔(6,6′)附近の取付け壁(2,3)部の間に固定時に
保持してなる調整間隙であり、該調整間隙を保つことに
より取付けボルト(8)による把持力を調整すると共
に、該ボルトの緩み止め機能をもたらすこととなる。
尚、本考案は第4図のように取付け孔(6,6′)に対
し左右の数の異なる配管(P,…)を配置し且つ引掛け爪
壁(5,5′)を一方の取付け壁(2)に、又切欠き線
(4,4′)を他方の取付け壁(3)に設けることもでき
る。(2a,3a)はスプリング・バック効果を一層高める
ために両取付け壁(2,3)の自由端側に設けた屈曲壁で
ある。
し左右の数の異なる配管(P,…)を配置し且つ引掛け爪
壁(5,5′)を一方の取付け壁(2)に、又切欠き線
(4,4′)を他方の取付け壁(3)に設けることもでき
る。(2a,3a)はスプリング・バック効果を一層高める
ために両取付け壁(2,3)の自由端側に設けた屈曲壁で
ある。
更に本考案では、第5図のように弯曲した把持壁(1,
1′…)の1つ(1)を取付け壁(2,3)の折返し部に形
成することもでき、又、第6図のように他の把持壁
(1′)を、一方の取付け壁(2)に形成された略半円
形の弯曲部と他方の取付け壁(3)に形成された同じく
略半円形の弯曲部とにより形成することもできる。
1′…)の1つ(1)を取付け壁(2,3)の折返し部に形
成することもでき、又、第6図のように他の把持壁
(1′)を、一方の取付け壁(2)に形成された略半円
形の弯曲部と他方の取付け壁(3)に形成された同じく
略半円形の弯曲部とにより形成することもできる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案による配管・配線固定用ク
ランプは、それぞれの取付け壁(2,3)の端部の左右両
側隅部及び角部に設けた前記切欠き縁(4,4′)と引掛
け爪壁(5,5′)とによって相互に掛合して固定せしめ
るため、これら固定作業を至極簡易にして且つ迅速に行
うことができ、従来にみるカシメ作業並びにカシメ用治
工具の不要とにより作業上の煩わしさをなくすこととな
り、同時にその協働による掛合部での方向性によって取
付け孔(6,6′)での不特定方向の位置ずれをなくして
完全に合致することができ、更に該取付け孔の位置に関
連してクランプ自体でのバランスを略均等となして基体
に取付けることができ、従って複数からなる被固定部材
の並列状の配設にあっても長期に亘って長手方向での弯
曲或いは屈曲変形をなくすことができる等、極めて有用
な配管・配線固定用クランプである。
ランプは、それぞれの取付け壁(2,3)の端部の左右両
側隅部及び角部に設けた前記切欠き縁(4,4′)と引掛
け爪壁(5,5′)とによって相互に掛合して固定せしめ
るため、これら固定作業を至極簡易にして且つ迅速に行
うことができ、従来にみるカシメ作業並びにカシメ用治
工具の不要とにより作業上の煩わしさをなくすこととな
り、同時にその協働による掛合部での方向性によって取
付け孔(6,6′)での不特定方向の位置ずれをなくして
完全に合致することができ、更に該取付け孔の位置に関
連してクランプ自体でのバランスを略均等となして基体
に取付けることができ、従って複数からなる被固定部材
の並列状の配設にあっても長期に亘って長手方向での弯
曲或いは屈曲変形をなくすことができる等、極めて有用
な配管・配線固定用クランプである。
第1図は本考案の一実施例を示す配管・配線固定用クラ
ンプの被固定部材固定状態時の平面図、第2図は第1図
A−A線の縦断面図、第3図はクランプの展開側面図、
第4図乃至第6図はそれぞれ他の実施例を示す側面図、
第7図(イ)は従来例を示す固定用クランプの平面図、
第7図(ロ)は第7図(イ)のB−B線上の縦断面図で
ある。 (1,1′…)……把持壁、(2,3)……取付け壁、(4,
4′)……切欠き縁、(5,5′)……引掛け爪壁、(6,
6′)……取付け孔、(P)……被固定部材、(C)…
…調整間隙。
ンプの被固定部材固定状態時の平面図、第2図は第1図
A−A線の縦断面図、第3図はクランプの展開側面図、
第4図乃至第6図はそれぞれ他の実施例を示す側面図、
第7図(イ)は従来例を示す固定用クランプの平面図、
第7図(ロ)は第7図(イ)のB−B線上の縦断面図で
ある。 (1,1′…)……把持壁、(2,3)……取付け壁、(4,
4′)……切欠き縁、(5,5′)……引掛け爪壁、(6,
6′)……取付け孔、(P)……被固定部材、(C)…
…調整間隙。
Claims (2)
- 【請求項1】長手方向に折り返して相互に重合状となす
取付け壁の少なくとも一方の壁部側に、間隔を保持して
複数の弯曲した把持壁を設けた前記取付け壁間のなす該
把持壁部にそれぞれ被固定部材を並列状に配列把持せし
めると共に、取付け壁の略中間附近のなす平坦部に位置
して該取付け壁部の間で互に貫通する相手基体への取付
け孔を有し、更に一方の取付け壁端部のなす左右の両側
隅部を斜め方向の切欠き縁となすと共に、他方の取付け
壁端部の左右両側角部に三角形状の僅かに内方に傾斜し
て起立した引掛け爪壁を形成せしめ、被固定部材の固定
時にあって、前記切欠き縁部をそれぞれ対向する引掛け
爪壁部に掛合して固定するように構成したことを特徴と
する配管・配線固定用クランプ。 - 【請求項2】前記取付け孔附近の取付け壁部のなす対向
面間に、固定時にあって調整間隙を保持して固定するよ
うに構成したことを特徴とする請求項1記載の配管・配
線固定用クランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990101668U JPH0810719Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 配管・配線固定用クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990101668U JPH0810719Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 配管・配線固定用クランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0458686U JPH0458686U (ja) | 1992-05-20 |
JPH0810719Y2 true JPH0810719Y2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=31845339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990101668U Expired - Fee Related JPH0810719Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 配管・配線固定用クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810719Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61124706U (ja) * | 1984-09-26 | 1986-08-06 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP1990101668U patent/JPH0810719Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0458686U (ja) | 1992-05-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |