JPS5936233B2 - 超音波検知装置 - Google Patents
超音波検知装置Info
- Publication number
- JPS5936233B2 JPS5936233B2 JP9444079A JP9444079A JPS5936233B2 JP S5936233 B2 JPS5936233 B2 JP S5936233B2 JP 9444079 A JP9444079 A JP 9444079A JP 9444079 A JP9444079 A JP 9444079A JP S5936233 B2 JPS5936233 B2 JP S5936233B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflected wave
- floor
- detection
- ultrasonic
- level
- Prior art date
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- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
- G01S15/02—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems using reflection of acoustic waves
- G01S15/04—Systems determining presence of a target
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、超音波検知装置に関するものであり、その目
的とするところは、取付角度が若干ずれた場合にあって
も誤動作が発生することのない超音波検知装置を提供す
ることにある。
的とするところは、取付角度が若干ずれた場合にあって
も誤動作が発生することのない超音波検知装置を提供す
ることにある。
一般にこの種の超音波検知装置１５は第３図および第４
図に示すように天井１６に配設された超音波検知装置１
５の送波器１から第２図ａに示すような一定間隔Ｔｐの
超音波パルスＰを床面１４に向けで発射し、天井１６と
床面１４との間を通過する物体１３からの反射波Ｒを検
出するようになっていた。
図に示すように天井１６に配設された超音波検知装置１
５の送波器１から第２図ａに示すような一定間隔Ｔｐの
超音波パルスＰを床面１４に向けで発射し、天井１６と
床面１４との間を通過する物体１３からの反射波Ｒを検
出するようになっていた。
ところでこのような超音波検知装置１５において受波器
５に入射する反射波Ｒには第２図す、ｃに示すように通
過物体１３からの反射波Ｒｓの他に床面１４からの反射
波Ｒｆおよび無目などの造営物の凸部１７からの不要反
射波Ｒｎが含まれており、通過物体１３を検知するには
床面反射波Ｒｆおよび不要反射波Ｒｎによる誤まった物
体検知パルスが検知回路８に入力されないようにする必
要がある。
５に入射する反射波Ｒには第２図す、ｃに示すように通
過物体１３からの反射波Ｒｓの他に床面１４からの反射
波Ｒｆおよび無目などの造営物の凸部１７からの不要反
射波Ｒｎが含まれており、通過物体１３を検知するには
床面反射波Ｒｆおよび不要反射波Ｒｎによる誤まった物
体検知パルスが検知回路８に入力されないようにする必
要がある。
従来の超音波検知装置１５は第４図に示すように受波器
５出力を増巾回路６にて増巾し、この増巾された物体検
知パルスを第２図ｄに示すように超音波パルスＰ発射後
一定時間Ｔｇだけ開くゲート回路Ｔを介してパルスカウ
ンタよりなる検知回路８に入力することにより床面反射
波Ｒｆを除去して床面反射波Ｒｆによる誤動作を防止す
るとともに、不要反射波Ｒｎによる物体検知パルスのレ
ベルが検知回路８の検知レベル以下になるように超音波
検知装置１５の取付角度θを変えるたとにより不要反射
波Ｒ，ｎによる誤動作を防止するようになっていた。
５出力を増巾回路６にて増巾し、この増巾された物体検
知パルスを第２図ｄに示すように超音波パルスＰ発射後
一定時間Ｔｇだけ開くゲート回路Ｔを介してパルスカウ
ンタよりなる検知回路８に入力することにより床面反射
波Ｒｆを除去して床面反射波Ｒｆによる誤動作を防止す
るとともに、不要反射波Ｒｎによる物体検知パルスのレ
ベルが検知回路８の検知レベル以下になるように超音波
検知装置１５の取付角度θを変えるたとにより不要反射
波Ｒ，ｎによる誤動作を防止するようになっていた。
なおパルスカウンタよりなる検知回路８はあらかじめ設
定された一定個数の物体検知パルスが入力されたとき通
過物体検知信号を出力するようになっており、虫などの
小さな通過物体１３による反射波Ｒｓで検出回路８が誤
動作することがないようになっている。
定された一定個数の物体検知パルスが入力されたとき通
過物体検知信号を出力するようになっており、虫などの
小さな通過物体１３による反射波Ｒｓで検出回路８が誤
動作することがないようになっている。
しかしながらこのような従来例において不要反射波Ｒｎ
による物体検知パルスのレベルが検知レベルより極くわ
ずか小さくなるように超音波検知装置１５の取付角度θ
を設定しているので、超音波検知装置１５の取付角度θ
が風や振動で少しでもずれると不要反射波Ｒｎによる物
体検知パルスのレベルが検知レベルより大きくなり、通
過物体１３がないにもかかわらず不要反射波Ｒｎにより
検知回路８から通過物体検知信号が出力されスイッチン
グ素子９が導通し、負荷制御リレー１０が動作するとい
う欠点があった。
による物体検知パルスのレベルが検知レベルより極くわ
ずか小さくなるように超音波検知装置１５の取付角度θ
を設定しているので、超音波検知装置１５の取付角度θ
が風や振動で少しでもずれると不要反射波Ｒｎによる物
体検知パルスのレベルが検知レベルより大きくなり、通
過物体１３がないにもかかわらず不要反射波Ｒｎにより
検知回路８から通過物体検知信号が出力されスイッチン
グ素子９が導通し、負荷制御リレー１０が動作するとい
う欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものである。
以下実施例について図を用いで説明する。
第１図は本発明の一実施例のブロック回路図を示すもの
で、前述した従来の超音波検知装置において通過物体１
３がないときの床面反射波Ｒｆのレベルを記憶する床面
反射波メモリ１１に記憶された床面反射波Ｒｆのレベル
と現時点の床面反射波Ｒ，ｆのレベルとを比較する比較
器よりなる床面反射波Ｒｆの変動検出部１２とを設け、
この変動検出部１２の出力により検知回路８の動作を制
御し、床面１４以外の通過物体１３からの反射波Ｒｓと
通過物体１３による床面１４からの反射波Ｒ，ｆの変動
を共に検出したとき通過物体１３として識別するように
したものである。
で、前述した従来の超音波検知装置において通過物体１
３がないときの床面反射波Ｒｆのレベルを記憶する床面
反射波メモリ１１に記憶された床面反射波Ｒｆのレベル
と現時点の床面反射波Ｒ，ｆのレベルとを比較する比較
器よりなる床面反射波Ｒｆの変動検出部１２とを設け、
この変動検出部１２の出力により検知回路８の動作を制
御し、床面１４以外の通過物体１３からの反射波Ｒｓと
通過物体１３による床面１４からの反射波Ｒ，ｆの変動
を共に検出したとき通過物体１３として識別するように
したものである。
以下本発明の動作についで説明する。
いま送波器１にはパルス間隔設定部４によりパルス間隔
Ｔｐが設定されるパルス発生回路３の出力が増巾回路２
で増巾されで印加されでおり、送波器１から床面１４に
向けて一定間隔Ｔｐの超音波パルスＰが発射されでいる
。
Ｔｐが設定されるパルス発生回路３の出力が増巾回路２
で増巾されで印加されでおり、送波器１から床面１４に
向けて一定間隔Ｔｐの超音波パルスＰが発射されでいる
。
この超音波パルスＰの床面１４あるいは通過物体１３な
どによる反射波Ｒは受波器５で受波され、従来例と同様
に増巾回路６および床面反射波除去用のゲート回路１を
介して検知回路８に入力されるようになつでおり、検知
レベル以上の反射波Ｒが一定個数入力されたとき検知回
路８から通過物体検知信号が出力され、スイッチング素
子９が導通して負荷制御リレー１０が駆動されるようζ
どなっている。
どによる反射波Ｒは受波器５で受波され、従来例と同様
に増巾回路６および床面反射波除去用のゲート回路１を
介して検知回路８に入力されるようになつでおり、検知
レベル以上の反射波Ｒが一定個数入力されたとき検知回
路８から通過物体検知信号が出力され、スイッチング素
子９が導通して負荷制御リレー１０が駆動されるようζ
どなっている。
ところで本発明にあっては上記検知回路８が床面反射波
Ｒｆの変動検出部１２の出力により制御されるようにな
っており、通過物体１３により床面反射波Ｒｆのレベル
が減少したとき検知回路８が動作するようになっている
。
Ｒｆの変動検出部１２の出力により制御されるようにな
っており、通過物体１３により床面反射波Ｒｆのレベル
が減少したとき検知回路８が動作するようになっている
。
したがって超音波検知装置１５の取付角度θが風や振動
などでずれることにより不要反射波Ｒｎの受波レベルが
大きくなり、検知レベル以上の物体検知パルスが検知回
路８に入力された場合において、床面反射波Ｒｆの変動
検出部１２から変動検知信号が出力されないので、検知
回路８が計数動作を行なわず、検知回路８から通過物体
検知信号が出力されないようになっており、通過物体１
３により床面反射波Ｒｆが減少し変動検出部１２の出力
が得られかつ検知回路８に検知レベル以上の物体検知パ
ルスが印加されたときのみ検知回路８が動作し通過物体
検知信号が得られるようにな−っている。
などでずれることにより不要反射波Ｒｎの受波レベルが
大きくなり、検知レベル以上の物体検知パルスが検知回
路８に入力された場合において、床面反射波Ｒｆの変動
検出部１２から変動検知信号が出力されないので、検知
回路８が計数動作を行なわず、検知回路８から通過物体
検知信号が出力されないようになっており、通過物体１
３により床面反射波Ｒｆが減少し変動検出部１２の出力
が得られかつ検知回路８に検知レベル以上の物体検知パ
ルスが印加されたときのみ検知回路８が動作し通過物体
検知信号が得られるようにな−っている。
なお送波器１および受波器５は送受波兼用のものを用い
Ｃおり、信号処理部Ｍはマイクロコンピュータにより実
現している。
Ｃおり、信号処理部Ｍはマイクロコンピュータにより実
現している。
本発明は上述のように、天井と床面との間に被検知物体
が存在しないときの床面反射波レベルを記憶する床面反
射波メモリと、受波された床面反射波レベルと床面反射
波メモリに記憶されでいる床面反射波レベルとを比較し
て床面反射波の変動を検出する変動検出部とを設け、変
動検出部出力が得られたとき検知回路を動作させるよう
にしたものであり、床面反射波が変動したときのみ検知
回路を動作させて通過物体からの反射波を検出するよう
にし、独立した２種類の反射波の変化に基いて（両変化
の論理積にて）通過物体を検出しているので、通過物体
の検出を確実に行なうことができ、特に、（超音波検知
装置の取付角度が風あるいは振動によつで設備角度から
若干ずれた場合に受波される不要反射波を通過物体とし
て誤認することがないといつ効果を有している。
が存在しないときの床面反射波レベルを記憶する床面反
射波メモリと、受波された床面反射波レベルと床面反射
波メモリに記憶されでいる床面反射波レベルとを比較し
て床面反射波の変動を検出する変動検出部とを設け、変
動検出部出力が得られたとき検知回路を動作させるよう
にしたものであり、床面反射波が変動したときのみ検知
回路を動作させて通過物体からの反射波を検出するよう
にし、独立した２種類の反射波の変化に基いて（両変化
の論理積にて）通過物体を検出しているので、通過物体
の検出を確実に行なうことができ、特に、（超音波検知
装置の取付角度が風あるいは振動によつで設備角度から
若干ずれた場合に受波される不要反射波を通過物体とし
て誤認することがないといつ効果を有している。
つまり、本発明にあっては、取付角度のずれによって変
動することのない床面反射波が変動することを必要条件
とし、床面以外の物体による反射波が受波されることを
十分条件としで通過物体を検出するようにしているので
、取付角度がずれることにより、予め設定された検知領
域の近傍に存在する構造物による不要反射波が発現しで
も上記必要条件が満足されないため誤動作が起きないと
いう効果を有しているものである。
動することのない床面反射波が変動することを必要条件
とし、床面以外の物体による反射波が受波されることを
十分条件としで通過物体を検出するようにしているので
、取付角度がずれることにより、予め設定された検知領
域の近傍に存在する構造物による不要反射波が発現しで
も上記必要条件が満足されないため誤動作が起きないと
いう効果を有しているものである。
第１図は本発明一実施例のブロック回路図、第２図ａ
＝ ｄは同上の動作説明図、第３図は同上の配設例を示
す図、第４図は従来例のブロック回路図である。 １は送波器、５は受波器、Ｔはゲート回路、８は検知回
路、１１は床面反射波メモリ、１２は変動検出部、１３
は通過物体、１４は床面、１５は超音波検知装置、１６
は天井、Ｐは超音波パルス、Ｒ，Ｒｓ、Ｒｎ、Ｒｆは反
射波である。
＝ ｄは同上の動作説明図、第３図は同上の配設例を示
す図、第４図は従来例のブロック回路図である。 １は送波器、５は受波器、Ｔはゲート回路、８は検知回
路、１１は床面反射波メモリ、１２は変動検出部、１３
は通過物体、１４は床面、１５は超音波検知装置、１６
は天井、Ｐは超音波パルス、Ｒ，Ｒｓ、Ｒｎ、Ｒｆは反
射波である。
Claims (1)
- １ 天井に配設された超音波送受波器の送波器より発射
された超音波パルスの物体からの反射波を上記受波器に
より受波し、受波器出力を床面反射波を除去するゲート
回路を介して検知回路に入力せしめて成る超音波検知装
置において、天井と床面との間に被検知物体が存在しな
いときの床面反射波レベルを記憶する床面反射波メモリ
と、受波された床面反射波レベルと床面反射波メモリに
記憶されでいる床面反射波レベルとを比較して床面反射
波の変動を検出する変動検出部とを設け、変動検出部出
力が得られたとき検知回路を動作させるようにして成る
超音波検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9444079A JPS5936233B2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 超音波検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9444079A JPS5936233B2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 超音波検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5618775A JPS5618775A (en) | 1981-02-21 |
| JPS5936233B2 true JPS5936233B2 (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=14110309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9444079A Expired JPS5936233B2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 超音波検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936233B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0714749A (ja) * | 1993-06-01 | 1995-01-17 | Honshu Paper Co Ltd | 保安性の改良された保安機能付きコンデンサ |
| JPH0917692A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Nitsuko Corp | ケース入りフィルムコンデンサ |
-
1979
- 1979-07-25 JP JP9444079A patent/JPS5936233B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0714749A (ja) * | 1993-06-01 | 1995-01-17 | Honshu Paper Co Ltd | 保安性の改良された保安機能付きコンデンサ |
| JPH0917692A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Nitsuko Corp | ケース入りフィルムコンデンサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5618775A (en) | 1981-02-21 |
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