JPS5936062B2 - 小屋組 - Google Patents
小屋組Info
- Publication number
- JPS5936062B2 JPS5936062B2 JP13090676A JP13090676A JPS5936062B2 JP S5936062 B2 JPS5936062 B2 JP S5936062B2 JP 13090676 A JP13090676 A JP 13090676A JP 13090676 A JP13090676 A JP 13090676A JP S5936062 B2 JPS5936062 B2 JP S5936062B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- gassho
- barrel
- book
- pedestal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、家屋の小屋組に関する。
従来、このような小屋組は、例えば、第1図に示すよう
に、上端両側面部aに断面7字形の合掌取付用切欠すを
設けた真束C上に、上端両角隅部に内底部が屋根の傾斜
角度と同一角度てイ頃斜するタル木取付用切溝eを設け
た棟木fを固定し、合掌取付用切欠すに合掌りの上端g
を嵌合して取付け、この合掌りの傾斜上面に所定の間隔
をおいて母屋iを固定し、タル木jの一上端を棟木fの
タル木取付用切溝eに嵌め合わせると共にタル木jの中
間部を母屋i上にかけ渡して止釘kにより固定していた
。
に、上端両側面部aに断面7字形の合掌取付用切欠すを
設けた真束C上に、上端両角隅部に内底部が屋根の傾斜
角度と同一角度てイ頃斜するタル木取付用切溝eを設け
た棟木fを固定し、合掌取付用切欠すに合掌りの上端g
を嵌合して取付け、この合掌りの傾斜上面に所定の間隔
をおいて母屋iを固定し、タル木jの一上端を棟木fの
タル木取付用切溝eに嵌め合わせると共にタル木jの中
間部を母屋i上にかけ渡して止釘kにより固定していた
。
それ故、施工に際し、真束Cの上端両側面部aに合掌り
の上端gを嵌合して取付けるための断面7字形の合掌取
付用切欠すを設けたり、また、棟木fの上端両角隅部に
タル木jを嵌合するための内底部が屋根の傾斜角度と同
一角度に傾斜する多数のタル木取付用切溝eを設けなげ
ればならないため、作業に多くの手間を要してコスト高
になると共に工期も長期化するという欠点があった。
の上端gを嵌合して取付けるための断面7字形の合掌取
付用切欠すを設けたり、また、棟木fの上端両角隅部に
タル木jを嵌合するための内底部が屋根の傾斜角度と同
一角度に傾斜する多数のタル木取付用切溝eを設けなげ
ればならないため、作業に多くの手間を要してコスト高
になると共に工期も長期化するという欠点があった。
本発明の目的とするところは、このような従来の欠点の
解消を意図するもので、真束に合掌取付用切欠や、棟木
に多数のタル木取付用切溝を設ける必要がなく、合掌の
上端を真束に設けた合掌取付プレートに、また、タル木
の上端をタル本取付用角材の傾斜面に沿わしめて固定す
ることにより、施工が簡単に行えて、コストの低廉化と
工期の短縮化が促進できる小屋組を提供することである
。
解消を意図するもので、真束に合掌取付用切欠や、棟木
に多数のタル木取付用切溝を設ける必要がなく、合掌の
上端を真束に設けた合掌取付プレートに、また、タル木
の上端をタル本取付用角材の傾斜面に沿わしめて固定す
ることにより、施工が簡単に行えて、コストの低廉化と
工期の短縮化が促進できる小屋組を提供することである
。
本発明の小屋組の特徴とするところは、第2図乃至第3
図に示すように、上端両側面部に斜め下方に向けて傾斜
する合掌取付プレート8を突設した真束4上に、上縁部
に断面V字形の受台5を形成した断面路Y字形の棟材6
をボルト11で固定し、該棟材6の受台5上に、上部両
側に屋根の傾斜角度と同一角度で傾斜した傾斜面を有す
るタル本取付用角材7を嵌合して止釘12により固定し
、真束4の合掌取付プレート8に、傾斜上面に所定の間
隔をおいて断面り字形の母屋受金具13を取付けた合掌
9の上端部14を接してボルト15で固定し、該合掌9
の傾斜上面に母屋10を母屋受金具13の側面に沿わし
めて止釘16にて固定し、タル木18の上端を前記棟材
6の受台5に固定したタル本取付用角材7の傾斜面に沿
わしめると共にタル木18の中間部を合掌9の傾斜上面
に固定した母屋10上にかけ渡して止釘19により固定
したことである。
図に示すように、上端両側面部に斜め下方に向けて傾斜
する合掌取付プレート8を突設した真束4上に、上縁部
に断面V字形の受台5を形成した断面路Y字形の棟材6
をボルト11で固定し、該棟材6の受台5上に、上部両
側に屋根の傾斜角度と同一角度で傾斜した傾斜面を有す
るタル本取付用角材7を嵌合して止釘12により固定し
、真束4の合掌取付プレート8に、傾斜上面に所定の間
隔をおいて断面り字形の母屋受金具13を取付けた合掌
9の上端部14を接してボルト15で固定し、該合掌9
の傾斜上面に母屋10を母屋受金具13の側面に沿わし
めて止釘16にて固定し、タル木18の上端を前記棟材
6の受台5に固定したタル本取付用角材7の傾斜面に沿
わしめると共にタル木18の中間部を合掌9の傾斜上面
に固定した母屋10上にかけ渡して止釘19により固定
したことである。
しかして、本発明は上記した構成であるから、施工に際
し、上端両側面部に斜め下方に向けて傾斜する合掌取付
プレート8を突設した真束4上に、上縁部にV字形の受
台5を形成した断面路V字形の棟材6をボルト11で固
定する。
し、上端両側面部に斜め下方に向けて傾斜する合掌取付
プレート8を突設した真束4上に、上縁部にV字形の受
台5を形成した断面路V字形の棟材6をボルト11で固
定する。
次に、棟材6の受台5上に、上部両側に屋根の傾斜角度
と同一角度で傾斜した傾斜面を有するタル本取付用角材
7を嵌合して止釘12により固定する。
と同一角度で傾斜した傾斜面を有するタル本取付用角材
7を嵌合して止釘12により固定する。
次に、真束4の合掌取付プレート8に、傾斜上面に所定
の間隔をおいて断面り字形の母屋受金具13を取付けた
合掌9の上端部14を接してボルト15で固定する。
の間隔をおいて断面り字形の母屋受金具13を取付けた
合掌9の上端部14を接してボルト15で固定する。
次に、合掌9の傾斜上面に母屋10を母屋受金具13の
側面に沿わしめて止釘16にて固定した後、タル木18
の上端を棟材6の受台5に固定したタル本取付用角材7
の傾斜面に沿わしめると共にタル木18の中間部を合掌
9の傾斜上向に固定した母屋10上にかげ渡して止釘1
9により固定するのである このように本発明は、上端両側面部に斜め下方に向けて
傾斜する合掌取付プレートを突設した真東上に、上縁部
に断面V字形の受台を形成した断面路V字形の棟材をボ
ルトで固定し、該棟材の受台上に、上部両側に屋根の傾
斜角度と同一角度で傾斜した傾斜面を有するタル本取付
用角材を嵌合して庄、釘により固定し、真束の合掌取付
プレートに、傾斜上面に所定の間隔をおいて断面り字形
の母屋受金具を取付けた合掌の上端部を接してボルトで
固定し、i合掌の傾斜上面に母屋を母屋受金具の側面に
沿わしめて止釘にて固定し、タル木の上端を前記棟材の
受台に固定したタル本取付用角材の傾斜面に沿わしめる
と共にタル木の中間部を合掌の傾斜上向に固定した母屋
上にかけ渡して止釘により固定してなるので、従来のよ
うに、真東に合掌取付用切欠や、棟木に多数のタル木取
付用切溝を設けた合掌やタル木を固定する必要がなく、
合掌取付プレートに合掌を固定し、また、タル本取付用
角材の傾斜面にタル本の上端を沿わしめて固定すればよ
いので、施工が簡単に行えてコストの低廉化と工期の短
縮化を促進できるという効果がある。
側面に沿わしめて止釘16にて固定した後、タル木18
の上端を棟材6の受台5に固定したタル本取付用角材7
の傾斜面に沿わしめると共にタル木18の中間部を合掌
9の傾斜上向に固定した母屋10上にかげ渡して止釘1
9により固定するのである このように本発明は、上端両側面部に斜め下方に向けて
傾斜する合掌取付プレートを突設した真東上に、上縁部
に断面V字形の受台を形成した断面路V字形の棟材をボ
ルトで固定し、該棟材の受台上に、上部両側に屋根の傾
斜角度と同一角度で傾斜した傾斜面を有するタル本取付
用角材を嵌合して庄、釘により固定し、真束の合掌取付
プレートに、傾斜上面に所定の間隔をおいて断面り字形
の母屋受金具を取付けた合掌の上端部を接してボルトで
固定し、i合掌の傾斜上面に母屋を母屋受金具の側面に
沿わしめて止釘にて固定し、タル木の上端を前記棟材の
受台に固定したタル本取付用角材の傾斜面に沿わしめる
と共にタル木の中間部を合掌の傾斜上向に固定した母屋
上にかけ渡して止釘により固定してなるので、従来のよ
うに、真東に合掌取付用切欠や、棟木に多数のタル木取
付用切溝を設けた合掌やタル木を固定する必要がなく、
合掌取付プレートに合掌を固定し、また、タル本取付用
角材の傾斜面にタル本の上端を沿わしめて固定すればよ
いので、施工が簡単に行えてコストの低廉化と工期の短
縮化を促進できるという効果がある。
第1図は従来の小屋組の要部を示す縦断面図、第2図は
本発明の小屋組の要部を示す縦断面図、第3図は同上の
分解斜視図である。 8・・・合掌取付プレート、4・・・真束、5・・・受
台、6・・・棟材、11・・・ボルト、7・・・タル本
取付用角材、12・・・止釘、9・・・合掌、14・・
・上端部、15・・・ボルト、10・・・母屋、13・
・・母屋受金具、16・・・止釘、18・・・タル木。
本発明の小屋組の要部を示す縦断面図、第3図は同上の
分解斜視図である。 8・・・合掌取付プレート、4・・・真束、5・・・受
台、6・・・棟材、11・・・ボルト、7・・・タル本
取付用角材、12・・・止釘、9・・・合掌、14・・
・上端部、15・・・ボルト、10・・・母屋、13・
・・母屋受金具、16・・・止釘、18・・・タル木。
Claims (1)
- 1 上端両側面部に斜め下方に向けて傾斜する合掌取付
プレートを突設した真東上に、上縁部に断面7字形の受
台を形成した断面路Y字形の棟材をボルトで固定し、核
棟材の受台上に、上部両側に屋根の傾斜角度と同一角度
で傾斜した傾斜面を有するタル本取付用角材を嵌合して
止釘により固定し、真束の合掌取付プレートに、傾斜上
面に所定の間隔をおいて断面り字形の母屋受金具を取付
けた合掌の上端部を接してボルトで固定し、該合掌の傾
斜上面に母屋を母屋受金具の側面に沿わしめて止釘にて
固定し、タル本の上端を前記棟材の受台に固定したタル
本取付用角材の傾斜面に沿わしめると共にタル木の中間
部を合掌の傾斜上面に固定した母屋上にかげ渡して止釘
により固定したことを特徴とする小屋組。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13090676A JPS5936062B2 (ja) | 1976-10-30 | 1976-10-30 | 小屋組 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13090676A JPS5936062B2 (ja) | 1976-10-30 | 1976-10-30 | 小屋組 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5356818A JPS5356818A (en) | 1978-05-23 |
JPS5936062B2 true JPS5936062B2 (ja) | 1984-09-01 |
Family
ID=15045481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13090676A Expired JPS5936062B2 (ja) | 1976-10-30 | 1976-10-30 | 小屋組 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936062B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0441492Y2 (ja) * | 1984-11-13 | 1992-09-29 | ||
JPH0445154Y2 (ja) * | 1986-05-26 | 1992-10-23 |
-
1976
- 1976-10-30 JP JP13090676A patent/JPS5936062B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0441492Y2 (ja) * | 1984-11-13 | 1992-09-29 | ||
JPH0445154Y2 (ja) * | 1986-05-26 | 1992-10-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5356818A (en) | 1978-05-23 |
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