JPS5947107B2 - 鋸屋根の構築方法 - Google Patents
鋸屋根の構築方法Info
- Publication number
- JPS5947107B2 JPS5947107B2 JP51144468A JP14446876A JPS5947107B2 JP S5947107 B2 JPS5947107 B2 JP S5947107B2 JP 51144468 A JP51144468 A JP 51144468A JP 14446876 A JP14446876 A JP 14446876A JP S5947107 B2 JPS5947107 B2 JP S5947107B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- ridge
- barrel
- girder
- stretched over
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋸屋根の構築方法に関するものである。
従来、このような屋根棟部を境として屋根勾配の異なる
鋸屋根を構築するには、支柱で支持された相対向する梁
材の上面中央部に一対の小屋束を固定した後、該小屋束
の上端部間に棟材と中間部間に母屋材を組着し、該棟材
および母屋材間にトラス材、縦枠材等を適宜に配設して
ガラス板、戸障子枠等を装着するための窓開口部を形成
する。
鋸屋根を構築するには、支柱で支持された相対向する梁
材の上面中央部に一対の小屋束を固定した後、該小屋束
の上端部間に棟材と中間部間に母屋材を組着し、該棟材
および母屋材間にトラス材、縦枠材等を適宜に配設して
ガラス板、戸障子枠等を装着するための窓開口部を形成
する。
次に、支柱で支持された一方の桁材と母屋材の長手方向
に沿った前面に固設したタル木受材上に屋根材を張設し
て片面の屋根を形成し、また、支柱で支持された他方の
桁材と棟材上にかけ渡したタル本土に屋根材を張設して
前記屋根と勾配の異なる他面の屋根を形成していた。
に沿った前面に固設したタル木受材上に屋根材を張設し
て片面の屋根を形成し、また、支柱で支持された他方の
桁材と棟材上にかけ渡したタル本土に屋根材を張設して
前記屋根と勾配の異なる他面の屋根を形成していた。
それ故、現場作業に多くの手数を要してコスト高になる
と共に工期も長期化するという欠点があった。
と共に工期も長期化するという欠点があった。
本発明の目的とするところは、このような従来の欠点に
鑑み、ユニット化された屋根棟部材を梁材上に配置して
固定することにより、現場作業を簡素化してコストの低
廉化と工期の短縮化を促進できる鋸屋根の構築方法を提
供することである。
鑑み、ユニット化された屋根棟部材を梁材上に配置して
固定することにより、現場作業を簡素化してコストの低
廉化と工期の短縮化を促進できる鋸屋根の構築方法を提
供することである。
本発明の鋸屋根の構築方法の特徴とするところは、下端
に取付プレート８を設けた小屋束体６゜６の上端部間に
棟材１と中間部間に母屋材１ａを組着し、該棟材１およ
び母屋材１ａ間にトラス材２、縦枠材２ａ等を適宜に配
設してガラス板４゜５、戸障子枠３等を装着するための
窓開口部２０を形成すると共に母屋材１ａの長手方向に
沿った前面にタル本受材９を固設したユニット化してな
る屋根棟部材Ａを、支柱２１で支持された相対向する梁
材７の上面中央部に桁方向に沿って配置することにより
固定し、支柱２１で支持された一方の桁材２２と屋根棟
部材Ａのタル本受材９上にかけ渡したタル木１０上に屋
根材２４を張設して片面の屋根１１を形成し、また、支
柱２１で支持された他方の桁材２５と屋根棟部材Ａの棟
材１上にかけ渡したタル木２６上に屋根材２７を張設し
て前記屋根１１と勾配の異なる他面の屋根２８を形成し
たことである。
に取付プレート８を設けた小屋束体６゜６の上端部間に
棟材１と中間部間に母屋材１ａを組着し、該棟材１およ
び母屋材１ａ間にトラス材２、縦枠材２ａ等を適宜に配
設してガラス板４゜５、戸障子枠３等を装着するための
窓開口部２０を形成すると共に母屋材１ａの長手方向に
沿った前面にタル本受材９を固設したユニット化してな
る屋根棟部材Ａを、支柱２１で支持された相対向する梁
材７の上面中央部に桁方向に沿って配置することにより
固定し、支柱２１で支持された一方の桁材２２と屋根棟
部材Ａのタル本受材９上にかけ渡したタル木１０上に屋
根材２４を張設して片面の屋根１１を形成し、また、支
柱２１で支持された他方の桁材２５と屋根棟部材Ａの棟
材１上にかけ渡したタル木２６上に屋根材２７を張設し
て前記屋根１１と勾配の異なる他面の屋根２８を形成し
たことである。
以下、図面によって本発明の一実施例を説明する。
第１図は鋸屋根の屋根棟部となるユニット化された屋根
棟部材で、この屋根棟部材Ａは、下端に取付プレート８
を設けた小屋束体６，６の上端部間に棟材１と中間部間
に母屋材１ａを組着し、該棟材１および母屋材１ａ間に
トラス材２、縦枠材２ａ等を適宜に配設してガラス板４
，５および戸障子枠３等を装着するための窓開口部２０
を形成すると共に母屋材１ａの長手方向に沿った前面に
はタル木受材９が固着されている。
棟部材で、この屋根棟部材Ａは、下端に取付プレート８
を設けた小屋束体６，６の上端部間に棟材１と中間部間
に母屋材１ａを組着し、該棟材１および母屋材１ａ間に
トラス材２、縦枠材２ａ等を適宜に配設してガラス板４
，５および戸障子枠３等を装着するための窓開口部２０
を形成すると共に母屋材１ａの長手方向に沿った前面に
はタル木受材９が固着されている。
そして、このように構成されてなる屋根棟部材Ａを、第
２図および第３図に示すように、支柱２１で支持された
相対向する梁材７の上面中央部に桁方向に沿って配置し
、小屋束体６，６の取付プレート８，８をボルト止めす
ることにより梁材７．７に固着する。
２図および第３図に示すように、支柱２１で支持された
相対向する梁材７の上面中央部に桁方向に沿って配置し
、小屋束体６，６の取付プレート８，８をボルト止めす
ることにより梁材７．７に固着する。
次に、支柱２１で支持された一方の桁材２２と屋根棟部
材Ａのタル本受材９上にタル木１０をかけ渡して固定し
た後、その上に屋根材２４を張設して片面の屋根１１を
形成する。
材Ａのタル本受材９上にタル木１０をかけ渡して固定し
た後、その上に屋根材２４を張設して片面の屋根１１を
形成する。
次に、支柱２１で支持きれた他方の桁材２５と屋根棟部
材Ａの棟材１上にタル木２６をかけ渡して固定１−だ後
、その上に屋根材２７を張設して前記屋根１１と勾配の
異なる他面の屋根２８を形成する。
材Ａの棟材１上にタル木２６をかけ渡して固定１−だ後
、その上に屋根材２７を張設して前記屋根１１と勾配の
異なる他面の屋根２８を形成する。
このように本発明は、下端に取付プレートを設けた小屋
束体の上端部間に棟材と中間部間に母屋材を組着し、該
棟材および母屋材間にトラス材、縦枠材等を適宜に配設
してガラス板、戸障子枠等を装着するための窓開口部を
形成すると共に母屋材の長手方向に沿った前面にタル本
受材を固設したユニット化してなる屋根棟部材を、支柱
で支持された相対向する梁材の上面中央部に桁方向に沿
って配置することにより固定し、支柱で支持された一方
の桁材と屋根棟部材のタル木受材上にかけ渡したタル本
土に屋根材を張設して片面の屋根を形成し、また、支柱
で支持された他方の桁材と屋根棟部材の棟材上にかけ渡
したタル本土に屋根材を張設して前記屋根と勾配の異な
る他面の屋根を形成するようにしたので、従来のように
、現場において、支柱で支持された相対向する梁材の上
面中央部に一対の小屋束を固定した後、該小屋束の上端
部間に棟材と中間部間に母屋材を組着し、該棟材および
母屋材間にトラス材、縦枠材等を適宜に配設することに
よりガラス板、戸障子枠等を装着するための窓開口部を
形成して互いに勾配の異なる屋根を形成するものと較べ
て、現場作業を大巾に簡素化することができ、コストの
低廉化と工期の短縮化を推進することができる。
束体の上端部間に棟材と中間部間に母屋材を組着し、該
棟材および母屋材間にトラス材、縦枠材等を適宜に配設
してガラス板、戸障子枠等を装着するための窓開口部を
形成すると共に母屋材の長手方向に沿った前面にタル本
受材を固設したユニット化してなる屋根棟部材を、支柱
で支持された相対向する梁材の上面中央部に桁方向に沿
って配置することにより固定し、支柱で支持された一方
の桁材と屋根棟部材のタル木受材上にかけ渡したタル本
土に屋根材を張設して片面の屋根を形成し、また、支柱
で支持された他方の桁材と屋根棟部材の棟材上にかけ渡
したタル本土に屋根材を張設して前記屋根と勾配の異な
る他面の屋根を形成するようにしたので、従来のように
、現場において、支柱で支持された相対向する梁材の上
面中央部に一対の小屋束を固定した後、該小屋束の上端
部間に棟材と中間部間に母屋材を組着し、該棟材および
母屋材間にトラス材、縦枠材等を適宜に配設することに
よりガラス板、戸障子枠等を装着するための窓開口部を
形成して互いに勾配の異なる屋根を形成するものと較べ
て、現場作業を大巾に簡素化することができ、コストの
低廉化と工期の短縮化を推進することができる。
第１図は屋根棟部材の斜視図、第２図は鋸屋根の斜視図
、第３図は要部の縦断側面図である。 ８・・・取付プレート、６・・・小屋束体、１・・・棟
材、１ａ・・・母屋材、２・・・トラス材、３・・・縦
枠材、２０・・・窓開口部、９・・・タル木受材、Ａ・
・・屋根棟部材、２１・・・支柱、Ｔ・・・梁材、２２
・・・桁材、１０・・・タル木、２４・・・屋根材、１
１・・・屋根、２５・・・桁材、２６・・・タル木、２
７・・・屋根材、２８・・・屋根。
、第３図は要部の縦断側面図である。 ８・・・取付プレート、６・・・小屋束体、１・・・棟
材、１ａ・・・母屋材、２・・・トラス材、３・・・縦
枠材、２０・・・窓開口部、９・・・タル木受材、Ａ・
・・屋根棟部材、２１・・・支柱、Ｔ・・・梁材、２２
・・・桁材、１０・・・タル木、２４・・・屋根材、１
１・・・屋根、２５・・・桁材、２６・・・タル木、２
７・・・屋根材、２８・・・屋根。
Claims (1)
- １ 下端に取付プレート８を設けた小屋束体６゜６の上
端部間に棟材１と中間部間に母屋材１ａを組着し、該棟
材１および母屋材１ａ間にトラス材２、縦枠材２ａ等を
適宜に配設してガラス板４゜５、戸障子枠３等を装着す
るための窓開口部２０を形成すると共に母屋材１ａの長
手方向に沿った前面にタル木受材９を固設したユニット
化してなる屋根棟部材Ａを、支柱２１で支持された相対
向する梁材７の上面中央部に桁方向に沿って配置するこ
とにより固定し、支柱２１で支持された一方の桁材２２
と屋根棟部材Ａのタル本受材９上にかけ渡したタル木１
０上に屋根材２４を張設して片面の屋根１１を形成し、
また、支柱２１で支持された他方の桁材２５と屋根棟部
材Ａの棟材１上にかけ渡したタル木２６上に屋根材２７
を張設して前記屋根１１と勾配の異なる他面の屋根２８
を形成したことを特徴とする鋸屋根の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51144468A JPS5947107B2 (ja) | 1976-11-30 | 1976-11-30 | 鋸屋根の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51144468A JPS5947107B2 (ja) | 1976-11-30 | 1976-11-30 | 鋸屋根の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5367918A JPS5367918A (en) | 1978-06-16 |
| JPS5947107B2 true JPS5947107B2 (ja) | 1984-11-16 |
Family
ID=15362972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51144468A Expired JPS5947107B2 (ja) | 1976-11-30 | 1976-11-30 | 鋸屋根の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5947107B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5765488A (en) * | 1980-10-03 | 1982-04-21 | Kubota Ltd | Corrosion-proof joining method of metallic tube |
| JPS6321619Y2 (ja) * | 1981-05-06 | 1988-06-15 | ||
| GB2531608A (en) * | 2014-10-24 | 2016-04-27 | Rigsby Innovations Ltd | Electricity generation device with a thermoelectric generator and container of compressed fluid |
-
1976
- 1976-11-30 JP JP51144468A patent/JPS5947107B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5367918A (en) | 1978-06-16 |
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