JPS5935939Y2 - 押釦スイツチ - Google Patents

押釦スイツチ

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Publication number
JPS5935939Y2
JPS5935939Y2 JP15293981U JP15293981U JPS5935939Y2 JP S5935939 Y2 JPS5935939 Y2 JP S5935939Y2 JP 15293981 U JP15293981 U JP 15293981U JP 15293981 U JP15293981 U JP 15293981U JP S5935939 Y2 JPS5935939 Y2 JP S5935939Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
pin
pin seat
casing
button switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP15293981U
Other languages
English (en)
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JPS5859124U (ja
Inventor
良三 中村
Original Assignee
セ−ホ−ベリリウムスイツチ工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by セ−ホ−ベリリウムスイツチ工業株式会社 filed Critical セ−ホ−ベリリウムスイツチ工業株式会社
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Publication of JPS5859124U publication Critical patent/JPS5859124U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプリント基板を含めてスイッチ本体の厚みを略
5r%1以下にした押釦スイッチに関する。
最近、音響機器、電子機器などが小型化、軽量化へのニ
ーズにこたえるべくこれら機器に組込まれるスイッチ関
係も小型化が要求されている。
ところが押釦スイッチのケーシング内には該ケーシング
内を摺動するスライダーと、該スライダーを定位置に係
止、解放するためのハートカムが該スライダー内に形成
され、そして該スライダーをもとの位置に戻すコイルス
プリングが嵌挿され、さらにベータ基板が嵌挿されるの
である。
しかも各部品の厚みは強度上並びに信頼度の関係からも
極端に薄くあるいは細く形成することができない。
また、スライダーのハートカムにロックピンの一端が係
止し、他端がケーシング外に露出したり、内部にあって
緩く嵌合し、スプリングにより軽く押圧されているため
、振動等原因によりロックピンの固定位置が動き、ケー
シングに形成された角穴から脱落することがあり、ロッ
ク不良になる欠点があった。
本考案の目的は、押釦スイッチの強度と信頼度を欠くこ
となく、所定の厚みに形成した押釦スイッチを提供する
ことにある。
本考案の他の目的は押釦スイッチ内に組み込まれるロッ
クピン用ピン座をベーク基板に直接取り付けると同時に
、該ピン座にコイルスプリング用バーを突出形威し、そ
して該ピン座の動きを封じるためにピン座の縦壁をケー
シングの支持穴に嵌合固定せしめた押釦スイッチを提供
することにある。
そして本考案によれば断面時ロ形状ケーシング内に嵌挿
するスライダーと、該スライダーとベーク基板間にロッ
クピンを保持するピン座と、該ピン座と前記スライダー
に係止するコイルスプリング並びに該ロックピンを押圧
するロックカバーから構成される押釦スイッチにおいて
、該スライダーは中央に長方形状のスリットを形成し、
該スリットの側面にコイルスプリングの一端に係止する
係止突起と、該係止突起と相対向する平担部にはハート
型カムが形成され、また該スライダーの背面側にはベー
タ基板の端子が嵌入されるガイド溝およびクリップ用凹
部が軸方向に形成され、そして該スライダーのスリット
と略同−巾のピン座はベータ基板の保持穴に嵌合するピ
ンが下部に、上部には前記ケーシングの支持穴に嵌合す
る縦壁が形成され、そして該縦壁の側面にはコイルスプ
リングの他端に係止されるバーが形成され、さらに該ピ
ン座の側壁にはロックピン用貫通穴が形成されているこ
とをM徴とする押釦スイッチを要旨とするものである。
以下図に基いて本考案の一実施例を説明する。
10は断面略口形状のケーシングで、該ケーシング10
の上壁11にプレス打抜きにより支持穴12および角穴
16を形成する。
13はケーシング10内に組込まれる部品のストツバ−
114はケーシング10内に組込まれる部品のカシメ片
、15はケーシング10内に組込まれる部品のストッパ
ーである。
20は弾力性を有する金属薄板のロックカバーで該ロッ
クカバー20の中央部分に組い切り込み21と該切り込
み21を挾んでU字状切り込み22をプレス打抜きによ
り形成し、該U字状切り込み22を形成することによっ
て舌片23が形成される。
30は合成樹脂製スライダーであって、該スライダーは
その中央に長方形状のスリット31並びに該スリット3
1の端面に係止突起32と、該係止突起32と相対向す
る平担部34にはハート型カム33が形成される。
該スライダー30の背面側にはベータ基板40の端子4
1を案内するガイド溝35.35およびクリップ42挿
入用凹翔6.36が形成される。
43はベータ基板40の所定個所に形成された保持穴で
、該保持穴43にはピン座50のピン51が圧入される
52はピン座50の上部に縦壁52が形成され、該52
の一部がケーシング10の上壁11に形成された支持穴
12に圧入される。
該ピン座50の巾はスライダー30のスリット31の巾
と略同−で、該ピン座の縦壁52の側面はコイルスプリ
ング60と係合するバー53が形成され、さらに該ピン
座50の側壁50にはロックピン70用貫通孔55が形
成されている。
組立について、まず、ケーシング10の内面にロックカ
バー20を所要個所に接着剤を介して取付け、ついでベ
ータ基板40の保持穴43にピン座50のピン51を圧
入し、続いでスライダー30の凹溝36.36にクリッ
プ42.42を挿入した状態でもってロックピン70の
一端をピン座50の貫通穴55に挿入し、他端をハート
カム33に係止する。
次に、前記ケーシング10をスライダー30を嵌挿する
と共に、該ケーシングの支持穴12に前記ピン座50の
縦壁52の一部を圧入する。
かくピン座の上下部がそれぞれ定位置に保持された縦壁
のバー53とスライダー30の係止突起32間にコイル
スプリング60を嵌挿する。
しかるのち、ケーシング10のカシメ片14をかしめス
トッパー15は内方に折り曲げて完成する。
作用について、 押釦スイッチのピン座50は、その上部がケーシング1
0の支持穴12に嵌合されると同時に下部はベータ基板
40の保持穴43に嵌合され、さらに該ピン座50のロ
ックピン用貫通穴55にロックピン70の一端が挿入さ
れ、さらに該ピン座50の縦壁52のバー53のコイル
スプリング60の一方が係止されるように構成されてい
るので、該ピン座50は定位置に確実に保持されている
と共にロックピン70はロックカバー20によって押圧
されているから正確に作動し、ロック不良を完熱ならし
めた。
また、ケーシング10の角穴16はロックピン70を覗
く程度の大きさに形成されているから振動等によるロッ
クピン70の脱落を完全に防止することができる。
上述の如きピン座は、スライダーのスリツI・内に嵌入
し、該スリット内に嵌挿されるスプリングの一方を係止
されるので1.該スリットを有効に応用でき、押釦スイ
ッチの内部構造が簡素化され製作組立が容易になり、か
つスイッチ不良による諸機械故障を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案押釦スイッチの全体斜視図、第2図は本
考案押釦スイッチの分解斜視図、第3図は本考案押釦ス
イッチのスライダーで、イは平面図、口はイA−A線断
面図、ハは底面図、第4図は本考案押釦スイッチのピン
座で、イは平面図、口はイB−B線断面図である。 10・・・・・・ケーシング、12・・・・・・支持穴
、16・・・・・・角穴、20・・・・・・ロックカバ
ー、30・・・・・・スライダー、31・・・・・・ス
リット、33・・・・・・ハート型カム、40・・・・
・・ベータ基板、43・・・・・・貫通穴、50・・・
・・・ピン座、60・・・・・・スプリング、70・・
・・・・ロックピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面時ロ形状ケーシング内に嵌挿するスライダーと、該
    スライダーとベーク基板間にロックピンを保持するピン
    座と、該ピン座と前記スライダーに係止するコイルスプ
    リング並びに該ロックピンを押圧するロックカバーから
    構成される押釦スイッチにおいて、該スライダーは中央
    に長方形状のスリットを形成し、該スリンI・の側面に
    コイルスプリングの一端に係止する係止突起と、該係止
    突起と相対向する平担部にはバーI・型カムが形成され
    、また該スライダーの背面側にはベータ基板の端子が嵌
    入されるガイド溝およびクリップ用凹部が軸方向に形成
    され、そして該スライダーのスリットと略同−巾のピン
    座はベーク基板の保持穴に嵌合するピンが下部に、」二
    部には前記ケーシングの支持穴に嵌合する縦壁が形成さ
    れ、そして、該縦壁の側面にはコイルスプリングの他端
    に係止されるバーが形成され、さらに該ピン座の側壁に
    はロックピン用貫通穴が形成されていることを特徴とす
    る押釦スイッチ。
JP15293981U 1981-10-16 1981-10-16 押釦スイツチ Expired JPS5935939Y2 (ja)

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JP15293981U JPS5935939Y2 (ja) 1981-10-16 1981-10-16 押釦スイツチ

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JP15293981U JPS5935939Y2 (ja) 1981-10-16 1981-10-16 押釦スイツチ

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JPS5859124U JPS5859124U (ja) 1983-04-21
JPS5935939Y2 true JPS5935939Y2 (ja) 1984-10-04

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JP15293981U Expired JPS5935939Y2 (ja) 1981-10-16 1981-10-16 押釦スイツチ

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CN108584444B (zh) * 2018-04-16 2024-05-28 河北金广科技有限公司 一种气力输送精准增压系统及方法

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JPS5859124U (ja) 1983-04-21

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