JPS5935458B2 - 未定義ラインナンバ出力方式 - Google Patents

未定義ラインナンバ出力方式

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JPS5935458B2
JPS5935458B2 JP52108611A JP10861177A JPS5935458B2 JP S5935458 B2 JPS5935458 B2 JP S5935458B2 JP 52108611 A JP52108611 A JP 52108611A JP 10861177 A JP10861177 A JP 10861177A JP S5935458 B2 JPS5935458 B2 JP S5935458B2
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重雄 倉掛
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KASHIO KEISANKI KK
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【発明の詳細な説明】 この発明はラインナンバを参照してプログラム処理を逐
次実行する計算機システムに用いられる未定義ラインナ
ンバ出力方式に関する。
一般にBASIC等の言語システムを用いる計算機に於
いては、ラインナンバとステートメントを対にしてプロ
グラミングするものであり、その実行に際してはライン
ナンバ(行番号)の昇べき順に従つてそのラインナンバ
に伴うステートメントの処理を順次実行しており、その
実行中に於いて未定義のラインナンバ即ちラインナンバ
のみが設定されそれに対するステートメントが設定され
ていないものが現われると、そのラインナンバに伴うス
テーートメントの処理が実行不可能となり、従つてその
時点で処理が中断されてしまう。
そこでプログラムデバッグ作業に於いて未定義ラインナ
ンバの検索が必要となるが、従来では、分岐ステートメ
ント中に設定されている分岐先ラインナンバを見つけ出
し、この分岐先ラインナンバが組み込まれているか否か
、及びこのラインナンバが所定のステートメントを伴な
つているか否かを全てチェックしなければならなかつた
。一般に、ブログラミスグ作業に於ては分岐ステートメ
ントを巧みに使用することによつて非常に効率の良いプ
ログラムを組むことが出来、分岐ステートメントによつ
て分岐する方向、即ちラインナンバの少ない方向あるい
は多い方向は不定で、それが複雑に人り組んで使用され
るものである。従つて、上述した如くの従来のチェック
では、分岐ステートメントがある毎にラインナンバの少
い方あるいは多い方のラインナンバのチェックをしなけ
ればならず、未定義ラインナンバの検索に多大の労力及
び時間を費さすこととなり、デバッグ作業の能率低下を
招く大きな要因となつていた。一方、近年誰でもが簡単
に使用し得ることを目的とした所謂′々−ソナルコンピ
ユータ(簡易型コンピュータ)が実用化されているが、
この種コンピュータは専門のプログラマがプログラミン
グすることに限られない為、分岐ステートメントに設定
された分岐先ラインナンバが組み込まれないというプロ
グラムミスを起す可能性が大であり、この様なプログラ
ムミス即ち一連のプログラム中に未定義ラインナンバが
存在することを容易にしかも確実にチェック可能なシス
テムの開発が望まれ、ていた。この発明は上記実情に鑑
みなされたもので、設定されたプログラム情報と共に未
定義ラインアンバをも容易に判読できる形態で認識表示
せしめることのできる未定義ラインナンバ出力方式を提
供することを目的とする。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図は計算機システム全体の構成を示すもので、図中
11はCPU(中央処理装置)、12はこのCPUll
によりアクセス制御されるメインメモ113は上記CP
Ullと各種の1/0(入出力)デイバイスとの間のン
2−タ授受を可能ならしめる1/0ポート部、14乃至
17はこの1/0ポート部13にインターフエイス接続
された1/0デイバイスであり、14はプリンタ(以下
PTRと呼称する)、15はCRTデイスプレイ装置(
以下DISPと呼称する)、16はキーボード装置、1
7は力セツト式磁気テープ記憶装置(以下CMTと呼称
する)である。而して上記CPUllは101乃至11
0の各機能部が有機的に結合されてハードウエアを構成
するもので、演算処理に供される各種のデータを選択出
力制御するマルチプレクサ(以下MPXと呼称する)1
01、このMPXlOlで選択出力されたデータを貯え
る一時記憶レジスタTA,TBl上記メインメモリ12
に格納されているシステムプログラム(詳細は後述)の
アドレスを計数記憶しているアドレスカウンタPCl上
記メインメモリ12に設けられた汎用レジスタ部として
用いられる複数組のシステムワーキングレジスタエリア
の所定組先頭番地を記憶するワーキングポインタWPl
種々の状態を記憶するステータレジスタST等のレジス
タ類102、このレジスタ類102の読出しデータと上
記マルチプレクサ101の選択出力データとをオペラン
ド人力とし、各種演算及びシフトを実行する演算部(以
下ALUと呼称する)103、1/Oデータバス(1/
0−BUS)を介して上記1/Oポート部13との間を
遣取りされるデータを一時記憶する1/Oバツフアレジ
スタ(以下1/0Bと呼称する)104、上記ALUl
O3より出力されるアドレスデータを一時記憶してアド
レスバス(A−BUS)に送出するアドレスバツフアレ
ジスタ(以下ABと呼称すtる)105、データバス(
B−BUS)を介し上記メインメモリ12との間で遣取
りされるリード/ライトデータを一時記憶するデータバ
ツフアレジスタ(以下DBと呼称する)106、上記デ
ータバス(D−BUS)を介して入力されるインストラ
クシヨンコードを記録するインストラタシヨンレジスタ
(以下1Rと呼称する)107、このIRlO7の内容
に基づいて読出し制御される制曲]用マイクロプログラ
ムが格納されたROMlO8、このROMlO8の読出
しデータをデコードするインストラクシヨンデコーダ(
以下1Dと呼称する)109、外部より人力される割込
みデータを受付ける割込受付レジスタ(以下1RPと呼
称する)110等により構成される。而して上記DIl
O9より得られるメモリ制御系指令信号はコントロール
バス(C−BUS)を介し、メモリイネーブル信号ME
と共にメインメモリ12へ供給され、同じくIDlO9
より得られるメモリデイセイブル信号MEは1/O許可
信号として1/0ポート部13の各1/0ポートBUF
−A,BUFB,BUF−C,BUF−Dに送られる。
更に上記1D109より得られる演算制御用コードはM
PXlOlに送られ、CPUll内の各機能部を制御す
るための制御信号はそれぞれ固有のライン(図示せず)
を介して所定の機能部に配分される。またPTRl4に
は、1/0−BUSおよび1/OポートBUF−Aを介
して入力された印字データに基づいてキヤラクタコード
を生成するキャラクタジェネレータ201、プリンタ機
構部202、このプリンタ機構部202の印字制御を行
なうプリントコントローラ203等が設けられ、このプ
リントコントローラ203からはPTRl4の状態を示
す信号がBUF−Aに送出されている。また、DISP
l5には、1/OポートBUF−Bとの間で表示データ
の授受を行なうCRTメモリ301、このCRTメモリ
301のアドレス制(財)を行なうアドレスコントロー
ラ30λ上記CRTメモリ301より読出された表示デ
ータに基づいてキヤラクタコードを生成するキャラクタ
ジェネレータ303、このキャラクタジェネレータ30
3より得られるキヤラクタコードをパラレル−シリアル
変換するP/S変換部304、このP2/S変換部30
4からのビデオ出力を受ける表示部(CRT)305、
この表示部305を表示走査制御するCRTドライバ3
06、このCRTドライバ306の出力を受け、CRT
ドライバ306と上記CRTメモリ301およびキャラ
クタジェネレータ303とを同期的に動作制御せしめる
ためのCRTカウンタ307等が設けられる。またキー
ボード装置16にはプログラム指定を行なうための複数
のプログラム設定キーPKO〜PK9、リストキーLK
l実行キーEXK等を含む各種の人力キーを備えたキー
ボード401、このキーボード401の入力信号をエン
コードするエンコーダ402等が設けられ、このエンコ
ーダ402から出力するエンコード情報は、1/0ポー
トBUF−Cを介して1/O−BUSに出力される。更
に、CMTl7には、力セツトテープ501をドライブ
し、力セツトテープ501から読出された情報を増幅す
るCMTドライバ502、このCMTドライバ502を
制御し、CMTドライバ502から送出された読出しデ
ータ及びCMTl7の状態を示す信号が1/OポートB
UF−Dに出力され、この1/0ポートBUF−Dから
は力セツトテープ501に書き込むべき情報を受けるC
MTコントローラ503等が設けられている。而して上
記キーボード装置16およびCMTl7からはデータの
転送開始を知らせるための割込み信号がCPUllのI
RPllOに送られる。更に、このIRPllOには電
源投人に伴つて所定機能部をイニシヤライズ制御するた
めのイニシヤルセツトモジユール(ISM)18の信号
が供給される。また19は上記CPUllの各種タイミ
ング信号CLKを発生するクロックジェネレータ(CL
K−G)である。一方、メインメモリ12には、コマン
ド参照テーフレレ、リスト処理ルーチンを含む割込み処
理ルーチン、エラー処理ルーチン、各種演算処理ルーチ
ン等、ハードウエアを制御するための各種固定プログラ
ムを格納するシステムプログラムエリア(以下SYSと
呼称する)と、上記キーボード装置16で指定される複
数種のプログラム(ここでは最大P。
−P9までの10種のプログラムを組むことができるも
のとする)の各トツプアドレスを格納するユーザプログ
ラムトツプアドレスエリア(以下UPTAと呼称する)
と、各種のデータを保持する複数組の汎用レジスタ部(
ここではWA〜WHの、8個のレジスタを1組とし、そ
のうちの1組がCPUll内のWPで指定される)とし
て用いられるシステムワーキングレジスタエリア(以′
FSWRと呼称する)と、組込まれたプログラムのライ
ンナンバを実効アドレスと組で格納す)るラインナンバ
テーブルエリア(以下LNTと呼称する)と、各種のソ
ースプログラムデータを格納するソースプログラムエリ
ア(以下SOPと呼称する)と、SOPに設定されたソ
ースプログラムに使用される各種の情報を貯えるユーザ
ーズワーキングエリア(以下UWAと呼称する)とが割
付けられる。
また、ここでは上記CPUllを16ビツト並列演算方
式とし、取扱うキヤラクタデータを8ビツト単位構成と
して説明する。従つてCPUll内の各レジスタ類10
2(TA,TB,PC,WP,ST)並びに1/0B1
04,AB105,DB106、アドレスバス(A−B
US)、データバス(D−BUS)、1/Oデータバス
(1/0−BUS)等は16ビツト構成をなし、CPU
llとメインメモリ12およびCPUllと1/0バツ
フア部13との間で遣取りされるキヤラクタデータは2
キヤラクタ単位で転送される。ここで第2図乃至第7図
を参照して作用を説明する。先ず第2図および第3図を
参照して予め用意されたプログラムをメインメモリ12
へ格納する際の処理動作を説明すると、この際は先ずキ
ーボード装置16のキー操作で予め作成されたプログラ
ムを順次キーインすることiこより、このキーインされ
た情報がメインメモリ12のSYSにより制御されて、
CPUllを介して順次DISPl5のCRTメモリ3
01に貯えられた後、表示部305によつて表示される
。而してラインナンバとこのラインナンバに伴うステー
トメントとがキーインされ、表示認識され後に実行キー
EXKを操作することにより、この表示認識されたライ
ンナンバ並びにこれに伴うステートメントがCRTメモ
リ301より順次読出されてメインメモリ12の所定領
域に格納される。このようにして予め作成されたプログ
ラムが順次メインメモリ12に格納されるものである。
この際の具体的な動作例を第2図に示すプログラムに基
づいて説明すると、先ずキーボード装置16よりライン
ナンバ「IO]の「1」がキーインされること′こより
、エンコーダ402からは操作されたキーに対応するキ
ーコード及びキーインされたことを示す割込み信号が出
力されて、キーコードは1/0ポート部13の1/0ポ
ートBUF−Cに送られ、割込み信号はCPUllのR
PllOに送られる。ここで割込みマスタがかかつてい
なけれ(瓜1RP110に貯えられたキーインを示す割
込み信号がMPXlOlおよびALUlO3を介してA
BlO5に転送され、アドレスバス(A−BUS)に出
力される。更にこのアドレスバ7(A−BUS)のデー
タは読出しアドレスとしてメインメモリ12に送られ、
このアドレス指定によつてメインメモI川2のSYSよ
り、先ずキージヤツジを行なうプログラムステツプが格
納されている先頭アドレスおよびそのジヤツジを行なう
際に使用されるSWRの先頭アドレスが読出される。而
してこのSYSより読出されたデータはデータバス(D
BUS)およびMPXlOlを介してレジスタ類102
のPCおよびWPに貯えられる。すなわち、キー判断の
ためのプログラム先頭アドレスがPCに貯えられ、その
際用いられるSWRの先頭アドレス(WA)がWPに貯
えられる。而して以後はPCを順次インクリメントしな
がら操作されたキーの判定が行なわれる。すなわち、P
Cの内容に基づいてメインメモリ12のSYSからキー
ジヤツジのインストラクシヨンが読出されることにより
、このインストラクシヨンがデータバス(D−BUS)
を介してIRlO7に貯えられ、このIRlO7の内容
に基づいてROMlO8が読出し制御される。而してR
OMlO8より読出されたマイクロプログラムはDlO
9でデコ一!ドされ、このデコード出力すなわち制御指
令に基づき、先ずキーボード装置16が接続された1/
0ポートBUF−Cの指定アドレスをメインメモリ12
からCPUllに取込み、ABlO5に書き込むととも
に、メモリデイセイブル信号MEを出こ力する。これに
より1/0ポート部13の1/0ポートBUF−Cに貯
えられているキーコードが1/0データバス(1/0−
BUS)に出力され、1/0B104に貯えられた後、
MPXlOlを介してTAに書込まれる。次tここのT
Aに記憶されたキーコードをWPで示されるメインメモ
リ12のSWRに一時記憶させて、実際のキージヤツジ
動作に人る。この際のSWRへの格納はキーコードがT
Aに記憶されたことによつてPCがインクリメントされ
、そのPCの内容によりメイン4メモリ12から書込み
指定アドレス並びにメモリライトインストラクシヨンが
読出されて、そのアドレスがABlO5に書込まれるこ
とによつて行なわれる。この一連の動作の後にPCが順
次インクリメントまたはジアップして操作されたキーの
ジヤツジが行なわれる。このキージヤツジはSWRに書
込まれたキーコードをSYS内に設けられたコマンド参
照テーブルを参照することによつて行なわれる。このよ
うな動作によつて操作されたキー「1」の判断がなされ
ると、次にこの判断結果に基づくPCのアドレスジャン
プで、キー人力データ(「1」)をDISPl5に転送
するためのインストラクシヨンがSYSより読出され、
これによつてSWRに書き込まれたキーコード(数値「
1」のコード)が1/0B104に移されると、ともに
、DISPl5のボートアドレスがABlO5にセツト
され、更にメモリデイセイブル信号MEが出力されて1
/0B104の内容が1A)ポートBUF−Bに転送さ
れる。この1/0ポートBUF−Bに受付けられたデー
タはDISPl5に取込まれてアドレスコントローラ3
02のアドレス指定に基づきCRTメモリ301に格納
された後、表示部305にて表示され、更にそのデータ
転送の後、CPUllからDISPl5にてアドレス歩
進信号が送られてアドレスコントローラ302のアドレ
ス値が1アドレス歩進制御される。このような動作が順
次繰返されてキーインされたプログラム情報が順次DI
SPl5に転送され、CRTメモリ301に書込まれた
後、表示部305にて認識表示される。而して1ライン
(1行)分のプログラム「10INPUTN」がCRT
メモリ301に貯えられて認識表示された後、実行キー
EXKが操作されると、上述したキージヤツジの動作と
同様の動作で、操作されたキー(EXK)のジヤツジが
行なわれ、この判断結果に基づくPCのアドレスジャン
プによつてSYSからプログラム格納処理のためのイン
ストラクシヨンの読出しが開始される。
これによつてDISPl5のCRTメモリ301に貯え
られている1ライン分のプログラムは2キヤラクタ単位
で順次CPUllの1/0B104に転送され、第3図
に示す編集処理フローを経て第4図a乃至cに示す如く
メインメモリ12の所定エリアに書込まれる。すなわち
、ここでは格納すべきプログラムが[101NPUTN
」であり、先ずLNTの先頭アドレス(ここではメモリ
アドレス「100]とする)にラインナンバ「10」が
格納され、SOPの先頭アドレス(ここではメモリアド
レス[200」とする)よりステートメント「MPUT
N」が1アドレス領域に2キャラクタ単位で格納される
。この際「T」と「N」の間にはスペースコードが挿人
され、ステートメントの最後(「N」の後)にはエンド
コード(「FF」→Alヒビ)が付加される。このステ
ートメント「INPUTN」の格納時に於いて第3図に
示す編集処理フローが実行されるもので、ここではステ
ートメントに「GOTO未「THEN」等の命令が含ま
れていないため、上記第3図に示す編集処理フローをス
ルーし、LNTの次アドレス「101」にラインナンバ
「10」の実効アドレス(SOPの先頭アドレス)「2
00」が格納される。このようにしてLNTにはライン
ナンバ並びにその実効アドレスがペアで格納され、SO
Pにはその実効アドレスを開始番地として上記ラインナ
ンバに伴うプログラム情報(命令文)が格納される(第
4図A,c参照)。而して上記した1ライン分のプログ
ラムがメインメモリ12の所定領域に格納された後、再
びキーボード装置16のキー操作で次のラインのプログ
ラム情報「201FN−0THEN100」をキーイン
し、その後実行キーEXKを操作することにより、上記
したと同様にしてこのプログラムがメインメモリ12の
所定領域に格納される。
しかしこのプログラム格納時に於いては第3図に示す編
集処理フロー(ステツプ2)にてステートメント中の「
THEN」命令が検出され、編集処理がなされる。すな
わち、第3図に於いて、ステツプ1にて「GOTO」の
判断がなされ、「GOTO」でなければステツプ2で「
TKEN」の判断がなされる。ここで「THEN」が検
出されると、SWROWBにプログラムトツプアドレン
「100」が記憶されるとともにWCにボトムアドレス
(この段階では第4図aから分かるように「104」)
が記憶され、更に「THEN」に続く分岐先ラインナン
バ「100」がWAに記憶される(ステツプ3,4)。
次に、この「THEN」が検出された時までに書き込ま
れた全てのラインナンバと「THEN」に胱く分岐先ラ
インナンバとを比較する動作が行なわれる。即ち、WB
で示すアドレスとWCで示すアドレスとの比較が行なわ
れ、WB=WCでなければ、WBで示すアドレスの内容
(ここでは「10」)がWDに記憶され、更にWDの内
容(「10」)とWAの内容(「100」)とが比較判
断される(ステツプ5,6,7)。ここではWA>WD
であるため、WBで示すアドレスが「+2]された後(
ステツプ8)、ステツプ5に戻る。このステツプ5〜8
の動作が繰返されてWB−WCになると、「THEN」
に次ぐ分岐先ラインナンバはすでに書き込まれたライン
ナンバより大きいことが検出されWAの内容(「100
」)がWBで示されるアドレス(「104」)に記憶さ
れ、更にWBのアドレスが+1されて、そのアドレス(
「105」)に強制的に「0」が書込まれる(ステツプ
9,10,11)。従つてLNT6こは第4図aに示す
如く、アドレス「104」にラインナンバ「100」が
書込まれ、アドレマ1051に「0」が書込まれる。こ
のように「THEN」に続くラインナンバに対応するラ
インナンバを有するプログラム情報が未だ書き込まれて
いない場合には、ラインナンバテーブルLNTには実効
アドレス「O」として書き込まれる。而して上記した「
201ドN−0THEN100」のプログラムが格納さ
れた後、再びキーボード装置16のキー操作で次のライ
ンのプログラム「30PRINTN」をキーインするこ
とにより、上記したと同様にしてこのプログラムがメイ
ンメモリ12の所定領域に書込まれるが本システムの場
合メインメモリ12への書き込み時にはラインナンバの
昇べき順に編集されながら人力されるものであり、今は
アドレス「102」に記憶されているラインナンバ[2
0」とアドレス「104」に記憶されているラインナン
バ「100」との間にキーインされたラインナンバ「3
0」がインサートされる。
即ちこの際のインサート処理は先ずLNTのアドレス「
104」の内容「100」がアドレス「106」に移さ
れ、アドレス「105」の内容がアドレス「107」に
移された後、アドレス「104」にラインナンバ「30
」が記憶され、アドレス「105」にその実効アドレス
「20C」が記憶される。従つてLNTの記憶状態は第
4図bに示す如くとなる。このインサート処理はこの発
明の要旨とするところではないため詳細な説明は省略す
る。而して第2図に示すプログラムが第4図に示す伏態
でメインメモリ12の所定領域に格納された後、リスト
キーLKが操作されると、上述したキ−ジヤツジの動作
と同様の動作で、操作されたキー(LK)のジヤツジが
行なわれ、この判断結果に基づくPCのアドレスジャン
プによつてSYSからは格納されたプログラムをDIS
Pl5に表示せしめるためのインストラクシヨンの読出
しが開始される。
これによつてメインメモリ12に格納されたプログラム
は順次CRTメモリ301に転送されて認識表示される
。この際の動作を第5図乃至第7図を参照して説明する
。先ずプログラムのトツプアドレス「100]がWAに
セツトされ、ポトムアドレス「108」がWBにセツト
される。(第5図ステツプ1)。その後WAの内容がW
Bと一致するわ否かの判断が行なわれ、ここではWA+
WBであるため、WAで示されるアドレス「100」の
内容「10」がWDに転送される(第5図ステツプ2,
3)。而してWDに貯えられたデータ「10」は1/0
B104、1/0データバス(1/O−BUS)、1/
0ポートBUF−Bを介してCRTメモリ301に書込
まれ、その後CRTメモリ301のアドレス指定を行な
うアドレスコントローラ302が+1歩進制御される(
第5図処理4)。このCRTメモリ301へのデータ転
送が終了するとWAの内容「100」が+1されて「1
01」となり、次にこのWAで示されたアドレス「10
1」の内容「200」(実効アドレス)がWCに転送さ
れた後、WCの内容が「0」であるか否かの判断がなさ
れる(第5図ステツプ5,6,7)。この第5図に示す
ステツプ7は、上述したプログラム格納時に於いて未定
義ラインナンバ「100」の実効.アドレスを強制的に
「0」にしており、この未定義ラインナンバを検出する
ための判断ステツプである。ここでは実効アドレスが「
200」であるため、未定義ラインナンバでないことが
判断され、次にその実効アドレス「200」の内容「I
N」がWDに記臆される(第5図ステツプ8)。更にこ
のWDに貯えられた内容が「FF」すなわちエンドコー
ドであるか否かの判断される(第5図ステツプ9)。こ
こでは「FF」でないため、WDの内容「IN」がCR
Tメモリ301に転送され,る(第5図処理10)。而
してCRTメモリ301へのデータ転送が行なわれると
WCの内棚]00」が+1され(第5図ステツプ11)
、「201」となつて第5図に示すステツプ8に戻り、
WCでで示されるアドレス「201」の内容「PU]が
WDに記憶されて上記したような動作を繰返し実行する
。このようにしてメインメモl月2の所定領域に貯えら
れたプログラムが順次読出され、CRTメモリ301に
転送されて表示部305に表示される。第6図にこの際
のデータ転送状態を示す。而してこのプログラムの読出
し時に於いて、[FF」(エンドコード)が第5図に示
すステツプ9で検出されると、WAの内容が+1され(
第5図ステツプ12)、第5図に示すステツプ2に戻る
。またこの際はDISPl5に行シフトの制御信号が送
られ、これによつてDISPl5のアドレスコントロー
ラ302は次にCRTメモリ301に書込むべき指定ア
ドレス値を1ラインシフトした先頭アドレスとする。こ
のような動作が順次実行され、未定義ラインナンバ「1
00」がCRTメモリ301に転送された後、第5図に
示すステツプ5でWAの内容「106」が+1され、更
にそのWAで示されるアドレス「107」の内容「0]
がステツプ6でWCに書込まれ、ステツプ7でこの「O
」が検出されると、ステツプ12でWAの内容が「10
8」となり、ステツプ2でWA=WBとなつて一連のプ
ログラムデータの転送が終了する。従つてDISPl5
の表示部Φ5には第7図に示される如く、ラインナンバ
とこれに伴うステートメントとがラインナンバ順に行を
改めて認識表示されるとともに、その表示の次行に未定
義ラインナンバ[100」のみがステートメントを伴な
わない状態で認識表示される。このように未定義ライン
ナンバ「100」がステートメントを伴わない状態で他
のラインナンバと共に同一列の最下位置に認識表示され
ることにより、未定義ラインナンバを容易に判読するこ
とができる。なお、上記した実施例に於いては、説明の
便宜上、「THEN」,「GOTO」の後に続くライン
ナンバを他の独立したプログラム情報のラインナンバと
して取扱い、そのラインナンバを有するプログラム情報
が書き込まれていない時はその実効アドレスを強制的に
[0」とし未定義ラインナンバであるとして説明したが
、本願はこれに限るものではなく、他の命令文から他の
独立したプログラム情報のラインナンバを検出しそのラ
インナンバを有するプログラム情報が書き込まれていな
い時はその実効アドレスを予め定められた特定の情報と
し、この特定の情報をプログラムの転送時すなわちメイ
ンメモリからの読出し時に検索するようにしてもよい。
また、上記実施例ではキーボード装置16のキーLKの
操作により未定義ラインナンバを含むプログラム情報を
CRTデイスプレイ装置(DISP)15の表示部30
5にて表示しているが、これは例えばプリンタ(PTR
)14にて印字(表示)する如く制御することも可能で
ある。
以上詳細に説明した如く、この発明によればプログラム
情報をキーインあるいはその他の方法で入力した際、ス
テートメント中に含まれた所定命令を検出し、この所定
命令に続くラインナンバが他の独立したプログラム情報
として末だ書き込み設定されていない時は、このライン
ナンバを他の独立したプログラム情報のラインナンバ(
ステートメントを伴わない未定義ラインナンバ)として
書き込み設定することにより、プログラム情報のチエツ
クに際して未定義ラインナンバはステートメントを伴わ
ない伏態で他のプログラム情報と共に表示させることが
出来る。
従つて、オペレータは単にステートメントを伴わないラ
インナンバを検索することによつて極めて容易に未定義
ラインナンバをチエツクすることが出来、プログラムデ
バッグ作業を効率良くしかも確実に行うことの出来る未
定義ラインナンバ出力方式が提供出来る。
【図面の簡単な説明】 図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は計算機
システムの機成を示すプロツク図、第2図は動作を説明
するために用いるプログラム例を示す図、第3図は同じ
く動作を説明するための編集フローを示すフローチヤー
ト、第4図a乃至cは同じくプログラム格納状態を示す
図、第5図は同じくメインメモリに格納したプログラム
を表示せしめる際のフローチヤート、第6図は上記第5
図の動作に伴う状態説明図、第7図は表示例を示す図で
ある。 11・・・・・・CPUll2・・・・・・メインメモ
リ(SYS・・・・・・システムプログラムエリア、U
PTA・・・・・・ユーザプログラムトツプアドレスエ
リア、SWR・・・・・・システムワーキングレジスタ
エリア(WA〜WP・・・・・・ワーキングレジスタ)
、LNT・・・・・・ラインナンバテーブルエリア、S
OP・・・・・・ソースプログラムエリア、UWA・・
・・・・ユーザーズワーキングエリア)、13・・・・
・・I/oポート部(BUF−A〜BUF−D・・・・
・・1/oポート)、14・・・・・・プリンタ(PT
R)、15・・・・・・CRTデイスプレイ装置(DI
SP)、16・・・・・・キーボード装置、(PKO−
PK,・・・・・・プログラム設定キー、LK・・・・
・・リストキー、EXK・・・・・・実行キー)、10
1・・・・・・マルチプレクサ(MPX)、102・・
・・・ルジスタ類(TA,TB・・・・・・一時記憶レ
ジスタ、PC・・・・・・プログラムカウンタ、WP・
・・・・・ワーキングポインタ、ST・・・・・・ステ
ータスレジスタ)、103・・・・・・演算部(ALU
)、104・・・・・・1/oバツフアレジスタ(1/
0B)、105・・・・・・アドレスバツフアレジスタ
(AB)、106・・・・・・データバツJャAレジスタ
(DB)、107・・・・・・インストラクシヨンレジ
スタ(IR)、108・・・・・・ROMllO9・・
・・・・インストラクシヨンデコーダ(ID)、1/0
・・・・・・割込受付レジスタ(IRP)、301・・
・・・−CRTメモI八402・・・・・・エンコーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主記憶装置に書き込まれたBASIC等の言語で書
    かれたプログラムを実行する計算機に於いて、上記プロ
    グラム内のラインナンバを伴うステートメント内に設定
    された他のラインナンバのステートメントを検索する手
    段と、この手段で検索したラインナンバのステートメン
    トが定義されているか未定義かを判断する手段と、この
    手段によりステートメントが未定義であると判断された
    未定義ラインナンバを検索抽出し、定義されているライ
    ンナンバ及びステートメントリストと共に未定ラインナ
    ンバを出力させる制御手段とを備えたことを特徴とする
    未定義ラインナンバ出力方式。
JP52108611A 1977-09-09 1977-09-09 未定義ラインナンバ出力方式 Expired JPS5935458B2 (ja)

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JP52108611A JPS5935458B2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 未定義ラインナンバ出力方式

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JPS5441646A JPS5441646A (en) 1979-04-03
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ID=14489179

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JP52108611A Expired JPS5935458B2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 未定義ラインナンバ出力方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58106785A (ja) * 1981-12-16 1983-06-25 松下電器産業株式会社 発熱素子
JPS58103796A (ja) * 1981-12-16 1983-06-20 松下電器産業株式会社 発熱素子

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