JPS5938619B2 - 未定義ラインナンバ出力方式 - Google Patents

未定義ラインナンバ出力方式

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JPS5938619B2
JPS5938619B2 JP52108608A JP10860877A JPS5938619B2 JP S5938619 B2 JPS5938619 B2 JP S5938619B2 JP 52108608 A JP52108608 A JP 52108608A JP 10860877 A JP10860877 A JP 10860877A JP S5938619 B2 JPS5938619 B2 JP S5938619B2
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重雄 倉掛
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KASHIO KEISANKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はラインナンバを参照してプログラム処理を逐
次実行する計算機システムに用いられる未定義ラインナ
ンバ出力方式に関する。
一般にBASIC等の言語システムを用いる計算機に於
いては、ラインナンバとステートメントを対にしてプロ
グラミングするものであり、その実行に際してはライン
ナンバ(行番号)の昇べき順に従つてそのラインナンバ
に伴うステートメントの処理を順次実行しており、その
実行中に於いて未定義のラインナンバ、即ちラインナン
バのみが設定され、それに対するステートメントが設定
されていないものが現われると、そのラインナンバに伴
うステートメントの処理が実行不可能となり、従つてそ
の時点で処理が中断されてしまう。
そこでプログラムデイバツグ作業に於いて未定義ライン
ナンバの検索が必要となるが、従来では、分岐ステート
メント中に設定されている分岐先ラインナンバを見つけ
出し、この分岐先ラインナンバが組み込まれているか否
か、及びこのラインナンバが所定のステートメントを伴
なつているか否かを全てチェックしなければならなかつ
た。一般に、プログラミング作業に於ては分岐ステート
メントを巧みに使用することによつて非常に効率の良い
プログラムを組むことが出来、分岐ステートメントによ
つて分岐する方向、即ちラインナンバの少ない方向ある
いは多い方向は不定で、それが複雑に入り組んで使用さ
れるものである。従がつて、上述した如くの従来のチェ
ックでは、分岐ステートメントがある毎にラインナンバ
の少い方あるいは多い方のラインナンバのチェックをし
なければならず、未定義ラインナンバの検索に多大の労
力及び時間を費やすこととなり、デバッグ作業の能率低
下を招く大きな要因となつていた。一方、近年誰でもが
簡単に使用し得ることを目的とした所謂パーソナルコン
ピュータ(簡易型コンピユータ)が実用化されているが
、この種コンピユータは専門のプログラマがプログラミ
ングすることに限られない為、分岐ステートメントに設
定された分岐先ラインナンバが組み込まれないというプ
ログラムミスを起す可能性が大であり、この様なプログ
ラムミス即ち一連のプログラム中に未定義ラインナンバ
が存在することを容易にしかも確実にチエツク可能なシ
ステムの開発が望まれていた。この発明は上記実情に鑑
みなされたもので、設定されたプログラムの未定義ライ
ンナンバを自動検索して、この検索された未定義ライン
ナンバを認識表示せしめることのできる未定義ナインナ
ンバ出力方式を提供することを目的とする。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図は計算機システム全体の構成を示すもので、図中
11はCPU(中央処理装置)、12はこのCPUll
によりアクセス制御されるメインメモリ、13は上記C
PUllと各種の1/0(入出力)デイバイスとの間の
データ授受を可能ならしめるI/Oポート部、14乃至
17はこの/0ポート部13にインターフエイス接続さ
れたI/Oデイバイスであり、14はプリンタ(以下P
TRと呼称する)、15はCRTデイスプレイ装置(以
下DISPと呼称する)、16はキーボード装置、17
は力セツト式磁気テープ記憶装置(以下CMTと呼称す
る)である。而して上記CPUllは101乃至110
の各機能部が有機的に結合されてハードウエアを構成す
るもので、演算処理に供される各種のデータを選択出力
制御するマルチプレクサ(以下MPXと呼称する)10
1、このMPXlOlで選択出力されたデータを貯える
一時記憶レジスタTA,TB、上記メインメモリ12に
格納されているシステムプログラム(詳細は後述)のア
ドレスを計数記憶しているアドレスカウンタPC、上記
メインメモリ12に設けられた汎用レジスタ部として用
いられる複数組のシステムワーキングレジスタエリアの
所定組先頭番地を記憶するワーキングポインタWP、種
々の状態を記憶するステータスレジスタST等のレジス
タ類102、このレジスタ類102の読出しデータと上
記マルチプレクサ101の選択出力データとをオペラン
ド入力とし、各種演算及びシフト動作を実行する演算部
(以下ALUと呼称する)103、I/Oデータバス(
1/0−BOS)を介して上記1/0ポート部13との
間を遣取りされるデータを一時記憶する1/Oバツフア
レジスタ(以下/0Bと呼称する)104、上記ALU
lO3より出力されるアドレスデータを一時記憶してア
ドレスバス(ABUS)に送出するアドレスバツフアレ
ジスタ(以下ABと呼称する)105、データバス(D
BUS)を介し上記メインメモリ12との間で遣取りさ
れるリード/ライトデータを一時記憶するデータバツフ
アレジスタ(以下DBと呼称する)106、上記データ
バス(D−BUS)を介して入力されるインストラクシ
ヨンコードを記憶するインストラクシヨンレジスタ(以
下1Rと呼称する)107、このIRlO7の内容に基
づいて読出し制御される匍御用マイクロプログラムが格
納されたROMlO8、このROMlO8の読出しデー
タをデコードするインストラクシヨンデコーダ(以下1
Dと呼称する)109、外部より入力される割込みデー
タを受付ける割込受付レジスタ(以下RPと呼称する)
110等により構成される。而して上記1D109より
得られるメモリ制御系指令信号付コントロールバス(C
−BUS)を介し、メモリイネーブル信号MEと共にメ
インメモリ12へ供給され、同じくIDlO9より得ら
れるメモリデイセイブル信号MEはI/O許可信号とし
てI/Oポート部13の各1/OポートBUF−A,B
UF−B,BUF−C,BUF−Dに送られる。更に上
記1D109より得られる演算制御用コードはMPXl
Olに送られ、CPUll内の各機能部を制御するため
の制御信号はそれぞれ固有のライン(図示せず)を介し
て所定の機能部に配布される。またPTRl4には、1
/0−BUSおよびl/OポートBUF−Aを介して入
力された印字データに基づいてキヤラクタコードを生成
するキャラクタジェネレータ201、プリンタ機構部2
02、このプリンタ機構部202の印字制御を行うプリ
ントコントローラ203等が設けられ、このプリントコ
ントローラ203からはPTRl4の状態を示す信号が
BUF−Aに送出されている。また、DISPl5には
、I/OポートBUF−Bとの間で表示データの授受を
行なうCRTメモリ301、このCRTメモリ301の
アドレス制御を行なうアトレスコントローラ302、上
記CRTメモリ301より読出された表示データに基づ
いてキヤラクタコードを生成するキャラクタジェネレー
タ303、このキャラクタジェネレータ303より得ら
れるキヤラクタコードをパラレル−シリアル変換するP
/S変換部304、このP/S変換部304のビデオ出
力を受ける表示部(CRT)305、この表示部305
を水平及び垂直走査制御するCRTドライバ306、こ
のCRTドライバ306からの出力を受け、このCRT
ドライバ306、CRTメモリ301及びキャラクタジ
ェネレータ303を同期制御するためのCRTカウンタ
307等が設けられる。また、キーボード装置16には
プログラム指定を行なうための複数のプログラム設定キ
ーPKO−PK,JストキーLKl未定義ラインナンバ
リストキーLNSK、実行キーEXK等を含む各種の入
力キーを備えたキーボード401.このキーボード40
1のキー入力信号をエンコードするエンコーダ402等
が設けられ、このエンコーダ402からの出力するエン
コード情報は、I/0ポートBUF−Cを介して1/O
−BUSに出力される。更に、CMTl7には、力セツ
トテープ501をドライブし、力セツトテープ501か
ら読出された情報を増幅するCMTドライバ502、こ
のCMTドライバ502を制御し、CMTドライバ50
2から送出された読出しデータ及びCMTl7の状態を
示す信号が/0ポートBUF−Dに出力され、この/O
ポートBUF−Dからは力セツトテープ501に書き込
むべき情報を受けるCMTコントカーラ503等が設け
られている。而して上記キーボード装置16およびCM
Tl7からはデータの転送開始を知らせるための割込み
信号がCPUllのIRPllOに送られる。更に、こ
のIRPllOには電源投入に伴つて所定機能部をイニ
シヤライズ制御するためのイニシヤルセツトモジユール
(ISM)18の信号が供給される。また19は上記C
PUllの各種タイミング信号CLKを発生するクロッ
クジェネレータ(CLKG)である。一方、メインメモ
リ12には、コマンド参照テーブル、未定義ラインナン
バ処理ルーチンを含む割込み処理ルーチン、エラー処理
ルーチン、各種演算処理ルーチン等、ハードウエアを制
御するための各種固定プログラムを格納するシステムプ
ログラムエリア(以下SYSと呼称する)と、上記キー
ボード装置16で指定される複数種のプログラム(ここ
では最大P9〜P9までの10種のプログラムを組むこ
とができるものとする)の各トツプアドレスを格納する
ユーザプログラムトツプアドレスエリア(以下UPTA
と呼称する)と、各種のデータを保持する複数組の汎用
レジスタ部(ここではWA−WHの8個のレジスタを1
組とし、そのうちの1組がCPUll内のWPで指定さ
れる)として用いられるシステムワーキングレジスタエ
リア(以下SWRと呼称する)と、組込まれたプログラ
ムのラインナンバを実効アドレスと組で格納するライン
ナンバテーブルエリア(以下LNTと呼称する)と、各
種のソースプログラムデータを格納するソースプログラ
ムエリア(以下SOPと呼称する)と、SOPに設定さ
れたソースプログラムに使用される各種の情報を貯える
ユーザーズワーキングエリア(以下UWAと呼称する)
とが割付けられる。
また、ここでは上記CPUllを16ビツト並列演算方
式とし、取扱うキヤラクタデータを8ビツト単位構成と
して説明する。従つて、CPUll内の各レジスタ類1
02(TA,TB,PC,WP,ST)並びに1/0B
104、ABlO5、DBlO6、アドレスバス(A−
BUS)、データバス(D一BUS)、I/Oデータバ
ス(1/O−BUS)等は16ビツト構成をなし、CP
Ullとメインメモリ12およびCPUllとI/0バ
ツフア部13との間で遣取りされるキヤラクタデータは
2キヤラクタ単位で転送される。ここで第2図乃至第7
図を参照して作用を説明する。
先ず第2図および第3図を参照して予め用意されたプロ
グラムをメインメモリ12へ格納する際の処理動作を説
明すると、この際は先ずキーボード装置16のキー操作
で予め作成されたプログラムを順次キーインすることに
より、このキーインされた情報がメインメモリ12のS
YSにより制御されてCPUllを介して順次DISP
l5のCRTメモリ301に貯えられた後、表示部30
5によつて表示される。而してラインナンバとこのライ
ンナンバに伴うステートメントとがキーインされ、表示
認識された後に実行キーEXKを操作することにより、
この表示認識されたラインナンバ並びにこれに伴うステ
ートメントがCRTメモリ301より順次読出されてメ
インメモリ12の所定領域に格納される。このようにし
て予め作成されたプログラムが順次メインメモリ12に
格納されるものである。この際の具体的な動作例を第2
図に示すプログラムに基づいて説明すると、先ずキーボ
ード装置16よりラインナンバ「10]と「1」がキー
インされることにより、エンコーダ402からは操作さ
れたキーに対するキーコード及びキーインされたことを
示す割込み信号が出力されて、キーコードは/Oポート
部13のポートBUF−Cに送られ、割込み信号はCP
UllのRPllOに送られる。ここで割込みマスクが
かかつていなければ、IRPllOに貯えられたキーイ
ンを示す割込み信号がMPXlOlおよびALUlO3
を介してABlO5に転送され、アドレスバス(A−B
US)に出力される。更にこのアドレスバス(A−BU
S)のデータは読出しアドレスとしてメインメモリ12
に送られ、このアドレス指令によつてメインメモリ12
のSYSより、先ずキージヤツジを行なうプログラムス
テツプが格納されている先頭アドレスおよびそのジヤツ
ジを行なう際に使用されるSWRの先頭アドレスが続出
される。而してこのSYSより読出されたデータはデー
タバス(D−BUS)およびMPXlOlを介してレジ
スタ類102のPCおよびWPに貯えられる。すなわち
、キー判断のためのプログラム先頭アドレスがPCに貯
えられ、その際用いられるSWRの先頭アドレス(WA
)がWPに貯えられる。而して以後はPCを順次インク
リメントしながら操作されたキーの判断が行なわれる。
すなわち、PCの内容に基づいてメインメモリ12のS
YSからキージヤツジのインストラクシヨンが読出され
ることにより、このインストラクシヨンがデータバス(
D−BUS)を介して1R107に貯えられ、このRl
O7の内容に基づいてROMlO8が読出し制御される
。而してROMlO8より読出されたマイクロプログラ
ムはIDlO9でデコードされ、このデコード出力すな
わち制御指令に基づき、先ずキーボード装置16が接続
された/OポートBUF−Cの指定アドレスをメインメ
モリ12からCPUllに取込み、ABlO5に書き込
むとともに、メモリデイセイブル信号MEを出力する。
これにより1/Oポート部13のI/0ポートBUF−
Cに貯えられているキーコードがI/Oデータバス(1
/O−BUS)に出力され、I/0B104に貯えられ
た後、MPXlOlを介してTAに書込まれる。次にこ
のTAに記憶されたキーコードWPで示されるメインメ
モリ12のSWRに一時記憶させて実際のキージヤツジ
動作に入る。この際のSWRへの格納はキーコードがT
Aに記憶されたことによつてPCがインクリメントされ
、そのPCの内容によりメインメモリ12から書込み指
定アドレス並びにメモリライトインストラクシヨンが読
出されて、そのアドレスがABlO5に書込まれること
によつて行なわれる。この一連の動作の後にPCが順次
インクリメントまたはジアップして操作されたキー(E
XK)のジヤツジが行なわれる。このキージヤツジはS
WRに書込まれたキーコードをSYS内に設けられたコ
マンド参照テーブルを参照することによつて行なわれる
。このような動作によつて、操作されたキー「1]の判
断がなされると、次にこの判断結果に基づくPCのアド
レスジヤツプで、キー入力データ(「l])をDISP
l5に転送するためのインストラクシヨンがSYSより
読出され、これによつてSWPに書き込まれたキーコー
ド内容(数値「1」のコード)がI/0104に移され
るとともに、DISPl5のポートアドレスがABlO
5にセツトされ、更にメモリデイセイブル信号MEが出
力されて1/0B104の内容がI/0ポートBUFB
に転送される。
この/0ポートBUF−Bに受付けられたデータはDI
SPl5に取込まれてアドレスコントローラ302のア
ドレス指定に基づきCRTメモリ301に格納された後
、表示部305にて表示され、更にそのデータ転送の後
、CPUllからDISPl5にアドレス歩進信号が送
られてアドレスコントローラ302のアドレス値が1ア
ドレス歩進制御される。このような動作が順次繰返され
てキーインされたプログラム情報が順次DISPl5に
転送され、CRTメモリ301に書込まれた後、表示部
305にて認識表示される。而して1ライン(1行)分
のプログラム「10INPUTN」がCRTメモリ30
1に貯えられて認識表示され後、実行キーEXKが操作
されると、上述したキージヤツジの動作と同様の動作で
、操作されたキー(EXK)のジヤツジが行なわれ、こ
の判断結果に基づくPCのアドレスジャンプによつてS
YSからプログラム格納処理のためのインストラタシヨ
ンの読出しが開始される。
これによつてDISPl5のCRTメモリ301に貯え
られている1ライン分のプログラムは2キヤラクタ単位
で順次CPUllのI/0B104に転送され、第3図
に示す編集処理フローを経て第4図(a)乃至(f)に
示す如くメインメモリ12の所定エリアに書込まれる。
すなわち、ここでは格納すべきプログラムが「101N
PUTN」であり、先ずLNTの先頭アドレス(ここで
はメモリアドレス[100」とする)にラインナンバ「
10]が格納され、SOPの先頭アドレス(ここではメ
モリアドレス「200」とする)よりステートメント「
INPUTN」が1アドレス預域に2キヤラクタ単位で
格納される。この際「T」と「N」の間にはスペースコ
ードが挿入され、ステートメントの最後(「N」の後)
にはエンドコード(「FF」→Allll゜゛)が付加
される。このステートメント「1NPUTN」の格納時
に於いて第3図に示す編集処理フローが実行されるもの
で、ここではステートメントに「GOTO」,「THE
N]等の命令が含まれていないため、上記第3図に示す
編集処理フローをスルーし、LNTの次のアドレス「1
01」にラインナンバ「10」の実効アドレス(SOP
の先頭アドレス)[200]が格納される。このように
してLNTには第4図aに示す如くラインナンバ「10
」並びにその実効アドレス「200」がペアで格納され
、SOPには第4図fに示す如くその実効アドレスを開
始番地として上記ラインナンバに伴うステートメントが
格納される。而して上記した1ライン分のプログラムが
メインメモリ12の所定領域に格納された後、再びキー
ボード装置16のキー操作で次のラインのプログラム情
報「201FN=0THEN100」をキーインし、そ
の後実行キーEXKを操作することにより、上記したと
同様にしてこのプログラムがメインメモリ12の所定領
域に格納される。
しかしこのプログラム格納時に於いては第3図に示す編
集処理フロー(ステツプ2)にてステートメント中の「
THEN」命令が検出され、編集処理がなされる。すな
わち、第3図に於いて、ステツプ1にて[GOTO」の
判断がなされ、「GOTO」でなければステツプ2で「
THEN」の判断がなされる。ここで[THEN」が検
出されると、SWR内のWBにプログラムトツプアドレ
ス「100」が記憶されるとともにWCにボトムアドレ
ス(この段階ではラインナンバ「20」までが書き込み
設定されているので「104」)が記憶され、更に「T
HEN」に続く分岐先ラインナンバ「100」がWAに
記憶される(ステツプ3,4)。次に、この「THEN
」が検出された時までに書き込まれた全てのラインナン
バと、[THENlに続く分岐先ラインナンバとを比較
する動作が行なわれる。即ちWBで示すアドレスとWC
で示すアドレスとの比較が行なわれ、WB−WCでなけ
れば、WBで示すアドレスの内容(ここでは[10」)
がWDに記憶され、更にWDの内容(「10」)とWA
の内容([100」)とが比較判断される(ステツプ5
,6,7)。ここではWA>WDであるため、WBで示
すアドレスが「+2」された後(ステツプ8)、ステツ
プ5に戻る。このステツプ5〜8の動作が繰返されてW
B=WCになると、「THEN」に次く分岐先ラインナ
ンバはすでに書き込まれたラインナンバより大きいこと
が検出されWAの内容([100」)がWBで示される
アドレス(「104」)に記憶され、更にWBのアドレ
スが+1されて、そのアドレス(「105」)に強制的
に「O」が書込まれる(ステツプ9,10,11)。従
つてLNTには第4図aに示す如く、アドレス「104
」にラインナンバ「100]が書込まれ、アドレス[1
05」に「0」が書込まれる。このように[THEN」
に続くラインナンバに対応するラインナンバを有するプ
ログラム情報が未だ書き込まれていない場合には、ライ
ンナンバテーブルLNTには実効アドレス「O」として
書き込まれる。而して上記した「201FN−0THE
N100」のプログラム情報が格納された後、再びキー
ボード装置16のキー操作で次のラインのプログラム「
301FN〉0THEN200」をキーインすることに
より、上記同様にしてこのプログラムが第4図bおよび
fに示す如くメインメモリ12の所定領域に書込まれる
。更に、上記した「30FN〉0THEN 200」のプログラムが格納された後、再びキーボード
装置16のキー操作で次のラインのプログラム情報「4
0PRINTN」をキーインすることにより、上記した
と同様にしてこのプログラムがメインメモリ12の所定
領域に書込まれるが、本システムの場合、メインメモl
月2への書き込み時にはラインナンバの昇べき順に編集
されながら入力されるものであり、今はアドレス「10
4」に記憶されているラインナンバ「30」とアドレス
「106]に記憶されているラインナンバ[100]と
の間にキーインされたラインナンバ「40」がインサー
トされる。
即ち、この際のインサート処理は先ずLNTのアドレス
「108],「109」の内容「200」,「0」がア
ドレス「10A」,「10B」に転送され、アドレス「
106」 ,「107」の内容「100」 ,「0」が
アドレス「108」,「109」に転送された後、アド
レス「106」にラインナンバ「40」が記憶され、ア
ドレス「107」にその実効アドレス「214」が記憶
される。従つて、LNTの記憶状態は第4図cに示す如
くとなる。なお、このインサート処理はこの発明の要旨
とするところではないため詳細な説明は省略する。更に
上記した「40PRINTN」のプログラムが格納され
た後、再びキーボード装置16のキー操作で以後の各ラ
インのプログラムを順次キーインすることにより、LN
Tの内容は第4図dの状態を経て同図eの如くとなり、
第2図に示すプログラムがメインメモリ12の所定領域
に格納される。而して第2図に示すプログラムが第4図
E,fに示す状態でメインメモリ12の所定領域に格納
された後、キーボード401に設けられた特定キーLN
SKが操作されると、上述したキージヤツジの動作と同
様の動作で、操作されたキーLNSKのジヤツジが行な
われ、この判断結果に基づくPCのアドレスジャンプに
よつてSYSからは格納されたプログラム中の未定義ラ
インナンバのみをDISPl5に表示せしめるためのイ
ンストラクシヨンの読出しが開始される。
これによつてメインメモリ12のLNTに格納された情
報から未定義ラインナンバの抽出が行なわれ、この抽出
された未定義ラインナンバがCRTメモリ301に転送
されて認識表示される。この際の動作を第5フ図乃至第
T図を参照して説明する。
ここでは第5図に示すフローに従つて未定義ラインナン
バの抽出並びにCRTメモリ301への転送が行なわれ
るもので、先ず第5図ステツプ21に於いてプログラム
のトツプアドレス「100」がWAにセツトされ、ボト
ムアドレス[112」がWBにセツトされる。その後ス
テツプ22に於いてWAの内容がWBと一致するか否か
の判断、即ちメインメモリ12のLNTに書き込み設定
された情報を全て検索し終えたか否かの判断が行なわれ
、ここではWA8WBであるため、ステツプ23に移り
WAの内容「100」が+1され、更にステツプ24で
示されるアドレス「101」の内容「200」がWCに
記憶する。
すなわちこの時点では第6図に示される如くWAに「1
01」、WBに「112」、WCに「200]がそれぞ
れ格納される。次にステツプ25でWCの内容が「0」
であるか否かの判断がなされる。このステツプ25は上
述したプログラム格納時に於いて未定義ラインナンバの
実効アドレスを強制的に「0」にしており、この実効ア
ドレスを「0」としたラインナJャmバを検出するための
判断ステツプである。ここでは実効アドレスが「200
」であるため、未定義ラインナンバでないことが判断さ
れ、ステツプ26に移る。ステツプ26では上記ステツ
プ23と同様にWAの内容「101]を+1して、その
後、ステツプ22に戻る。このようにして順次LNTの
実効アドレスに「O」が書効まれているか否かの検索が
行なわれる。而してステツプ23に於いて、WAの内容
が「10B」となり、ステツプ24でこの「10B」の
内容「0」がWCに記憶されると、ステツプ25でこの
WCの内容「O」が検出され、この[0]検出によつて
ステツプ27〜30の処理が実行される。すなわち、ス
テツプ27に於いて、WAの内容「10B」が−1され
て「10A」となり、ラインナンバを記憶しているアド
レスを指定しステツプ28でその「10A」の内容「1
00]が未定義ラインナンバとしてWCに貯えられる。
更にステツプ29で、WCに貯られた「100」はID
lO9からの指令に基づいてI/0B104、I/0デ
ータバス(1/0−BUS)等を介し、I/OポートB
UF−Bに転送され、CRTメモリ301に記憶される
(第6図参照)。このCRTメモリ301に記憶された
データ[100」はキャラクタジェネレータ303で文
字コードに変換され、更にP/S変換部304でシリア
ルデータに変換されて表示部305に表示される。更:
こ、CRTメモリ301へのデータ[100」の転送が
行なわれると、これに続いて表示部305の表示行を1
行シフトすべくアドレス歩進制御信号がアドレスコント
ローラ302に送られるとともに、ステップ30にてW
Aの内容「IOA]が+1され、更にステツプ26で再
度+1?た後、ステツプ22に戻り、再びWA−WBの
判断が行なわれる。而してWA\WBであれば再び上記
したような動作が繰返し実行され、次にステツプ23で
WAの内容が「10D」となり、ステツプ24でこの「
10D」の内容「0」がWCに貯えられた後、ステツプ
25でこのWCの内容「0」が検出されると、上述した
CRTメモリ301へのデータ転送と同様にしてこの実
効アドレス[0」に対応するラインナンバ「200」が
未定義ラインナンバとしてCRTメモリ301へ転送さ
れ、表示部305の既に表示されている「100」の次
行に「200」が表示される。更にその後に於いて、ス
テツプ23でWAの内容が「10F」となり、ステツプ
24でこの「10F」の内容「0]がWCに貯えられた
後、ステツプ25でこのWCの内容「0]が検出される
と、上記同様にしてこの「0]に対応するラインナンバ
「300]が未定義ラインナンバとして表示部305の
既に表示されている「200」の次行に表示される。更
にその後、ステツプ23でWAの内容が「111]とな
り、その「111」の内容「210」がステツプ24で
WCに移された後、ステツプ25でWCOの判断がなさ
れると、この判断の後、ステツプ26でWAの内容が[
112」となり、これによつてステツプ22でWA=W
Bであることが検出されメインメモ1月2のLNTに書
き込み設定された全ての情報の検索が終了し、上記した
動作が終了する。このような動作によつて、DISPl
5の表示部305には第7図に示す如く、行単位をもつ
て未定義ラインナンバ「100」「200」,「300
」が認識表示される。
なお、上記実施例ではキーボード装置16のキーLNS
Kの操作により検索された未定義ラインナンバをCRT
デイスプレイ装置(DISP)15の表示部305にて
表示する例について説明したが、これは例えばプリンタ
(PTR)14にて印字(表示)する如く制御すること
も可能である。以上詳細に説明した如く、この発明によ
ればプログラム情報をキーインあるいはその他の方法で
入力した際、ステートメント中に含まれた所定指令を検
出し、この所定指令に続くラインナンバが他の独立した
プログラム情報として未だ書き込み設定されていない時
は、このラインナンバを他の独立したプログラム情報の
ラインナンバ(ステートメントを伴わない未定義ライン
ナンバ)として書き込み設定して、未定義ラインナンバ
を表示させることを指示する特定キーを操作した場合に
は、ステートメントの伴わない所謂未定義ラインナンバ
を表示させることを指示する特定キーを操作した場合に
は、ステートメントの伴わない所謂未定義ラインナンバ
を自動検索して表示することにより、オペレータは極め
て容易に未定義ラインナンバを知ることが出来、プログ
ラムデバッグ作業を効率良くしかも確実に行うことの出
来る未定義ラインナンバ出力方式が提供出来る。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は計算機
システムの構成を示すプロツク図、第2図は動作を説明
するために用いるプログラム例を示す図、第3図は同じ
く動作を説明するための編集フローを示すフローチヤー
ト、第4図a乃至fは同じくプログラム格納状態を示す
図、第5図は同じくメインメモリに格納したプログラム
中の未定義ラインナンバを表示せしめる際のフローチヤ
ート、第6図は上記第5図の動作に伴う状態説明図、第
7図は表示例を示す図である。 11・・・・・・CPU、12・・・・・・メインメモ
リ(SYS・・・・・・システムプログラムエリア、U
PTA・・・・・・ユーザプログラムトツプアドレスエ
リア、SWR・・・・・・システムワーキングレジスタ
エリア(WA〜WP・・・・・・ワーキングレジスタ)
、LNT・・・・・・ラインナンバテーブルエリア、S
OP・・・・・・ソースブックラムエリア、UWA・・
・・・・ユーザーズワーキングエリア)、13・・・・
・・I/Oポート部(BUF−A〜BUF−D・・・・
・・I/0ポート)、14・・・・・・プリンタ(PT
R)、15・・・・・・CTRデイスプレイ装置(DI
SP)、16・・・・・・キーボード装置(PKO〜P
K9・・・・・・プログラム設定キー、LNSK・・・
・・・未定義ラインナンバリストキー、LK・・・・・
・リストキ、EXK・・・・・・実行キー)、101・
・・・・・マルチプレクサ(MPX)、102・・・・
・・レジスタ類(TA,TB・・・・・・一時記憶レジ
スタ、PC・・・・・・プログラムカウンタ、WP・・
・・・・ワーキングポインタ、ST・・・・・・ステー
タスレジスタ)、103・・・・・・演算部(ALU)
、104・・・・・・I/0バツフアレジスタ(/0B
)、105・・・・・・アドレスバツフアレジスタ(A
B)、106・・・・・・データバツフアレジスタ(D
B)、107・・・・・・インストラクシヨンレジスタ
(IR)、108・・・・・・ROM、109・・・・
・・インストラクシヨンデコーダ(1D)、110・・
・・・・割込受付レジスタ(IRP)、301・・・・
・・CRTメモリ、402・・・・・・エンコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主記憶装置に書き込まれたBASIC等の言語で書
    かれたプログラムを実行する計算機に於いて、上記プロ
    グラム内のラインナンバを伴うステートメント内に設定
    された他のラインナンバのステートメントを検索する手
    段と、この手段で検索したラインナンバのステートメン
    トが定義されているか未定義かを判断する手段と、上記
    記憶装置に書き込まれたプログラムの中からステートメ
    ントが未定義である未定義ラインナンバを検索抽出し、
    出力させる制御手段とを備えたことを特徴とする未定義
    ラインナンバ出力方式。 2 主記憶装置に書き込まれたBASIC等の言語で書
    かれたプログラムを実行する計算機に於いて、上記プロ
    グラム内のラインナンバを伴うステートメント内に設定
    された他のラインナンバのステートメントを検索する手
    段と、この手段で検索したラインナンバのステートメン
    トが定義されているか未定義かを判断する手段と、特定
    キーと、この特定キーの操作により上記記憶装置に書き
    込まれたプログラムの中からステートメントが未定義で
    ある未定義ラインナンバを検索抽出し、未定義ラインナ
    ンバを出力させる制御手段とを備えたことを特徴とする
    未定義ラインナンバ出力方式。
JP52108608A 1977-09-09 1977-09-09 未定義ラインナンバ出力方式 Expired JPS5938619B2 (ja)

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JPS5441644A JPS5441644A (en) 1979-04-03
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ID=14489103

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