JPS63284639A - 検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮果よ■剋凡分国 本発明は、ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ
等において、特定の文書ファイルやコマンドの検索や呼
び出しを行なう検索装置に関する。

従来鬼狭血反ヴ土■皿題点 例えば、ワードプロセッサにおいて特定の文書ファイル
の呼び出しは、複数の文書ファイルが保存されたメモリ
から、必要な文書ファイルに付されている文章名を入力
して検索や呼び出しを行なう方法が採用されている。

そして、特定の文章名を入力して文書ファイルの検索や
呼び出しを行なう従来の装置は、テンキーやカーソルキ
ー、改行キーを有する例えばキーボードからなる入力手
段と、この入力手段によって文章名全体の文字が入力さ
れ、かつ呼び出しや検索機能を実行するための改行キー
や実行キーが操作されると、前記機能の実行を行なう実
行手段とを具備している。

上記装置における文書ファイルの呼び出しは、入力手段
による必要な文書ファイルに付された特定の文章名の全
文を入力し、しかる後、実行手段の実行キーを操作する
。すると、表示用のディスプレイには、指示した文書フ
ァイルが検索されて表示される。

このように、上記装置では特定の文書ファイルの検索を
行なう際に、文書ファイルに付されている文章名の全体
の文字の入力操作に加えて、実行キー等のキーも必ず操
作しなければならない。このため、キー操作の回数が多
くなると共に、文章名の全体を入力し、かつその全体を
入力した時点で実行キー等のキー操作を必要とするので
、検索が終了するまでの時間的なブランクが生じ、ワー
ドプロセッサの処理スピードを向上させるための１つの
障害となっている。

そこで、本発明は、予め登録された複数の単語や数値の
検索を行なう際に、場合によっては検索するだめの卑語
等の全体を入力することとなく、検索機能が実行されて
、キー操作の減少を図ることができる数値入力装置を提
供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明の検索装置は、文字や
数値を入力するための手段と、入力された文字や数値を
記憶する第１記ｊＱ手段と、予め登録される単語や数値
を記ｔシシておく第２記憶手段と、前記第２記憶手段に
記憶されている既登録の単語・数値に対し、入力された
文字や数値を１字毎に比較して一致するか否かを判断す
ると共に、検索すべき単語や数値の全体が入力されなく
とも、単語・数値が確定した段階で、入力された第１記
憶手段の文字・数値に基づいて機能を実行させる比較実
行手段と、を具備していることを特徴とする。

作　　　　用 上記構成によれば、入力手段から入力された文字や数値
を１字毎に、第１記憶手段に記憶させると共に、比較実
行手段によって第２記憶手段に登録されている単語や数
値と一致して含まれるが否かを前記文字の入力の都度判
断していき、検索文字の入力の全体が入力されなくとも
、被検索単語や数値が確定した時点、換言すれば、一致
する単語や数値が１個に限定された時点で、その単語等
を特定することにより検索機能の実行がなされる。

実−」ｌ−健 以下、本発明の一実施例を説明する。第１図は本発明に
係る検索装置の構成図である。検索装置は、文字や数値
が入力できるよう構成された、かなキー、テンキー、カ
ーソルキー、改行キー、実行キー、ファンクションキー
等を有するキーボード１と、該キーボード１から入力さ
れた文字、数値に基づいて漢字かな変換や演算、各種の
編集機能等を実行する中央演算処理装置（ＣＰＵ）２と
、該ＣＰＵ２の動作を制御するシステムプログラムが書
き込まれたＲＯＭ３と、前記キーボード１から入力され
る検索用の文字等を記憶させる入力メモリ及び文書ファ
イルやこれに付された文章名を記憶しておく登録単語メ
モリ等を具備するＲＡＭ４と、処理中の内容等を表示す
るＣＲＴディスプレイ５と、より構成されており、そし
て、この検索装置は、検索機能を有するワードプロセ・
ノサ等に取付けられるものである。

前記ＣＰＵ２は、前記入力メモリの文字位置を指定する
人力ポインタＩＰと、入力メモリの人力ポインタＩＰが
指す位置を二人力文字を書き込み、人力ポインタＩＰを
１増加させる入力文字書き込み手段と、入力メモリの指
定の位置から入力文字を読み出す入力文字読み出し手段
と、前記登録単語メモリから読み出される登録単語を指
定するテーブルポインタＴＰと、登録単語メモリからテ
ーブルポインタＴＰに指定される登録単語を読み出す登
録単語読み出し手段と、登録単語メモリの指定の位置か
ら登録文字を読み出す登録文字読み出し手段と、前記入
力文字読み出し手段及び登録文字読み出し手段のそれぞ
れの指定位置を指定するための比較ポインタｃｐと、前
記入力文字読み出し手段及び登録文字読み出し手段によ
って呼び出された入力文字と登録文字とを比較する比較
手段と、入力単語に適合した登録単語の数をカウントす
る適合カウンタＦＣと、入力単語によって検索すべき登
録単語が確定できた時点で検索機能を実行し、ＣＲＴデ
ィスプレイ５に表示する実行手段と、を具備している。

上記検索装置の動作を第２図に示したフローチヤード図
、第３図に示した登録単語メモリに記憶されている登録
単語の構成図及び第４図に示した入力メモリの構成図を
参照して説明する。この検索装置では、１文字目の数値
や文字が記憶される入力メモリの位置を指定するため、
先ず入力ポインタＩＰを１にセットする（ステップＳｌ
）。次に、キーボード１からの１文字目の文字や数値を
読み取り（ステップＳ２）、これを人力メモリの入力ポ
インタＩＰが指定する１の位置に記憶させると共に、入
力ポインタＩＰを１増加させておく（ステップＳ３）。

そして、登録単語からの読み出す位置を指定するためテ
ーブルポインタＴＰを１にセントすると共に、適合カウ
ンタを０にセットする（ステップＳ４）。次いで、登録
単語の全数をチェックしたか否かをみるため、前記テー
ブルポインタＴＰが登録単語の単語数の最大値以上にな
ったかどうかを判断して（ステップＳ５）、最大値以下
の場合は、次のステップＳ６に歩進し、入力文字と登録
文字とのそれぞれ第１番目を比較するため比較ポインタ
ＣＰを１にセットする。そして、この比較ポインタＣＰ
の数値が入力文字数より小さいことを判断しくステップ
Ｓ７）、比較ポインタＣＰが入力文字数より小さい時、
比較ポインタＣＰの指定する入力メモリの位置から１文
字読み出すと共に（ステップＳ８）、登録単語メモリの
比較ポインタＣＰの指定する位置から１文字読み出す（
ステップＳ９）。この登録単語メモリから読み出した文
字が、単語以外を示す記号（例えば終了記号）等である
か否かを判断しくステップ５１０）、終了記号等で無い
時、ステップＳ８及びステップＳ９で読み出したそれぞ
れの文字が一致するか否かを比較する（ステップ５１１
）。両者の文字が一致しているときは、比較ポインタＣ
Ｐを１増加させた後（ステップ５１２）、ステップＳ７
まで戻り、入力メモリに記憶されている全部の文字が比
較されるまで、ステップＳ７からステップ３１２までを
繰り返して処理する。

１文字目が入力された段階では、ステップＳ７からステ
ップ３１２までを１回処理した後、ステツ７’Ｓ１２で
比較ポインタＣＰが２にインクリメントされているので
、比較ポインタＣＰが入力ポインタＩＰより太き（なる
ため、ステップＳ７から右方のステップＳ１３に進んで
、適合カウンタＦＣを１増加させる。すなわち、このス
テップＳ１３のルーチンを処理するときは、人力文字が
登録単語の中に含まれてしまう場合のみであって、これ
を１適合」という。そして、ステップ３１３からステッ
プＳ１４に歩進して、次の登録単語との適合を判断する
ため、テーブルポインタＴＰを１増加させ、ステップＳ
５に戻る。

ステップＳ５からステップＳ１４までは、登録単語の全
数が終了するまで、登録文字に入力文字が適合するか否
かの判断が行われ、登録単語の全数がチェックされると
、ステップＳ５から右方のステップ３１５に進み、適合
カウンタＦＣが「０」のときは、入力文字が誤りであっ
てステップＳ１６で入力ミスの処理を行なう。前記適合
カウンタＦＣ≠０のときは、１個以上適合しているので
、ステップＳ１７に進み、２個以上の登録単語と適合し
ているか否かを判断し、２個以上のときは、１個に特定
できるまで文字の入力を行なうため、ステップＳ２に戻
って次の文字の入力を行ない、ステップ３３以下の処理
を継続する。前記ステップＳ１７で入力文字に対して１
個の登録単語が特定できる場合、すなわち、適合カウン
タＦＣが１の時はステップ３１８に進んで、特定された
登録単語をＣＲＴディスプレイ５に表示したり、所定の
入力装置に出力する。

なお、ステップ５１０及びステップＳｌｌでは、登録単
語から読み出した文字が、終了文字であったり入力文字
と不一致であったりした場合、もはやその登録単語との
比較は必要ないので、共にステップＳＬ４に進んで、テ
ーブルポインタＴＰを１増加させ、次の登録単語との適
合性の判断を行なう。

第３図及び第４図の例を用いてさらに説明すると、ステ
ップＳ２で１文字目のｒＰＪを入力すると、最初テーブ
ルポインタＴＰ及び比較ポインタＣＰは１なのでステッ
プＳ９で登録単語メモリの種類１で示すｒＰＡＴＨＪか
ら「Ｐ」を読み出し、ステップＳ１１で比較する。この
結果は一致するので、ステップＳ１２で比較ポインタＣ
Ｐを１増加させてステップＳ７に戻る。入力文字が１文
字であるので、ステップＳ７からはステップＳ１３に歩
進して、適合カウンタＦＣを１増加させ、ステップＳ１
４でテーブルポインタＴＰを２にインクリメントし、次
の登録単語である種類２の［ＰＲＩＮＴＪとの適合性を
判断する。この登録単語でも、ｒＰＪが一致するので、
適合カウンタＦＣが「２」にセントされ、全ての登録単
語の適合性が判断されると、ステップＳ５からステップ
Ｓ１５に進み、ステップＳ１７で前記適合カウンタＦＣ
の「２」が判断され、しかる後、ステップＳ２に進み、
２文字目の文字ｒＲＪが入力され、前述の１文字目と同
様に処理される。この場合、１文字目及び２文字目の両
方が一致するのは、種類２のｒＰＲＩＮＴＪのみであり
、ｒＰＲＪの入力に対して登録単語が特定できるため、
このｒＰＲＩＮＴＪをＣＲＴディスプレイ５に表示する
と共に、必要とされるプログラム等に出力され、検索が
終了する。

なお、上記実施例では、文字の入力に対する検索を説明
したが、数値の場合にも同様に検索を行なうことができ
る。

発明の効果 以上のように、本発明の検索装置は、第２記憶手段に登
録されている単語等に対して、入力手段によって入力さ
れた文字や数値を第１記憶手段に記憶しておき、第１記
憶手段に記憶された数値や文字を１文字毎に前記登録単
語等と比較し、検索すべき単語や数値の全体が人力され
なくとも、単語・数値が確定した段階で、入力された第
１記憶手段の文字・数値に基づいて機能を実行させるの
で、入力手段から入力する文字や数値を減少させること
ができると共に、検索機能を実行させるための実行キー
等の操作が減るため、検索が終了するまでの時間的なブ
ランクが解消され、ワードプロセッサ等の処理スピード
を向上させるために顕著な効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例としての検索装置の構成図、
第２図は前記検索装置の動作を説明するフローチャート
図、第３図は登録単語メモリに記憶されている登録単語
の一例としての構成図、第４図は入力手段によって入力
され、記憶された入力メモリの一例としての構成図であ
る。 １・・・キーボード、　　　　２・・・ｃｐｕ。 ３・・・ＲＯＭ、　　　　　　　４・・・ＲＡＭ。 ５・・・ディスプレイ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）文字や数値を入力するための手段と、入力された
   文字や数値を記憶する第１記憶手段と、 予め登録される単語や数値を記憶しておく第２記憶手段
   と、 前記第２記憶手段に記憶されている既登録の単語・数値
   に対し、入力された文字や数値を１字毎に比較して一致
   するか否かを判断すると共に、検索すべき単語や数値の
   全体が入力されなくとも、単語・数値が確定した段階で
   、入力された第１記憶手段の文字・数値に基づいて機能
   を実行させる比較実行手段と、 を具備していることを特徴とする検索装置。