JPH02255979A - 文書作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の［」的コ （産業上の利用分野） 本発明は、例えばワードプロセッサ等の文書検索機能を
有する文書作成装置に関する。

（従来の技術） ここ数年、各種の事務処理の場においてワードプロセッ
サ等の文書作成装置が多用されている。

一般にこの文書作成装置を活用にするにあたり、目的の
文書を画面上に呼出すには例えば次のような操作が必要
である。

まずフロッピーディスク等の文書デー　タ格納部に格納
された全ての文書データにχ１応する文書名を画面上に
表示させる。次に所望の文書名にり一ソルを移動させて
、そのカーソルが指示する文書名を指定する。これによ
り指定された文Ｍ名に対応する文書データが文書データ
格納部から読出され、その先頭べ〜ジの文書が画面上に
表示される。

ところで、このような操作は、オペ１ノータ自身が文書
名とこれに対応する文書内容とを把握している場合は問
題がない。１〜がし、そうでない場合、オペレータは１
文書ずつ目的の文書が見（１け出されるまで上述した操
作を繰返さねばならず、極めて効率が悪かった。

（発明が解決しようとする課題） このように従来からのワードプロセッサ等の文書作成装
置では、オペレータが、文書名とこれに対応する文書内
容とを把握していない場合、目的の文書を画面上に呼出
すには、文書名指定、文書表示、内容確認、画面閉じ等
の作業を何度も繰返すことになり、非常に時間と手間を
要するという問題があった。

本発明は上記した課題を解決するためのもので、指定さ
れた各文書名にそれぞれ対応する文書データの一部を、
所定の入力操作を介して゛画面上に連続的に表示するこ
とで、文書名とこれに対応する文書内容とを把握してい
なくても、効率良く目的の文書検索を行うことのできる
文書作成装置の提供を目的としている。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明の文書作成装置は上記した目的を達成するために
、それぞれ固有の文書名を持つ複数の文書データが格納
された文書データ格納手段と、この文書データ格納手段
に格納された各文書データの文書名を所定の画面上に表
示する文書名表示手段と、画面上に表示された各文書名
から所望の文書名を複数指定する文書名指定手段と、こ
の文書名指定手段により指定された各文書名にそれぞれ
対応する文書データの一部を文書データ格納手段から抽
出する部分文書データ抽出手段と、この部分文書データ
抽出手段により抽出された各部分文書データを、所定の
入力操作を介して画面上に連続的に表示する部分文書デ
ータ表示手段とを具備したものである。

（作　用） 本発明の文書作成装置では、部分文書データ抽出手段が
、文書名指定手段により指定された各文書名にそれぞれ
対応する文書データの一部を文書データ格納手段から抽
出し、さらに部分文書データ表示手段が、各文書データ
の一部を、所定の入力操作を介して画面上に連続的に表
示するので、文書名とこれに対応する文書内容とを把握
していなくても、効率良く目的の文書検索を行うことが
できる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明に係る一実施例の文書作成装置における
文書検索機構の構成を説明するためのブロック図である
。

同図において、１は文書名や文書をＣＲＴ等の画面上に
表示する表示部、２は画面上に表示された複数の文書名
の中から所望の文書名を指定する場合等、各種の入力操
作で用いられるキーボード等の入力部である。また３は
それぞれ固有の文書名を持つ複数の文書データが格納さ
れたフロッピーディスク等の文書データ格納部、４は文
書データ格納部３に格納された文書データの中から、前
記入力部２の入力操作により指定された文書名の先頭ペ
ージの文書データを抽出するベージデータ抽出部、５は
ページデータ抽出部４より抽出されたページデータが一
時的に保存されるベージデータ保存バッファ、６はこの
文書検索機構の全体の制御を統括して行う制御部である
。

次にこの実施例の動作を説明する。

第２図に示すように、この文書作成装置において文書検
索機構が起動されて文書検索モードになると、表示画面
１１上の上部に現在のモード状態が表示される。また画
面１１上には文書データ格納部３に記憶されている各文
書データにそれぞれ対応する文書名【てすと１］　　［
てすと２］［てすと３１　　［てすと４］　　［てすと
５］・・・が表示される。

文書検索の実行は、この表示画面１１上のカーソルにの
表示位置を、文書内容を確認したい文書名の表示位置に
移動させた後、入力部２における例えばリターンキー等
の所定のキー操作によりその文書名を指定することによ
り開始される。

以下この文書検索処理の流れを第３図のフローチャート
を参照しながら説明する。

まずここで、上述した人力操作により、３つの文書名が
［てすと］］「てすと２１　　［ですと３］の順番で指
定されたとする（ステップ３］−）。

これにより指定された文書名の表示が反転表示に切換え
られ、これにより指定された文書名は未指定の文書名と
区別される。

文書名の指定が完了すると、次に入力部２における実行
キー等のＬＭ作により、ベージデータ抽出部４は、指定
された各文書名の先頭ページの文訂データを、［てすと
１］　　［てすと２］　　［てずと３１の順番で文書デ
ータ格納部３から読出ｊ７、これらを順次ページデータ
保存バッファ５に格納する（ステップ３２）。

ベージデータ保存バッファ５へのページデータの格納が
完了すると、次に制御部６は、このベジデータ保存バッ
ファ５に最初に格納された文書データ［てすと１］を読
出し、（ステップ３３）、さらにこれを、ドツトパター
ンデータに変換して表示部１に出力する。これにより、
第４図に示すように、最初に指定した文書名に対応する
文書データ［てずと１］の先頭ページが画面１１上に文
書名とともに表示さイする（ステップ３４）。

この後、オペ１ノー・夕は、その表示文書の内容からそ
れが目的の文書と一致するか否かを判断する（ステップ
３５）。そして、目的の文書と異なっていたのであれば
、入力部２における次候補キー等の操作により、２番目
に指定した文書名［てすと２］の先頭ページの文書デー
タをベージデータ保存バッファ５から読出し、（ステッ
プ３３）、これを画面１１十、に表示する（ステップ３
４）。そして再び目的の文書であるか否かを確認する。

こうして文書検索を繰返し、目的の文書が検索された時
点で文書・検索を終える。

かくしてこの実施例の文書作成装置によれば１、複数の
文書名を画面上で指定【２、これらの指定文書名にそれ
ぞれ対応する文書データの先頭ページを簡単なキー操作
を介して連続的に表示させることができる。

よ−７〉て、文書名とこれにλ・Ｉ応する文書内容とを
把握Ｌ２ていなくても、効率良く目的の文書検索を行う
ことが可能となる。

なお、以」二説明した実施例では、表示画面−１で、各
文書名に対応するそれぞれの先頭ベージデー　タを、１
ページずつ表示するようにし、だが、例えばベージの前
半部分を２つの文書毎に表示し７たり、さらにその半分
ずつを表示するようにしてもよい。

また、抽出する文書データは特に先頭ページに限定され
るものではなく、あらゆる部分のベー　ジデータを抽出
してこれを表示してもよいことは勿論である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明の文書作成装置１、−よれば
、指定された各文書名にそれぞれ対応する文書データの
一部を、所定の入力操作を介して画面上に連続的に表示
することで、文書名とこれに対応する文書内容とを把握
していなくても、効率良く目的の文書検索を行うことが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る一実施例の文書作成装置における
文書検索機構の構成を説明するためのブロック図、第２
図は第１図の文書作成装置において文書名を指定する際
の表示画面を示す図、第３図は同実施例装置におＩ′Ｊ
る文書検索の流れを示すフローチャート、第４図は同文
書検索の流れにおいでの表示画面を示す図である。 １・・・表示部、２・・・入力部、３・・・文書データ
格納部、４・・・ベージデータ抽出部、５・・・べ〜ジ
データ保存バッファ、６・・・制御部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）それぞれ固有の文書名を持つ複数の文書データが
   格納された文書データ格納手段と、この文書データ格納
   手段に格納された前記各文書データの文書名を所定の画
   面上に表示する文書名表示手段と、前記画面上に表示さ
   れた前記各文書名から所望の文書名を複数指定する文書
   名指定手段と、この文書名指定手段により指定された各
   文書名にそれぞれ対応する文書データの一部を前記文書
   データ格納手段から抽出する部分文書データ抽出手段と
   、この部分文書データ抽出手段により抽出された各部分
   文書データを、所定の入力操作を介して前記画面上に連
   続的に表示する部分文書データ表示手段とを具備したこ
   とを特徴とする文書作成装置。