JPS5935369B2 - 光学活性化合物の立体選択的合成法 - Google Patents

光学活性化合物の立体選択的合成法

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JPS5935369B2
JPS5935369B2 JP11808677A JP11808677A JPS5935369B2 JP S5935369 B2 JPS5935369 B2 JP S5935369B2 JP 11808677 A JP11808677 A JP 11808677A JP 11808677 A JP11808677 A JP 11808677A JP S5935369 B2 JPS5935369 B2 JP S5935369B2
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光昭 向山
猛 武田
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【発明の詳細な説明】 本発明は光学活性化合物の新規な立体選択的合成法、更
に詳しくは一般式〔式中R_4は低級アルキル基、シク
ロアルキル基、アリール基又はアルキル基を、R_5は
置換基を有しもしくは有さない炭素数1〜6の直鎖、分
岐もしくは環状のアルキル基、置換基を有しもしくは有
さないアリール基及び炭素数2〜6の直鎖もしくは分枝
状アルケニル基からなる群から選択される有機残基を夫
々示す。
〕で表わされるβ位に不斉中心を有する光学活性なプロ
ピオン酸誘導体を立体選択的に合成する新規な方法に関
する。
本発明者らは文献未記載の新規な一般式 〔式中R1及びR2は低級アルキル基を示す。
或いはこのR1及びR2は互いに結合して5員又は6員
環を形成してもよい。R3は水素原子又はアリール基を
、R4は低級アルキル基、シクロアルキル基、アリール
基はアルアルキル基を夫々示t〕で表わされる6一置換
メチリデン一5・7ージオキソーペルヒドロ一1・4−
オキサアゼピン誘導体を見い出し、該誘導体についてさ
らに研究を重ねるうち、該誘導体の立体異性体にグリニ
ヤール試薬を反応させ、次いでこれを加水分解すること
により光学活性な上記一般式〔1〕で表わされるプロピ
オン酸が得られることを見い出した。本発明は斯かる新
規な知見に基づき完成されたものである。即ち本発明は
一般式 〔式中R1及びR2は低級アルキル基を示す。
或いはこのR1及びR2は互いに結合して5員又は6員
環を形成してもよい。R3は水素原子又はアリール基を
、R4は低級アルキル基、シクロアルキル基、アリール
基又はアルアルキル基を夫々示す。]で表わされる6一
置換メチリデン一5・7ージオキソーペルヒドロ一1・
4−オキサアゼピン誘導体の立体異性体に一般式〔式中
R5はグリニヤール試薬を形成し得る有機残基を、Xは
ハロゲン原子を夫々示す。
〕で表わされるグリニヤール試薬を反応させ、次いでこ
れを加水分解することにより一般式〔式中R4及びR5
は前記に同じ。
〕で表わされるβ位に不斉中心を有する光学活性なプロ
ピオン酸誘導体を得ることを特徴とする光学活性化合物
の立体選択的合成法に係る。
本発明に於て出発原料として使用される一般式〔〕の化
合物は新規化合物であり、例えば下記反応行程式に示す
如くして製造される。
反応行程式 (−ヒ式に於てR6は低級アルキル基を、Mは水素原子
又はアルカリもしくはアルカリ土類金属原子を夫々示す
R1、R2、R3及びR4は前記に同じ。)即ち公知の
一般式〔〕で表わされる6一置換メチリデンマロン酸モ
ノエステルと公知の一般式〔V〕で表わされるアミノア
ルコール誘導体とを反応させて一般式〔〕で表わされる
新規なマロン酸アミド誘導体を生成せしめ、次いで一般
式〔〕の化合物を加水分解して一般式〔〕で表わされる
新規なカルボン酸誘導体を生成せしめ、更に一般式〔〕
の化合物を分子内で閉環反応させることにより一般式〔
〕で表わされる化合物が製造される。
一般式〔〕の化合物と一般式〔V〕の化合物との反応に
於てぱ慣用のアミド形成反応を広く適用することができ
る。
斯かるアミド形成反応としては酸塩化物法、アジド法、
混合酸無水物法、カルボジイミド法、活性エステル法、
イソオキサゾリウム塩法、異節環状アミン法等のカルボ
キシル基活性化法、イソシアナート法、ホスフアゾ法等
のアミノ基活性化法等を例示できる。例えば一般式〔〕
の化合物と一般式〔〕の化合物との反応は、ピリジニウ
ム塩及び塩基性化合物の存在下不活性溶媒中にて行なう
のがよい。一般式〔〕の化合物と一般式〔V〕の化合物
との使用割合としては特に限定がなく広い範囲内で適宜
選択されるが、通常前者に対して後者を等モル〜1.5
倍モル、好ましくは等モル量使用するのがよい。ピリジ
ニウム塩としては公知のものを広く使用でき、例えば1
−アルキル−2−ハロピリジニウムハライド、1−アル
キル−2−ハロピリジニウムアリールスルホナート、1
−アルキル−2−ハロピリジニウムテトラフルオロボレ
ート、1−アルキルー2−ハロピリジニウムメチルサル
フエート等を挙げることができる。ピリジニウム塩の使
用量としては特に限定がなく広い範囲内で適宜選択すれ
ばよいが、通常=般式〔〕の化合物に対して等モル〜4
倍モル、好ましくは等モル〜1.5倍モル量使用するの
がよい。塩基性化合物としては、公知のものを広く使用
でき、具体的にはトリエチルアミン、トリブチルアミン
、ピリジン、N−Nジメチルアニリン、DBU,.DB
N..DABCOl2・4−ルチジン、2・4・6−コ
リシン、水酸化ナトリウム、ナトリウムエチラート、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム等を例示できる。これらの
中でトリエチルアミン、トリブチルアミン及びN・N−
ジメチルアニリンがより好ましい。斯かる塩基性化合物
の使用量としては特に限定されず広い範囲内で適宜選択
されるが、通常一般式〔〕の化合物に対して2〜8倍モ
ル、好ましくは2〜2.5倍モル量使用するのがよい。
該反応に於て用いられる不活性溶媒としては反応に直接
関与しないものを広く使用でき、具体的には塩化メチレ
ン、1・2−ジクロルエタン、クロロホルム、四塩化炭
素等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルニン等の
芳香族炭化水素類、石油エーテル、n−ヘキサン等の脂
肪族炭化水素類、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサ
ン等の脂環族炭化水素類、アセトニトリル等の有機二ト
リル類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメ
チルエーテル等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチル
等のエステル類、ピリジン等の芳香族複素環化合物類、
ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサ
メチルリン酸トリアミド等の非プロトン性双極性溶媒類
、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、ニトロ
メタン、ニトロベンゼン等の有機二トロ化合物類等を例
示できる。これらのうちで塩化メチレン、アセトニトリ
ル及びトルエンを用いるのが好ましい。該反応の反応温
度としては特に限定がなく室温、冷却下、加温下のいず
れでも差し支えないが、通常−78℃〜溶媒の沸点、好
ましくはO℃〜室温にて反応を行なうのがよい。該反応
は一般に数時間〜24時間程度で終了し、一般式〔〕の
化合物が生成する。一般式〔〕の化合物の加水分解反応
は通常の加水分解触媒の存在下適当な溶媒中にて行なわ
れる。
使用される加水分解触媒としては慣用のものを広く使用
でき、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化カルシウム、炭酸ナトリウム等の塩基性化合物を挙げ
ることができる。斯かる加水分解触媒の使用量としては
特に限定がなく広フい範囲内で適宜選択すればよいが、
通常一般式〔〕の化合物に対して等モル〜1.5倍モル
量、好ましくは等モル量程度使用するのがよい。
該反応に於て用いられる溶媒としては反応に直接関与し
ない不活性なものを広く使用でき、具体的には水、メタ
ノール、エタノール、プロパノール等の低級アルコール
類、エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエ
ーテル類等を例示できる。該反応の反応温度としては特
に限定がなく室温、冷却下、加温下のいずれでも差し支
えないが、通常0〜50℃、好ましくは室温付近で反応
を行なうのがよい。該反応は一般に数時間〜24時間程
度で終了し、一般式〔〕の化合物が生成する。斯くして
生成する一般式〔〕の化合物は単離精製されるか或いは
単離精製されずに次の反応に供される。一般式〔〕の化
合物の分子内閉環反応に於ては慣用のエステル化反応を
広く適用でき、活性エステル法、混合酸無水物等を例示
することができる。
本発明に於ては分子内閉環反応を中性もしくは弱塩基性
の反応条件下にて行なうのが好ましい。より詳しくはピ
リジニウム塩及び塩基性化合物の存在下不活性溶媒中に
て一般式〔〕の化合物を反応させればよい。該反応に於
て用いられるピリジニウム塩、塩基性化合物及び不活性
溶媒としては前述の一般式〔〕の化合物と一般式〔〕の
化合物との反応に使用されるものをいずれも使用できる
。ピリジニウム塩の使用量としては特に限定がなく広い
範囲内で適宜選択すればよいが、通常一般式〔〕の化合
物に対して等モル〜4倍モル、好ましくは等モル〜1.
5倍モル量使用するのがよい。塩基性化合物の使用量と
しては特に限定されず広い範囲内で適宜選択されるが、
一般式〔〕に於てMがアルカリもしくはアルカリ土類金
属原子である化合物を反応させる場合には通常該化合物
に対して等モル〜7倍モル、好ましくは等モル〜1.5
倍モル量用いるのがよく、一般式〔〕に於てMが水素原
子である化合物を反応させる場合には通常該化合物に対
して2〜8倍モル、好ましくは2〜2.5倍モル量用い
るのがよい。該反応の反応温度としては特に限定がなく
室温、冷却下、加温下のいずれでも差し支えないが、通
常78℃〜溶媒の沸点、好ましくはO℃〜50℃にて反
応を行なうのがよい。該反応は一般に数時間〜24時間
程度で終了し、=般式〔〕で表わされる化合物が生成す
る。斯くして生成する一般式〔〕の化合物は通常の分離
手段、例えば抽出、再結晶、蒸留、カラムクロマトグラ
フイ一、プリパラテイブ薄層クロマトグラフイ一等によ
り容易に単離、精製される。
斯くして本発明の出発原料である一般式〔〕の化合物が
製造される。上記一般式〔〕に於て、R1、R2及びR
4で示される低級アルキル基としては炭素数1〜6の直
鎖もしくは分枝状のアルキル基を挙げることができ、例
えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル
、Tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル基等が包含さ
れる。
R3及びR4で示されるアリール基としては置換もしく
は未置換のアリール基を挙げることができ、例えばフエ
ニル、3・4−ジエトキシフエニル、4−メトキシフエ
ニル、3・4−メチレンジオキシフエニル、3・4・5
トリエトキシスエニノレ、3・4−ジメチルフエニル、
2エチルフエニル、4−フロルフエニル、4−トリフロ
ルメチルフエニル、2−クロルフエニル、4−フエノキ
シフエニル 4−フエニルフエニル4−(4−メトキシ
フエニル)フエニル、4−フエニル一3−フロルフエニ
ル、4−(2−クロルフエノキシ)フエニル、4−(2
・4−ジフロルフエニル)フエニル、α−ナフチル、β
−ナフチル基等が包含される。R4で示されるシクロア
ルキル基としては置換もしくは未置換の炭素数3〜7の
シクロアルキル基を挙げることができ、例えばシクロプ
ロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプ
チル、4−メトキシ−シクロヘキシル、3・4−エチレ
ンジオキシシクロヘキシル、3−クロルシクロヘキシル
、4−フロルシクロヘキシル、4−トリフロルメチルシ
クロヘキシル、3・4−ジメチルシクロヘキシル基等が
包含される。またR4で示されるアルアルキル基として
は上述のアリール基と炭素数1〜6の直鎖もしくは分枝
状のアルキレン基とが結合した基を挙げることができ、
例えばベンジル、β−フエネチル、α−フエネチル、4
−フエニルブチル、6−フエニルヘキシル、2・2−ジ
メチル−3−フエニルプロピル、β−3・4−ジメトキ
シフエネチル、β−3・4−ジエチルフエネチル、β−
3・4メチレンジオキシフエネチル、2−(α−ナフチ
ル)エチル、3−(β−ナフチル)プロピル、β4−ク
ロルフエネチル、β−4−トリフロルメチルフエネチル
、2−(3・4・5−トリメトキシフエニル)エチル、
β−3●4−ジクロルフエネチル、β−4−ニトロフエ
ネチル基等が包含される。本発明に於て使用される一般
式〔〕のグリニヤール試薬としては特に限定がなく公知
のものを広く使用できる。
即ち上記一般式〔〕に於てR,で示される有機残基とし
ては従来公知のグリニヤール試薬を形成し得る有機残基
と異なるものではなく、置換基を有しもしくは有さない
炭素数1〜6の直鎖、分枝もしくは環状のアルキル基、
例えばメチル エチル、プロピル、イソプロピルブチル
、Tert−ブチル、ヘプチル、ヘキシル、シクロプロ
ピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチ
ル、4−メトキシシクロヘキシル3・4−エチレンジオ
キシシクロヘキシル、3・4−ジメチルシクロヘキシル
、2−シクロヘキシルエチル、2−(3・4−ジメトキ
シシクロヘキシル)エチル、ベンジル、β−フエネチル
、α−フエネチル、4−フエニルブチル、6−フエニル
ヘキシル、2・2−ジメチル−3−フエニルプロピル、
β−3・4−ジメトキシフエネチル、β−3・4−ジエ
チルフエネチル、β−3・4−メチレンジオキシフエネ
チル、2−(α−ナフチル)エチル、3−(β−ナフチ
ル)プロピル、2一(3・4・5−トリメトキシフエニ
ル)エチル、β−4−ニトロフエネチル基、置換基を有
しもしくは有さないアリール基、例えばフエニル、αナ
フチル、β−ナフチル、3・4−ジエトキシフエニル、
4−メトキシフエニル、3・4−メチレンジオキシフエ
ニル、3・4・5−トリエトキシフエニル、3・4−ジ
メチルフエニル、2−エチルフエニル、4−フエノキシ
フエニル、4−フエニルフエニル、4−(4−メトキシ
フエニル)フエニル基、炭素数2〜6の直鎖もしくは分
枝状アルケニル基、例えばビニル、1−プロペニル、ア
リル、1−ブテニル、2−ヘキセニル基、等を例示でき
る。一般式〔〕の化合物と一般式〔〕の化合物との反応
は一般に溶媒中にて行なうのがよい。
用いられる溶媒としては通常グリニヤール反応に使用さ
れる各種有機溶媒をいずれも使用できるが、エーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジグライム、モノグ
ライム等のエーテル類を使用するのが好ましい。一般式
〔〕の化合物と一般式〔〕の化合物との使用割合として
は特に限定されず広い範囲から適宜選択すればよいが、
通常前者に対して後者を等モル〜2倍モル量程度、好ま
しくは等モル〜1.4倍モル量使用するのがよい。該反
応を金属ハロゲン化物の存在下にて行なえばより光学純
度の高い一般式〔〕の化合物をより高収率で得ることが
できる。斯かる金属ハロゲン化物は反応に使用される一
般式〔〕の化合物に応じて適択選択すればよく、具体的
には塩化ニツケル、塩化亜鉛、塩化リチウム、塩化第二
鉄、沃化第一銅、臭化亜鉛、塩化第二錫等を例示できる
。金属・・ロゲン化物の使用量としては特に限定されず
広い範囲内で適宜選択されるが、通常一般式〔〕の化合
物に対して10−3倍モル〜等モル量用いるのがよい。
該反応はアルゴン、ヘリウム、窒素等の不活性ガス雰囲
気中にて行なうのが好ましい。また該反応は室温下、冷
却下のいずれで行なつてもよく、一般に−100〜30
℃、好ましくは−75℃〜O℃にて反応を行なうのがよ
い。該反応の反応温度は一般に1〜3時間程度である。
本発明に於ては次いで上記反応物を加水分解する。
この際使用される触媒としては従米公知の酸又はアルカ
リのいずれを使用してもよいが、塩酸、硫酸、硝酸等の
鉱酸を用いるのが好ましい。触媒の使用量としては特に
限定されず広い範囲内で適宜選択して使用すればよい。
斯かる加水分解反応は一般に溶媒中にて行なうのがよい
。使用される溶媒としては慣用の不活性溶媒を広く使用
でき、水、メタノール、エタノール等の低級アルコール
類、酢酸、プロピオン酸等の有機酸類、エーテル、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類等を例示で
きる。これらのうちでメタノール、エタノール及び酢酸
を用いるのが好ましい。該反応は室温下、加温下のいず
れで行なつてもよく、一般に室温乃至溶媒の沸点下、好
ましくは50〜150℃で反応を行なうのがよい。該反
応の反応温度は一般に30分〜24時間程度である。斯
くして生成する一般式〔1〕の化合物は上記反応終了後
常法に従い、例えば抽出、再結晶、蒸留、カラムクロマ
トグラフイ一、プロパラテープ薄層クロマトグラフイ一
等により容易に単離、精製される。本発明に於て出発原
料として使用される一般式〔〕の化合物は分子内に二重
結合及び不斉炭素原子を有し、従つて数種の幾何及び光
学異性体が存在する。
即ち一般式〔〕に於てR3がアリール基である化合物は
2位及び3位の炭素原子が不斉炭素原子となり、一般式
〔〕の化合物には(E)(2R゜3R)一体、(E)一
(2R・3R)体、(E)−(2S・3S)一体、(E
)(2S゜3R)一体、(Z)−(2R・3R)一体、
(Z)一(2R、3S)一体、(Z)(2S・3S)−
体及び(Z)−(2S・3R)−体の8種の立体異性体
が存在する。
また一般式〔〕に於てR3が水素原子である化合物は3
位の炭素原子が不斉炭素原子となり、一般式〔〕の化合
物には(E)一(3R)一体、(E)一(3S)一体、
(Z)一(3R)一体及び(Z)一(3S)一体の4種
の立体異性体が存在する。本発明ではこれら各種の異性
体のうち一種又は2種以上の立体異性体を適宜選択しそ
れら立体異性の組み合わせにより、一般式〔1〕の光学
活性を有する化合物が得られる。例えば本発明の立体選
択的合成法に従えば、塩化ニツケルの存在下(Z)一(
2R・3S)−6ベンジリデン−3・4−ジメチル−5
・7ージオキソ一2−フエニルーペルヒドロ一1・4−
オキサアゼピンと臭化ブチルマグネシウムとを反応させ
たのち加水分解すれば負の旋光性(〔α〕χ18−一3
4.00、光学純度99%)を有する3−フエニルペン
タン酸が製造される。一方出発原料として(E)一(2
R・3S)−6−ベンジリデン−3・4−ジメチル−5
・7ージオキソ一2−フエニルーペルヒドロ一1・4−
オキサアゼピンを用い上記と同様の反応を行なえば正の
旋光性(〔α〕ζ418−+32、5考)を有する3−
フエニルペンタン酸が製造される。又(E)一(2R・
3S)−6−ベンジリデン−3・4−ジメチル−5・7
ージオキソ一2−フエニルーペルヒドロ一1・4−オキ
サアゼピン及び(Z)−(2S・3R)−6−ペンジリ
デン一3・4−ジメチル−5・7ージオキソ一2−フェ
ニルペルヒトロー1・4−オキサアゼピンを1:1の割
合で組み合わせたものを出発原料として用いて上記と同
様の反応を行なつても光学活性を有する3−フエニルペ
ンタン酸が製造される。また6ベンジリデン−3・4−
ジメチル−5・7ージオキソ一2−フエニルーペルヒド
ロ一1・4−オキサアゼピンの(Z)−体であつても(
Z)(2R・3S)一体を用いれば負の旋光性を有する
3−フエニルペンタン酸が得られるのに対し、(Z)一
(2S・3R)一体を用いれば正の旋光性を有する3−
フエニルペンタン酸が得られる。本発明に於ては、一般
式〔〕の化合物と一般式〔〕の化合物との反応の際にヘ
キサメチルリン酸トリアミドを存在せしめれば、得られ
る一般式〔1〕の化合物の立体配置をヘキサメチルリン
酸トリアミドを存在させないで得られる一般式〔1〕の
化合物の立体配置と全く逆なものとすることができ、し
かもその光学純度をより一層高めることができる。本発
明で得られる一般式〔1〕の化合物は抗炎症剤、抗糖尿
病剤等の医薬品又はその中間体として有用な化合物であ
り、出発原料である一般式〔〕の化合物の立体異性体を
適宜選択することにより所望の旋光性を有する光学純度
の優れた一般式〔1〕の化合物を製造し得る。
本発明をより一層明らかにするために以下に参考例及び
実施例を掲げる。
参考例 1 (Z)−α一エトキシカルボニル桂皮酸22.0v、1
−エフエドリン塩酸塩20.2f及びp−トルエンスル
ホン酸2−クロル−1−メチルピリジニウム36.0y
の塩化メチレン200m1溶液にO℃、アルゴン雰囲気
攪拌下にトリエチルアミン34.47を加えたのち一夜
室温で攪拌する。
反応終了後水200m1を加え、塩化メチレン層を分取
して塩化メチレン留去後の残渣をシリカゲルカラムクロ
マトにより精製すると(Z)−(1S・2R)−2−エ
トキシカルボニル桂皮酸N−(2ヒドロキシ−1−メチ
ル−2−フエネチル)−Nメチルアミドが31.27(
収率85%)得られる。得られた化合物12.57のエ
タノール5077!l溶液に水酸化カリウム1.97を
含むエタノール40m1溶液を加え室温で一夜反応させ
る。反応液を減圧濃縮、乾固して得られる残渣を塩化メ
チレン150m1に分取し、トリエチルアミン4.1f
及びp−トルエンスルホン酸2−クロル−1−メチルピ
リジニウム11.5f7を加え一夜攪拌する。反応終了
後水80m1を加え、塩化メチレン層を分取し、塩化メ
チレン層を減圧留去して得られる残渣をベンゼン−n−
ヘキサンから再結晶して融点188〜189℃の無色針
状結晶の(Z)−(2R・3S)−6−ベンジリデン−
3・4−ジメチル−5・7ージオキソ一2−フエニルー
ペルヒドロ一1・4−オキサアゼピン〔(α)29=D
一1821(C7,6、塩化メチレン)〕を67得る(
収率55%)。
参考例 2 (E)−α一エトキシカルボニル桂皮酸及びl〜エフエ
ドリン塩酸塩を原料とし、参考例1と同様にして無色針
状晶の(E)一(2R・3S)−6−ベンジリデン−3
・4−ジメチル−5・7ージオキソ一2−フエニルーペ
ルヒドロ一1・4−オキサアゼピンを得る。
〔α〕24=+59.50D(C8.4、塩化メチレン
) 参考例 3 (Z)一α一エトキシカルボニル桂皮酸及びd一エフエ
ドリン塩酸塩を原料とし、参考例1と同様にして無色針
状晶の(Z)一(2S・3R)6−ベンジリデン−3・
4−ジメチル−5・7ジオキソ一2−フエニルーペルヒ
ドロ一1・4一オキサアゼピンを得る。
融点188〜189℃、〔α〕27−+181。(C7
69、塩化メチレン)D参考例 4 (E)一α一エトキシカルボニル桂皮酸及びd一エフエ
ドリン塩酸塩を原料とし、参考例1と同様にして無色針
状晶の(E)一(2S・3R)−6−ベンジリデン一3
・4−ジメチル−5・7ージオキソ一2−フエニルーペ
ルヒドロ一1・4オキサアゼピンを得る。
〔α〕25=−59.30D(C8.l、塩化メチレン
) 参考例 5 (Z)一α一エトキシカルボニル桂皮酸22.07、l
−プロリノール10.17及びp−トルエンスルホン酸
2−クロル−1−メチルピリジニウム36.0yの塩化
メチレン200m1溶液にO℃、アルゴン雰囲気攪拌下
にトリエチルアミン24.37を加え、参考例1に準じ
て反応及び精製を行なうと(Z)−(2S)一α一エト
キシカルボニル桂皮酸2−ヒドロキシメチルピロリジル
アミドが17.37(収率57%)得られる。
得られた化合物9.1Vのエタノール50m1溶液に水
酸化カリウム1.7yを含むエタノール4.0m1溶液
を加え室温で一夜反応させる。反応液を減圧乾固して得
られる残渣を塩化メチレン1507111に分散し、ト
リエチルアミン3.6y及びp−トルエンスルホン酸2
−クロル−1−メチルピリジニウム10.8yを加え、
参考例1と同様に処理しベンゼンから再結晶して融点1
64〜166℃の白色結晶の(Z)−(3S)−6−ベ
ンジリデン−5・7ージオキソ一3・4−プロパノーペ
ルヒドロ一1・4−オキサアゼピン〔〔α〕22−一1
081(Cl.O9、D塩化メチレン)〕を5.47得
る(収率70%)。
参考例 6(Z)−α一エトキシカルボニル桂皮酸及び
dプロリノールを原料とし、参考例5と同様にして(Z
)一(3R)−6−ベンジリデン−5・7ージオキソ一
3・4−プロパノーペルヒドロ一1・4−オキサアゼピ
ンを得る。
〔α〕M−+107・(Cl.2、塩化メチレン)実施
例 1 (Z)一(2R・3S)−6−ベンジリデン−3・4−
ジメチル−5・7ージオキソ一2−フエニルーペルヒド
ロ一1・4−オキサアゼピン0.55t及び塩化ニツケ
ル0.1fのテトラヒドロフラン10mt溶液に臭化n
−ブチルマグネシウム0.29f7を含むテトラヒドロ
フラン溶液を−78℃攪拌下に加え同温度で3時間反応
させる。
反応液をリン酸緩衝液(PH7)に入れ、有機層を塩化
メチレンで抽出し塩化メチレン層を水洗、脱水する。塩
化メチレン留去後の残渣に6N一硫酸20m1及び酢酸
10m1を加え加熱還流する。反応終了後有機層を塩化
メチレンで抽出し、塩化メチレン層を水洗、脱水して塩
化メチレンを留去する。残渣をシリカゲルカラムクロマ
トより精製して沸点160〜165℃/1.5mmHg
の無色油脂状の3−フエニルヘプタン酸0.28yを得
る。収率92%、〔α〕斜、一一34.0y(C8.O
、ベンゼン)、光学純度99%IR:3600〜240
0CTfL−1・・・・・・・・・0H1708儂−1
・・・・・・・・・C−0NMR:δ0.60〜1.9
0PYTn(Ml9H)7.21ppr1(8、5H)
11.14ppm(SllH) 実施例 2 (E)一(2R・3S)−6−ベンジリデン−3・4−
ジメチル−5・7ージオキソ一2−フエニルーペルヒド
ロ一1・4−オキサアゼピン0.55yを用い、実施例
1と同様にして沸点160〜165℃/1.5m7!L
Hgの3−フエニルヘプタン酸0.257を得る。
〔α〕?18−+32.5ヘ(C8.O、ベンゼン)、
光学純度90%実施例 3 (Z)一(2R・3S)−6−ベンジリデン−3・4−
ジメチル−5・7ージオキソ一2−フエニルーペルヒド
ロ一1・4−オキサアゼピン0.55yのテトラヒドロ
フラン10m1溶液に臭化n−ブチルマグネシウム0.
29f7を含むテトラヒドロフラン溶液を加え、以下実
施例1と同様にして3−フエニルヘプタン酸0.257
を得る。
〔α〕い、一一30.4酸(C8,Olベンゼン)、光
学純度88%実施例 4 (Z)−(2R・3S)−6−ベンジリデン3・4−ジ
メチル−5・7ージオキソ一2−フエニルーペルヒドロ
一1・4−オキサアゼピン0.737及び塩化第二鉄0
.17のテトラヒドロフラン15mj溶液に塩化ベンジ
ルマグネシウム0.387を含むテトラヒドロフラン溶
液を攪拌下−78℃で加え、同温度で2時間反応させ、
以下実施例1と同様にして無色針状結晶の3・4−ジフ
エニル酪酸0.3f7を得る。
収率62%、融点83〜8『C(n−ヘキサンより再結
晶)、〔α〕30=+10.6サ(Cl.9、ベンゼン
)、光DlO) )学純度18% IR:3500〜2520cm−1・・・・・・・・・
0HVR:δ2.58ppm(D.J=7Hz、2H)
2.86ppm(D.J−7Hz、2H)6.83〜7
.41ppm(MllOH)11.16ppm(Sll
H) 実施例 5 (Z)−(2R・3S)−6−ベンジリデン一3・4−
ジメチル−5・7ージオキソ一2−フエニルーペルヒド
ロ一1・4−オキサアゼピン0.737及び塩化第二鉄
0.17をヘキサメチルリン酸トリアミド4m1及びテ
トラヒドロフラン15m1に溶解した液に塩化ベンジル
マグネシウム0.387を含むテトラヒドロフラン溶液
を攪拌下78℃で加え同温度で2時間反応させ、以下実
施例1と同様にして3・4−ジフエニル酪酸0.337
を得る。
収率68%、〔α〕24一゜0SD43.7。(Cl.
9、ベンゼン)、光学純度73 % 実施例 6 (Z)−(2R・3S)−6−ベンジリデン3・4−ジ
メチル−5・7ージオキソ一2−フエニルーペルヒドロ
一1・4−オキサアゼピン0.737、塩化ニツケル0
.17、ヘキサメチルリン酸トリアミド2m1、テトラ
ヒドロフラン15m1及び塩化ベンジルクロライド0.
387を用い、実施例5と同様にして3・4−ジフエニ
ル酪酸を得る。
収率72%、〔α〕26=−44.7酸(Cl.9、0
′″ Dベンゼン)、光学純
度75% 実施例 7 (Z)一(2R・3S)−6−ベンジリデン−3・4−
ジメチル−5・7ージオキソ一2−フエニルーペルヒド
ロ一1・4−オキサアゼピン0.55t、塩化亜鉛0.
1f7、テトラヒドロフラン15m1及び臭化n−ブチ
ルマグネシウム0.29f7を用い、実施例1と同様に
して3−フエニルヘプタン酸を得る。
収率98%、〔α〕圭.一29.3得(C8.O、ベン
ゼン)、光学純度85%実施例 8 (Z)一(2S・3R)−6−ベンジリデン−3・4−
ジメチル−5・7ージオキソ一2−フエニルーペルヒド
ロ一1・4−オキサアゼピン0.557、塩化ニツケル
0.17、テトラヒドロフラン15m1及び臭化n−ブ
チルマグネシウム0.29f7を用い、実施例1と同様
にして無色油脂状の3−フエニルヘプタン酸を得る。
収率97%、〔α〕l♀8−+34.00(C8.O、
ベンゼン)、光学純度99%実施例 9 (Z)−(3S)−6−ベンジリデン一5・7ージオキ
ソ一3・4−プロパノーペルヒドロ一1・4−オキサア
ゼピン0.2201y及び塩化ニツケル0.0055f
をテトラヒドロフラン8.6m1及びヘキサメチルリン
酸トリアミド2.3dに溶解した液に塩化ベンジルマグ
ネシウム0.167を含むテトラヒドロフラン溶液を−
78℃、攪拌下に加え同温度で3時間反応させる。
反応液をリン酸緩衝液(PH7)に入れ、有機層を塩化
メチレンで抽出し塩化メチレン層を水洗、脱水する。塩
化メチレン留去後の残渣に6N一硫酸11.4m1及び
酢酸5.77n1を加え加熱還流する。反応終了後有機
層を塩化メチレンで抽出し、塩化メチレン層を水洗、脱
水する。塩化メチレンを留去して得られる残渣をシリカ
ゲル薄層クロマトグラフイ一を用いて白色結晶状の3・
4−ジフエニルブタン酸0.16497を得る。収率8
0%、〔α〕31−一47.140ゝ D(C
2.l、ベンゼン)、光学純度97%実施例 10 (E)−(3S)−6−ベンジリデン−5・7ージオキ
ソ一3・4−プロバノーペルヒドロ一1・4−オキサア
ゼピン0.2201tを用いる以外は実施例8と同様に
して白色結晶状の3・4−ジフエニルブタン酸0.16
48yを得る。
収率80%、〔α〕30−+47.14(C2.2、ベ
ンゼン)、光D6) )学純度79% 実施例 11 (E)−(2S・3R)−6−ベンジリデン−3・4−
ジメチル−5・7ージオキソ一2−フエニルーペルヒド
ロ一1・4−オキサアゼピン0.557を用い、実施例
1と同様にして、無色油脂状の3−フエニルヘプタン酸
0.25tを得る。
〔α〕討。=−32.5タ(C8.O、ベンゼン)光学
純度90%実施例 12 (Z)一(3R)−6−ベンジリデン−5・7ジオキソ
一3・4−プロパノーペルヒドロ一1・4−オキサアゼ
ピン0.2201f7を用いる以外は、実施例8と同様
にして、白色結晶状の3・4−ジフエニルブタン酸0.
1649f7を得る。
〔α〕31゜0D一一47.1ン(C2.l、ベンゼン
)光学純度97%実施例 13〜44 上記実施例1に準じて下記第1表の光学活性な化合物を
得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1及びR_2は低級アルキル基を示す。 或いはこのR_1及びR_2は互いに結合して5員又は
    6員環を形成してもよい。R_3は水素原子又はアリー
    ル基を、R_4は低級アルキル基、シクロアルキル基、
    アリール基又はアルアルキル基を夫々示す。〕で表わさ
    れる6−置換メチリデン−5・7−ジオキソ−ペルヒド
    ロ−1・4−オキサアゼピン誘導体の立体異性体に一般
    式R_5mgX 〔式中R_5は置換基を有しもしくは有さない炭素数1
    〜6の直鎖、分枝もしくは環状のアルキル基、置換基を
    有しもしくは有さないアリール基及び炭素数2〜6の直
    鎖もしくは分枝状アルケニル基からなる群から選択され
    る有機残基を、Xはハロゲン原子を夫々示す。 〕で表わされるグリニヤール試薬を反応させ、次いでこ
    れを加水分解することにより一般式▲数式、化学式、表
    等があります▼ 〔式中R_4及びR_5は前記に同じ。 〕で表わされるβ位に不斉中心を有する光学活性なプロ
    ピオン酸誘導体を得ることを特徴とする光学活性化合物
    の立体選択的合成法。
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JPS63117748U (ja) * 1987-01-26 1988-07-29
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