JPS5934864B2 - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

燃料噴射ポンプ

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JPS5934864B2
JPS5934864B2 JP54094858A JP9485879A JPS5934864B2 JP S5934864 B2 JPS5934864 B2 JP S5934864B2 JP 54094858 A JP54094858 A JP 54094858A JP 9485879 A JP9485879 A JP 9485879A JP S5934864 B2 JPS5934864 B2 JP S5934864B2
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fuel
valve
sleeve
pump
fuel injection
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JP54094858A
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アラダ−・オツト−・シスコ
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Ford Motor Co
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Publication of JPS5934864B2 publication Critical patent/JPS5934864B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
    • F02M59/36Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
    • F02M59/361Valves being actuated mechanically
    • F02M59/362Rotary valves
    • F02M59/363Rotary valves arrangements for adjusting the rotary valve

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全体的に燃料噴射ポンプに関し、更に詳しくは
遠心式燃料噴射時期進角機構RIJち遠心式燃料噴射タ
イミングアドバンス機構を備えた燃料噴射ポンプに関す
る。
従来より、エンジン速度が増加した場合に低速時よりも
燃料噴射時期を自動的に進角させ、噴射された燃料と空
気が十分に混合し、完全燃焼するようになした燃料噴射
タイミングアドバンス機構が知られている。
一般に、この燃料噴射タイミングアドバンス機構は噴射
時期を制御する弁及びその弁をエンジン速度に応答して
動かせる遠心力作動式の装置を含んでいる。
本発明者等はこのような燃料噴射タイミングアドバンス
機構を備えた燃料噴射ポンプを使用したエンジンによる
テストを行った結果、低温のエンジンの始動時及び暖機
運転時には、十分にウオームアツプされたエンジンの運
転時の燃料噴射時期に比べて、噴射時期をリクード即ち
遅角させた場合に、未燃焼炭化水素の放出量が減少する
ことを見出した。
この理由は次のように考えられる。低温のエンジンの始
動時には、燃焼室の壁の温度が低く、また吸入空気の圧
縮中、壁に熱を奪われるため空気温度が低くなっている
燃焼室の壁が冷たいことは、炭化水素の大きい急冷層を
生じさせる。
また、圧縮空気温度が低いことは、中央に冷たい稀薄混
合気層を生じさせ、この中の炭化水素の燃焼に不都合で
ある。
このため、未燃焼炭化水素の放出が増加する。
燃料噴射タイミングアドバンス機構を備えたエンジンに
おいては、始動時及びその後の暖機運転の間にも、速度
増加に応じて、噴射時期を進角させる。
これにより、噴射終了から燃焼開始までの期間が長くな
り、燃料と空気の混合時間が長くなるので、燃料空気の
成層化量が減少する。
しかしながら、同時に、冷たい壁による炭化水素の冷却
量が増加し、かつ空気中の稀薄冷却層が増加するため、
結局は、燃焼室内に未燃焼混合物即ち未燃焼炭化水素が
増加することになり、排気とともに大気中に放出される
それ故、低温のエンジンの始動時及び暖機運転時には、
通常の燃料噴射時期よりも遅角させることは未燃焼炭化
水素の量を減少させる。
エンジンの始動の間のみ、燃料噴射タイミングを自動的
に遅角させるようにした燃料噴射システムは知られてい
る。
例えば、ポスドウインクその他による燃料噴射ポンプタ
イミング装置という題の米国特許第3,726,608
号は第8図及び第9図に関連する装置を開示している。
しかしながら、この装置はエンジンの温度にかかわりな
く、始動時にのみ、燃料噴射を遅角させるものであり、
エンジンの温度が低い時の任意の時に燃料噴射タイミン
グを遅角させることができるものではない。
米国特許第3,138,112号及び米国特許第3.6
48,673号にも燃料噴射タイミングアドバンス機構
を備えた燃料噴射ポンプが開示されているが、いずれに
も燃料噴射時期を、エンジン湯度が低い場合に、遅角さ
せる装置は開示されていない0 要するに、従来の燃料噴射ポンプ組立体のいずれもが、
エンジン低温時に燃料噴射時期を遅角させうるように構
成された燃料噴射タイミングアドバンス機構を備えてい
なかった。
従って、本発明の目的は、遠心式燃料噴射タイミングア
ドバンス機構を備えた燃料噴射ポンプにおいて、所望の
時期に、例えはエンジン低温時での起動および暖機運転
の間に燃料噴射タイミングを遅角させる装置を備え、未
燃焼炭化水素の放出量を減少させることのできる燃料噴
射ポンプを提供することにある。
本発明の他の目的、特徴および利点は引続く詳細な説明
と好しい具体例を示す図面とを参照することによりさら
に明らかとなるであろう。
第1図は駆動及び噴射タイミングアドバンスセクション
10と、油すfilつち潤滑剤供給セクション12と、
燃料給送セクション14と、コールドスタートタイミン
グリクードセクション16とを有する燃料噴射ポンプ組
立体を示す。
さらに詳しくは、この組立体はメインボディ タイミン
グアドバンスハウジング20および燃料給送バルブハウ
ジング22を含む3つの部材から成る静止ハウジングを
有する。
これらの部材はすべてボルトで固定されている。
タイミングアドバンスセクション10は、この場合、内
部燃焼エンジン(図示せず)のカムシャツ1〜からベル
ト駆動されるようなドライブプーリ24を含む。
図示のように、プーリ24はドライブカップリング組立
体28にボルトで固定される。
組立体28は燃料ポンプ部材34のカムシャフト端部3
2にボルト30で増付けられる。
端部32はボールベアリング36によってシェル状タイ
ミングアドバンスハウジング20の中に枢支される。
フェルトワッシャ38およびオイルシール40によって
潤滑剤がシェル20内に形成された空間42から漏洩す
ることが防がれる。
オイルはこの空間42に後述の方法で導入される。
ポンプ部材34は本出願人の米国特許第 3.856,438号に開示されているように特別な形
状に形成されたカム面44を形成され、複数のポンププ
ランジャー46の変位を制御するようになっている。
カム面44はポンププランジャー46と係合する。
カム面の外形はエンジンの速度および負荷の全範囲にわ
たってエンジン空気流特性を有する燃料流特性に適合す
るようになされている。
カム面44は等間隔で、円周方向に配置された複数のポ
ンププランジャー46と係合する。
プランジャー46はメインハウジングボディ部分18の
別々の孔48内に軸線方向に滑動するように取付けられ
ている。
プランジャーガイドプレートすなわちディスク50はハ
ウジング部分18に鴫接して取付けられる。
ディスク50はプランジャーに平に当接して配置された
複数のフィンガー(図示せず)を有しプランジャーを案
内して移動させると共に、一方では同時に若干の振動を
可能にするようになっている。
プランジャー46はポンプ部材34が回転する際、カム
面44によって軸線方向に前進するように移動する。
後で明らかとなるように、プランジャー46は端面に作
用する燃料圧によってカム面に当接する位置に戻される
メインハウジングボディ部分18およびデリバリイバル
フハウジング部分22は中央段付孔52゜54を有する
ポンプ部材34は孔52に延在するスリーブ駆動延在部
56を備えており、メインボディハウジング部分18の
内周はこの点においてジャーナル軸受面を構成するよう
になっている。
静止スリーブ58はデリバリイバルブハウジング部分2
2の孔54内に固定される。
スプール型燃料訓量スリーブバルブ60はスリーブ58
内に滑動および回転可能に増付けられている。
スリーブバルブ60は縮径されたネック部66によって
相互に連結された一対の間隔を置いたランド62および
64を有する。
左のランド62(第1図に示す)はへワックス68の形
に成形されているが、ランド64は通常の構造をしてい
る。
ヘリックスすなわち外カム而部分68はネック66とス
リーブ58の内周とによって形成された近接する縮径カ
ム面部分と共に燃料環状部70を形成する。
環状部70はスリーブ58に形成された燃料インレット
通路72と、燃料ポンププランジャー46の数に対応す
る数の複数の燃料スピルポートすなわち通路74と協同
して作動する。
スピルポー1・74の各々は通路76によってプランジ
ャー排出通路78に連結される。
通路78は各プランジャー46の端部とこれを取付けて
いる孔48との間に形成されたキャビティ80に連結さ
れる。
通路のこのような相互連結に関連し、後述するようなり
トラクション(retraction)型燃料デリバリ
イバルブ82が増付けられている。
簡単に言えば、はねによって閉じるリトラクションデリ
バリイバルブ82は所定の燃料圧で開放するように設定
される。
燃料圧はバルブに対し作用して、一対の連結した通路8
4および86を通じて燃料を燃料噴射ノズル(図示ぜず
)に送り、燃料全組合されたエンジンシリンダーに直接
噴射するようになっている。
リトラクションバルブフ゛はa土量スリーブバルブのへ
ワックス68がスピルポート74を覆う、すなわち遮断
する際、移動される。
即ち、スピルポート74が遮断されている間に、ポンプ
プランジャー46が第1図において右方に移動すると、
通路78および76の圧力がりトラクションバルブの開
放圧にまで増加し、リトラクションバルブを開放位置に
移動させる。
ヘリックス68が回転を続けると、スピルポート74が
開放されて環状部70に連通し、通路78および76の
燃料が排出されることを可能にしている。
このこさによって、リトラクションバルブの開放圧の圧
力以下のレベルまで噴射圧が減少し、この位置でリトラ
クションバルブがシートされ、噴射が終了する。
燃料インレットポートすなわち通路72は燃料インレッ
ト通路90に連結された室88から燃料を供給される。
通路90は加圧下で適当な燃料源(図示せず)に連結さ
れるようになっている。
静止スリーブ58および燃料インレット室は、図示のよ
うにデリバリイバルブハウジング部分22にボルトで固
定されたサンプカバー92によって、また間に固定され
たガスケット93およびオーリングシール94によって
漏洩しないようにシールされている。
カバー92は、後述するコールドスタートリタード機構
95と共に、サンプ96を形成する。
余分な燃料はサンプ96に流込みアウトレット98を通
って供給ポンプのインレ゛ノドに戻るようになっている
スリーブバルブ60はポンプ部材34に対し、軸線方向
に移動可能に、かつ所定の角度範囲内で角回転ができる
ように、駆動装置を介して駆動連結される。
さらに詳しくは、計量バルブはストレートスプライン9
9によってカンプリング部材すなイつちシャフト100
に内部でスプライン連結される。
シャフト100は第1図に示すように左方に延在し後述
するようにドライブカップリングタイミングリタードカ
ム104のスリーブ延在部102にピン連結されるよう
になっている。
カンプリング104は直径方向に貫通孔106を形成さ
れている。
貫通孔106にはドライブピン108がプレスばめされ
ている。
ピンもまた、第2図に詳細に示すように、ポンプカムシ
ャフト32の直径方向に対向し゛C形成された一対のド
ライブスロット110を貫通する。
スロット110の各々は示すように円周方向に延在して
ドライブピンおよびポンプ部材34の間で限定された相
対的角回転を行うことができるようになっている。
この限定された角回転によって計量スリーブバルブがポ
ンプ部材に対し角度方向の割り出しくangulari
ndexing)を行うことを可能にし、ポンプ部材3
4の1回転の間スピルポートの各々に対するへりツクス
68の位相を変えることによって、燃料噴射のタイミン
グを最初の位置から進めることが可能になっていること
が明らかである。
この作用はタイミングアドバンスハウジング20に収容
された遠心フライホイール型アドバンス機構によって所
定の速度レベル以上で自動的に起るようになっている。
第2図および第3図に示すように、ばねアンカーとして
働く一対の上方に湾曲した部分114を有するタイミン
グアドバンスプレート112がポンプ部材34に固定さ
れる。
ボス120を有するカムプレート118はポンプ部材1
34のボスの段状部分116に枢支される。
ボス120は直径方向に対向する半径方向のホールすな
わち開口122を有する。
第1図に示すドライブピン108はカップリング104
のホール106を通り、ポンプ部材34のシャフトの溝
110を通り、またボス120のホール122を通って
挿入され、計量スリーブバルブ60、シャフト100、
スリーブ延在部すなわちカップリング104、ポンプ部
材34、およびカムプレート118の間に駆動連結を形
成する。
カムプレート118には1対のばねリテンションピン1
24が形成されている。
ピン124の各各はばね126の一方の端部を固定し、
ばね126の他方の端部はアンカー114にフック止め
される。
ベースプレート112は1対の遠心ウェイトピボット1
28を担持する。
ピボット128には、カム面132を有し遠心力に応答
するウェイト130が枢支される。
ポンプ部材34及びベースプレート112の回転速度が
増加し、ウェイト130に加わる遠心力が増大すると、
はね126の予荷重に打勝ってウェイト130の反時計
方向の回転が引起され、カムプレート118およびドラ
イブピン108を反時計方向に回転させるようになって
いる。
このさい、ドライブピン108はスロット110の中で
ポンプ部材34に相対的に回転する。
かくして、カムプレート118はベースプレート112
に対し、即ち、ポンプ部材34に対しその回転速度に応
じて進角する。
カムプレート118のポンプ部材34に対する回転は、
ドライブピン108、カップリング104、シャツ1−
100を介してスリーブバルブ60に伝達される。
かくして、ポンプ部材34に対して、スリーブバルブ6
0が回転速度に応じて進角し、ポンプ部材34の回転毎
に燃料噴射のタイミングが進角させられる。
カムプレート118は、ドライブプレート112に形成
された停止部材136と協働するスロットすなわちカッ
トアウト134を形成され、燃料噴射タイミングアドバ
ンス運動を制限するようになっている。
ポンフ知立体は第1図および第1A図の右方に示すコー
ルドスタートリタード機構即ちサーボ95を備えている
本発明の燃料噴射ポンプ組立体を使用したこの型式のエ
ンジンのデストから得られたデータは、低温での始動即
ちコールドスタートされねばならないエンジンに対して
、通常の設定値から噴射タイミングを遅角させた場合、
炭化水素の放出量が少くなることを示している。
サーボ95はコールドエンジンスフ−l〜および暖機の
燃料噴射タイミングを自動的に遅角させる。
サンプ96は管状ボスすなわちハウジング140によっ
て覆われている。
ハウジング140に対し、バット形サーボハウジング1
42がボルト止めされている。
ハウジング142および140の間に、環状の可撓性ダ
イヤフラム部材144がその周縁部を固定されて設けら
れる。
ダイヤフラムは中央部に開口が形成され、一対のリティ
ナ−146および148の間にボルト150によって固
定される。
リテイナ−148はステム部152を有する。ステム部
152はハウジング142を通ってカバ一部材154の
内部に突出する。
一対の調整す゛ノト155はステム152の端部に螺合
されると共に、第1A図に示すようにハウジング142
に当接することによってダイヤフラム144の左方への
移動を制限するようになっている。
ダイヤフラム144はばね156によって通常左方に押
圧され作動ロッド158の端部に当接してボルト150
と接触するようになっている。
第1図に示すように、ロッド158は計量スリーブバル
ブ60の端部に形成されたヨークコネクタ160を通り
、バルブの中心開口を通って、シャフト100の端部と
係合するようになっている。
はね164はシャフト100をロッド158に押し付け
るように作用し、ロッド158はボルト150のボタン
状シート166に押しつけられる。
スリーブ延在部102は軸線に対して傾斜したアングル
スロツH70(第1図および第5図)を含む。
スロット170はシャフト100の端部から横方向に突
出するドライブピン172を受は入れている。
シャフト100は、ポンプ部材34に連結されているカ
ムプレート118を計量スリーブバルブ60にスリー・
ブ延在部102を介して駆動連結する。
サーボ95及びその中のはね156の影響のもとに、ロ
ッド158及びシャフト100が第1図で左方へ移動さ
せられると、スロット170とドライブピン172によ
ってシャフト100とスリーブ延在部102との間に相
対的な角回転が引起される。
シャフト100は計量スリーブバルブ60と一体に回転
し、一方スリーブ延在部102はカムプレート118と
一体に回転するので、スリーブバルブ60はカムプレー
ト118に対して最初に設定された位置から噴射時期を
遅角させる方向に回転することになる。
かくしてエンジンのコールドスタート或は暖機運転時に
、望むようなリタードタイミングの設定が行われる。
今、サーボ95によってカムプレート118とスリーブ
〉マルブ60との間に生じさせられる相対的角回転が、
噴射時期を30°遅角させるものと仮定する。
遠心ウェイトアドバンス機構即ちカムプレート118及
びウェイト130等は、スリーブバルブ60との間に上
記の相対的角回転を維持した状態で、ポンプ部材34に
対する作動を開始する。
即ち、ポンプ部材34の回転速度が増加するにつれて遠
心ウェイトアドバンス機構は通常の方法で噴射時期を進
角させる。
しかし、リタードサーボ95が作動している限り、噴射
時期はその通常の設定から常に30°遅角されている。
コールドスタートリタードサーボ95はサーボ室174
がエンジンインテークマニホールド真空装置のような適
当な真空装置によってチューブ176を通して真空に引
かれた場合、消勢される。
チューブ176を通して真空に引くことは手動で制菌さ
れてもよいが、エンジンの作動レベルが所定レベルに達
した後にのみチューブ176を真空に引くような感温バ
ルブによって制御されることが好ましい。
続いて、チューブ176を通じて室174が真空に引か
れ、ダイヤフラム144を右に引張ると共に、スリーブ
延在部104のばね1164がドライブシャフト100
およびロッド158を第1図に示すように右方に移動す
ることを可能にするようになっている。
このことによって、スリーブ延在部104と−ドライブ
ピン106およびカムプレート118とが逆回転して噴
射遅角30°を通常の設定に戻すようになっている。
計量スリーブバルブ60が自由に軸線方向に移動可能で
、手動レバーバルブ180によって燃料の流量を変化で
きるようになっている。
レバーはピボット182およびアクチュエート端部18
4を有する。
端部184は計量バルブのヨーク端部160に自在連結
される。
ピボット182は適箔な手段によって車両のアクセルペ
ダル機構に連結され、それによってオペレーターがレバ
ー180の移動を自由に制御して燃料の流量を制御でき
るようになっている。
計量バルブ60、従ってヘリックス68を図示位置から
右または左方に移動することによって、スピルポートに
対し計量バルブが回転する毎にヘリックスの後縁部がス
ピルポート74の各々をより長い間、またはより短い間
、覆ったり、開放したりするようになっている。
従って、多かれ少かれ、燃料は、計量バルブの軸線方向
の位置の関数としでポンプの各回転毎にデリバリイバル
ブ82を通って噴射される。
第5図において、さらにはっきりとわかるように、各デ
リバリイバルブ82は静止バルブボディ部分190を含
んでいる。
ボディ部分190は通路76および78の交差点に配置
されたスペーサー191上に着座する。
スペーサーは一対の互に交差する貫通孔192を有し、
各通路間を連通させると共に、軸線方向の開口をも有し
、リトラクジョンバルブを通って燃料を流すようになっ
ている。
ボディ部分190は上端部にコニカルシート194を有
する。
コニカルシート194はリトラクション型デリバリイバ
ルブ196と協働する。
バルブ196は孔の位置198に液密に滑動するように
取付けられている。
バルブはクロス孔すなわちクロスホール200を有する
ホール200は供給通路202によって相互に連結され
る。
通路202はスペーサー通路に連結される。
ばね204はリトラクションバルブを閉位置すなわちシ
ート位置に押圧する。
デリバリイバルブはカバ一部分206を有する。
カバ一部分206はボディ部分190に螺合されると共
に環状シール208に轟接してスペーサー207を押圧
するようになっている。
カバーはクロスボア209を形成されている。クロスボ
ア209は各燃焼室の噴射ノズルに通じる通路84(第
1図)に排出するように通じている。
計量バルブ60のへリツクス68が回転して特定のスピ
ルポート74をカバーすると、第1図に見て右方向への
ポンプブラジャー46の軸線方向運転によって蓄積され
た圧力はデリバリイバルブの底部に作用して、はね20
4の力に打勝ってバルブを上方すなわち開くように動か
す。
クロスホール200内の圧力がコニカルシート部分19
4を通って通路110に与えられると、燃料圧力はバル
ブの球形シートの増大した露出面積部分に対して与えら
れ、室210内の圧力をすぐ高めるとともに図示してい
ないノズルを通して燃料を噴射させる。
計量スリーブバルブへリツクス68がスピルポート74
から離れると、プランジャー46は第1図に見て左方向
へ引込みを開始し、室210内の燃料はクロスホール2
00およびスピルポート74を通してポンププランジャ
キャビティー80内に引戻される。
これはデリバリバルブ内のはね204の力がデリバリパ
ルバルブ196を下方へ動かすのに充分な力となる迄続
けられる。
クロスホール200の上縁212がバルブシートボデー
190によって形成された孔214内に入ると、燃料が
ライン76又は78へ排出することが停止される。
しかし、リトラクションバルブ196は球形バルブシー
トがコニカルシート194と係合する迄下方へ移動しつ
づける。
この動きは室210からバルブの一部を引き出し、燃焼
室に対する落滴すなわち二次的噴射を防止するために室
210内の有効圧力を減じる。
ポンプ組立体は対角線通路222に連結されたインレッ
ト220(第1図)を通るオイルの流れによって潤滑さ
れる。
通路222は静止ハウジング部分のジャーナル軸受面を
取囲む環状部224に続いており、静止ハウジング部分
内にてポンプ部材34のスリーブは回転する。
オイルは第1図に見て左方向へ漏れ、ポンププランジャ
ー46と係合する。
ポンプカム表面44およびその他の隣接表面を潤滑し、
タイミングアドバンスハウジング20内のキャビティー
42を充満する。
計量スリーブバルブ60へ向かうオイルの右方向への流
れは、ばね228によってポンプ部材34の延在部の端
面に押付けられている環状カーボンシール226によっ
て防止される。
このカーボンシールはまたポンプ部材へ向けての燃料の
漏れを防止する。
静止スリーブ58および回転する計量スリーブバルブ6
0の間の空間に沿って第1図で左方向に燃料が流れ計量
スリーブバルブとスリーブ延在部102との中空内部へ
燃料が漏出することが可能とされている。
燃料は次に第1図に見て右方向へ流れるようになされ、
N’を量スリーブバルブの中空内部を通じてサンプ96
へ流れ、このサンプからアウトレット98を通して燃料
ポンプ供給部のインレットへ戻される。
このようζこ、計量スリーブバルブの両端部が開いてい
ることからバルブにはバルブを一方の方向あるいは他方
向へ動かせたり、作動レバー180によるバルブの動き
に抗するような力を生じさせる流体圧力は作用しない。
構造を完全にするため、燃料圧力IJ IJ−フグルー
プ230がポンププランジャ一孔と静止ハウジング18
の内部孔との間に備えられており、ポンププランジャー
のランドの間に集まった燃料のすべてがはね226を通
って燃料計量スリーフバルブの空間内部に逃げるのを可
能としている。
ポンプ組立体の作動は前述の説明および図面から明らか
となったと信じる。
それ故に、詳細な説明は本発明の理解のために不要と思
われるので、燃料噴射タイミング作動を説明する。
要約すれは、エンジンオフの場合、コールドスクートリ
クードバキュームチューブ176内は真空でナク、また
サーボはね156はロッド158およびドライブカップ
リング100を図示位置から左方に移動して、ピン17
2をスロット170の中で動ずようになっている。
これによってスリーブバルブ60とカムプレート118
との相対的な角度位置が燃料噴射タイミングリタード位
置となっている。
同時に、レバー180のエンジンオフ位置によ′つて計
量スリーブバルブ60可能な限り第1図の左方の位置に
配置されるようになされ、計量スリーブバルブベリツク
ス68の所望の最小部分のみが特定のスピルポート74
に向い合うようになっている。
これによって、エンジンの始動に際し、噴射ノズルに対
する燃料の流量が最小となる。
ある作動条件のもとで、ヘリックス86が1回転の問い
かなるスピルポートをもカバーしないような位置までス
リーブバルブ60が左方に移動した場合、完全な燃料遮
断が行われる。
逆に、濃い混合物が必要なコールドスタートに対し、ヘ
リックス68は右方に配置され、ヘリックスの大部分が
ポンプ部材の1回転の間スピルポートをカバーするよう
になっている。
ヘリックス部分がすべての作動条件のもとてエンジンの
燃料要請を満足させるようになっていることが明らかで
あり、これらのことは本出願人の米国特許第3,319
,568号に詳細に開示されている。
注目すべきことは、ヘリックスおよび計量スリーブバル
ブの運動が装置全体の他の部材に全く無関係であること
である。
何故ならば、例えば遠心アドバンス機構の運動を引起す
ことなくスリーブバルブの質量が本質的に可動であるよ
うにスリーブバルブが増付けられているからである。
このことによって手動レバー180を小さな力で動かす
ことができ、従て計量スリーブバルブを小径に設計する
ことが可能になり、ポンプ部材は全体として小型軽量と
なるのである。
さてエンジンを始動し、作動温度に達したと仮定しよう
この時点において、真空制御バルブ(図示せず)が開放
してコールドスタートリタードサーボバキュームライン
176を真空に引き、ダイヤフラム144を右方に動ず
ようになっている。
これによって、カップリング部材102の復帰ばね16
4がドライブカップリングピン172を軸線方向布に移
動するようになされる。
ピン172はスリーブ延在部102と、ドライブピン1
06と、遠心アドバンスカムプレート118とに対して
スリーブバブル60を回転してヘリックスを通常のすな
わち零位置に戻す。
すなわち、ヘリックスは前進方向に30°回転し、サー
ボ95の作動のない時の通常位置に戻る。
その後、燃料噴射タイミングのアドバンスすなわち前進
は遠心アドバンス機構によってのみ制御され、さらに詳
しくは、エンジン速度、すなわちポンプ部材34の速度
の増加に応答するウェイト130の運動によって制御さ
れる。
従って、燃料噴射タイミングアドバンス方向への角回転
がエンジン速度の増加につれて進行し、それによって燃
料が燃焼室により早く注入される。
燃料の流れは車両のオペレーターの要請に応答する手動
レバー180の移動距離の関数として変化する。
さらに詳しくは、車両のアクセルペダルが押し込まれた
場合、レバー180が反時計方向に回転して計量スリー
ブバブル60およびヘリックス部分68を第1図に示す
ように右方に移動し、へりツクス68の各回転毎にスピ
ルポート74の遮断量を増加していき、燃焼室の各々に
大容量の燃料を噴射するようになっている。
前述の事柄から明らかなように、本発明の燃料噴射ポン
プは、エンジン速度に応答して回転するポンプ部材34
と、燃料噴射時期を決める計量スリーブバルブとの間に
、ポンプ部材の回転速度に応答して相対的に回転可能な
速度応答装置即ちウェイト130を担持したカムプレー
ト118と、軸線に対して傾斜したスロット170を有
するスリーブと該スロット170に係合したピン172
を保持するシャフト100からなるカップリング機構を
設けたものであるので、通常の運転時にはポンプ部材の
回転速度即ち、エンジン回転速度に応じて、速度応答装
置によって燃料噴射時期を進角させることができ、また
、低温のエンジン始動時及び暖機運転時等には、上記カ
ップリング機構の相対的軸方向位置を変化させて、燃料
噴射時期を遅角させることができ、これによって、未燃
焼炭化水素の排出量を減少させることができる。
本発明を好しい具体例に関し説明してきたが、本発明の
範囲から逸脱することなく多くの変更および修正を行う
ことができることは当業者らに明らかなこさである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による燃料噴射ポンプ組立体の横断面図
。 第1A図はコールドスタートタイミングリタードセクシ
ョンの特徴を示す第1図の延長部分の図。 第2図は燃料噴射タイミングアドバンス機構を示す、図
1図の矢印2−2に沿った横断面図。 第3図は第2図の矢印3−3に沿った横断面図。 第4図および第5図は第1図の詳細拡大図。10・・・
・・・噴射タイミングアドバンスセクション、16・・
・・・・コールドスタートタイミングリタードセクショ
ン、22・・・・・・燃料デリバリイバルブハウジング
、34・・・・・・ポンプ部材、50・・・・・・プラ
ンジャーガイド、60・・・・・・計量スリーブバルブ
、68・・・・・・ヘリックス、74・・・・・・スピ
ルポート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジン速度に応答して、燃料ポンププランジャー
    に軸線方向の往復運動を生じさせるポンプ部材と、 燃料インレット及びスピルポートを有する燃料室と、 前記スピルポートに、前記プランジャーの一方の端部及
    び圧力作動式燃料デリベリイバルブを並列に接続させる
    燃料通路と、 前記燃料室内に回転可能に設けられたスプール型燃料計
    量スリーブバルブであって、前記スピルポートと協働す
    るヘリックス形状のランドを有し、該ランドが回転中、
    ある時には前記スピルポートを遮断し、他の時には前記
    スピルポートを開放して、燃料通路に形成される圧力の
    タイミングと持続期間を設定するように構成されたスリ
    ーブバルブと、 前記ポンプ部材の回転を前記スリーブバルブに伝達する
    7駆動装置とを具備し、 該駆動装置は、ポンプ部材の回転速度に応答してポンプ
    部材に対して相対的に回転可能な速度応答装置と、該速
    度応答装置と前記スリーブバルブとを連結するカップリ
    ング機構を有し、該カップリング機構は、軸線に対して
    傾斜したスロットを有するスリーブさ、前記スロットに
    係合したピンを保持したシャフトを有し、該ポンプ部材
    の回転速度の増加に応答して速度応答装置がポンプ部材
    に対して相対的に回転したときに燃料噴射時期進角方向
    への、前記スリーブバルブとポンプ部材との相対的角回
    転を生せしめる一方、該シャフトとスリーブとの軸方向
    の相対的変位が、前記速度応答装置の位置に無関係に、
    該速度応答装置と前記スリーブバルブとの間の相対的な
    角回転を生じさせるよう構成されており、 更に、エンジン始動時及び暖機運転時の必要時に、前記
    速度応答装置と前記スリーブバルブとの間に燃料噴射時
    期遅角方向への相対的角回転を生せしめるように、前記
    シャツI・とスリーブとの軸方向の相対変位を生じさせ
    る装置を具備することを特徴とする燃料噴射ポンプ。
JP54094858A 1978-07-26 1979-07-25 燃料噴射ポンプ Expired JPS5934864B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US000000928212 1978-07-26
US05/928,212 US4197059A (en) 1978-07-26 1978-07-26 Fuel injection pump having means for retarding the fuel injection timing schedule

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5517698A JPS5517698A (en) 1980-02-07
JPS5934864B2 true JPS5934864B2 (ja) 1984-08-24

Family

ID=25455892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54094858A Expired JPS5934864B2 (ja) 1978-07-26 1979-07-25 燃料噴射ポンプ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4197059A (ja)
EP (1) EP0007798B1 (ja)
JP (1) JPS5934864B2 (ja)
CA (1) CA1118638A (ja)
DE (1) DE2961507D1 (ja)

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EP0007798A1 (en) 1980-02-06
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