JPS5934116Y2 - コイル装置 - Google Patents
コイル装置Info
- Publication number
- JPS5934116Y2 JPS5934116Y2 JP18254679U JP18254679U JPS5934116Y2 JP S5934116 Y2 JPS5934116 Y2 JP S5934116Y2 JP 18254679 U JP18254679 U JP 18254679U JP 18254679 U JP18254679 U JP 18254679U JP S5934116 Y2 JPS5934116 Y2 JP S5934116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- tuning capacitor
- board
- substrate
- coil device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は同調コンテ゛ンサを内蔵したコイル装置に係り
、その同調コンテ゛ンサを収納する基板構造の改良を目
的とする。
、その同調コンテ゛ンサを収納する基板構造の改良を目
的とする。
従来例を第1図に示す。
1はボビンで朴周にコイル巻線される。
4は絶縁性の基板でその下面には上下方向にコイル巻線
端部と電気的に導通接続される端子ピン4aが植設され
、上面には円筒状の保持壁4bが形成されている。
端部と電気的に導通接続される端子ピン4aが植設され
、上面には円筒状の保持壁4bが形成されている。
基板4の側面には対向する他の側面に通じる貫通孔5が
形成されている。
形成されている。
貫通孔5には筒状の同調コンデンサ6が収納され、同調
コンテ゛ンサ6のリード端子は前記端子ピン4aに熱半
田により電気的に接続されている。
コンテ゛ンサ6のリード端子は前記端子ピン4aに熱半
田により電気的に接続されている。
コイル巻線端部は端子ピン4aに熱半田により固着され
る。
る。
前記ボビン1はその周囲を壁4bで保持されて基板4の
上面を貫し、その先端部1aが貫通孔5内に及んでいる
。
上面を貫し、その先端部1aが貫通孔5内に及んでいる
。
しかし、一般にコイル装置は小型化あるいは材料の節約
を考え基板の上下方向の厚みを大きくとれない。
を考え基板の上下方向の厚みを大きくとれない。
そのため貫通孔5の孔径を大きくとれず従がって同調コ
ンデンサ6の径が制限されたり、同調コンテ゛ンサ6の
挿入作業に難点があった。
ンデンサ6の径が制限されたり、同調コンテ゛ンサ6の
挿入作業に難点があった。
本考案は上記欠点を除去したもので、以下図面とともに
その実施例を説明する。
その実施例を説明する。
図面中、第1図と対応する部分には同一符号を付す。
第2図、第3図は本考案の実施例で、それぞれ正面斜視
図、正面図を示す。
図、正面図を示す。
基板4の下面7の貫通孔5と対応する個所に突出段部8
が基板4と共に合成樹脂によリ一体成型される。
が基板4と共に合成樹脂によリ一体成型される。
端子ピン4aは圧入あるいは前記成型時に基板4aに固
着される。
着される。
ボビン1に巻回されたコイル巻線の端部(図面省略)は
基板4の下面7と突設段部8の下端面9間に相当する端
子ピン4aの位置に熱半田により固着され、端子ピン4
aと電気的に導通をとる。
基板4の下面7と突設段部8の下端面9間に相当する端
子ピン4aの位置に熱半田により固着され、端子ピン4
aと電気的に導通をとる。
同調コンテ゛ンサ(図面省略)のリード端子も同様に端
子ピン4aに熱半田により導通固着される。
子ピン4aに熱半田により導通固着される。
以上の構成により、基板上面に貫通孔と対応位置するボ
ビンを保持する保持壁が設けられ、また基板下面の貫通
孔に対応する位置に突設段部が設けられているので、基
板の厚みを変えることなく貫通孔の孔径を大きくとれる
ので周調コンデンサの外径を大きいものでも使用でき、
また同調コンデンサの貫通孔への挿入作業が容易となり
量産性に適する。
ビンを保持する保持壁が設けられ、また基板下面の貫通
孔に対応する位置に突設段部が設けられているので、基
板の厚みを変えることなく貫通孔の孔径を大きくとれる
ので周調コンデンサの外径を大きいものでも使用でき、
また同調コンデンサの貫通孔への挿入作業が容易となり
量産性に適する。
またコイル巻線の端部は、基板下面と突設段部の下端面
との間に相当する端子ピン位置に導通固着されるのでコ
イル装置のプリント基板取付けの際にプリント基板との
接触により断線を防止することができる、等の効果を生
じる。
との間に相当する端子ピン位置に導通固着されるのでコ
イル装置のプリント基板取付けの際にプリント基板との
接触により断線を防止することができる、等の効果を生
じる。
さらに、プリント基板取付時プリント基板と基板下面間
に隙間があくので、基板本体及び同調コンテ゛ンサは半
田熱による影響を受けない。
に隙間があくので、基板本体及び同調コンテ゛ンサは半
田熱による影響を受けない。
、等の効果がある。
第1図は従来のコイル装置を示す斜視図、第2図は本考
案に係る実施例でコイル装置の斜視図、第3図はその正
面図である。 1・・・・・・ボビン、4・・・・・・基板、5・・・
・・・貫通孔、6・・・・・・同調コンテ゛ンサ、7・
・・・・・基板下面、8・・・・・・突設段部。
案に係る実施例でコイル装置の斜視図、第3図はその正
面図である。 1・・・・・・ボビン、4・・・・・・基板、5・・・
・・・貫通孔、6・・・・・・同調コンテ゛ンサ、7・
・・・・・基板下面、8・・・・・・突設段部。
Claims (1)
- 下面に外部端子を備えた基板の横方向に同調コンデンサ
を収納する貫通孔を形成するとともに、該同調コンデン
サを塞ぐように該貫通孔に対応する該基板下面の下方に
突設段部を形成し、且つ、該基板上面に、該貫通孔と対
応位置するコイルボビンの周囲を保持する保持壁を形成
したことを特徴とするコイル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18254679U JPS5934116Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18254679U JPS5934116Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | コイル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56101637U JPS56101637U (ja) | 1981-08-10 |
JPS5934116Y2 true JPS5934116Y2 (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=29692876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18254679U Expired JPS5934116Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | コイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934116Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2552820Y2 (ja) * | 1991-07-10 | 1997-10-29 | 株式会社トーキン | 基板型ノイズフィルタ |
JP2552821Y2 (ja) * | 1991-07-10 | 1997-10-29 | 株式会社トーキン | 基板型ノイズフィルタ |
-
1979
- 1979-12-29 JP JP18254679U patent/JPS5934116Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56101637U (ja) | 1981-08-10 |
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