JPH0134878Y2 - - Google Patents

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JPH0134878Y2
JPH0134878Y2 JP17021884U JP17021884U JPH0134878Y2 JP H0134878 Y2 JPH0134878 Y2 JP H0134878Y2 JP 17021884 U JP17021884 U JP 17021884U JP 17021884 U JP17021884 U JP 17021884U JP H0134878 Y2 JPH0134878 Y2 JP H0134878Y2
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axial center
lead
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  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電気部品の口金体に関し、更に詳細に
は例えば蛍光ランプ用電子スタータなどの電気部
品をソケツトに接続するための口金体に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の電気部品の口金体は、実開昭59
−16098号公報などに開示されているように構成
されていた。これを第2図および第3図を参照し
て説明すると、従来の電気部品、例えば蛍光ラン
プ用電子スタータなどの口金体は、外周にねじ部
を形成した有底筒状のベース1を備え、該ベース
1の底面には下方に突出した突出部2が形成され
ている。この突出部2にはベース1の軸中心位置
においてリード線導出穴3が穿設されている。ベ
ース1には有底筒状のキヤツプ4が嵌合され、ベ
ース1とキヤツプ4とで形成された内部室には蛍
光ランプの電子スタータを構成する電気回路体5
が収納されている。この電気回路体5に一端を接
続された第1のリード線6は、その他端を突出部
2のリード線導出穴3から導出され、その導出さ
れた先端は導出穴3の周囲上面に接触させるよう
に折り曲げられている。7はこの折り曲げ部を示
す。8は電気回路体5より導出された第2のリー
ド線である。
なお第4図には口金体がねじこみ接続されるソ
ケツトが示され、当該図において9は受金、10
は中心接触片を示す。
従来の電気部品の口金体は叙上のように構成さ
れ、ベース1のねじ部をソケツトの受金9に螺合
していくと折り曲げ部7が中心接触片10と接触
し電気的にソケツトと接触されるものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の電気部品の口
金体では、ベース1の軸中心位置に形成したリー
ド線導出穴3より導出したリード線6を折り曲げ
て折り曲げ部7を形成しているため第3図に拡大
して示すように折り曲げ部7の頂点がベース1の
軸中心とずれた位置になり、ソケツトの中心接触
片10の中央からはずれた部分に接触する。その
ため、口金体あるいはソケツトなどの製造上のば
らつき、設計上のガタ等を考えた場合折り曲げ部
即ち中心接点7が中心接触片10からはずれると
いう問題点があつた。
本考案の目的は、かかる従来の問題を解決する
ためになされたもので、電気部品の口金体あるい
はソケツトなどの製造上のばらつき、設計上のガ
タ等を見込んでも折り曲げ部が中心接触片10か
らはずれることがなく安定した電気接続状態を得
ることのできる電気部品の口金体を提供すること
にある。
〔問題を解決するための手段〕
本考案の電気部品の口金体はベースの軸中心か
らずれた位置に形成されたリード線導出穴からリ
ード線を導出させ、さらにベースの軸中心方向に
軸中心を超えて折り曲げたものである。
〔作用〕
このように構成された本考案の電気部品の口金
体においては、折り曲げ部が必ずベースの軸中心
に位置し、従つてソケツトの中心接触片の中心に
位置するから、口金体あるいはソケツトなどの製
造上のばらつき、設計上のガタ等を見込んでも折
り曲げ部が中心接触片のほぼ中央で接触する。
〔実施例〕
以下、本考案の電気部品の口金体を添付図面に
示された実施例について更に詳細に説明する。
第1図、第5図および第6図には本考案の一実
施例に係る蛍光ランプ用電子スタータの口金体が
示されている。この口金体は合成樹脂等の絶縁材
料からなるベース21を備え、このベース21は
外周にねじ部を形成した有底筒状を呈し、その底
面にはベース21の軸中心よりずれた位置に中心
を置いて下方へ突出した突出部22が形成されて
いる。この突出部22には後述するように第1図
から明らかなようにベース21の軸中心からずれ
た位置にリード線導出穴23が形成され、更に当
該突出部22はそのリード線導出穴23とベース
21の軸中心とを結ぶ仮想中心線を直角に横断し
且つベース21の軸中心を超えた位置で突出部2
2の周面の一部を軸方向に切断してなるストツパ
ー面24を備えている。
この突出部22に形成されたリード線導出穴2
3の位置は、ストツパー面24を基準して考える
とベース21の軸中心よりずれた位置であつて前
記ストツパー面24からベース21の軸中心を介
して反対方向に軸中心からほぼ等距離の位置に穿
設されている。そして、ベース21とキヤツプ4
とによる内部室に収納された電気回路体5に一端
を接続された第1のリード線25の他端はリード
線導出穴23を介して外部へ引き出され、ストツ
パー面24側へ逆L字状に折り曲げられる。すな
わち、第1のリード線25の他端は、前述したリ
ード線導出穴23とストツパー面24との位置関
係から、ベース21の軸中心方向に軸中心を超え
て折り曲げられた折り曲げ部26を形成し、その
先端はストツパー面24に沿わせてベース21側
に折り曲げられている。27は従来と同じ第2の
リード線(図示せず)に接続されたリングであ
る。
前述のように構成された口金体においては折り
曲げ部26はベース21の軸中心を通るようにリ
ード線導出穴23からストツパー面24まで導か
れているからソケツトに口金体をねじこんだとき
に中心接触片10の中心位置に接触するようにな
る。従つて、ソケツトの受金9とベース21のね
じ部のガタ、中心接触片10取付位置のばらつき
等を見込んでも折り曲げ部26は中心接触片10
のほぼ中央で接触することとなる。
また、前記実施例では折り曲げ部26の先端を
ストツパー面24に沿わせてベース21側に折り
曲げているので折り曲げ部26が確実に位置決め
される。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の電気部品の口金体
によれば、口金体あるいはソケツトの製造上のば
らつき、設計上のガタ等を見込んでも折り曲げ部
をソケツトの中心接触片に確実に接触させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る蛍光ランプ用
電子スタータの口金体を示す断面図、第2図は従
来の蛍光ランプ用電子スタータの口金体を示す断
面図、第3図は第2図の口金体における突出部を
拡大して示す断面図、第4図はソケツトを示す断
面図、第5図は第1図の口金体の突出部を拡大し
て示す斜視図、第6図は第1図の口金体を拡大し
て示す断面図である。 5……電気回路体、21……ベース、22……
突出部、23……リード線導出穴、25……リー
ド線、26……折り曲げ部。なお図面同一符号は
同一部分または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周にねじ部を形成した有底筒状のベースと、
    該ベース底面より下方に突出した突出部と、前記
    ベース軸中心よりずれた位置で前記ベースの内面
    より前記突出部を貫通させて設けたリード線導出
    穴と、前記ベース内に装着された電気回路体と、
    該電気回路体に接続され前記リード線導出穴より
    導出され前記ベースの軸中心方向に該軸中心を超
    えて折り曲げられたリード線とを備えたことを特
    徴とする電気部品の口金体。
JP17021884U 1984-11-09 1984-11-09 Expired JPH0134878Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17021884U JPH0134878Y2 (ja) 1984-11-09 1984-11-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17021884U JPH0134878Y2 (ja) 1984-11-09 1984-11-09

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JPS6185095U JPS6185095U (ja) 1986-06-04
JPH0134878Y2 true JPH0134878Y2 (ja) 1989-10-24

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JP17021884U Expired JPH0134878Y2 (ja) 1984-11-09 1984-11-09

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WO2001058226A1 (en) * 2000-02-03 2001-08-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. Electric load

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JPS6185095U (ja) 1986-06-04

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