JPS5934059Y2 - コネクタ用端子插入防止栓 - Google Patents
コネクタ用端子插入防止栓Info
- Publication number
- JPS5934059Y2 JPS5934059Y2 JP1587582U JP1587582U JPS5934059Y2 JP S5934059 Y2 JPS5934059 Y2 JP S5934059Y2 JP 1587582 U JP1587582 U JP 1587582U JP 1587582 U JP1587582 U JP 1587582U JP S5934059 Y2 JPS5934059 Y2 JP S5934059Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accommodating chamber
- terminal accommodating
- locking protrusion
- plug
- connectors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気コネクタにおける端子の挿入防止栓に関
する。
する。
電気コネクタは、一般に合成樹脂製のコネクタハウジン
グ内の端子収容室に端子を挿着して構成され、例えば自
動車の電気配線等に広く使用され、配線形態の簡素化に
重要な役割を果しているが、−個のコネクタで多数の電
線を接続するため、コネクタの多極化が進んでいる。
グ内の端子収容室に端子を挿着して構成され、例えば自
動車の電気配線等に広く使用され、配線形態の簡素化に
重要な役割を果しているが、−個のコネクタで多数の電
線を接続するため、コネクタの多極化が進んでいる。
而して、かかる多極コネクタにおいては、不要の端子収
容室に端子が挿入されるのを防止するため、挿入防止栓
を嵌着する必要がある。
容室に端子が挿入されるのを防止するため、挿入防止栓
を嵌着する必要がある。
その−例として、実開昭５４１２８０８５号公報には、
第１図イ９口のようなものが提案されている。
第１図イ９口のようなものが提案されている。
即ち、防止栓Ａは一側端に係止突起すを有する合成樹脂
板状体ａに該−側端を切り出した可撓板部Ｃを設けると
共に、可撓板部Ｃに板状体ａの他側端方向に向けたテー
パー状部ｅを有する係止突部ｄを設けた構成を有する。
板状体ａに該−側端を切り出した可撓板部Ｃを設けると
共に、可撓板部Ｃに板状体ａの他側端方向に向けたテー
パー状部ｅを有する係止突部ｄを設けた構成を有する。
使用に際しては第１、閉口のように、コネクタハウジン
グＢの端子収容室ｆの前端開口部から挿入し、該室ｆ前
端の上、下の突壁ｇ、ｇ’ を前記係止突部す、 ｄ
間に嵌着して係止するものである。
グＢの端子収容室ｆの前端開口部から挿入し、該室ｆ前
端の上、下の突壁ｇ、ｇ’ を前記係止突部す、 ｄ
間に嵌着して係止するものである。
しかし、上記構成によると、防止栓Ａの前方自１端部は
収容室ｆ内で解放されて何ら拘束を受けないため、自動
車の走行時等にがたついて異音発ｔの原因となり、また
防止栓Ａを挿着するコネクタの種類に応じて各種寸法の
ものを作成しなければならないといった欠点があった。
収容室ｆ内で解放されて何ら拘束を受けないため、自動
車の走行時等にがたついて異音発ｔの原因となり、また
防止栓Ａを挿着するコネクタの種類に応じて各種寸法の
ものを作成しなければならないといった欠点があった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、コネクタハウジングへの挿着後において
がたつかず、しかも対象とするコネクタハウジングの形
状や寸法が多少異なっても汎用することができる端子挿
入防止栓を提供するにある。
するところは、コネクタハウジングへの挿着後において
がたつかず、しかも対象とするコネクタハウジングの形
状や寸法が多少異なっても汎用することができる端子挿
入防止栓を提供するにある。
以下、本考案を図面を基いて説明すると、第２図におい
て、１は端子挿入防止栓Ｃを構成する合成樹脂製の板状
体であり、板状体１の一端に係止突部２、他端に可撓性
の傾斜板部３が設けられている。
て、１は端子挿入防止栓Ｃを構成する合成樹脂製の板状
体であり、板状体１の一端に係止突部２、他端に可撓性
の傾斜板部３が設けられている。
係止突部２は、端子収容室の嵌合例の開口部に係合して
該室内への没入を防止するもので、防止栓Ｃの挿入方向
前面に径が狭まるテーパー状部２ａが形成され、また傾
斜板部３は先細で斜上方にのび先端部３ａが板状体１の
上面（又は下面）より突出するように可撓性を有して形
成されている。
該室内への没入を防止するもので、防止栓Ｃの挿入方向
前面に径が狭まるテーパー状部２ａが形成され、また傾
斜板部３は先細で斜上方にのび先端部３ａが板状体１の
上面（又は下面）より突出するように可撓性を有して形
成されている。
また、板状体１の左右両側には、係止突部４が設けられ
、該係止突部４の前方には先細のテーパー状部４ａが形
成され、後方の肩部４ｂと係止突部２との間に前記端子
収容室ｆの突壁ｇ、ｇ’ に対する嵌合凹部５が形成
されている。
、該係止突部４の前方には先細のテーパー状部４ａが形
成され、後方の肩部４ｂと係止突部２との間に前記端子
収容室ｆの突壁ｇ、ｇ’ に対する嵌合凹部５が形成
されている。
上記構成において、端子挿入防止栓Ｃを第３図に示す如
くコネクタハウジングＢの端子収容室ｆの前方開口端か
ら傾斜板部３を上向きの状態で挿入すれば、その係止突
部２と係止突部４の肩部４ｂ間の嵌合凹部５に端子収容
室ｆの突壁ｇ、ｇ’が係合し防止栓Ｃは前後への抜出し
不能に係止される。
くコネクタハウジングＢの端子収容室ｆの前方開口端か
ら傾斜板部３を上向きの状態で挿入すれば、その係止突
部２と係止突部４の肩部４ｂ間の嵌合凹部５に端子収容
室ｆの突壁ｇ、ｇ’が係合し防止栓Ｃは前後への抜出し
不能に係止される。
同時に、傾斜板部３の先端部３ａが端子用係止腕りの段
部ｉに当接し、傾斜板部３および係止腕りは仮想線から
実線で示す位置に撓み、互いに押圧されて弾性的に接触
する。
部ｉに当接し、傾斜板部３および係止腕りは仮想線から
実線で示す位置に撓み、互いに押圧されて弾性的に接触
する。
即ち、防止栓Ｃは端子収容室ｆの底壁に接する係止突部
４を中心として傾斜板部３が矢印Ｐ方向に押下げられる
ので他端側係止突部２が矢印Ｑ方向に押上げられテーパ
ー状部２ａが突壁ｇに圧接する。
４を中心として傾斜板部３が矢印Ｐ方向に押下げられる
ので他端側係止突部２が矢印Ｑ方向に押上げられテーパ
ー状部２ａが突壁ｇに圧接する。
その結果、防止栓Ｃは全体として端子収容室ｆ内で弾性
的に圧接した状態で保持され、従来の如く端子収容室ｆ
内でがたつくようなことが無くなる。
的に圧接した状態で保持され、従来の如く端子収容室ｆ
内でがたつくようなことが無くなる。
また、端子挿入防止栓Ｃは傾斜板部３が先細に形成され
ると共に係止突部４の前方はテーパー状部４ａとなって
いるので、端子収容室ｆへの挿入が簡単である。
ると共に係止突部４の前方はテーパー状部４ａとなって
いるので、端子収容室ｆへの挿入が簡単である。
更に、防止栓Ｃの挿入に際し、傾斜板部３が下向に挿入
された場合でも、先端部３ａが板状体１の面より突出し
ているため、第３図の仮想線Ｒで示されるよう撓んで圧
接するので、がたつくようなことがない。
された場合でも、先端部３ａが板状体１の面より突出し
ているため、第３図の仮想線Ｒで示されるよう撓んで圧
接するので、がたつくようなことがない。
また、防止栓Ｃはその挿入方向先端部に可撓性の傾斜板
３が形成されているため、適用するコネクタハウジング
（の端子収容室）の形状や寸法が多少変ってもそのまま
使用することができる。
３が形成されているため、適用するコネクタハウジング
（の端子収容室）の形状や寸法が多少変ってもそのまま
使用することができる。
本考案は上記したように、合成樹脂製板状体の一端に端
子収容室の嵌合側開口部に係合する係止突起を設け、他
端に端子収容室内の端子用係止腕と係合する可撓性の傾
斜板部を設けると共に、該板状体には抜出し防止用の係
止突起を設けて取るものであるから、コネクタハウジン
グへの挿着後においてがたつかず、その形状や寸法が多
少変っても簡単に挿入、使用することができる。
子収容室の嵌合側開口部に係合する係止突起を設け、他
端に端子収容室内の端子用係止腕と係合する可撓性の傾
斜板部を設けると共に、該板状体には抜出し防止用の係
止突起を設けて取るものであるから、コネクタハウジン
グへの挿着後においてがたつかず、その形状や寸法が多
少変っても簡単に挿入、使用することができる。
第１図イ９口はコネクタ用端子挿入防止栓の従来例を示
し、イはその平面図、口はその使用状態を示す断面図、
第２図は本考案の一実施例を示す斜視図、第３図はその
作用状態を示す断面図である。 Ｂ・・・・・・コネクタハウジング、Ｃ・・・・・・端
子挿入防止栓、１・・・・・・板状体、２・・・・・・
係止突部、３・・・・・・傾斜板部、４・・・・・・係
止突部。
し、イはその平面図、口はその使用状態を示す断面図、
第２図は本考案の一実施例を示す斜視図、第３図はその
作用状態を示す断面図である。 Ｂ・・・・・・コネクタハウジング、Ｃ・・・・・・端
子挿入防止栓、１・・・・・・板状体、２・・・・・・
係止突部、３・・・・・・傾斜板部、４・・・・・・係
止突部。
Claims (1)
- 合成樹脂製板状体１の一端に端子収容室の嵌合側開口部
に係合する係止突起２を設け、他端に端子収容室内の端
子腕と係合する可撓性の傾斜板部３を設けると共に、該
板状体１には抜出し防止用の係止突起４を設けたことを
特徴とするコネクタ用端子挿入防止栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1587582U JPS5934059Y2 (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | コネクタ用端子插入防止栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1587582U JPS5934059Y2 (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | コネクタ用端子插入防止栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58120577U JPS58120577U (ja) | 1983-08-17 |
| JPS5934059Y2 true JPS5934059Y2 (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=30028272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1587582U Expired JPS5934059Y2 (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | コネクタ用端子插入防止栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934059Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP1587582U patent/JPS5934059Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58120577U (ja) | 1983-08-17 |
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