JPS5933998Y2 - 乾燥機 - Google Patents
乾燥機Info
- Publication number
- JPS5933998Y2 JPS5933998Y2 JP11405279U JP11405279U JPS5933998Y2 JP S5933998 Y2 JPS5933998 Y2 JP S5933998Y2 JP 11405279 U JP11405279 U JP 11405279U JP 11405279 U JP11405279 U JP 11405279U JP S5933998 Y2 JPS5933998 Y2 JP S5933998Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dryer
- wall
- side duct
- outlet
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はプリント等の塗装を施した金属板の焼付は乾
燥に使用する乾燥機の改良に関するものである。
燥に使用する乾燥機の改良に関するものである。
プリントした鋼板は一枚一枚コンベヤの受枠にのせられ
て長手の乾燥機室内を通過する。
て長手の乾燥機室内を通過する。
その間に鋼板は室内を循環する熱風の乾燥作用を受ける
が、プリントした塗料中の溶媒は煙霧となり乾燥機内に
充満する。
が、プリントした塗料中の溶媒は煙霧となり乾燥機内に
充満する。
従来の乾燥機の側面は断熱板で囲まれ、熱風は一部の下
方の側面から室内に吹き込まれる。
方の側面から室内に吹き込まれる。
このため、熱風吹き込み個所から離れた側面の断熱板の
表面温度は比較的低く、その表面に煙霧が凝結する。
表面温度は比較的低く、その表面に煙霧が凝結する。
さらに、凝結した煙霧は鋼板上に滴下して鋼板の品質を
損う。
損う。
この考案の目的は乾燥機の側板の内面に対する煙霧の凝
結を防止することにあり、その要旨とするところは乾燥
機本体の両側面に内外二重壁を設けて側面ダクトで乾燥
機の両側面を囲み、側面ダクトを全長にわたりコンベヤ
の上段と下段の間において乾燥機本体に開口し、出口に
近い機内の空気を取入れて加熱した熱風を側面ダクトを
介して乾燥機本体に吹き込み、側面ダクトの内壁を非断
熱性の単板で形成して内壁の内面全体を高温に保持した
ことにある。
結を防止することにあり、その要旨とするところは乾燥
機本体の両側面に内外二重壁を設けて側面ダクトで乾燥
機の両側面を囲み、側面ダクトを全長にわたりコンベヤ
の上段と下段の間において乾燥機本体に開口し、出口に
近い機内の空気を取入れて加熱した熱風を側面ダクトを
介して乾燥機本体に吹き込み、側面ダクトの内壁を非断
熱性の単板で形成して内壁の内面全体を高温に保持した
ことにある。
この考案の乾燥機を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
る。
第１図に示すように、原板１を保持する受枠２を備えた
コンベヤ３が乾燥機の本体内部を走行する。
コンベヤ３が乾燥機の本体内部を走行する。
コンベヤ３は入口及び出口において反転し、上段は入口
から出口へ下段は出口から入口へ進行する。
から出口へ下段は出口から入口へ進行する。
乾燥機の上屋４に乾燥機の天井に開口する循環空気取り
入れダクト７とそれに続く加熱器８と送風機６を設ける
。
入れダクト７とそれに続く加熱器８と送風機６を設ける
。
第２図及び第３図に示すように、加熱器８に続く送風機
６，６′は左右対称に分かれ、上屋４上の駆動装置ｉｏ
、ｉｏ’によりそれぞれ回わされる。
６，６′は左右対称に分かれ、上屋４上の駆動装置ｉｏ
、ｉｏ’によりそれぞれ回わされる。
乾燥機の入口から送風装置６の空気取り入れロアに至る
加熱域の両側面は二重壁構造である。
加熱域の両側面は二重壁構造である。
内壁１１，１１’は断熱材を含まぬ単板であるが、外壁
１２ 、１２’は断熱材入りの断熱板である。
１２ 、１２’は断熱材入りの断熱板である。
その内外壁の間に側面ダク）９．９’を形成し、そのダ
クト９．γに送風機６，６′の吐出口を開口する。
クト９．γに送風機６，６′の吐出口を開口する。
側面ダクト９．グの内壁ｉ ｉ 、 １ｉ’は天井から
コンベヤ３の上段まで垂下し、その下側は全長にわたり
側面ダク）９，９’の出口すなわち乾燥機本体への熱風
吹き込み口になる。
コンベヤ３の上段まで垂下し、その下側は全長にわたり
側面ダク）９，９’の出口すなわち乾燥機本体への熱風
吹き込み口になる。
外壁１２，１２’は天井からコンベヤ３の下段の高さま
で垂下した後に内方に直角に曲がり乾燥機本体の側面壁
に合体する。
で垂下した後に内方に直角に曲がり乾燥機本体の側面壁
に合体する。
次に、この考案の乾燥機によるプリント鋼板の乾燥につ
いて説明する。
いて説明する。
プリントした原板１は乾燥機の入口において受枠２にの
せられ、コンベヤ３により乾燥機本体内を進行する。
せられ、コンベヤ３により乾燥機本体内を進行する。
加熱器８で加熱された空気が送風機６，６′から左右の
側面ダク） ９ 、９’内に押し込まれるため、内壁１
１ 、１１’の両面は加熱されて１５０℃ないし２００
℃の高温に保持される。
側面ダク） ９ 、９’内に押し込まれるため、内壁１
１ 、１１’の両面は加熱されて１５０℃ないし２００
℃の高温に保持される。
熱風はダク）９，９’の全長にわたる出口から乾燥機本
体内に入り、走行中の原板１を加熱する。
体内に入り、走行中の原板１を加熱する。
原板１のプリント塗料の溶媒は入口から循環空気取り入
れダク）７に至る加熱域で煙霧化するが、加熱域の内壁
１１，１１ノの表面はすべて高温に保たれているので、
煙霧が内壁に付着しで凝結することはなく、循環空気と
共に空気取り入れダクト７に一部は流入し残りは排気フ
ァンを経て機外に放出される。
れダク）７に至る加熱域で煙霧化するが、加熱域の内壁
１１，１１ノの表面はすべて高温に保たれているので、
煙霧が内壁に付着しで凝結することはなく、循環空気と
共に空気取り入れダクト７に一部は流入し残りは排気フ
ァンを経て機外に放出される。
したがって、煙霧が側板の内面に凝結して原板１を汚損
するおそれはない。
するおそれはない。
上記の通り、煙霧の発生する加熱域の空気を循環させる
従来のものとは異なり、本考案の乾燥機は煙霧の少ない
加熱域と出口の間の空気を取入れて循環させるから、煙
霧が加熱域に蓄積するおそれはなく、循環空気取入口か
らダクトに入った煙霧はダクト内で凝結し、鋼板を汚染
させることはないという従来のものにはない優れた効果
を奏する。
従来のものとは異なり、本考案の乾燥機は煙霧の少ない
加熱域と出口の間の空気を取入れて循環させるから、煙
霧が加熱域に蓄積するおそれはなく、循環空気取入口か
らダクトに入った煙霧はダクト内で凝結し、鋼板を汚染
させることはないという従来のものにはない優れた効果
を奏する。
実施例の乾燥機は加熱域の両側面にのみ側面ダクトを設
けたが、必要に応じて次の調質域の両側面にも同じ側面
ダクトを設けることはいうまでもない。
けたが、必要に応じて次の調質域の両側面にも同じ側面
ダクトを設けることはいうまでもない。
第１図はこの考案の一実施例の乾燥機の要部を一部切欠
いて示す側面図、第２図は第１図の乾燥機の平面図、第
３図は第２図の■−■線に沿う断面図。 ６・・・・・・送風機、７・・・・・・空気取り入れダ
クト、９・・・・・・側面ダクト、１１・・・・・・内
壁、１２・・・・・・外壁。
いて示す側面図、第２図は第１図の乾燥機の平面図、第
３図は第２図の■−■線に沿う断面図。 ６・・・・・・送風機、７・・・・・・空気取り入れダ
クト、９・・・・・・側面ダクト、１１・・・・・・内
壁、１２・・・・・・外壁。
Claims (2)
- （１）入口から出口に向けて内部を長手方向に塗装板が
走行する乾燥機本体の所定の長手方向区間の側面壁を非
断熱性の内壁と断熱性の外壁から形成し、前記内外壁の
間に側面ダクトを設け、前記側面ダクトに熱風循環送風
機の吐出口を開口し、前記長手方向区間と出口の間に前
記熱風循環送風機の循環空気取入口を設け、前記側面ダ
クトの下部を全長にわたり前記乾燥機本体に開口したこ
とを特徴とする乾燥機。 - （２）乾燥機本体の入口から循環空気取り入れ口付近ま
での加熱域に側面ダクトを設けたことを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第１項に記載の乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11405279U JPS5933998Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11405279U JPS5933998Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5634291U JPS5634291U (ja) | 1981-04-03 |
| JPS5933998Y2 true JPS5933998Y2 (ja) | 1984-09-20 |
Family
ID=29346316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11405279U Expired JPS5933998Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933998Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-21 JP JP11405279U patent/JPS5933998Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5634291U (ja) | 1981-04-03 |
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