JPS5933957B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPS5933957B2
JPS5933957B2 JP52113020A JP11302077A JPS5933957B2 JP S5933957 B2 JPS5933957 B2 JP S5933957B2 JP 52113020 A JP52113020 A JP 52113020A JP 11302077 A JP11302077 A JP 11302077A JP S5933957 B2 JPS5933957 B2 JP S5933957B2
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JP
Japan
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discharge
discharge lamp
capacitor
charging
power supply
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JP52113020A
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JPS5447378A (en
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憲 石川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高速度繰り返し発光が可能でレーザ物質の励
起装置として好適な放電灯点灯装置に関する。
固体レーザ装置では、一般に励起源として放電灯(フラ
ッシュランプ)の閃光発光を用いている。
第1図はこの種の放電灯点灯装置の従来例を示す概略図
である。図において1は直流電源で、コイル2及びスイ
ッチング素子としてのSCR3を介してコンデンサ4を
共振充電している。このコンデンサ4の充電電荷は、放
電灯5に印加されるトリガ−信号によつて波形整形コ・
fル6を介して放電され、ここに放電灯4の閃光発光が
行われる。尚、図中7はSCR3のON−OFFを制御
する点弧回路、9は遅延回路8を介してタイミング制御
され、前記放電灯5をトリガ−するトリガ−回路である
。第2図は上記従来装置の作用を示す信号波形図で、a
はコンデンサ4の充電電圧Vc、、bはコンデンサ4の
充電電流Ic、、cはコンデンサ4の放電電流、つまり
放電灯5の放電電流工Lを示している。
また図中tlはSCR3の点弧タイミング、を2は放電
灯5のトリガ−タイミングを示している。このような従
来装置にあつては、放電灯5への電力供給は、コンデン
サ4を介して、つまりコンデンサ4の充放電によつてな
される。
この為、コンデンサ4の負担するところが非常に大きく
、放電の繰り返し速度を高めることや放電持続時間を長
くすることが困難であつた。また放電灯5を小さなピー
ク電流ILpで放電させる為に充電電圧Vcを低くする
とトリガ−されなくなる不都合がある。更に放電灯5を
点灯する為には、コンデンサ4の充電が完了したのちで
なければならず、結果的に高速繰り返しをはかることが
できない。例えば、充電完了前にトリガ−すると、直流
電源1から直接的に電力が供給されて閃光を伴わない放
電が生じる虞れが生じた。本発明はこのような事情を考
慮してなされたもので、その目的とするところは、簡単
な構成で、低い供給電圧によつても高速度繰り返しパル
ス発光し得る放電灯点灯装置を提供することにある。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
3図は概略構成図である。
図中11は直流電源で、例えば交流電源を整流平滑化し
て直流電圧を出力している。この直流電源11にはコイ
ル12、及びSCR13を直列に介してコンデンサ14
が接続されている。このコンデンサ14には高インピー
ダンス素子としての抵抗15を介して放電灯16が接続
され、前記コンデンサ14の充電電荷が放電されるよう
になつている。またこの放電回路に挿入されたダイオー
ド19は後述するSCRl7,l8を介して供給される
電力との論理和をとるもので、20は波形整形コイルで
ある。前記SCRl7は第1のスイツチング素子として
作用するもので、前記直流電源11の出力を直接的に放
電灯16に供給するものである。またSCRl8は第2
のスイツチング素子で、前記抵抗15を短絡し、前記コ
ンデンサ14の充電電荷を放電灯16へ急速放電するも
のである。これらのSCRl3,l7,l8は、それぞ
れ点弧回路21,22,23によつて点弧制御されてい
る。図中、24,25は、上記点弧回路21,22,2
3の各点弧タイミングを制御する遅延回路で、26は前
記放電灯16をトリカーするトリカー回路である。また
27は補助直流電源で、バラスト抵抗28を介して放電
灯15を予備放電させている。尚、前記点弧回路21,
22,23は印加されるスタートパルス信号によつて駆
動されている。第4図は上記構成装置の作用を示す信号
波形図である。
同図aはコンデンサ14の充電電圧VClbは放電灯1
6に供給される電流13、cはコンデンサ14の充電電
流1c,.dは放電灯16の両端電位差VLをそれぞれ
示している。この第4図に示す信号波形図を参照して、
第3図に示す装置の作用を説明する。放電灯16には直
流電源27からバラスト抵抗28を介して)Jl.電電
流が流されている。
この放電電流は放電灯16り放電が停止しない程度の微
少な電流であり、予備放電が行われている。この状態に
おいて、時刻T1にSCRl3を点弧するとコンデンサ
14は共振充電される。この共振充電によつてコンデン
サ14の充電電圧Vcは直流電源11の出力電圧の略2
倍に達する。この充電過程において、コンデンサ14の
充電電圧Vcが放電灯16の両端電圧を越えると、その
充電電荷の一部が高インピーダンス放電回路としての抵
抗15を介して放電される。この為、放電灯16の放電
電流は上記抵抗15を介して流入した電流によつて増大
する。従つて放電灯16の両端電位差VLが低下して直
流電源11の出力電圧より低くなる。このとき、時刻T
2に点弧回路22によつて第1のスイツチング素子、即
ちSCRl7を導通すると、両端電位差の低い放電灯1
6には直流電源11から電力が供給される。この電力供
給によつて放電灯16は閃光発光を呈する。つまり高イ
ンピーダンス回路による放電作用によつて放電灯16の
両端電位を低く抑えている為に、直流電源11の低い電
圧によつて放電灯16を閃光発光させることができる。
しかるのち、時刻T3にSCRl8を点弧すると、先に
高電圧に充電されたコンデンサ14の充電電荷が放電灯
16に急速放電される。この放電によつて前記SCRl
7のカソードにはコンデンサ14の充電電圧cが印加さ
れ、SCRl7を逆バイアスして遮断する。また、この
とき、放電灯16のインピーダンスは直流電源11から
の電力供給による放電によつて十分低いインピーダンス
になつている為に、上記放電回路はアンダーダンピング
状態となる。この為にコンデンサ14の充電電圧は短時
間に零、または負となり、従つて次の放電サイクルに即
時移行することができる。かくして本装置によれば直流
電源電圧が低い場合でも非常に円滑に、放電灯16に大
電流を流して放電させ、閃光発光させることができる。
その上、低い電圧で長時間に亘る閃光発光を行わせるこ
とが可能であり、特に充放電コンデンサを大容量化する
必要もない。またコンデンサ14の充電途中であつても
容易に放電灯16の大電流放電状態を作ることが可能で
あり、また上記大電流放電状態の時間制御も簡単である
。しかもコンデンサ14の充電時間と放電時間とが重な
り合う状態でも駆動できるので、高速度繰り返しが可能
である。従つてレーザ装置の励起源として使用した場合
には、高速度繰り返しとパルス持続時間を長くしたレー
ザ光を容易に得ることができ、レーザ加工等に絶大なる
効果を奏する。また直流電源電圧を低く設定することが
できる為に、電源構成が簡略化され、ひいては装置の価
格低減をはかることもできる。第5図は本発明装置の別
の実施例を示す概略構成図である。
この実施例は補助直流電源による予備放電の代りに放電
灯を、閃光発光を行わせる都度、トリカーするようにし
たものである。尚、この実施例では、先の実施例と同一
の部分には同一符号を付し、構成の異る点について説明
する。即ち、コンデンサ14にはダイオード31を介し
て第2のコンデンサ32が接続され、この第2のコンデ
ンサ32から第2のスイツチング素子としてのSCRl
8を介して放電を行うようにしている。またトリカー回
路26はスタートパルスを遅延回路33を介して入力し
、タイミング制御されて放電灯16をトリカーするよう
になつている。このように構成された装置の信号波形図
は第6図に示すようになる。同図aはコンデンサ14の
充電電圧Vc..bはコンデンサ14、及びコンデンサ
32の充電電流1c..cは放電灯16の放電電流1L
で、dは放電灯16の両端電位差1である。かくして、
本装置によれば、SCRl7の導通による主放電の前の
予備放電は、コンデンサ14の充電電荷のみによつて行
われる。
そして、SCRl7の逆バイアス遮断には、コンデンサ
32の充電電荷が用いられる。つまり、コンデンサ14
と32との機能が分離され、それぞれ独立に作用するこ
とになる。従つて、放電灯16の閃光放電が長時間に亘
る場合においても、コンデンサ32に充電された高電位
が失われることがなく、極めて確実にSCRl7を遮断
制御することが可能となる。またその他の特徴とすると
ころは先に述べた実施例と同様であることは明らかであ
る。以上詳述したように本発明装置によれば、簡単な構
成で、しかも低電圧で高速度繰り返しパルス点灯ができ
、その上、パルス点灯時間を容易に長くすることができ
る等の種々の利点を有し、例えば固体レーザ装置をはじ
めとしてガスレーザ放電管のパルス点灯励起源等として
極めて有効に適用することができる等の絶大なる効果を
奏する放電灯点灯装置を提供することができる。
なお本発明は上記各実施例に限定されるものではない。
例えば高インピーダンス回路のインピーダンス値や、直
流電源電圧等は仕様に応じて定めればよいものである。
またSCRの点弧タイミング等も適宜設定すればよいこ
とは勿論である。要するに、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の一例を示す概略図、第2図は第1図
に示す装置の信号波形図、第3図は本発明装置の一実施
例を示す概略構成図、第4図は第3図に示す装置の信号
波形図、第5図は本発明装置の他の実施例を示す概略構
成図、第6図は第5図に示す装置の信号波形図である。 11・・・・・・直流電源、14・・・・・・コンデン
サ、15・・・・・・抵抗(高インピーダンス放電回路
)、16・・・・・・放電灯、17・・・・・・SCR
(第1のスイツチング素子)、18・・・・・・SCR
(第2のスイツチング素子)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直流電源と、この直流電源に接続されて共振充電さ
    れる充放電コンデンサと、この充放電コンデンサの充電
    電荷を高インピーダンス素子を介して放電灯に供給する
    高インピーダンス放電回路と、この高インピーダンス放
    電回路によつて両端電位差が制御された放電灯に前記直
    流電源からの電力を供給して主放電を行わせる第1のス
    イッチング素子からなる主放電回路と、前記充放電コン
    デンサの充電電荷を急速放電させて前記第1のスイッチ
    ング素子を遮断する第2のスイッチング素子とを具備し
    たことを特徴とする放電灯点灯装置。
JP52113020A 1977-09-20 1977-09-20 放電灯点灯装置 Expired JPS5933957B2 (ja)

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JP52113020A JPS5933957B2 (ja) 1977-09-20 1977-09-20 放電灯点灯装置

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JPS5447378A JPS5447378A (en) 1979-04-13
JPS5933957B2 true JPS5933957B2 (ja) 1984-08-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63156168A (ja) * 1986-12-20 1988-06-29 多川工業株式会社 鉄筋コンクリ−ト造りの建築物の室内解体工法
US11407925B2 (en) 2017-04-10 2022-08-09 3M Innovative Properties Company Adhesive sheet and method of applying adhesive sheet to rough surface

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JPS63156168A (ja) * 1986-12-20 1988-06-29 多川工業株式会社 鉄筋コンクリ−ト造りの建築物の室内解体工法
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JPS5447378A (en) 1979-04-13

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