JPS5933509B2 - 研削盤 - Google Patents
研削盤Info
- Publication number
- JPS5933509B2 JPS5933509B2 JP12047479A JP12047479A JPS5933509B2 JP S5933509 B2 JPS5933509 B2 JP S5933509B2 JP 12047479 A JP12047479 A JP 12047479A JP 12047479 A JP12047479 A JP 12047479A JP S5933509 B2 JPS5933509 B2 JP S5933509B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- whetstone
- dresser
- attached
- workpiece
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は砥石を使用する研削盤に関するものである。
従来、砥石を使用した研削盤は研削加工に必要な砥石の
切込み送りの他に、砥石のドレッシング用ドレッサの切
込み送りとこれによる砥石径の減少に対する砥石の補正
送りとが必要であるがこれらの送りのためにスライド機
構、ワーク及びドレッサを取りつけた主軸台の位置決め
機構及びこれら機構を作動させるアクチュエータが必要
であり、このため装置が複雑で高価であつた。
切込み送りの他に、砥石のドレッシング用ドレッサの切
込み送りとこれによる砥石径の減少に対する砥石の補正
送りとが必要であるがこれらの送りのためにスライド機
構、ワーク及びドレッサを取りつけた主軸台の位置決め
機構及びこれら機構を作動させるアクチュエータが必要
であり、このため装置が複雑で高価であつた。
この発明は従来の砥石を使用する研削盤における上述の
欠点を除去した研削盤の提供を目的とする。
欠点を除去した研削盤の提供を目的とする。
以上実施例を示す図面によりこの発明を説明する。
図において１は研削盤のベース盤を示す。ベース盤１の
中央部２には溝６がベース盤１の前後方向に設けられ、
この溝６内に揺動台Ｔが配置され、揺動軸８により溝壁
９に揺動可能に取りつけられている。Ｃｌは揺動軸８の
軸芯である。揺台台Ｔの後端部にはローラ１０が取りつ
けられ、ローラ１０はカム１１に接触し、カム１１には
ウォームホィール１２が固着されており、ウォームホィ
ール１２はベース盤１の後部４の上面４ａに取りつけた
モータＭ、のウォーム軸１３により駆動される。揺動台
Ｔの上面Ｔａに砥石台１４が揺動台Ｔの前後方向に、す
なわち揺動軸８に直角の方向に移動可能に載置されてお
り、砥石台１４は揺動台Ｔの上面Ｔａの後部に取りつけ
たモータＭ２と同モータで駆動されるスクリューロッド
１５とにより動かされる。
中央部２には溝６がベース盤１の前後方向に設けられ、
この溝６内に揺動台Ｔが配置され、揺動軸８により溝壁
９に揺動可能に取りつけられている。Ｃｌは揺動軸８の
軸芯である。揺台台Ｔの後端部にはローラ１０が取りつ
けられ、ローラ１０はカム１１に接触し、カム１１には
ウォームホィール１２が固着されており、ウォームホィ
ール１２はベース盤１の後部４の上面４ａに取りつけた
モータＭ、のウォーム軸１３により駆動される。揺動台
Ｔの上面Ｔａに砥石台１４が揺動台Ｔの前後方向に、す
なわち揺動軸８に直角の方向に移動可能に載置されてお
り、砥石台１４は揺動台Ｔの上面Ｔａの後部に取りつけ
たモータＭ２と同モータで駆動されるスクリューロッド
１５とにより動かされる。
スクリューロッド１５の前部は砥石台１４の後部に挿入
されている。砥石台１４の前端には円形の砥石１６が取
りつけられ、砥石１６は砥石台１４に取りつけたモータ
Ｍ３及びベルトＩＴにより駆動される。砥石１６は砥石
台１４とともに揺動台Ｔの上面Ｔａに対し平行移動する
ので砥石１６の中心Ｃ２も上面７ａに対し平行移動する
が揺動軸８の軸芯Ｃｌは砥石１６の中心Ｃ２の移動軌跡
の延長上に設けられている。ベース盤１の前端部３には
主軸台１８が揺動軸８に平行に移動可能に取りつけられ
ており、これに円形のワーク１９及びドレツサ２０が回
転可能に取りつけられている。
されている。砥石台１４の前端には円形の砥石１６が取
りつけられ、砥石１６は砥石台１４に取りつけたモータ
Ｍ３及びベルトＩＴにより駆動される。砥石１６は砥石
台１４とともに揺動台Ｔの上面Ｔａに対し平行移動する
ので砥石１６の中心Ｃ２も上面７ａに対し平行移動する
が揺動軸８の軸芯Ｃｌは砥石１６の中心Ｃ２の移動軌跡
の延長上に設けられている。ベース盤１の前端部３には
主軸台１８が揺動軸８に平行に移動可能に取りつけられ
ており、これに円形のワーク１９及びドレツサ２０が回
転可能に取りつけられている。
ワーク１９及びドレツサ２０ほ主軸台１８に取りつけた
モータＭ４ｌｔｃより回転駆動される。揺動軸８の軸芯
Ｃ１とワーク１９の中心Ｃ３及びドレツサ２０の中心Ｃ
４とを結ぶ直線Ｌｌ，Ｌ２がワーク１９及びドレツサ２
０の外周と最初に交る点をそれぞれＰｌ，Ｐ２とする時
交点Ｐｌ，Ｐ２は揺動軸８の軸芯Ｃ１から等距離に位置
するようにワーク１９及びドレツサ２０の中心位置が設
定されている。従つてワーク１９及びドレツサ２０の直
径が同じであれば中心Ｃ３，Ｃ４は軸芯Ｃ１を中心とす
る一つの円弧上に存在する。上記の構成において、揺動
台７を揺動軸８の軸芯Ｃ１のまわりに回動して砥石１６
の中心Ｃ２を軸芯Ｃ１とドレツサ２０の中心とを結ぶ直
線Ｌ２上に位置させる。
モータＭ４ｌｔｃより回転駆動される。揺動軸８の軸芯
Ｃ１とワーク１９の中心Ｃ３及びドレツサ２０の中心Ｃ
４とを結ぶ直線Ｌｌ，Ｌ２がワーク１９及びドレツサ２
０の外周と最初に交る点をそれぞれＰｌ，Ｐ２とする時
交点Ｐｌ，Ｐ２は揺動軸８の軸芯Ｃ１から等距離に位置
するようにワーク１９及びドレツサ２０の中心位置が設
定されている。従つてワーク１９及びドレツサ２０の直
径が同じであれば中心Ｃ３，Ｃ４は軸芯Ｃ１を中心とす
る一つの円弧上に存在する。上記の構成において、揺動
台７を揺動軸８の軸芯Ｃ１のまわりに回動して砥石１６
の中心Ｃ２を軸芯Ｃ１とドレツサ２０の中心とを結ぶ直
線Ｌ２上に位置させる。
この状態で砥石台１４をドレツサ２０に向つて前進させ
ると砥石１６の中心Ｃ２は直線Ｌ２上を前進して砥石１
６は交点Ｐ２でドレツサ２０に接触し、ドレツシングが
行なわれる。ドレツシング終了後揺動台７を時計方向に
回動すると砥石１６はワーク１９との交点Ｐ１の手前か
ら接触し接線研削を行ない、交点Ｐ１で加工が終る。尚
、ドレツシングしている間に、ワーク１９は取り換えら
れる。砥石１６はドレツシングされた状態でワーク１９
に切込むため、ドレツシングによる砥石径の減少を補正
する装置は不要である。又、ワーク１９を接線研削終了
後揺動台７が反時計方向に回動される間に砥石台１４を
前進させドレツサ２０の接線方向に切込みドレツシング
してもよい。この発明は上述のように適度の長さを有す
る揺動台を揺動軸を介してベース盤のほぼ中央部に揺動
可能に取りつけ、揺動台には揺動軸に直角な方向に移動
可能に砥石台を取りつけ、ベース盤の前端には駆動源に
より回転駆動される円形のワーク及びドレツサを取りつ
けてこれらの中心と揺動軸の軸芯とを結ぶ直線が最初に
ワーク及びドレツサの外周と交る点を揺動軸の軸芯より
ほぼ等距離に位置させ、砥石台の前端には砥石台ととも
に移動する、駆動源により回転駆動される円形の砥石を
取りつけ、この砥石の中心の移動軌跡の延長線上に揺動
軸の軸芯を存在させたものであるからワークの研削は接
続研削方式となつて作業が容易となり、又ドレツサの切
込みとこれによる砥石径の減少に対する砥石の補正送り
が不必要となるため装置が簡単となり、作業能率が向上
する。
ると砥石１６の中心Ｃ２は直線Ｌ２上を前進して砥石１
６は交点Ｐ２でドレツサ２０に接触し、ドレツシングが
行なわれる。ドレツシング終了後揺動台７を時計方向に
回動すると砥石１６はワーク１９との交点Ｐ１の手前か
ら接触し接線研削を行ない、交点Ｐ１で加工が終る。尚
、ドレツシングしている間に、ワーク１９は取り換えら
れる。砥石１６はドレツシングされた状態でワーク１９
に切込むため、ドレツシングによる砥石径の減少を補正
する装置は不要である。又、ワーク１９を接線研削終了
後揺動台７が反時計方向に回動される間に砥石台１４を
前進させドレツサ２０の接線方向に切込みドレツシング
してもよい。この発明は上述のように適度の長さを有す
る揺動台を揺動軸を介してベース盤のほぼ中央部に揺動
可能に取りつけ、揺動台には揺動軸に直角な方向に移動
可能に砥石台を取りつけ、ベース盤の前端には駆動源に
より回転駆動される円形のワーク及びドレツサを取りつ
けてこれらの中心と揺動軸の軸芯とを結ぶ直線が最初に
ワーク及びドレツサの外周と交る点を揺動軸の軸芯より
ほぼ等距離に位置させ、砥石台の前端には砥石台ととも
に移動する、駆動源により回転駆動される円形の砥石を
取りつけ、この砥石の中心の移動軌跡の延長線上に揺動
軸の軸芯を存在させたものであるからワークの研削は接
続研削方式となつて作業が容易となり、又ドレツサの切
込みとこれによる砥石径の減少に対する砥石の補正送り
が不必要となるため装置が簡単となり、作業能率が向上
する。
第１図はこの発明の一実施例の側面図を示し、第２図は
要部の配置説明図である。 １・・・・・・ベース盤、７・・・・・・揺動台、８・
・・・・・揺動軸、Ｃ１・・・・・・軸芯、１４−・・
・砥石台、１６・・・・・・砥石、１９・・・・・・ワ
ーク、２０・・・・・・ドレツサ。
要部の配置説明図である。 １・・・・・・ベース盤、７・・・・・・揺動台、８・
・・・・・揺動軸、Ｃ１・・・・・・軸芯、１４−・・
・砥石台、１６・・・・・・砥石、１９・・・・・・ワ
ーク、２０・・・・・・ドレツサ。
Claims (1)
- １ 適度の長さを有する揺動台を揺動軸を介してベース
盤のほぼ中央部に揺動可能に取りつけ、揺動台には揺動
軸に直角な方向に移動可能に砥石台を取りつけ、ベース
盤の前端には駆動源により駆動される円形のワーク及び
ドレッサを取りつけてワーク及びドレッサの中心と揺動
軸の軸芯とを結ぷ直線が最初にワーク及びドレッサの外
周と交る点を揺動軸の軸芯よりほぼ等距離に位置させ、
砥石台の前端には砥石台とともに移動する、駆動源によ
り回転駆動される円形の砥石を取りつけ、この砥石を揺
動軸の回りに揺動させることによりドレッシング及び研
削を行なわせることを特徴とする研削盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12047479A JPS5933509B2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 研削盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12047479A JPS5933509B2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 研削盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5645357A JPS5645357A (en) | 1981-04-25 |
| JPS5933509B2 true JPS5933509B2 (ja) | 1984-08-16 |
Family
ID=14787062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12047479A Expired JPS5933509B2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 研削盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933509B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57197453U (ja) * | 1981-06-11 | 1982-12-15 | ||
| JPS57197454U (ja) * | 1981-06-12 | 1982-12-15 |
-
1979
- 1979-09-18 JP JP12047479A patent/JPS5933509B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5645357A (en) | 1981-04-25 |
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