JPS593327B2 - 梱包結束方法 - Google Patents
梱包結束方法Info
- Publication number
- JPS593327B2 JPS593327B2 JP54038032A JP3803279A JPS593327B2 JP S593327 B2 JPS593327 B2 JP S593327B2 JP 54038032 A JP54038032 A JP 54038032A JP 3803279 A JP3803279 A JP 3803279A JP S593327 B2 JPS593327 B2 JP S593327B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binding
- packed
- bundling
- band
- machine
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- Expired
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- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は梱包、特に重量物の梱包における結束方法に関
するものである。
するものである。
従来、たとえば第1図に示すストリップコイル101は
円周方向の胴バンド2および半径方向のアイバンド3で
結束し、また第2図に示す切板4は縦バンド5および横
バンド6で結束して梱包されており、前記ストリップコ
イル1や切板4等(以下被梱包物Wといラ)を梱包結束
するには第3図に示15すように、多数の受台8を一定
距離lをおいて装着したチェーンコンベヤTを設置し、
前記受台8上に被梱包物wを載せてチェーンコンベヤ7
を駆動し、前記一定距離lずつ移動した後停止させ、前
記距離lをおいて所定位置に設置してある胴バ20ンド
2または縦バンド5の結束装置(以下一方向の結束装置
10という)を有する結束機9と、アイバンド3または
横バンド6の結束装置(以下他方向の結束装置12とい
う)を有する結束機11とにより、被梱包物wに一方向
の結束と他方向の25結束とを順次行なうようにしてい
る。
円周方向の胴バンド2および半径方向のアイバンド3で
結束し、また第2図に示す切板4は縦バンド5および横
バンド6で結束して梱包されており、前記ストリップコ
イル1や切板4等(以下被梱包物Wといラ)を梱包結束
するには第3図に示15すように、多数の受台8を一定
距離lをおいて装着したチェーンコンベヤTを設置し、
前記受台8上に被梱包物wを載せてチェーンコンベヤ7
を駆動し、前記一定距離lずつ移動した後停止させ、前
記距離lをおいて所定位置に設置してある胴バ20ンド
2または縦バンド5の結束装置(以下一方向の結束装置
10という)を有する結束機9と、アイバンド3または
横バンド6の結束装置(以下他方向の結束装置12とい
う)を有する結束機11とにより、被梱包物wに一方向
の結束と他方向の25結束とを順次行なうようにしてい
る。
ところが前記方法を実施するための装置では、特に被梱
包物wが大型、大重量になると多数の被梱包物wを積載
する前記チェーンコンベヤ7も大型、大能力のものを必
要とし、設備費が高くなる欠点があつをム30本発明は
従来の上記欠点を解消し、高価なチェーンコンベヤを要
することなく、一方向の結束装置と他方向の結束装置と
を装着してなる結束機を移動して被梱包物wを結束する
方法を提供するもので、以下ストリップコイル梱包結束
の場合にお35ける実施例を図面に基づいて説明する。
第4図は本発明を実施する設備配置平面図、第5図は同
正面図で、直線状のラインL上に一定距離1をおいて被
梱包物Wを支承する置台13を複数個(実施例では12
個)設置し、前記ラインLに沿つて両側にレール14を
敷設し、該レール14上を結束機15が走行する。
包物wが大型、大重量になると多数の被梱包物wを積載
する前記チェーンコンベヤ7も大型、大能力のものを必
要とし、設備費が高くなる欠点があつをム30本発明は
従来の上記欠点を解消し、高価なチェーンコンベヤを要
することなく、一方向の結束装置と他方向の結束装置と
を装着してなる結束機を移動して被梱包物wを結束する
方法を提供するもので、以下ストリップコイル梱包結束
の場合にお35ける実施例を図面に基づいて説明する。
第4図は本発明を実施する設備配置平面図、第5図は同
正面図で、直線状のラインL上に一定距離1をおいて被
梱包物Wを支承する置台13を複数個(実施例では12
個)設置し、前記ラインLに沿つて両側にレール14を
敷設し、該レール14上を結束機15が走行する。
結束機15は第G図の正面図に示すように、走行方向前
方に胴バンド2等の一方向の結束装置10と、後方に前
記距離1をおいてアイバンド3等の他方向の結束装置1
2とを装着して電動機および減速装置等からなる駆動装
置16により、前記レール14上を前記一定距離1ずつ
走行および停止するようになつている。
方に胴バンド2等の一方向の結束装置10と、後方に前
記距離1をおいてアイバンド3等の他方向の結束装置1
2とを装着して電動機および減速装置等からなる駆動装
置16により、前記レール14上を前記一定距離1ずつ
走行および停止するようになつている。
前記一方向の結束装置10は巻取機17から結束用バン
ド18を巻き戻して結束ヘツド19から溝形のがイド2
0および前記置台13に設けた溝21を通して被梱包物
Wの胴すなわち一方向に巻きつけた後、前記結束ヘツド
19で巻き締め、余長部を切断するようになつている。
ド18を巻き戻して結束ヘツド19から溝形のがイド2
0および前記置台13に設けた溝21を通して被梱包物
Wの胴すなわち一方向に巻きつけた後、前記結束ヘツド
19で巻き締め、余長部を切断するようになつている。
また他方向の結束装置12は前記一方向の結束装置10
と同様に巻取機から巻き戻した結束用バンドを結束ヘツ
ドから溝形のガイドを通して被梱包物wの半径方向すな
わち他方向に巻きつけた後、前記結束ヘツドで巻き締め
、余長部を切断するようにしており、実施例のストリツ
プコイルの場合ではさらに前記他方向の結束装置12は
結束機15に旋回自在に設けた旋回フレーム22に装着
してあつて半径方向の複数個所(実施例では3個所)を
結束できるようにしており、なお結束位置制御はマイコ
ンプリセツト盤に例えば12個の被梱包物バンド位置を
入力することにより全自動で結束するが、前記結束装置
10,12はいずれも公知の構造であるから詳細は省略
する。
と同様に巻取機から巻き戻した結束用バンドを結束ヘツ
ドから溝形のガイドを通して被梱包物wの半径方向すな
わち他方向に巻きつけた後、前記結束ヘツドで巻き締め
、余長部を切断するようにしており、実施例のストリツ
プコイルの場合ではさらに前記他方向の結束装置12は
結束機15に旋回自在に設けた旋回フレーム22に装着
してあつて半径方向の複数個所(実施例では3個所)を
結束できるようにしており、なお結束位置制御はマイコ
ンプリセツト盤に例えば12個の被梱包物バンド位置を
入力することにより全自動で結束するが、前記結束装置
10,12はいずれも公知の構造であるから詳細は省略
する。
なお本発明方法を実施する装置においては被梱包物wは
ストリツプコイル1および切板4に限らず各種のものに
適用できるものであり、また前記結束装置10,12の
構造も実施例に限るものではなく、他の構造にしてもよ
く、要は異なる方向または種類の結束を行なう二つの結
束装置を一定距離1をおいて結束機15に装着した構造
とする。
ストリツプコイル1および切板4に限らず各種のものに
適用できるものであり、また前記結束装置10,12の
構造も実施例に限るものではなく、他の構造にしてもよ
く、要は異なる方向または種類の結束を行なう二つの結
束装置を一定距離1をおいて結束機15に装着した構造
とする。
以上の設備により被梱包物wの結束を行なう本発明方法
は、まず複数個の被梱包物wを前記ラインL上の置台1
3上にそれぞれ定置し、結束機ノ15を駆動して所定位
置まで走行させた後停止″し、走行方向前方に装着した
一方向の結束装置10で1番目の被梱包物wに一方向の
結束を行ない、次に結束機15を駆動して一定距離1だ
け走行して停止した後、2番目の被梱包物wに前記同様
一方向の結束を行ない、先に一方向の結束を終えている
1番目の被梱包物Wには走行方向後方に装着した他方向
の結束装置12で他方向の結束を行ない、以後結束機1
5を一定距離1ずつ走行および停止して前記結束を繰り
返し、最後の被梱包物Wに一方向および他方向の結束が
終わると結束機15を元の1番目の位置へ戻し、交替し
て置かれた被梱包物Wに対して再び前記工程を繰り返す
のである。
は、まず複数個の被梱包物wを前記ラインL上の置台1
3上にそれぞれ定置し、結束機ノ15を駆動して所定位
置まで走行させた後停止″し、走行方向前方に装着した
一方向の結束装置10で1番目の被梱包物wに一方向の
結束を行ない、次に結束機15を駆動して一定距離1だ
け走行して停止した後、2番目の被梱包物wに前記同様
一方向の結束を行ない、先に一方向の結束を終えている
1番目の被梱包物Wには走行方向後方に装着した他方向
の結束装置12で他方向の結束を行ない、以後結束機1
5を一定距離1ずつ走行および停止して前記結束を繰り
返し、最後の被梱包物Wに一方向および他方向の結束が
終わると結束機15を元の1番目の位置へ戻し、交替し
て置かれた被梱包物Wに対して再び前記工程を繰り返す
のである。
本発明は以上のように一汐1として第4図、第5図に示
すような構成の結束機を使用した結束方法であるから、
高価なチエーンコンベヤおよび被梱包物を持ち上げるリ
フター等は不要で設備費が大幅に低減できると共に、結
束機は一方向の結束装置と他方向の結束装置とを一定距
離をおいて装着するので駆動装置および定位置停止装置
等は個々の結束装置に設ける必要はなく、一つで済むの
で設備費が低減でき、さらに結束機を一定距離ずつ移動
させて一方向および他方向の結束を同時にできるので能
率が向上するなどきわめて有効である。
すような構成の結束機を使用した結束方法であるから、
高価なチエーンコンベヤおよび被梱包物を持ち上げるリ
フター等は不要で設備費が大幅に低減できると共に、結
束機は一方向の結束装置と他方向の結束装置とを一定距
離をおいて装着するので駆動装置および定位置停止装置
等は個々の結束装置に設ける必要はなく、一つで済むの
で設備費が低減でき、さらに結束機を一定距離ずつ移動
させて一方向および他方向の結束を同時にできるので能
率が向上するなどきわめて有効である。
第1図はストリツプコイルの梱包結束状態を示す斜視図
、第2図は切板の梱包結束状態を示す斜視図、第3図は
従来の梱包結束設備の一例を示す正面図、第4図〜第6
図は本発明を実施するための装置の一実施例を示し、第
4図は設備配置平面図、第5図は同正面図、第6図は結
束機の正面図である。 1:ストリツプコイル、2:胴バンド、3:アイバンド
、4:切板、5:縦バンド、6:横バンド、7リチエー
ンコンベヤ、8:受台、9:結束機、10:ー方向の結
束装置、11:結束機、12:他方向の結束装置、13
:置台、14:レール、15:結束機、16:駆動装置
、17:巻取機、18:結束用バンド、19:結束ヘツ
ド、20:ガイド、21:溝、22:旋回フレーム、W
:被梱包物、l:距離、L:ライン。
、第2図は切板の梱包結束状態を示す斜視図、第3図は
従来の梱包結束設備の一例を示す正面図、第4図〜第6
図は本発明を実施するための装置の一実施例を示し、第
4図は設備配置平面図、第5図は同正面図、第6図は結
束機の正面図である。 1:ストリツプコイル、2:胴バンド、3:アイバンド
、4:切板、5:縦バンド、6:横バンド、7リチエー
ンコンベヤ、8:受台、9:結束機、10:ー方向の結
束装置、11:結束機、12:他方向の結束装置、13
:置台、14:レール、15:結束機、16:駆動装置
、17:巻取機、18:結束用バンド、19:結束ヘツ
ド、20:ガイド、21:溝、22:旋回フレーム、W
:被梱包物、l:距離、L:ライン。
Claims (1)
- 1 被梱包物Wに一方向および他方向の結束を行なう場
合において、複数個の被梱包物Wを一定距離1をおいて
直線状のラインL上に定置し、前記被梱包物Wを結束す
る一方向の結束装置10と他方向の結束装置12とを前
記距離1をおいて装着してなる結束機15を、前記ライ
ンLに沿つて前記一定距離1ずつ走行および停止させ、
その停止中に一つの被梱包物Wに一方向の結束を行ない
、隣接する被梱包物Wに他方向の結束を行なうことを特
徴とする梱包結束方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54038032A JPS593327B2 (ja) | 1979-03-29 | 1979-03-29 | 梱包結束方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54038032A JPS593327B2 (ja) | 1979-03-29 | 1979-03-29 | 梱包結束方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55134015A JPS55134015A (en) | 1980-10-18 |
JPS593327B2 true JPS593327B2 (ja) | 1984-01-24 |
Family
ID=12514206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54038032A Expired JPS593327B2 (ja) | 1979-03-29 | 1979-03-29 | 梱包結束方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593327B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59188802U (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-14 | 鋼鈑工業株式会社 | 線材コイルの鋼帯による自動結束装置 |
JPS61152522A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-11 | 新日本製鐵株式会社 | コイルに対する胴巻結束機 |
JPS61152523A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-11 | 新日本製鐵株式会社 | コイルに対する胴巻結束機 |
CN102785789A (zh) * | 2011-05-20 | 2012-11-21 | 吴江市永亨铝业有限公司 | 一种铝型材的打捆方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4913080A (ja) * | 1972-05-18 | 1974-02-05 | ||
JPS50119755A (ja) * | 1974-03-06 | 1975-09-19 | ||
JPS51129398A (en) * | 1975-05-06 | 1976-11-10 | Kawasaki Steel Corp | Automatic follow-up bindor of moving wire rod coil hung |
-
1979
- 1979-03-29 JP JP54038032A patent/JPS593327B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4913080A (ja) * | 1972-05-18 | 1974-02-05 | ||
JPS50119755A (ja) * | 1974-03-06 | 1975-09-19 | ||
JPS51129398A (en) * | 1975-05-06 | 1976-11-10 | Kawasaki Steel Corp | Automatic follow-up bindor of moving wire rod coil hung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55134015A (en) | 1980-10-18 |
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