JPS5933172Y2 - 端子金具 - Google Patents
端子金具Info
- Publication number
- JPS5933172Y2 JPS5933172Y2 JP3340681U JP3340681U JPS5933172Y2 JP S5933172 Y2 JPS5933172 Y2 JP S5933172Y2 JP 3340681 U JP3340681 U JP 3340681U JP 3340681 U JP3340681 U JP 3340681U JP S5933172 Y2 JPS5933172 Y2 JP S5933172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- folded
- bottom plate
- clamping
- terminal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、端子金具の導線挟持部の改良に関する。
従来、導綜合端子にカシメ挾持する場合、第１図に示す
ようにあらかじめ全周に亘って複数個の穴１ａが穿たれ
た円筒体１金圧着端子２内に装着し、その後導綜合挿入
して圧着している。
ようにあらかじめ全周に亘って複数個の穴１ａが穿たれ
た円筒体１金圧着端子２内に装着し、その後導綜合挿入
して圧着している。
しかるにこの方法に依る場合、導線がアルミ導線の場合
は円筒体１の穴によってそのアル□導線表面の酸化膜は
破壊され、その部分における接触抵抗はルなくなって電
気的性能は向上するが、円筒体１と圧着端子２との間に
おける抗張力はあ１り芳しくなく、また介在部品である
円筒体１金剛いるため作業性も悪く、更に同様の理由か
らコスト的にも高くなっていた。
は円筒体１の穴によってそのアル□導線表面の酸化膜は
破壊され、その部分における接触抵抗はルなくなって電
気的性能は向上するが、円筒体１と圧着端子２との間に
おける抗張力はあ１り芳しくなく、また介在部品である
円筒体１金剛いるため作業性も悪く、更に同様の理由か
らコスト的にも高くなっていた。
この考案は以上のような点に着目したもので、電気的性
能及び抗張力共に向上し、特にアルミ導線乞接続する場
合においても接触抵抗が極めて少なくなる端子金異音提
供しようとするものである。
能及び抗張力共に向上し、特にアルミ導線乞接続する場
合においても接触抵抗が極めて少なくなる端子金異音提
供しようとするものである。
以下、この考案の実施例金回金参照して説明する。
１ず第２図〜第４図において、Ａはメス端子に挿入嵌着
あるいは穴６によって他の導線にボルト止着される電気
接触部、Ｂは電線接続部で、この電線接続部Ｂは導線挾
持部Ｂ１と被覆挾持部Ｂ２とで戊っている。
あるいは穴６によって他の導線にボルト止着される電気
接触部、Ｂは電線接続部で、この電線接続部Ｂは導線挾
持部Ｂ１と被覆挾持部Ｂ２とで戊っている。
導線挾持部Ｂ０は折返重合構造金有し、底板部３′に起
立した相対向する両側板部３，３から内駒に折返された
２枚の折返重合片４．４は該底板部３′に達する内端部
４ｂ、４ｂ娶有すると共にそれぞれの内端部４ｂ、４ｂ
間に間隔Ｇが少し残され、片方６個、計１２個の係止穴
４ａが穿たれている。
立した相対向する両側板部３，３から内駒に折返された
２枚の折返重合片４．４は該底板部３′に達する内端部
４ｂ、４ｂ娶有すると共にそれぞれの内端部４ｂ、４ｂ
間に間隔Ｇが少し残され、片方６個、計１２個の係止穴
４ａが穿たれている。
この導線挾持部Ｂ１の展開図は第３図のようになって釦
り、破線の部分がそれぞれ折り曲げられる。
り、破線の部分がそれぞれ折り曲げられる。
第２図において、電線は矢印Ｘ方向から挿入され、その
後その電線の導線は導線挟持部Ｂ１でかなりの圧力によ
ってカシメ挾持され、被覆部は被覆挾持部Ｂ２で挾持さ
れる。
後その電線の導線は導線挟持部Ｂ１でかなりの圧力によ
ってカシメ挾持され、被覆部は被覆挾持部Ｂ２で挾持さ
れる。
ここに、導線挾持部Ｂ に導線が挾持された後の■線の
部分音断面にしたものを第４図に示すと、導線５は折返
重合片４，４による弾撥力によって押圧力金管けると共
に、該折返重合片４，４の内端部４ｂ、４ｂ間の挾持作
中と複数個の穴４ａに導線が食い込むことによって抗張
力も得ており、更に導線５が酸化膜４有するアル□導線
の場合には、カシメ挾持時に折返片の端部の他、前記複
数個の係止穴４ａによってその酸化膜は破壊され、電気
的接続状態は良好になる。
部分音断面にしたものを第４図に示すと、導線５は折返
重合片４，４による弾撥力によって押圧力金管けると共
に、該折返重合片４，４の内端部４ｂ、４ｂ間の挾持作
中と複数個の穴４ａに導線が食い込むことによって抗張
力も得ており、更に導線５が酸化膜４有するアル□導線
の場合には、カシメ挾持時に折返片の端部の他、前記複
数個の係止穴４ａによってその酸化膜は破壊され、電気
的接続状態は良好になる。
第５図〜第７図は前記実施例の構造において前記の係止
穴４ａの面積金変化させたもので、電線挿入方向Ｘに順
次係止穴は４ ａ １ ＋ ４ ａ ２ ＋ ４ ａ３
とその面積が小さくなっている。
穴４ａの面積金変化させたもので、電線挿入方向Ｘに順
次係止穴は４ ａ １ ＋ ４ ａ ２ ＋ ４ ａ３
とその面積が小さくなっている。
導線挾持部Ｂ工の部分に導線が挿入でれ、その後カシメ
挾持された後のｎ、ＩＩｌ、ＩＶ線の部分の断面金策７
図イ、ロバに示す。
挾持された後のｎ、ＩＩｌ、ＩＶ線の部分の断面金策７
図イ、ロバに示す。
イにおいて導線５の断面積は一番犬きく、口。
への順に小さくなっている。
この端子金具においても前記第２図にむけるものと同様
の効果４有するが、その他に、面積の大きな係止穴４ａ
１の部分に圧接する導線５の部分は圧力が小さくなって
、導線５自体が機械的に安定して抗張力が高くなり１だ
面積の小さな係止穴４ａ３の部分に圧接する導線５の部
分は折返片４が広範囲に圧接するため圧力が大きくなっ
て接触抵抗は少なくなり、電気的性能は向上する。
の効果４有するが、その他に、面積の大きな係止穴４ａ
１の部分に圧接する導線５の部分は圧力が小さくなって
、導線５自体が機械的に安定して抗張力が高くなり１だ
面積の小さな係止穴４ａ３の部分に圧接する導線５の部
分は折返片４が広範囲に圧接するため圧力が大きくなっ
て接触抵抗は少なくなり、電気的性能は向上する。
すなわち、一度のカシメ挾持で個別的に電気的性能及び
機械的性能４大巾させている。
機械的性能４大巾させている。
尚第６図は導線挾持部Ｂ１の展開図で、破線の部分が折
り曲げられる。
り曲げられる。
以上のようにこの考案は、電線接続部の導線挟持部紫折
返二重構造とし、２枚の折返重合片に複数個の係止穴が
穿たれると共に底板部に達する内端部が間隔４存して対
向して設けられるので、該導線挟持部の導線に対するカ
シメ時に釦いて、導線は該折返重合片による弾撥力によ
って押圧力金管けると共に相対向する内端部間における
挟持作用金管け、且つ複数個の係止穴に導線が喰い込む
ことによって強固な抗張力４得て釦り、捷たアル□導線
の酸化膜あるいはエナメル線の絶縁膜もカシメ挟持時に
破壊されろものであって、電気的性能及び機械的性能４
大巾に方上させることができる。
返二重構造とし、２枚の折返重合片に複数個の係止穴が
穿たれると共に底板部に達する内端部が間隔４存して対
向して設けられるので、該導線挟持部の導線に対するカ
シメ時に釦いて、導線は該折返重合片による弾撥力によ
って押圧力金管けると共に相対向する内端部間における
挟持作用金管け、且つ複数個の係止穴に導線が喰い込む
ことによって強固な抗張力４得て釦り、捷たアル□導線
の酸化膜あるいはエナメル線の絶縁膜もカシメ挟持時に
破壊されろものであって、電気的性能及び機械的性能４
大巾に方上させることができる。
第１図は従来の圧着端子の斜視図、第２図はこの考案の
一実施例を示す端子金具の斜視図、第３図は第２図の導
線挾持部の展開図、第４図は第２図に導線４カシメ挾持
した後の■線断面図、第５図は他の実施例金石す端子金
具の斜視図、第６図は第５図の導線挾持部の展開図、第
７図イ１口。 ハは第５図に導綜合カシメ挾持した後のｎ、ｍ。 ■線断面図である。 Ａ・・・・・・電気接触部、Ｂ・・・・・・電線接続部
、Ｂ１・・・・・・導線挾持部、３′・・・・・・底板
部、３，３・・・・・・両１則板部、４・・・・・・折
返重合片、４ａ・・・・・・係止穴、４ｂ・・・・・・
内端部、５・・・・・・導線、Ｇ・・・・・・間隔。
一実施例を示す端子金具の斜視図、第３図は第２図の導
線挾持部の展開図、第４図は第２図に導線４カシメ挾持
した後の■線断面図、第５図は他の実施例金石す端子金
具の斜視図、第６図は第５図の導線挾持部の展開図、第
７図イ１口。 ハは第５図に導綜合カシメ挾持した後のｎ、ｍ。 ■線断面図である。 Ａ・・・・・・電気接触部、Ｂ・・・・・・電線接続部
、Ｂ１・・・・・・導線挾持部、３′・・・・・・底板
部、３，３・・・・・・両１則板部、４・・・・・・折
返重合片、４ａ・・・・・・係止穴、４ｂ・・・・・・
内端部、５・・・・・・導線、Ｇ・・・・・・間隔。
Claims (1)
- 電気接触部と電線接続部４有する端子金具において、該
電線接続部に対し底板部に相対向する両側板部金起立し
た導線挾持部４設け、該両側板部に対して該底板部に内
端部が達すると共に両内端部間に間隔金存した状態の２
枚の折返重合片４設け、該折返重合片に複数個の係止穴
を設けて戊ることを特徴とする端子金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3340681U JPS5933172Y2 (ja) | 1981-03-12 | 1981-03-12 | 端子金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3340681U JPS5933172Y2 (ja) | 1981-03-12 | 1981-03-12 | 端子金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5727668U JPS5727668U (ja) | 1982-02-13 |
| JPS5933172Y2 true JPS5933172Y2 (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=29434683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3340681U Expired JPS5933172Y2 (ja) | 1981-03-12 | 1981-03-12 | 端子金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933172Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009123620A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Yazaki Corp | アルミ電線と端子との圧着構造 |
| CN111106454A (zh) * | 2018-10-29 | 2020-05-05 | 株式会社德尔塔普乐士 | 压接连接端子 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020056512A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 이계안 | 광역접촉면적을 갖는 터미널 |
| KR100629565B1 (ko) | 2005-03-22 | 2006-09-27 | 엘지전자 주식회사 | 전선고정구조 |
| JP2012009384A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 圧着端子及びボルト締め端子 |
| JP5682547B2 (ja) * | 2011-12-12 | 2015-03-11 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子金具 |
| JP6225313B2 (ja) | 2016-03-04 | 2017-11-08 | 株式会社デルタプラス | 圧着接続端子及びその製造方法 |
| WO2017150644A1 (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-08 | 三幸電機株式会社 | 圧着接続端子及びその製造方法 |
| CN111326873A (zh) * | 2020-04-01 | 2020-06-23 | 吉林省中赢高科技有限公司 | 一种电能传输接头及其制备方法 |
| JP7496994B2 (ja) * | 2021-01-29 | 2024-06-10 | 日本圧着端子製造株式会社 | 端子、及び端子のケーブルへの接続方法 |
-
1981
- 1981-03-12 JP JP3340681U patent/JPS5933172Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009123620A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Yazaki Corp | アルミ電線と端子との圧着構造 |
| CN111106454A (zh) * | 2018-10-29 | 2020-05-05 | 株式会社德尔塔普乐士 | 压接连接端子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5727668U (ja) | 1982-02-13 |
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