JPS5932944Y2 - 時計の前面ガラス固定構造 - Google Patents
時計の前面ガラス固定構造Info
- Publication number
- JPS5932944Y2 JPS5932944Y2 JP9716879U JP9716879U JPS5932944Y2 JP S5932944 Y2 JPS5932944 Y2 JP S5932944Y2 JP 9716879 U JP9716879 U JP 9716879U JP 9716879 U JP9716879 U JP 9716879U JP S5932944 Y2 JPS5932944 Y2 JP S5932944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- front glass
- synthetic resin
- locking protrusion
- resin ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は時計の前面ガラス固定構造に関するものである
。
。
従来、時計の文字板１の前面ガラス２を文字板周壁３に
圧接固定する方法として第１図ａに示すように複数箇所
に雌ねじ筒１２をインサート成形した合成樹脂リング４
を田い、ケース前板８背面より取付ねじ１３により螺着
固定するようにしたものあるいは第１図すに示すように
後端面に複数個の鋲１４をインサート成形した合成樹脂
リング４を用い、ケース前板８に設けた挿通孔１５に鋲
１４を挿入した後鋲１４をケース前板８にそって折り曲
げて固定するようになっていた。
圧接固定する方法として第１図ａに示すように複数箇所
に雌ねじ筒１２をインサート成形した合成樹脂リング４
を田い、ケース前板８背面より取付ねじ１３により螺着
固定するようにしたものあるいは第１図すに示すように
後端面に複数個の鋲１４をインサート成形した合成樹脂
リング４を用い、ケース前板８に設けた挿通孔１５に鋲
１４を挿入した後鋲１４をケース前板８にそって折り曲
げて固定するようになっていた。
しかしながらずれの従来例においても合成樹脂リング４
をインサート成形にて形成する必要があり、製造コスト
が高くなるという欠点をもっていた。
をインサート成形にて形成する必要があり、製造コスト
が高くなるという欠点をもっていた。
また第１図ａに示す従来例においては取付ねじ１３が必
要であるので、部品点数および組付工数が多くなるとと
もに着脱時に工具を必要とするという欠点をもっていた
。
要であるので、部品点数および組付工数が多くなるとと
もに着脱時に工具を必要とするという欠点をもっていた
。
本考案は上記の欠点を解決することを目的とするもので
ある。
ある。
以下実施例について図を用いて説明する。
第２図および第３図は本考案の一実施例を示すもので、
文字板１の前面ガラス２の周縁部を文字板１の周壁３に
圧接固定する合成樹脂リング４の後端面に複数対の係合
突片５，５を突出形成し、各一対の係合突片５，５には
各内側面に互いに対向するコ字形切欠６，６を設けると
共に各先端部外側面に爪部７，７を突設し、ケース前板
８の上記文字板周壁３の周りに複数個透設した係合孔９
の壁面に前面が傾斜面となった鎖錠突起１０を設け、上
記各一対の係合突片５，５を上記係合孔９にそれぞれ圧
入して、各爪部７，７を係合孔９の後端縁に係着せしめ
ると共に、各一対のコ字形切欠６゜６に上記鎖錠突起１
０を嵌合したものである。
文字板１の前面ガラス２の周縁部を文字板１の周壁３に
圧接固定する合成樹脂リング４の後端面に複数対の係合
突片５，５を突出形成し、各一対の係合突片５，５には
各内側面に互いに対向するコ字形切欠６，６を設けると
共に各先端部外側面に爪部７，７を突設し、ケース前板
８の上記文字板周壁３の周りに複数個透設した係合孔９
の壁面に前面が傾斜面となった鎖錠突起１０を設け、上
記各一対の係合突片５，５を上記係合孔９にそれぞれ圧
入して、各爪部７，７を係合孔９の後端縁に係着せしめ
ると共に、各一対のコ字形切欠６゜６に上記鎖錠突起１
０を嵌合したものである。
以下実施例の着脱動作について説明する。
いま合成樹脂リング４により前面ガラス２を文字板周壁
３に圧接固定する場合、合成樹脂リング４に設けた複数
対の係合突片５，５をそれぞれケース前板８に透設した
係合孔９に合致させて合成樹脂リング４を矢印Ａの方向
に押圧することにより、係合突片５，５’ｊ：それぞれ
矢印Ｂに示すように内方に撓むとともに鎖錠突起１０の
傾斜面にそって矢印Ｃの方向に撓みながら圧挿され、合
成樹脂リング４の後端周縁に設けた凹段部１１と文字板
周壁３とで前面ガラス２が圧接されたとき；面係合突片
５，５は合成樹脂の弾性により復元し各爪部７．７が係
合孔９の後端縁に係着されるとともにコ字形切欠６，６
に鎖錠突起１０が嵌合して鎖錠することになる。
３に圧接固定する場合、合成樹脂リング４に設けた複数
対の係合突片５，５をそれぞれケース前板８に透設した
係合孔９に合致させて合成樹脂リング４を矢印Ａの方向
に押圧することにより、係合突片５，５’ｊ：それぞれ
矢印Ｂに示すように内方に撓むとともに鎖錠突起１０の
傾斜面にそって矢印Ｃの方向に撓みながら圧挿され、合
成樹脂リング４の後端周縁に設けた凹段部１１と文字板
周壁３とで前面ガラス２が圧接されたとき；面係合突片
５，５は合成樹脂の弾性により復元し各爪部７．７が係
合孔９の後端縁に係着されるとともにコ字形切欠６，６
に鎖錠突起１０が嵌合して鎖錠することになる。
次に前面ガラス２を取り外す場合、面係合突片５，５を
矢印Ｃの方向に撓ま−せながら矢印Ｂの方向に撓ませて
爪部７，７および鎖錠突起１０による係合を解除し、矢
印りの方向に合成樹脂リング４を取り外せば良いように
なっている。
矢印Ｃの方向に撓ま−せながら矢印Ｂの方向に撓ませて
爪部７，７および鎖錠突起１０による係合を解除し、矢
印りの方向に合成樹脂リング４を取り外せば良いように
なっている。
本考案は上述のように文字後の前面ガラスの周縁部を文
字板の周壁に圧接固定する合成樹脂リングの後端面に複
数対の係合突片を突出形成し、各一対の係合突片には各
内側面に互いに対向するコ字形切欠を設けると共に各先
端部外側面に爪部を突設し、ケース前板の上記文字板周
壁の周りに複数個透設した係合孔の壁面に前面が傾斜面
となった鎖錠突起を設け、上記各一対の係合突片を上記
係合孔にそれぞれ圧入して、各爪部を係合孔の後端縁に
係着せしめると共に、上記各一対のコ字形切欠に上記鎖
錠突起を嵌合しており、合成樹脂リングの複数対の突片
をそれぞれケース前面の係合孔に合致させて圧挿するこ
とにより前面ガラスを取着できるので、前面ガラス組付
は工程が簡略化されるという利点をもっているとともに
、従来例のように金具をインサート成形した合成樹脂リ
ングを用いていないので、合成樹脂リングのコストが安
くなるという利点をもっているものである。
字板の周壁に圧接固定する合成樹脂リングの後端面に複
数対の係合突片を突出形成し、各一対の係合突片には各
内側面に互いに対向するコ字形切欠を設けると共に各先
端部外側面に爪部を突設し、ケース前板の上記文字板周
壁の周りに複数個透設した係合孔の壁面に前面が傾斜面
となった鎖錠突起を設け、上記各一対の係合突片を上記
係合孔にそれぞれ圧入して、各爪部を係合孔の後端縁に
係着せしめると共に、上記各一対のコ字形切欠に上記鎖
錠突起を嵌合しており、合成樹脂リングの複数対の突片
をそれぞれケース前面の係合孔に合致させて圧挿するこ
とにより前面ガラスを取着できるので、前面ガラス組付
は工程が簡略化されるという利点をもっているとともに
、従来例のように金具をインサート成形した合成樹脂リ
ングを用いていないので、合成樹脂リングのコストが安
くなるという利点をもっているものである。
第１図ａ、ｔ）は従来例の要部断面図、第２図は本考案
−実施例の要部断面図、第３図は第２図のＸ−Ｘ線断面
図である。 １は文字板、２は前面ガラス、３は周壁、４は合成樹脂
リング、５は係合突片、６はコ字形切欠、７は爪部、８
はケース前板、９は係合孔、１０は鎖錠突起である。
−実施例の要部断面図、第３図は第２図のＸ−Ｘ線断面
図である。 １は文字板、２は前面ガラス、３は周壁、４は合成樹脂
リング、５は係合突片、６はコ字形切欠、７は爪部、８
はケース前板、９は係合孔、１０は鎖錠突起である。
Claims (1)
- 文字板の前面ガラスの周縁部を文字板の周壁に圧接固定
する合成樹脂リングの後端面に複数対の係合突片を突出
形成し、各一対の係合突片には各内側面に互いに対向す
るコ字形切欠を設けると共に各先端部外側面に爪部を突
設し、ケース前板の上記文字板周壁の周りに複数個透設
した保合状の壁面に前面が傾斜面となった鎖錠突起を設
け、上記各一対の係合突片を上記係合孔にそれぞれ圧入
して、各爪部を係合孔の後端縁に係着せしめると共に、
上記各一対のコ字形切欠に上記鎖錠突起を嵌合せしめて
成る時計の前面ガラス固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9716879U JPS5932944Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | 時計の前面ガラス固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9716879U JPS5932944Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | 時計の前面ガラス固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5616079U JPS5616079U (ja) | 1981-02-12 |
| JPS5932944Y2 true JPS5932944Y2 (ja) | 1984-09-14 |
Family
ID=29329981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9716879U Expired JPS5932944Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | 時計の前面ガラス固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932944Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ZA83299B (en) * | 1982-01-15 | 1983-10-26 | Minitronics Pty Ltd | Electronic high frequency controlled device for operating gas discharge lamps |
| JPS58144287U (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-28 | 株式会社精工舎 | 時計などのガラス押え機構 |
| JPS61169999U (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-21 | ||
| JPS638599U (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-20 | ||
| JPH0192098U (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-16 |
-
1979
- 1979-07-14 JP JP9716879U patent/JPS5932944Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5616079U (ja) | 1981-02-12 |
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