JPS5932664Y2 - 回り階段構造 - Google Patents

回り階段構造

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Publication number
JPS5932664Y2
JPS5932664Y2 JP14629781U JP14629781U JPS5932664Y2 JP S5932664 Y2 JPS5932664 Y2 JP S5932664Y2 JP 14629781 U JP14629781 U JP 14629781U JP 14629781 U JP14629781 U JP 14629781U JP S5932664 Y2 JPS5932664 Y2 JP S5932664Y2
Authority
JP
Japan
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staircase structure
main pillar
fixed
dowel
stringer
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Expired
Application number
JP14629781U
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JPS5848839U (ja
Inventor
航二 栗山
軍二 岡本
宗光 木村
Original Assignee
大和ハウス工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 改良された親柱により施工能率がよく且つ段板の位置ず
れの心配のない回り階段構造の提供を目的とする。
従来においては、回り階段構造は親柱、け込板及び段板
を現場で寸法に合せて製作しているのが通常である。
この場合、特に角度が変化する段板の支持のための親柱
の加工が難しく、現場作業の大きな負担となっている。
本考案は以上の従来の問題を解決するものであり、本考
案の回り階段構造を図面に示す実施例に従い以下説明す
る。
第1図は本考案の回り階段構造を直線部階段との関係で
示し、該回り階段構造は親柱10を中心に角度が変化し
て取付けられた複数(図示の実施例においては3ケ)の
段板12,12.12を有する。
段板12,12.12は第2図に示す様に上辺に段部A
、B、Cを有して壁2,2に固定されたささら桁の該段
部A、B、Cに一端が固定される。
ささら桁5,5は各々釘等により壁2,2に固定され、
一方のささら桁5のあご部7に他方のささら桁5が掛け
られた状態(補強のため)にされる。
下方のささら桁5の端部にはあご部6が形成され、親柱
10に固定された受材9と共に下方の直線部階段3を支
持する。
又上方のささら桁5の端部に形成されたあご部6と親柱
10に固定された他の受材9とは上方に設けられる直線
部階段(図示せず)を支持することになる。
次に親柱10であるが、第3図に示す様に角材の頂部を
段板12,12.12の数に合せて段状に切込んで形成
した段部a、l)、cを有する。
段部a、b、cにはダボ11.11.11が埋込まれ、
段板12,12.12の他端の穴(図示せず)と結合し
て段板12,12.12を位置決めする。
すなわち段板12,12.12はダボ11.11.11
に位置決めされて、親柱10の段部a、l)、cにその
他端が支持されることになる。
以上の結果、第1図に示す様に段板12,12.12は
ささら桁5,5の段部A、B、Cと親柱10の段部ab
、Cとに支持固定される。
段部12,12.12の上下隣接するものの間にはけ送
板14,14・・・・・・が固定されて回り階段構造は
完成される。
本考案の回り階段構造は以上の実施例以外に次の構成に
しても良い。
すなわち段板12,12.12をささら桁5,5に取付
ける方法として親柱10における同様ダボ11を用いる
方法以外に釘、ねじでも可能である。
次に親柱10について以上の実施例においては1本の角
材を切込んで段部a、b、cを形成していたが、断面3
角形等状の3本の柱材を固着して段状に形成しても良い
本考案の回り階段構造の実施例は以上に示した通りであ
りその効果を次に列挙する。
(1)本考案の回り階段構造は実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特に親柱な頂部を段状に形成さ
れてなる段部を有するため工場、で予め成形出来て施工
能率が極めてよい。
(2)本考案の回り階段構造は同上の構成であり、特に
親柱は従来における様に側面に切込みを入れることなく
頂部を段状に形成したものであるため柱としての強度低
下を伴わない。
(3)本考案の回り階段構造は同上の構成であり、特に
親柱は側面に切込みを入れることなく頂部を段状に形成
してなる段部を有するため該段部にダボを予め埋込むこ
とが出来、その結果支持面の狭い親柱の段部における段
板の位置ずれを確実に防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の回り階段構造を直線部階段との関係で
示す斜視図、第2図は同上親柱及びささら桁を示す斜視
図、第3図は同上親柱の詳細斜視図。 1:柱、2:壁、3:直線部階段、5:ささら桁、6゜
7:あご部、9:受材、10:親柱、11:ダボ、12
:段板、14:け送板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 頂部を段状に形成してなる段部を有する親柱と、該親柱
    の段部の各々に埋込まれたダボと、該ダボに位置決めさ
    れて親柱の段部の各々にその一端が固定された複数の段
    板と、各々の段板の他端が固定される段部をその上辺に
    有し壁に固定されたささら桁と、前記段板の上下隣接す
    るものの間に固定されたけ込板とからなる回り階段構造
JP14629781U 1981-09-30 1981-09-30 回り階段構造 Expired JPS5932664Y2 (ja)

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JPS5848839U JPS5848839U (ja) 1983-04-02
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