JPS5932090Y2 - 端子板 - Google Patents
端子板Info
- Publication number
- JPS5932090Y2 JPS5932090Y2 JP17756778U JP17756778U JPS5932090Y2 JP S5932090 Y2 JPS5932090 Y2 JP S5932090Y2 JP 17756778 U JP17756778 U JP 17756778U JP 17756778 U JP17756778 U JP 17756778U JP S5932090 Y2 JPS5932090 Y2 JP S5932090Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal board
- terminal
- capacitor
- wire
- lead wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高周波コイル等の端子板にコンテ゛ンサーを収
容する構造に関するもので、複数のコンデンサーを収容
可能とし小型コンパクトな形状の端子板の構造を提供す
るものである。
容する構造に関するもので、複数のコンデンサーを収容
可能とし小型コンパクトな形状の端子板の構造を提供す
るものである。
従来、この種の高周波コイルの端子板は、その上面に巻
線をほどこしたボビンまたは磁芯を配置し、その底面に
はコンデンサー１個を収容する凹所と植設した端子ピン
とを備え、その側面にはコイルの端末リード線を端子ピ
ンに導く配線溝を備えたものが通常である。
線をほどこしたボビンまたは磁芯を配置し、その底面に
はコンデンサー１個を収容する凹所と植設した端子ピン
とを備え、その側面にはコイルの端末リード線を端子ピ
ンに導く配線溝を備えたものが通常である。
しかしながら単なる１つの共振回路として使用される場
合はこの構成で充分であるが、最近は各種フィルター等
に使用されるケースが多くなり、例えばπ型フィルター
素子として構成される場合は、１個のコイルと２個のコ
ンデンサーの組合せが必要となり、これを小型コンパク
トにするため端子板内に複数個収容することが要求され
ている。
合はこの構成で充分であるが、最近は各種フィルター等
に使用されるケースが多くなり、例えばπ型フィルター
素子として構成される場合は、１個のコイルと２個のコ
ンデンサーの組合せが必要となり、これを小型コンパク
トにするため端子板内に複数個収容することが要求され
ている。
本案はこの点を可能にした端子板の構造を提供するもの
で、これを図面について説明する。
で、これを図面について説明する。
第１図は本案の一実施例の上方向からの斜視図で第２図
はこの反対に底面方向からみた斜視図である。
はこの反対に底面方向からみた斜視図である。
図面から明らかなように端子板１の上面には磁芯２が配
置されている。
置されている。
その底面には複数の端子ピン３が植設されており、また
１つのコンデンサー４を収容する凹部５が設けられてい
る。
１つのコンデンサー４を収容する凹部５が設けられてい
る。
さらにその周囲の端子板１の底面上に複数の板状突起６
がわずかの間隔をあけてしかも列をずらしてスリット７
を生じるように設けられている。
がわずかの間隔をあけてしかも列をずらしてスリット７
を生じるように設けられている。
このスリット７はコンデンサー４のリード線８をはさみ
こむためのもので、リード線８の線径とほぼ等しい寸法
になっている。
こむためのもので、リード線８の線径とほぼ等しい寸法
になっている。
また板状突起６の角と角でリード線８を折り曲げた形で
保持することが出来る。
保持することが出来る。
また本案の他の実施例では、この板状突起６の列を同列
に並べてその間隔のスリット７を斜め方向の切り溝とし
てありこれを第３図に示している。
に並べてその間隔のスリット７を斜め方向の切り溝とし
てありこれを第３図に示している。
このようにリード線８が反対方向に折れ曲がるようにし
ても強固にリード線８を保持出来るので端子ピン３の半
田付時にコンテ゛ンサー４が下方に落下したり位置がず
れたりすることがなく好結果が得られる。
ても強固にリード線８を保持出来るので端子ピン３の半
田付時にコンテ゛ンサー４が下方に落下したり位置がず
れたりすることがなく好結果が得られる。
−万端子板１の上半部分には他のコンデンサー４′を収
容する水平方向の貫通孔９が設けられており、またこの
両端部分には端子板１の上面に連通ずる切り欠き１０が
設けられている。
容する水平方向の貫通孔９が設けられており、またこの
両端部分には端子板１の上面に連通ずる切り欠き１０が
設けられている。
従ってコンデンサ４′を貫通孔９に挿入した後そのリー
ド線８′を上方向に引張った後折り曲げて端子板１の側
面に設けられである配線溝１１を経由して底面の端子ピ
ン３に配線される。
ド線８′を上方向に引張った後折り曲げて端子板１の側
面に設けられである配線溝１１を経由して底面の端子ピ
ン３に配線される。
よってコンテ゛ンサー４′もそのリード線８′によって
しっかりと貫通孔９内に保持される。
しっかりと貫通孔９内に保持される。
以上のように本案によれば作業はきわめて簡単で確実に
コンデンサーが保持され、その構造寸法は複数のコンデ
ンサーを収容可能であってかつ小型コンパクトに出来て
実用上の効果は大なるものか゛ある。
コンデンサーが保持され、その構造寸法は複数のコンデ
ンサーを収容可能であってかつ小型コンパクトに出来て
実用上の効果は大なるものか゛ある。
第１図は本考案の一実施例を上方向よりみた斜視図を示
し、第２図はこの反対に底面方向からみた斜視図、第３
図は別の実施例の底面図である。 １・・・・・・端子板、２・・・・・・磁芯、３・・・
・・・端子ピン、４゜４′・・・・・・コンデンサー、
５・・・・・・凹部、６・・・・・・板状突起、７・・
・・・・スリット、８，８′・・・・・・コンデンサー
４，４′のリード線、９・・・・・・貫通孔、１０・・
・・・・切り欠き、１１・・・・・・配線溝。
し、第２図はこの反対に底面方向からみた斜視図、第３
図は別の実施例の底面図である。 １・・・・・・端子板、２・・・・・・磁芯、３・・・
・・・端子ピン、４゜４′・・・・・・コンデンサー、
５・・・・・・凹部、６・・・・・・板状突起、７・・
・・・・スリット、８，８′・・・・・・コンデンサー
４，４′のリード線、９・・・・・・貫通孔、１０・・
・・・・切り欠き、１１・・・・・・配線溝。
Claims (1)
- 上面に巻線をほどこすボビンまたは磁芯を配置し、底面
に端子ピンを植設した端子板において、その底面に１つ
のコンテ゛ンサーを収容する凹所とその周囲の底面上に
複数の板状突起を隣りどうし列をずらして近接して設け
または斜め方向にスリットを生じるように同列に設け、
その境の部分のスリットにコンデンサーのリード線をは
さみこんで、後端子ピンに配線し、また端子板の上半部
分に他のコンデンサーを収容する水平方向の貫通孔とそ
の両端部分に連らなり端子板上面に到る切り欠きを設け
、その切り欠きを通してコンデンサーのリード線を引出
し、端子板側面の配線溝を経て端子ピンに配線すること
を特徴とする端子板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17756778U JPS5932090Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 端子板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17756778U JPS5932090Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 端子板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5594036U JPS5594036U (ja) | 1980-06-30 |
| JPS5932090Y2 true JPS5932090Y2 (ja) | 1984-09-10 |
Family
ID=29187190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17756778U Expired JPS5932090Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 端子板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932090Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58124927U (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-25 | 松下電器産業株式会社 | 高周波コイル |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP17756778U patent/JPS5932090Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5594036U (ja) | 1980-06-30 |
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