JPS5931926Y2 - 軟質合成樹脂製装飾体 - Google Patents
軟質合成樹脂製装飾体Info
- Publication number
- JPS5931926Y2 JPS5931926Y2 JP13804077U JP13804077U JPS5931926Y2 JP S5931926 Y2 JPS5931926 Y2 JP S5931926Y2 JP 13804077 U JP13804077 U JP 13804077U JP 13804077 U JP13804077 U JP 13804077U JP S5931926 Y2 JPS5931926 Y2 JP S5931926Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative body
- boss
- mounting
- panel
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として自動車の車体に取り付ける装飾体に関
するもので、車体等のパネルへの取付けが容易で、しか
も取付は後に雨水等がパネルの取付は孔から内部に浸入
することのない取付はボスを具備することを特徴とする
。
するもので、車体等のパネルへの取付けが容易で、しか
も取付は後に雨水等がパネルの取付は孔から内部に浸入
することのない取付はボスを具備することを特徴とする
。
従来、自動車あるいは電気製品等に取り付けるエンブレ
ム、マーク等の装飾体としてABS樹脂などの硬質合成
樹脂製戒型品の表面にメッキ加工を施したものが知られ
ている。
ム、マーク等の装飾体としてABS樹脂などの硬質合成
樹脂製戒型品の表面にメッキ加工を施したものが知られ
ている。
この従来例では、装飾体の裏面から突出している取付は
ボスに金属製ファスナーが装着され、これをパネルに設
けられた取付孔に圧入する固定方法が採られている。
ボスに金属製ファスナーが装着され、これをパネルに設
けられた取付孔に圧入する固定方法が採られている。
そして、この場合、ファスナーを装着した取付はボスを
圧入するだけでは、取付は孔より雨水等が浸入するので
、これを防ぐため、取付はボスに装着するファスナーの
基部にゴム等の軟質材料より成るワッシャーを取り付け
たりして、装飾体とパネルとの間にバッキング部材を介
在させ、空隙を密封する方法が採られている。
圧入するだけでは、取付は孔より雨水等が浸入するので
、これを防ぐため、取付はボスに装着するファスナーの
基部にゴム等の軟質材料より成るワッシャーを取り付け
たりして、装飾体とパネルとの間にバッキング部材を介
在させ、空隙を密封する方法が採られている。
本考案は装飾体の素材として軟質合成樹脂を用い、装飾
体と取付はボスとを一体に形成することにより、該取付
はボス自体にバッキング効果を付与して雨水等のパネル
内側への浸入を防止し、かつ、簡単に対象物に装着する
ことのできる装飾体を提案するものである。
体と取付はボスとを一体に形成することにより、該取付
はボス自体にバッキング効果を付与して雨水等のパネル
内側への浸入を防止し、かつ、簡単に対象物に装着する
ことのできる装飾体を提案するものである。
以下、図面に示す実施例により本考案を説明する。
第1図は本考案に係る装飾体を裏面から見た要部拡大図
、第2図は取付は前の要部の拡大側面図、第3図は取付
は後の状態を示す拡大縦断面図である。
、第2図は取付は前の要部の拡大側面図、第3図は取付
は後の状態を示す拡大縦断面図である。
1は、ポリエステルエラストマーを軟質合成樹脂素材と
し射出成型により取付はボス3を一体戊型して成る装飾
体で、裏面2から該取付はボスが突出している。
し射出成型により取付はボス3を一体戊型して成る装飾
体で、裏面2から該取付はボスが突出している。
該取付はボスの外周面はパネルに垂直な軸線を中心とし
てすべての角度に対して回転対称をなし、顎部5で最大
直径となる円錐台状斜面を具えた頭部9とこれに連続す
るくびれた頚部10とからなり、該頚部にパネルの取付
は孔が密着嵌合する。
てすべての角度に対して回転対称をなし、顎部5で最大
直径となる円錐台状斜面を具えた頭部9とこれに連続す
るくびれた頚部10とからなり、該頚部にパネルの取付
は孔が密着嵌合する。
該取付はボスの中心部分には、頭部の先端から頚部に至
る軸線方向の円柱状凹穴4が形成され、これにより頭部
の可撓性が増大されている。
る軸線方向の円柱状凹穴4が形成され、これにより頭部
の可撓性が増大されている。
7は、該パネルに穿孔された円形の取付は孔で、その直
径は取付ボス3の頚部の直径よりやや小さい。
径は取付ボス3の頚部の直径よりやや小さい。
8は、取付はボス3の基部周縁に設けられている凹陥部
である。
である。
本考案にかかる装飾体の構成は上記のとおりであるが、
これをパネルに固定するには次の方法による。
これをパネルに固定するには次の方法による。
まず、パネルの対応する取付は孔7に取付ボス3を対向
させ、装飾体1をパネル6に押し付けると、最大直径の
顎部5に近付くに従って取付は孔7の孔縁により取付は
ボスはその斜面が内側に押圧され、内部は中空となって
いるため容易に弾性変形しつつ該顎部が取付は孔7を通
過し、その後、はぼ旧の径に復する。
させ、装飾体1をパネル6に押し付けると、最大直径の
顎部5に近付くに従って取付は孔7の孔縁により取付は
ボスはその斜面が内側に押圧され、内部は中空となって
いるため容易に弾性変形しつつ該顎部が取付は孔7を通
過し、その後、はぼ旧の径に復する。
これでパネルへの装着作業は終了するのであるが、取付
はボス3の頚部10の直径はパネル6の取付は孔7より
やや大となっており、適度の硬度を有する軟質合成樹脂
より戒るものであるから、取付はボス3の頚部の外周は
取付は孔7の内周に全周にわたって密着し、該取付は孔
は気密防水される。
はボス3の頚部10の直径はパネル6の取付は孔7より
やや大となっており、適度の硬度を有する軟質合成樹脂
より戒るものであるから、取付はボス3の頚部の外周は
取付は孔7の内周に全周にわたって密着し、該取付は孔
は気密防水される。
したがって、使用に際し従来品におけるような弾性体つ
きファスナーやバッキング部材を必要とせず、作業性が
良く、雨水等の浸入防止の効果を挙げることができる。
きファスナーやバッキング部材を必要とせず、作業性が
良く、雨水等の浸入防止の効果を挙げることができる。
また、取付はボスの内部が中空としであるため、挿着時
の変形量を吸収することができ、形状が単純であるから
金型の寿命も長く、低コストで製造することができる。
の変形量を吸収することができ、形状が単純であるから
金型の寿命も長く、低コストで製造することができる。
第1図は本考案装飾体の裏面の要部拡大図、第2図は取
付は前の要部の拡大側面図、第3図は取付は後の状態を
示す拡大縦断面図である。 1・・・・・・装飾体、3・・・・・・取付はボス、4
・・・・・・円柱状凹穴、5・・・・・・顎部、6・・
・・・・パネル、7・・・・・・取付は孔、10・・・
・・・頚部。
付は前の要部の拡大側面図、第3図は取付は後の状態を
示す拡大縦断面図である。 1・・・・・・装飾体、3・・・・・・取付はボス、4
・・・・・・円柱状凹穴、5・・・・・・顎部、6・・
・・・・パネル、7・・・・・・取付は孔、10・・・
・・・頚部。
Claims (1)
- 顎部5を具えた頭部9と該頭部の後に連続する小径の頚
部10とからなる取付はボス3を適数個一体に具え、該
取付はボスでパネルの円形取付は孔に固着される軟質合
成樹脂製装飾体1において、該取付はボスがその先端か
ら該頚部に至る円柱状の凹穴4を具え、これによりパネ
ルの該取付孔を該頭部が変形して通過するに十分な可撓
性が付与され、通過後に]出こ復する円筒状の頚部によ
って該取付は孔が押圧密封されることを特徴とする前記
装飾体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13804077U JPS5931926Y2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | 軟質合成樹脂製装飾体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13804077U JPS5931926Y2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | 軟質合成樹脂製装飾体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5465793U JPS5465793U (ja) | 1979-05-10 |
JPS5931926Y2 true JPS5931926Y2 (ja) | 1984-09-08 |
Family
ID=29110823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13804077U Expired JPS5931926Y2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | 軟質合成樹脂製装飾体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931926Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6048316B2 (ja) * | 1982-04-14 | 1985-10-26 | 阪神食品機械株式会社 | 食材の切断装置 |
JP6959586B2 (ja) * | 2016-09-08 | 2021-11-02 | 株式会社Jvcケンウッド | 取付構造 |
JP6799561B2 (ja) * | 2018-04-16 | 2020-12-16 | 森六テクノロジー株式会社 | 車両用内装材 |
-
1977
- 1977-10-17 JP JP13804077U patent/JPS5931926Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5465793U (ja) | 1979-05-10 |
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