JPS5861315A - スクリユ−グロメツト - Google Patents
スクリユ−グロメツトInfo
- Publication number
- JPS5861315A JPS5861315A JP15942381A JP15942381A JPS5861315A JP S5861315 A JPS5861315 A JP S5861315A JP 15942381 A JP15942381 A JP 15942381A JP 15942381 A JP15942381 A JP 15942381A JP S5861315 A JPS5861315 A JP S5861315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- screw
- screw grommet
- leg
- grommet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はスクリューグロメット、特にシール性の向上
を図ることができるスクリューグロメットに関する。
を図ることができるスクリューグロメットに関する。
従来のスクリューグロメット１としては、例えば第１ｖ
！Ｊに示すように、自動車の装飾用モールディング等の
取付部材２と車体パネル等の被取付部材３との間に挾持
されるｌＩ部４と、この頭部４の裏面に配設され、被取
付部材３の取付孔５に挿着される筒状の脚部６と、上記
頭部４の略中央部から脚部６の底部６ａ方向へ向は開設
されたスクリュ−７挿着用の有底孔８とから袋状のスク
リューグロメット１を構成し、被取付部材３の取付孔５
にスクリューグロメット１の脚部６分挿入して、８１１
５６の頭部側端部表面に穿設された支持溝９と被取付部
材３の取付孔５周縁とを嵌着し、この後、取付部材２の
孔１０とスクリューグロメット１の有底孔８とを芯合わ
せして取付部材２側からスクリュー７を有底孔８に螺装
して取付部材２を被取付部材３に取υ付けていた。
！Ｊに示すように、自動車の装飾用モールディング等の
取付部材２と車体パネル等の被取付部材３との間に挾持
されるｌＩ部４と、この頭部４の裏面に配設され、被取
付部材３の取付孔５に挿着される筒状の脚部６と、上記
頭部４の略中央部から脚部６の底部６ａ方向へ向は開設
されたスクリュ−７挿着用の有底孔８とから袋状のスク
リューグロメット１を構成し、被取付部材３の取付孔５
にスクリューグロメット１の脚部６分挿入して、８１１
５６の頭部側端部表面に穿設された支持溝９と被取付部
材３の取付孔５周縁とを嵌着し、この後、取付部材２の
孔１０とスクリューグロメット１の有底孔８とを芯合わ
せして取付部材２側からスクリュー７を有底孔８に螺装
して取付部材２を被取付部材３に取υ付けていた。
しかしながら、かかる従来のスクリューグロメット１に
あっては、装着後、取付部材２からの雨水等が、取付部
材２の孔１ｏかも取付部材２の裏面と頭部４の上面との
接合面３間を流れ、この後、該雨水等は頭部４の下面と
被取付部材３０表面との接合面すに浸入して被取付部材
３の取付孔５に流入し、更に脚部６の支持溝９下面と被
取付部材３の裏面との接合面Ｃより車室内等の車体内側
Ｂへと浸入して水洩れが発生し易いという不具合を有し
ていた。
あっては、装着後、取付部材２からの雨水等が、取付部
材２の孔１ｏかも取付部材２の裏面と頭部４の上面との
接合面３間を流れ、この後、該雨水等は頭部４の下面と
被取付部材３０表面との接合面すに浸入して被取付部材
３の取付孔５に流入し、更に脚部６の支持溝９下面と被
取付部材３の裏面との接合面Ｃより車室内等の車体内側
Ｂへと浸入して水洩れが発生し易いという不具合を有し
ていた。
このような不具合を解決する手段としては、頭部４の側
端より被取付部材３に弾接するシール片を配設するか、
又は脚部６の上端部に被取付部材３裏面と弾接するシー
ル片を配設すればよいのであるが、前者の構成にあって
は、被取付部材３に取り付けた場合、シール片が頭部４
と重合しない構成であるので、取付状態が不安定である
という不具合を有し、また後者の構成のものにあっては
、被取付部材３の取付孔５からの流入量が多い場合には
、結局シール片先端より雨水等が車室内側Ｂへ毛細管現
象により滲み込んでしまうという不具合を有していた。
端より被取付部材３に弾接するシール片を配設するか、
又は脚部６の上端部に被取付部材３裏面と弾接するシー
ル片を配設すればよいのであるが、前者の構成にあって
は、被取付部材３に取り付けた場合、シール片が頭部４
と重合しない構成であるので、取付状態が不安定である
という不具合を有し、また後者の構成のものにあっては
、被取付部材３の取付孔５からの流入量が多い場合には
、結局シール片先端より雨水等が車室内側Ｂへ毛細管現
象により滲み込んでしまうという不具合を有していた。
この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって
、その目的とするところは、装着姿勢が安定し、かつ車
体内側への水洩れが発生する虞れが全くないシール性に
すぐれたスクリューグロメットを提供しようとするもの
である。
、その目的とするところは、装着姿勢が安定し、かつ車
体内側への水洩れが発生する虞れが全くないシール性に
すぐれたスクリューグロメットを提供しようとするもの
である。
かかる目的を達成するため、この発明にあっては、スク
リューグロメットを、頭部と、この頭部の裏面に配設さ
れた脚部と、前記頭部より脚部の底部方向へ向は穿設さ
れたスクリュー挿着用の有底孔とから構成し、上記頭部
の少なくとも下面には、スクリュー締付時に、取付部材
と被取付部材により挟圧されて外方へ弾性変形して頭部
と重合するシール片分設けることにより上記目的を達成
しようとするものである。
リューグロメットを、頭部と、この頭部の裏面に配設さ
れた脚部と、前記頭部より脚部の底部方向へ向は穿設さ
れたスクリュー挿着用の有底孔とから構成し、上記頭部
の少なくとも下面には、スクリュー締付時に、取付部材
と被取付部材により挟圧されて外方へ弾性変形して頭部
と重合するシール片分設けることにより上記目的を達成
しようとするものである。
以下、添付図面に示す実施例にもとづき、この発明の詳
細な説明する。
細な説明する。
第２図乃至第４図は、この発明の第１実施例を示すもの
であって、この実施例に係るスクリューグロメットＧは
、所謂、袋状のスクリューグロメットであって、板状の
頭部４０と、この頭部４０の裏面垂下方向に該頭部４０
と一体に延設された筒状の脚部６と、上記頭部４０の略
中央部から脚部６の底部方向へ向は開設されたスクリュ
−７挿着用の有底孔８と、上記頭部４００周縁部上下面
に突設されたリング状の上゛・下シール片Ｓとから構成
されている。
であって、この実施例に係るスクリューグロメットＧは
、所謂、袋状のスクリューグロメットであって、板状の
頭部４０と、この頭部４０の裏面垂下方向に該頭部４０
と一体に延設された筒状の脚部６と、上記頭部４０の略
中央部から脚部６の底部方向へ向は開設されたスクリュ
−７挿着用の有底孔８と、上記頭部４００周縁部上下面
に突設されたリング状の上゛・下シール片Ｓとから構成
されている。
この上・下シール片ｓＦｉ、弾性を有する軟質樹脂材で
頭部匍と一体形成されており、その基部Ｓａより自由端
部ｓｂに向は外方へ拡開するように形成され、かつ各シ
ール片ＳＦｉ弾性変形時に、頭部匍の上下面に重合し、
このシール片８の厚さと頭部４０の厚さとを加算した寸
法が予しめ定められた頭部４０の高さ寸法となるように
構成されている。
頭部匍と一体形成されており、その基部Ｓａより自由端
部ｓｂに向は外方へ拡開するように形成され、かつ各シ
ール片ＳＦｉ弾性変形時に、頭部匍の上下面に重合し、
このシール片８の厚さと頭部４０の厚さとを加算した寸
法が予しめ定められた頭部４０の高さ寸法となるように
構成されている。
尚、第２図乃至第４図中、符号９け、脚部６の外周上端
部に開設すれた支持溝を示す。
部に開設すれた支持溝を示す。
このように構成された袋状のスクリューグロメツ）Ｇを
使用して、自動車の装飾用モールディング等の取付部材
２を車体パネル等の被取付部材３に取り付ける場合には
、次のようにして行う。先ず、被取付部材３の取付孔５
にスクリューグロメツ）Ｇの脚部６を挿入する。この時
、被取付部材３の取付孔５の周縁７ランジ５ａと支持溝
９とは、特に下シール片Ｓの弾性により密に嵌合してい
ない。
使用して、自動車の装飾用モールディング等の取付部材
２を車体パネル等の被取付部材３に取り付ける場合には
、次のようにして行う。先ず、被取付部材３の取付孔５
にスクリューグロメツ）Ｇの脚部６を挿入する。この時
、被取付部材３の取付孔５の周縁７ランジ５ａと支持溝
９とは、特に下シール片Ｓの弾性により密に嵌合してい
ない。
この状態から、取付部材２の孔１０に挿入されたスクリ
ュー７を有底孔８に挿入して締め付けると、第４図に示
すように、上下シール片Ｓは、取付部材２と被取付部材
３間に挾持され、上記スクリュー７の締付力により徐々
に潰れ変形して頭部４０のＬ下面と重合し、かつ取付部
材２の裏面と被取付部材３０表面とと面接触により完全
にシールする。この時、上記周縁７ランジ５ａと支持溝
９とは、下シール片Ｓが漬れ変形したことにより嵌合し
、上記シール状態を保持する。
ュー７を有底孔８に挿入して締め付けると、第４図に示
すように、上下シール片Ｓは、取付部材２と被取付部材
３間に挾持され、上記スクリュー７の締付力により徐々
に潰れ変形して頭部４０のＬ下面と重合し、かつ取付部
材２の裏面と被取付部材３０表面とと面接触により完全
にシールする。この時、上記周縁７ランジ５ａと支持溝
９とは、下シール片Ｓが漬れ変形したことにより嵌合し
、上記シール状態を保持する。
それ故、取付部材２０表面側より孔１０に沿って流入す
る雨水等は、上下シール片Ｓにより車体内側Ｂへの流入
が完全にブロックされるので車体内側Ｂが上記水洩れに
より発錆する心配が全くなくなり、しかもシール片Ｓが
全周に亘って漬れ変形するので、取付状態が安定すると
いう効果？奏する。なお、上記実施例ではシール片Ｓを
頭部荀の上下面に形成したが、下面だけでもよいこと勿
論である。
る雨水等は、上下シール片Ｓにより車体内側Ｂへの流入
が完全にブロックされるので車体内側Ｂが上記水洩れに
より発錆する心配が全くなくなり、しかもシール片Ｓが
全周に亘って漬れ変形するので、取付状態が安定すると
いう効果？奏する。なお、上記実施例ではシール片Ｓを
頭部荀の上下面に形成したが、下面だけでもよいこと勿
論である。
第５図は、この発明の第２実施例を示すものであって、
この実施例に係るスクリューグロメツ）Ｇは、シール片
Ｓを硬質樹脂にて断面形状と自由状態において半円状に
形成し、集中荷重による反力を高めてシール効果を確実
化した他は、他の構成・作用及び効果け、前述した第１
実施例と全く同一であるので、図面には第１実施例と同
一の符号と付して、その詳細な説明をここでは省略する
。
この実施例に係るスクリューグロメツ）Ｇは、シール片
Ｓを硬質樹脂にて断面形状と自由状態において半円状に
形成し、集中荷重による反力を高めてシール効果を確実
化した他は、他の構成・作用及び効果け、前述した第１
実施例と全く同一であるので、図面には第１実施例と同
一の符号と付して、その詳細な説明をここでは省略する
。
この発明は、以上の構成分有するので、取付部材を被取
付部材に取付けた後に、車体内側に水洩れが発生しない
というシール性に優れ、しかも取付安定性にも優れたス
クリューグロメットと提供できるという効果を奏する。
付部材に取付けた後に、車体内側に水洩れが発生しない
というシール性に優れ、しかも取付安定性にも優れたス
クリューグロメットと提供できるという効果を奏する。
第１図は、従来のスクリューグロメットの構成を示す断
面図、第２図はこの発明の第１実施例に係るスクリュー
グロメットの構成を示す断面斜視図、第３図と第４図は
使用状態を示す断面説明図、第５図はこの発明の第２実
施例に係るスクリューグロメットの構成を示す断面図で
ある。 １、Ｇ・・・スクリューグロメット ２・・・取付部材 ３・・・被取付部材４．４
０・・・頭部 ６・・・脚部６ａ・・・脚部
の底部 ７・・・スクリューＳ・・・シール片 待針出願人 日産自動車株式会社 第１図 第２図 第３図 ｂａ 第４図 第５図 ７
面図、第２図はこの発明の第１実施例に係るスクリュー
グロメットの構成を示す断面斜視図、第３図と第４図は
使用状態を示す断面説明図、第５図はこの発明の第２実
施例に係るスクリューグロメットの構成を示す断面図で
ある。 １、Ｇ・・・スクリューグロメット ２・・・取付部材 ３・・・被取付部材４．４
０・・・頭部 ６・・・脚部６ａ・・・脚部
の底部 ７・・・スクリューＳ・・・シール片 待針出願人 日産自動車株式会社 第１図 第２図 第３図 ｂａ 第４図 第５図 ７
Claims (1)
- 頭部と、この頭部の裏面に配設された脚部と、前記頭部
より脚部の底部方向へ向は穿設されたスクリュー挿着用
の有底孔と分有する袋状のスクリューグロメットにおい
て、上記頭部の少なくとも下面には、スクリュー締付時
に、取付部材と被取付部材によ抄挾圧されて外方へ向は
弾性変形して頭部と重合するシール片が設けられている
ことを特徴とするスクリューグロメット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15942381A JPS5861315A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | スクリユ−グロメツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15942381A JPS5861315A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | スクリユ−グロメツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5861315A true JPS5861315A (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=15693415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15942381A Pending JPS5861315A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | スクリユ−グロメツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5861315A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2016017252A1 (ja) * | 2014-08-01 | 2017-06-01 | 株式会社パイオラックス | 留め具 |
| JP2018003946A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | 株式会社パイオラックス | 留め具 |
-
1981
- 1981-10-08 JP JP15942381A patent/JPS5861315A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2016017252A1 (ja) * | 2014-08-01 | 2017-06-01 | 株式会社パイオラックス | 留め具 |
| JP2018003946A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | 株式会社パイオラックス | 留め具 |
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